【終了】 新潟大学特別講座を1月30日に開催します
2015年12月29日

今年の1月に開催し、好評だった新潟大学特別講座『動物になって考えよう せかい!動物かんきょう会議』。来年の1月30日、より内容を充実させて開催します。

 

新潟大学特別講座★「動物キャラクターになって白熱会議。次は何を解決しよう!」
日時:2016年1月30日(土) 13時〜17時  【参加費無料】
場所:新潟大学駅南校舎ときめいと
内容:マインドマップを使って環境問題の議論をする。
それも自分自身を動物に置き換えて思考し議論をする。
成果物としてチームで議論の内容を発表する。

参加者は新潟大学の学生と留学生、そして社会人 計30名程度を予定しています。
ご興味のある方は、下記連絡先までお申し込みください。

連絡先:新潟大学人文学部非常勤講師 萱場和彰
株式会社カヤバ FAX : 025-242-1573【 e-mailでの申し込みはこちら

 

【キャラクターラーニングメソッド(CLM)の簡単な説明】

キャラクターラーニングメソッド(CLM)は、1997年から株式会社ヌールエ デザイン総合研究所が取り組む、異文化コミュニケーションをテーマにしたコンテンツ『動物かんきょう会議』から派生したオリジナルプログラムです。2014年、ESD環境学習モデルプログラム(主催:環境省)に採択されたことをきっかけに、2015年には国・新宿区の補助事業に採択され、大学の協力を得ながら教材開発をスタートさせました。特徴的な4つの基本プログラムは主に大学生向けで、初年次教育支援・就活時のマインド育成支援等を目的に開発しています。これまでに伸べ約1000人の学生・社会人と実証実験をかさね、常に、よりユニークで効果性の高いプログラム開発を目指しています。

※2015年12月現在
CLMとその関連プログラムは、ターゲット・目的別に38プログラム、7カリキュラム。

目的:「コミュニケーション能力の開発」「クリエイティブ人材の創出」
対象:①大学生 ②社会人

 

【これまで大学を対象に行ったCLMプログラム講義の一覧】

①獨協大学(2014年10月 全学部対象 300名 90分)
講義「動物かんきょう会議プロジェクトのこれから」
講師:イアン  コーディネート:高松教授

②東京富士大学(2014年10月 経営学部2年生 25名 90分 全3回)
第1回 講義「にわとりが先か、たまごが先か」
第2回 ワークショップ「動物キャラクターをつくる」
第3回 ワークショップ「動物になって考えよう!」
講師:佐藤、イアン  コーディネート:黒田教授

③青山学院大学(2014年12月 経営学部3年生 30名 90分 全3回)
第1回 講義「にわとりが先か、たまごが先か」
第2回 ワークショップ「動物キャラクターをつくる」
第3回 ワークショップ「動物になって考えよう!」
講師:佐藤、イアン  コーディネート:玉木教授

④新潟大学(2015年1月 人文学部3年生+社会人 30名 3時間)
「動物になって考えよう。せかい!動物かんきょう会議」
表現プロジェクト演習Gマインドマップ講座(全15回)の中で実施。
マインドマップトレーニングされた学生たちによるクリエイティブワーク。
講師:佐藤、イアン  コーディネート:萱場先生

⑤デジタルハリウッド大学(2015年5月 全学部対象 80名 90分 全3回)
第1回 ワークショップ「キャラクターになりきって発言しよう!」
第2回 ワークショップ「ライブ!動物かんきょう会議」
第3回 ワークショップ「キャラクターラーニングメソッド(CLM)」
講師:佐藤、小池、朝妻、イアン  コーティネート:修行助教授

⑥青山学院大学(2015年10月 総合文化政策学科生 120名 90分)
講義「四つ葉のクローバーは、なぜ幸せなのか」
都市創造論(全12回)の中で実施。プロデューサー人材がテーマ
講師:佐藤、イアン  コーディネート:玉木教授

⑦東京農工大学(2015年10月 大学院生+社会人 7名 3時間)
CLM「自分発見!ワークショップ」
講師:佐藤、イアン  コーディネート:保健管理センター

⑧獨協大学(2015年12月 全学部対象 300名 90分)
参加型講義「次は何を解決しよう! 君はクリエイティブになれるか」
講師:イアン  コーディネート:高松教授

