8月2日(日)〜3日(月)の1泊2日で、「公益財団法人オイスカ」は、インド、ミャンマー、マレーシア、パプアニューギニアの国々から植林活動や環境を守る活動をしている子供たちの代表(8名)を招いて、『グローバル「子供の森」サミット in 山梨』を開催しました。そして、このイベントに日本の子どもたち(13名)も参加して、楽しく国際交流をしました。
◉OISCA「子供の森」計画
http://www.kodomono-mori.info
動物かんきょう会議はワークショップは、初日の夕食後に開催しました。
約90分という短時間でのワークショップでしたが、
子どもたちの自由な発想で、思い思いの動物キャラクターを作成しました。
そして、チーム内で紹介し合い、また全体で発表しあいました。
Aチームは、「ミャンマーと日本の子どもたち」
Bチームは、「インドと日本の子どもたち」
Cチームは、「マレーシアと日本の子どもたち」
Bチームは、「パプアニューギニアと日本の子どもたち」
それぞれの国は、世界地図でどの場所にあるかな?
そして、その地域にはどんな動物がいるかな?
などを話し合いながらスタートです。
キャラクターワークショップでは、クリエイトする動物キャラクターの背景をストーリーにしていきます。「動物になって考えよう」と9つの質問があります。①名前 ②性別 ③年齢 ④家族はいますか? ⑤どこにすんでいますか? ⑥好きなこと(食べ物とか)は何ですか? ⑦仕事は何ですか? ⑧身近な生活かんきょうはどうですか? ⑨人間のことをどう思いますか?
おもしろいことに、海外のこどもたちの多くは、
まず、絵を描いてしまってから質問に答えるという傾向がありました。
下書きもせずに、いきなりクレヨンで大きく絵を描いていきます。
日本の子どもたちは、まず9つの質問に答えながら動物の下書きをはじめます。
慎重に考えながら、まず鉛筆で描き始めます。
パプアニューギニアのキャシーさんは、動物の絵を描き終えてから質問に答えています。
30分後。
クリエイトした動物キャラクターたちをチーム内で紹介しあいます。
渋谷からはスネーくん。
レアさんがクリエイトしたライオンの「カイラ」の両親は人間に殺されてしまいました。
パプアニューギニアは鳥がシンボル。人も動物の一種であるとメッセージ。
メグとメルは人間が好き。人と動物とのやさしい交流を話しました。
子どもたちがクリエイトした「動物キャラクター」はそれぞれ個性的でした。
そして、日本の子どもたち、世界の子どもたちがお互いに自分のキャラクターを発表しあうのを聞きながら、それぞれの子どもたちが日頃どんなことを考えているのかを垣間みることができました。
最後に、みんなで記念撮影です。
おつかれさまでした。
8月2日(日)〜3日(月)の1泊2日で、「公益財団法人オイスカ」が、インド、ミャンマー、マレーシア、パプアニューギニアの国々から植林活動や環境を守る活動をしている子供たちの代表(8名)を招いて、『グローバル「子供の森」サミット in 山梨』を開催します。このイベントに日本の子どもたちも参加して、国際交流をしました。動物かんきょう会議はワークショップで参加しました。その様子を小池勝也さん(責任ある企業研究所代表)のレポートでお送りします。
◉責任ある企業研究所
http://www.sekinin.net
2日は国際NGOオイスカが主催する「子供の森in山梨」にボランティアとして参加しました。ミャンマー、インド、マレーシア、パプアニューギニアなどで森を守る活動をしている子供たちの代表が来日し、日本の子供たちと交流を深めました。子供たちはすぐに打ち解けてまさにボーダレス状態。会場は南アルプスの早川町にある「ヘルシー美里」という廃校を改築した宿泊研修施設。環境も抜群でした!
国際NGOのオイスカの皆さん、アジアの子供たち、日本の子供たちが顔合わせ
会場となった「ヘルシー美里」からすぐのところにある「南アルプス邑野鳥公園」。つり橋(なかなかスリルがあります)を渡った森の中に野鳥公園はあります。バードウォッチングは勿論、文字通り南アルプス天然水の清流で川遊びも楽しめます。
ちょうどこの辺りは、日本を地質学的に東西に分けるユーラシアプレート(黒い石)と北米プレート(緑の石)がぶつかるところ。川原でガイドの方から説明を聞きながら、東南アジアから来た子供たちは透きとおった日本の清流にびっくりしていました!
地元の早川町の皆さんと竹とんぼ作り!
みんなで記念写真
入浴、夕食のBBQの後もプログラムは続きます(子供たち頑張りました!)。
いよいよ今回のサミットへのボランティア参加の目的でもある「動物かんきょう会議」のワークショップ。
インド、マレーシア、パプアニューギニア、ミャンマー、日本の子供たちが自由に動物キャラクターを描いてストーリーを発表しました。いつもながら子供たちの自由な発想には驚かされます(^^)v
森の観察や川原観察、地元のおじさん達と竹トンボづくり、バーベキュー、そしてキャラクター・ラーニングメソッド「動物かんきょう会議」を使ったワークショップなど、早朝から夜遅くまで盛り(森)沢山のプログラムを元気一杯楽しみました。
自然が大好きな子供たちには国境や言葉の壁は関係ありません。この気持ちを大人になっても持ち続け、危機に瀕する地球の森をいつまでも守っていってほしいと思います。
●SPECIAL THANKS
日本自動ドア株式会社様、ミノリソリューションズ株式会社様には、CSR活動の一環として本活動をご支援いただきました。心より御礼申し上げます。(レポート:小池勝也)