このたび、動物かんきょう会議の仲間となったジャイアントパンダのパオは、中国の四川省生まれ。エネルギー関連の会社をおこしたのは10年前です。会社は順調に大きくなっています。朝から晩まで仕事におわれるパオの楽しみは、一人娘のランランと、ドミノ倒しをして遊ぶこと。
そして、幼少のころから、画家だった祖父の手ほどきをうけたパオは、水墨画の腕前もなかなかのものなのです。
このたび、動物かんきょう会議の仲間となったオンドリのジャンは、南仏はニースの生まれ。今はパリの小さな出版社で編集の仕事をしています。毎朝、オフィスの近くのカフェで、5種類の新聞に目を通し、カフェの常連たちと、雑談をかわしてウォーミングアップをするジャン。
多くのパリジャンがそうであるように、ファッションにはちょっとこだわりをもっています。
実は、ここ3年ほど、日本のコミック文化にはまっているジャン。3月、モナコで行われたイベントへ、動物かんきょう会議を応援にかけつけてくれました。
フランスから登場したジャン