⑨次回:新潟大学(2016 年1月30日 大学生+留学生+社会人 30名 3時間)
 CLM「次は何を解決しよう! 動物キャラクターになって白熱会議」
表現プロジェクト演習Gマインドマップ講座(全15回)の中で実施。
マインドマップトレーニングされた学生たちによるクリエイティブワーク。
講師:博進堂大学、イアン  コーディネート:萱場先生

【主な評価・受賞歴】

2015年
ものづくり・サービス革新事業採択(中央会)
ものづくり産業支援補助金採択(新宿区)
2014年
ESD環境学習モデルプログラム採択(環境省 2014)
2011年
地球環境映像祭「子どもアースビジョン賞」(共催:新宿区 2011)
2010年
NHK教育TV
アニメシリーズ「動物かんきょう会議」(NHKインターナショナル  2010)
2009年
Forum International Cinéma et Littérature de Monaco(主催者招待/モナコ 2009)
経営革新計画認定 第677号(東京都 2009)
ものづくり産業支援補助金 第668号(新宿区 2009)
東京都中小企業振興公社「事業可能性評価」(東京都 2009)
2007年
東京コンテンツマーケット2007 静止画部門奨励賞
(主催:中小企業基盤整備機構 共催:関東経済産業局)

 

 

CLM基本ツールのご紹介

右上:アクティビティガイド2015年版
右左:CLM指導書(2冊 小・中学生向け/大学社会人向け)
下:4つの基本教材(4冊)
(発売元:ヌールエ)

 

 

上:NHK-DVD教材 アニメーションシリーズ全20話
(発売元:NHKエンタープライス)
下:絵本マガジンシリーズ(発売元:ヌールエ)

 

 

テーマカード ver1

 

 

動物キャラクターなりきりトレーニングカード ver1

【Report】「せかい!動物かんきょう会議」プロジェクト。世界展開への第1歩
2015年12月22日

わたしたちは、「動物かんきょう会議」プロジェクトの新企画「せかい!動物かんきょう会議」シリーズ(全20カ国、2020年完成予定)にむけてスタートしています。

その第1号企画として「カナダのモントリオール市と練馬区を舞台にした新作をつくる」ことを目的に11月に一般社団練馬アニメーションのメンバーとともにわたくしイアンが、カナダ・ケベック州のモントリオールに行ってまいりました。

「子どもたちが大好きなアニメーションの力を用いて、異文化や未知の国、地域への関心、環境問題への興味を喚起していく」ことが新企画のコンセプトです。

「せかいの子どもたちが参加し交流する体験が提供するまったく新しい教育メソッド」「アーティストがもつ特殊でクリエイティブな力で、世界を平和にしていく具体的なソリューション」。そして、こういう考え方を世界は今とても必要としている等々、私たちはカナダにおける本企画のプロデューサー、そして関係者と何度も話し合いを重ねました。

「せかい!動物かんきょう会議」プロジェクトが世界規模で一歩前へと前進しました。

わたしたちとカナダ企業との合意形成を強力にバックアップしてくださったのは、国際間交流をとおして、新ビジネスを創出することを支援しているJETROです。わたしたちは、JETROミッションのメンバーのひとりとして参加しました。プロジェクト企画書の英語化や、現地でのコーティネート、商談会の通訳など、多くの専門家のみなさまの協力の賜物です。

モントリオールはとても魅力的な都市で、プロジェクトをとおして交流できることは本当にうれしいことです。日本チームは、一般社団法人練馬アニメーションのメンバーを中心に制作をすすめていく計画です。今後の展開が楽しみです。どうぞご期待ください。

実は「動物かんきょう会議」プロジェクトは、バックミンスター・フラー博士の「宇宙船地球号」という発想に大きく影響を受けています。そのフラー氏設計による「バイオスフィア(1967年の万博アメリカ館)」がモントリオールの中心部にあることにただならぬご縁を感じています。

また、モントリオールはフランス語圏で、街並みも人も文化も魅力的なカナダの第2の都市です。世界中で幅広い人気を博している芸術的サーカス集団「シルク・ド・ソレイユ」や、現代最高峰のダンスカンパニーのひとつ「ラララ・ヒューマンステップ」(振付家エドゥアール・ロック)の拠点でもあるのです。

獨協大学 ★ 地域活性化システム論の特別講義をしました
2015年12月4日

わたくしイアンは、2年前から獨協大学とご縁をいただき、学生約300人を前に特別講義をさせていただいています。

獨協大学 ★ 全学総合講座 地域活性化システム論(全14回)
これからの「まちづくり」のヒントを探る  

コーディネーター:高松和幸教授

 

今回は、『せかい!動物かんきょう会議』から派生した『CLM(キャラクターラーニングメソッド)』参加型プログラムのご紹介です。

「自分を活性化できない人に、他人(地域)を活性化できるはずがない。自分をクリエイティブにできるか?!」をテーマにしました。

 

今回、受講生参加型を促すユニークなレジュメ(受講生に配布)「サークルレジュメ」を発案しました。7つのテーマ(1話につき5〜10分)と、その間に5つの質問(3〜5分 質疑応答)を挿入していく講義スタイルです。スピード感があるため集中が途切れないのです。

サークルを一周した時には講義時間90分も終わりに近づいています。
講義をしている自分も進行、時間管理がしやすく、この手法は非常に効果的だと感じました。

講師と受講生、双方が真剣に向き合っている実感を感じることができました。

講義終了10分前。最後の質問。

「他人(地域)を活性化させるためには、自分自身がクリエイティブ(=一歩前に行動できる人)でなければならない。私は、すべての人がクリエイティブになれると信じているが、君たちは、クリエイティブになれますか?」

中には「クリエイティブにはなれない」と書いた素直な学生もいました。全体的には8割以上の学生から、「クリエイティブになりたい。今の自分を変えたい」と向上心を感じるメッセージをたくさんいただきました。(全194枚)この気持ちを持続可能にしていくためにオリジナルメソッド(CLM)でフォローしていけたらと感じました。

昨年は一方的な講義でしたが、今回は双方向型の講義をすることができました。チャレンジできる機会をつくっていただいた「獨協大学 教務課 全学総合講座担当」のみなさま、どうもありがとうございました。

◎獨協大学 http://www.dokkyo.ac.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京農工大学にてCLMワークショップ(第1回)を開催
2015年11月6日

2015年10月31日(土) 東京農工大学にて、第1回目のキャラクターラーニングメソッド(CLM)を実施しました。健康保険センターの先生とCLM開発元とによる、本CLMの可能性を探る実践トライアルワークショップです。

CLMのテーマは、自分自身の潜在能力にアクセスできる「新たな回路」を開拓することを通して、クリエイティブな人になることです。

わたしたちは、2014年3月、かねてより取り組んできた「動物かんきょう会議プロジェクト」の教育プログラムがESD環境学習モデルプログラム(主催:環境省)に採択されたことをきっかけに、より科学的で実践的なプログラムの開発にのりだしました。
国の研究開発補助金、新宿区のものづくり補助金などを活用させていただきながら、青山学院大学、東京富士大学、新潟大学、デジタルハリウッド大学の先生方と学生のみなさま(200名以上)のご協力で研究開発を重ね、2015年9月、クリエイティブ人材に変身するための基本プログラム「CLMトライアル3」が完成しました。

CLMトライアル3は
① 動物になって考える(CLMコンセプトを体験)
② 動物脳を活性化(放射思考を体験)
③ 新しいワタシをクリエイト(感性思考を体験)
3部構成のプログラムです。

今回、東京農工大学にて実施したのは「CLMトライアル3-①」です。

本日のテーマに関連するアニメ作品を視聴します。

CLMプログラムのオリジナル教材を使用します。
コアキャラクターのプロフィールを朗読します。

自分と近い個性の動物キャラクターになりきって、これからのワークに望みます。

アクションカードを使用して、多様な発想パターンをトレーニングします。

スピード感をもってアクションしているうちにだんだんとコツがつかめてきます。

自分から涌きおこるクリエイティビティ感覚を感知しはじめると自然と笑顔になります。

プログラム全体をファシリテーションする佐藤先生。

記念すべき、東京農工大学での「第1回 CLMワークショップ」に参加したメンバーです!

 

【CLMワークショップ 参加者の感想】

5カ国の子どもたちとキャラクターワークショップ
2015年8月7日

8月2日(日)〜3日(月)の1泊2日で、「公益財団法人オイスカ」は、インド、ミャンマー、マレーシア、パプアニューギニアの国々から植林活動や環境を守る活動をしている子供たちの代表(8名)を招いて、『グローバル「子供の森」サミット in 山梨』を開催しました。そして、このイベントに日本の子どもたち(13名)も参加して、楽しく国際交流をしました。

◉OISCA「子供の森」計画
http://www.kodomono-mori.info

動物かんきょう会議はワークショップは、初日の夕食後に開催しました。
約90分という短時間でのワークショップでしたが、
子どもたちの自由な発想で、思い思いの動物キャラクターを作成しました。
そして、チーム内で紹介し合い、また全体で発表しあいました。

Aチームは、「ミャンマーと日本の子どもたち」
Bチームは、「インドと日本の子どもたち」
Cチームは、「マレーシアと日本の子どもたち」
Bチームは、「パプアニューギニアと日本の子どもたち」

それぞれの国は、世界地図でどの場所にあるかな?
そして、その地域にはどんな動物がいるかな?
などを話し合いながらスタートです。

 

キャラクターワークショップでは、クリエイトする動物キャラクターの背景をストーリーにしていきます。「動物になって考えよう」と9つの質問があります。①名前 ②性別 ③年齢 ④家族はいますか? ⑤どこにすんでいますか? ⑥好きなこと(食べ物とか)は何ですか? ⑦仕事は何ですか? ⑧身近な生活かんきょうはどうですか? ⑨人間のことをどう思いますか?

おもしろいことに、海外のこどもたちの多くは、
まず、絵を描いてしまってから質問に答えるという傾向がありました。
下書きもせずに、いきなりクレヨンで大きく絵を描いていきます。

日本の子どもたちは、まず9つの質問に答えながら動物の下書きをはじめます。
慎重に考えながら、まず鉛筆で描き始めます。

パプアニューギニアのキャシーさんは、動物の絵を描き終えてから質問に答えています。

30分後。
クリエイトした動物キャラクターたちをチーム内で紹介しあいます。

渋谷からはスネーくん。

レアさんがクリエイトしたライオンの「カイラ」の両親は人間に殺されてしまいました。

パプアニューギニアは鳥がシンボル。人も動物の一種であるとメッセージ。

メグとメルは人間が好き。人と動物とのやさしい交流を話しました。

 

子どもたちがクリエイトした「動物キャラクター」はそれぞれ個性的でした。
そして、日本の子どもたち、世界の子どもたちがお互いに自分のキャラクターを発表しあうのを聞きながら、それぞれの子どもたちが日頃どんなことを考えているのかを垣間みることができました。

 

最後に、みんなで記念撮影です。
おつかれさまでした。

OISCA x 動物かんきょう会議 ★ 子供の森サミット in 山梨
2015年8月6日

8月2日(日)〜3日(月)の1泊2日で、「公益財団法人オイスカ」が、インド、ミャンマー、マレーシア、パプアニューギニアの国々から植林活動や環境を守る活動をしている子供たちの代表(8名)を招いて、『グローバル「子供の森」サミット in 山梨』を開催します。このイベントに日本の子どもたちも参加して、国際交流をしました。動物かんきょう会議はワークショップで参加しました。その様子を小池勝也さん(責任ある企業研究所代表)のレポートでお送りします。

◉責任ある企業研究所
http://www.sekinin.net

 

2日は国際NGOオイスカが主催する「子供の森in山梨」にボランティアとして参加しました。ミャンマー、インド、マレーシア、パプアニューギニアなどで森を守る活動をしている子供たちの代表が来日し、日本の子供たちと交流を深めました。子供たちはすぐに打ち解けてまさにボーダレス状態。会場は南アルプスの早川町にある「ヘルシー美里」という廃校を改築した宿泊研修施設。環境も抜群でした!

国際NGOのオイスカの皆さん、アジアの子供たち、日本の子供たちが顔合わせ

会場となった「ヘルシー美里」からすぐのところにある「南アルプス邑野鳥公園」。つり橋(なかなかスリルがあります)を渡った森の中に野鳥公園はあります。バードウォッチングは勿論、文字通り南アルプス天然水の清流で川遊びも楽しめます。

ちょうどこの辺りは、日本を地質学的に東西に分けるユーラシアプレート(黒い石)と北米プレート(緑の石)がぶつかるところ。川原でガイドの方から説明を聞きながら、東南アジアから来た子供たちは透きとおった日本の清流にびっくりしていました!

地元の早川町の皆さんと竹とんぼ作り!

みんなで記念写真

入浴、夕食のBBQの後もプログラムは続きます(子供たち頑張りました!)。

いよいよ今回のサミットへのボランティア参加の目的でもある「動物かんきょう会議」のワークショップ。

インド、マレーシア、パプアニューギニア、ミャンマー、日本の子供たちが自由に動物キャラクターを描いてストーリーを発表しました。いつもながら子供たちの自由な発想には驚かされます(^^)v

森の観察や川原観察、地元のおじさん達と竹トンボづくり、バーベキュー、そしてキャラクター・ラーニングメソッド「動物かんきょう会議」を使ったワークショップなど、早朝から夜遅くまで盛り(森)沢山のプログラムを元気一杯楽しみました。

自然が大好きな子供たちには国境や言葉の壁は関係ありません。この気持ちを大人になっても持ち続け、危機に瀕する地球の森をいつまでも守っていってほしいと思います。

●SPECIAL THANKS
日本自動ドア株式会社様、ミノリソリューションズ株式会社様には、CSR活動の一環として本活動をご支援いただきました。心より御礼申し上げます。

(レポート:小池勝也)

世界とつながる最高の夏休み 参加者募集
2015年7月5日

親元を離れて、クロッチといっしょに野良ろうぜ!
最高に贅沢な体験がまっているよ。 
12歳くらいの子どもたちを先着で16名募集!

8月2日(日)〜3日(月)の1泊2日で、「公益財団法人オイスカ」が、インド、ミャンマー、マレーシア、パプアニューギニアの国々から植林活動や環境を守る活動をしている子供たちの代表(8名)を招いて、『グローバル「子供の森」サミット in 山梨』を開催します。このイベントに日本の子どもたちも招いて(先着16名)、水源の森の探検やグローバルワークショップ、バーベキューなどで交流します。言葉も通じない、日本とはまったく違う環境で育った世界の子どもたちとリアルに知り合い、仲良くなっていくのです。この夏休みの体験をとおして、一皮も二皮もむけた、たくましい子どもたちになるに違いありません。(日本語通訳付)

◉ご興味のある方は、
クロッチ倶楽部(担当:黒市)にご連絡ください。
詳細パンフレット(pdf)をお送りします。
krocchi3@me.com

主催:公益財団法人オイスカ
http://www.oisca.org

宿泊は木造校舎を活用した「町営 光源の里温泉 ヘルシー美里」
http://www.hayakawa-eco.com/misato/index.html

取扱旅行会社:富士急トラベル(株)新都心支店

 

第3回デジタルハリウッド大学特別講義 「キャラクターラーニングメソッド」
2015年6月20日

6月11日(木)デジタルハリウッド大学にて、「世界!動物かんきょう会議(W!ACE)」の最終講義(全3回)を行いました。

「せかい!動物かんきょう会議(W!ACE)」は、「動物かんきょう会議(ACE)」と「せかい(W)」で挑戦している人たちとのコラボで「!」びっくりするような価値創造する新企画です。

デジタルハリウッド大学の修行先生と学生75人とのワークショップをとおして
この「新しいプログラム」の可能性を確認することができました。
ご協力ありがとうございました。

本プログラムは、動物のキャラクターになりきることで多様な価値観とコミュニケーションの重要性を楽しく学ぶことができます。

プログラムは、小中学生向け「ジュニア」、高校生以上の「スタンダード」、大学生向け「アカデミック」、社会人向け「ビジネス」の各プログラムを開発中です。

地域の親子教室やワークショップ、小中高大学のアクティブ・ラーニングや企業の内定者・新入社員研修、CSR研修などにもお薦めです。面白そう!と思われた方は、お気軽にお問い合わせ下さい!

(以下 プロジェクトパートナー 修行先生のブログからの転載です)
http://e075.dgblog.dreamgate.gr.jp/e117757.html

全三回の動物かんきょう会議×Professionals with 修行憲一 のワークショップを終えました。

初めての試みです。

つまらない情報の暗記などにはまったく意味を持たないと考えている。
どうしたら自分のもっている能力を発揮することができるか、
を追求しています。

限られた時間の中で、学生が気づきを得るのは相当困難ですが、
トライしてみました。

第三回のワークは、自分でキャラクターをつくる、こと。

マインドマップを活用し、質問に答えながらキャラクター設定していきます。

答えは、自分の中にあるのですが
日々与えられている情報だけでは、自分で判断する能力が低下してしまっています。

答えのない、自分の内なる価値観や感情などをキャラクターとして表現したり
それぞれのテーマは様々ですが、少し自分の理解が進みます。

キャラクターつくりを通じて、

・創造力を発揮します。
・あまり考えることのないテーマで考える機会が自己成長を促す。
・絵を描くことで使っていない脳を刺激します。
・チームで共有することで、他人の価値観や表現されているものから刺激を受ける。
・クラスメンバーに発表することで、さらにシェアをする。
・発表することの自己表現力を高める。

などなど。

感想としては、
大学一年生の時に早くこのワークを経験したかった、
などのコメントがありました。

さらにバージョンアップさせて、
将来の日本や世界を担う若者たちの能力開発を
進めていきます。

第2回デジタルハリウッド大学特別講義「ライブ!動物かんきょう会議」
2015年5月30日

5月28日にデジタルハリウッド大学において「動物かんきょう会議」メソッドを使った講義を実施しました。

第2回は「動物になって考える。ライブ!動物かんきょう会議」です。

大学3、4年の学生75人とのワークショップです。9人の動物キャラに成りきって、「動物の絶滅危惧」についてディスカッション、留学生達も一生懸命、日本語で発表してくれました!

(以下、修行さんからのレポート)
デジタルハリウッド大学での「動物環境会議ワークショップ」

全三回で「動物環境会議ワークショップ」を実施しています。
今回は第二回目。

 

人間は動物。

もともと生まれたときは皆天才だった、
というベースの考えや価値観が共通していることからプログラム開発など進めています。

自分に備わっている動物脳の直観力、自然力を再活用するステップを通じて、そもそも備わっている自分の能力を活かすことができることを目的としたプログラムです。

普段使うことがない思考や視点から新しく脳の活用を促す。
等身大の自分にこだわりすぎると評価される自分を演じることになり、自分の思考をシャットダウンしてしまいます。
あえて、自分と違う動物や国の価値観に浸ることで新しい発見や自分の能力の再確認を促します。

教育者でもある修行と
株式会社ヌールエ http://nurue.com/
経営者、プロフェッショナルサポート ジェイブレインホールディングスhttp://jbhd.jpの方々とのコラボプログラムです。

授業風景はこちらから↓

桐生の森の中で考えた! 水源のこと、野生動物のこと。
2015年5月23日

新企画「せかい!動物かんきょう会議」構想を
「桐生の森の中」で考えようと思い立ちました! 

やっぱり自然から学ばなきゃね!
「天ぷらバス」も楽しみだ。

動物かんきょう会議の案内役「のら猫クロッチ」がご案内します。

 

“以下原稿&写真は、
リボーンの壱岐さん、W!ACEの小池さんとイアンさんです。”

リボーンさんのエコツアーはこちらをご覧ください!
http://reborn-japan.com

 

東京の水源 桐生川源流林を守ろう!
13年目の交流イベントです。
今朝7時半新宿から天ぷらバスでやって来ました。

地元の皆さんと草刈り、そして今年は
「鹿の獣害防止のための保護柵」を設置します。
織物の町桐生ならではの特殊繊維を被せるんです。

お昼のランチは、地元の方々が早朝から準備してくれました。
めちゃくちゃ美味いアカギ豚サンドイッチ、揚げたてきのこ天ぷらうどん、その他 地元の皆さんの手作り料理を頂きました! ごちそうさまでした!!

お昼ご飯の後は、みんなで桐生川の源流で皆で川遊び。
地元の方曰く、奥入瀬にも負けない清流とのことでした。
本当に幻想的な渓流でした(^^)/

 

主催者のメンバーたちです。みなさまお世話になりました。

桐生川源流林を守る会会長の小堀さん、
赤城自然塾事務局長の小林さん、
このイベントは3人で13年間続けて来ました。

 

全員で記念撮影!

 

帰りのバスでは、
アニメ「動物かんきょう会議」を観ながら、楽しく帰りました。
早朝に「新宿」を立ち、昼は「桐生の大自然」そして、夕方にはまた都会の中。

まるで夢の中のような一日でした。

また行きたい!

 

バイバイ。

第1回デジタルハリウッド大学特別講義「動物になりきって考えよう」
2015年5月21日

第1回のメイン講師は、
キャラクターアクションカードを企画開発した、小池氏です。

下記は、小池さんからのレポートです。

「動物かんきょう会議」。実験的な授業に約80名もの学生さん達に取り組んで頂きました。動物になりきって多様な価値観、視点を養う訓練を独自にカードゲーム風にアレンジしたメソッド。まだまだ改良の余地は大だが、様々な社会的課題を考えるワークショップや企業内でCSRを考える社内研修などにも対応させていきたい。

5月23日(土)桐生の森で動物会議しませんか!
2015年5月3日

「森が水をづくる」地域づくりと環境学習エコツアー

都会に住む私たちの水を生み出してくれるのは森です。桐生川の源流の森をみんなで手入れしたあとは、清流広場で地元の方々の心のこもったおもてなし料理を楽しみましょう! 竹トンボ、カブトムシの幼虫など、大事にしてくれる人にはお土産としてプレゼントしてもらえます。

■日程
2015年5月23日(土)日帰り
■場所
群馬県桐生市梅田町 柄杓山(城山市有林)、梅田清流広場
〜環境学習プログラムの内容〜
①広葉樹の植林地下草刈り・獣害防止ネット設置作業
②上下流域住民の交流会(清流広場12:00~昼食)
③森と水のお話
④クラフト作成・カブトムシの幼虫プレゼント
⑤間伐板材お絵かき 他
⑥動力刈り払い機体験
⑦桐生川親水活動
⑧梅田ふるさとセンター訪問
※プログラムは天候等により、変更になることがあります。
http://reborn-japan.com/domestic/10709

アクティヴィティガイドが完成しました
2015年3月27日

昨年12月より本格着手した、動物かんきょう会議アプティビティガイド0号が完成しました。全200ページ、フルカラーの力作です。
プロジェクト関係者、執筆していただいた先生方、ありがとうございました。

本ガイドのテーマは
「動物かんきょう会議」から(新企画)「せかい!動物かんきょう会議」へと進化したプロジェクトの全貌をご案内することです。

全4章構成です。
■ベースとなる世界観「動物かんきょう会議」のご案内
序章  「絵本シリーズのはじまりのシーン」
第1章 「テーマ」「キャラクター」「アニメ」

■新企画「せかい!動物かんきょう会議」
第2章  学生向け「感性創造化プログラム」
第3章  企業向け「人材育成プログラム」
第4章  多様な切り口メニューとカリキュラム提案

です。
本0号(非売品)をさらに練り上げて、1号としていく計画です。

マインドマップ x 動物かんきょう会議 in 新潟大学 第3部
2015年1月28日

いよいよ第3部です。ひきつづき博進堂大学の佐藤さんがナビゲートします。

参加者は、動物になりきって、動物の目線で、テーマ「10年後のクルマ社会」について話し合ってもらいます。
名付けて「ライブ 動物かんきょう会議」です。

「動物の目線で考えること」を思い出す意味も込めて、
「のら猫クロッチのぬいぐるみ」がマイク代わりになりました。

これ以上、人間の欲望のままに「道」や「クルマ」が増えたら、動物の居場所がなくなってしまう。そんな動物たちのマインドが乗り移ったかのように参加者たちは集中していきました。

マインドマップは参加者に拡張思考を促していくのです。

発想がまた新たな発想を呼ぶさまは、まるで脳の神経細胞が発展していくのに似ています。白熱した80分はあっというまに終わりました。集中力は途切れることなく、最後は新潟のクルマ社会のあるべき姿を発表して終わりました。

本来であれば1日のワークを3時間で行いました。

その後、参加者から感想をいただきました。一部をご覧ください。
また、この特別講義は新潟日報の取材を受け、翌日新聞記事となりました。

 

最後に、
萱場さん、博進堂大学の佐藤さん、
関係者のみなさま、参加学生のみなさま
東京から参加されたH氏さま、
どうもおつかれさまでした。
そしてありがとうございました。

 

より”マインドマップ”について知りたいみなさまへ
こちらをごらんください。
◎株式会社カヤバ
http://www.kayaba.co.jp/mindmap/

 

受講生からの感想です。どうもありがとう。(一部抜粋)

 

【特別授業の様子が新潟日報の記事になりました】

マインドマップ x 動物かんきょう会議 in 新潟大学 第2部
2015年1月28日

第2部は、博進堂大学の佐藤さんにバトンタッチです。
マインドマップを使って動物キャラクターをつくるワークショップです。

ファシリテーター役は、WEB版「動物かんきょう会議」のナビゲーターとして誕生した「のら猫クロッチ」のTシャツをまといます。これは、みなさんに動物になりきってもらうための演出です。

キャラクターの個性、ストーリーづくりのキーワードをマインドマップに描きこんでいきました。そして、イメージが広がったところで、マーカーやクレヨンを使って動物キャラクターを一気に仕上げます。たくさんの個性的なキャラクターたちが誕生しました。今日はその中から一部を紹介します。

 

【ロマンティストな白鳥のブレア】

 

【ロールキャベツ系の羊のヨウさん】

 

【自由気ままなのんびり屋 イリオモテヤマネコのイリー】

 

【博愛主義者のクジャクのクージャ】

 

【食いしん坊で悩み多き、パンダの考考】

マインドマップ x 動物かんきょう会議 in 新潟大学 第1部
2015年1月28日

みなさんは「マインドマップ」をご存知でしょうか?
放射状に枝を伸ばして描いた図、ご覧になったことはありませんか。
マインドマップとは放射思考を用いたノートの取り方です。イギリスのトニー・ブザン氏が考案し、世界に広まりました。

今年最初のワークショップは「マインドマップ x 動物かんきょう会議」です。

マインドマップのスペシャリスト、萱場和彰先生が担任をするクラスで行なった特別講座です。1月24日(土)に新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」で開催しました。

この講座誕生のきっかけは、昨年夏の青山学院大学での社会人向けセミナーで、カラーサインペンを駆使して講義ノートをとっている萱場さんを目撃したことです。カラフルでイラストも入っていて見た目には全くアート作品です。講義が終わり、早速「なんですかこれ?」と質問してみました。「マインドマップ」というもので、萱場さんのお話を聞けば聞くほど、わたしたちが現在開発中の「動物かんきょう会議プログラム」と相乗効果がありそうだと閃きました。

一方で萱場さんも閃めいていたのです! そして、2014年秋に萱場さんが担当されている新潟大学のマインドマップ連続講座の1日をつかって特別授業をしてみようということになりました。その時の白熱したディスカッションも萱場さん自らが描かれたマインドマップで記録されています。(下図)

 

新潟大学特別講座

「マインドマップ x 動物かんきょう会議」

第1部 「動物かんきょう会議とは?」
第2部 「動物キャラクターをつくるワークショップ」
第3部 「ライブ 動物かんきょう会議 テーマは『10年後のクルマ社会』」

 

第1部は、私の講義「にわとりが先か、たまごが先か」です。
約20名の参加学生・一般社会人の方々がその場でマインドマップで講義内容を描いていきます。

 

講義の後、参加者のみなさんが描いたマインドマップをみせてもらいました。
そうすると、不思議なことに、自分の講義内容がみるみる蘇ってくるのです。

 

 

マインドマップ x 動物かんきょう会議 in 新潟大学
2015年1月27日

【マインドマップ x 動物かんきょう会議 in 新潟大学】
1月24日(土)、新潟大学のマインドマップ連続講座の指導者、萱場先生からのアイディアで「動物かんきょう会議」のプログラムをマインドマップを活用して実施する社会人も参加したユニークな特別授業を実施しました。

第1部、わたしの講義「にわとりが先か、たまごが先か」もその場でマインドマップでまとめられていきます。
第2部、キャラクターづくりも、マインドマップでつくられていきます。
そして、第3部では動物キャラクターになりきって「新潟のクルマ社会」をテーマに「ライブ動物かんきょう会議」もマインドマップの拡張思考で実施しました。
参加された学生たちは、萱場氏によるマインドマップ訓練で「動物脳」が柔軟に鍛えられており、大変活発かつ動物になりきっての会議を楽しんでいました。新潟日報の取材記者も4時間のワークショップを最後まで参加いただきました。早速、翌日に記事にしていただきました。どうもありがとうございます。(イアン)