「ESDフェスタ2014秋 in 東京」
2014年9月24日

9月20日(土)、東京お台場の日本科学未来館1階のコミュニケーションロビーで開催された「ESDフェスタ2014秋 in 東京」。


11月に名古屋で開催される「ESDユネスコ世界会議」
http://www.unesco.org/new/jp/unesco-world-conference-on-esd-2014/

に向けて、ESDの推進と認知促進をはかるためのこのイベントでは、さかなクン、らんま先生、白井貴子さん、宇宙飛行士の山崎直子さんなどがステージに登場し、トークや歌、ダンスで盛り上がりました。その傍ら、ESD体験ブース、ESDアート作品創り、スタンプラリーなど盛りだくさんの催しものに、おおぜいの親子連れでにぎわいました。正直、あまりの来場者の数に驚きました。

 

ブース「世界の森のおはなし」は公益財団法人オイスカの「子どもの森計画」と「動物かんきょう会議」の共同出展で、オイスカの紙芝居、インドネシア、フィジー、タイ、この3カ国の森のおはなしを上演しました。そして、名古屋のカラス、カラオのキャラクターを参考にして、子どもたちに動物キャラクターを作ってもらいました。夢中にクレヨンを走らせキャラクターを描き、名前や出身地などのキャラクター設定を考える子どもたち。力強くてユニークなキャラクターがこんなにたくさんできあがりました。

ブースにお立ち寄りいただいたみなさん、どうもありがとうございました。

主催者のみなさま、関係者のみなさま、たいへんお世話になりました。




タイの子どもたちと、オイスカ紙芝居「タイの森のおはなし」ができるまで
2014年9月1日

2014年8月。紙芝居「タイの森のおはなし」ができました。この作品は、OISCAプロジェクト「子どもの森」計画に「動物かんきょう会議」プロジェクトが制作協力しました。そして、この物語づくりには、タイの子どもたちが大きくかかわっているのです。
どのように作品が出来上がったのかを、これからご案内しましょう。

タイのキャラクター「ニシキヘビのブアカオ」が活躍する紙芝居「タイの森のおはなし」が出来上がりました。
詳細はこちらをご覧ください。
◉OISCAサイト 電子紙芝居「タイの森のおはなし」(朗読バージョンです)http://animalconference.com/oisca/world/thai/





【ブアカオのストーリー】
タイの子どもたちといっしょに作ったニシキヘビのブアカオを紹介します。
 ブアカオは16歳。貧しい家に生まれたブアカオは、10歳のときに、「将来はムエタイ(タイ式ボクシング)の選手となって賞金を稼いで両親を助けよう」と決心します。ジムに通いはじめ、一生懸命からだを鍛えるブアカオですが、一方で木を植えることが大好きな心やさしい若者です。
 タイの街は、自動車の排気ガスによる大気汚染、水質汚染、ゴミの増加とそれにともなうゴミの不法投棄など、実にさまざまな環境問題を抱えています。雨期には洪水がおこるのですが、それによる被害もとても深刻です。
 休日、植林活動をしながら、タイの環境問題を少しでも解決したいと、友人たちと語りあうブアカオ。彼の名前は「白蓮」という意味があるそうです。


タイのキャラクター「ニシキヘビのブアカオ」が活躍する紙芝居「タイの森のおはなし」が出来上がりました。
詳細はこちらをご覧ください。
◉OISCAサイト 電子紙芝居「タイの森のおはなし」(朗読バージョンです)http://animalconference.com/oisca/world/thai/



 

 

環境省/ESD環境学習モデルプログラムガイドブック2に掲載
2014年9月1日

平成26年度 持続可能な地域づくりを担う人材育成事業として、
ESD環境教育モデルプログラムガイドブック②(発行:環境省 平成26年7月)が発行されました。
「動物になって考えよう! せかい・動物かんきょう会議ワールドカフェ」は、モデル的なESDプログラムとして一番最初に掲載されています。本プログラムが全国の学校へと広がっていくことを期待しています。
【ESD環境教育プログラムサイト】
https://edu.env.go.jp/esd/
「プログラム」はPDFでダウンロードできます ▶こちら

 

【ESDの学び】




【ESD環境教育プログラムサイト】
http://www.geoc.jp/esd/model-search/?from=18
「プログラム」はPDFでダウンロードできます ▶こちら

ESDの10年・地球市民会議2014でワークショップ開催
2014年9月1日

環境かみしばい「世界の森のおはなし」(公益財団法人オイスカ作成)が、ESD地球市民村のラーニング・プログラムで上演されました。
ESDの10年・地球市民会議2014は8月21日、22日の二日間にわたり、東京青山の国連大学で開催されました。「動物かんきょう会議」のキャラクターたちが登場する環境かみしばい「世界の森のおはなし」の上演とワークショップは22日に行われ、タイ、インドネシア、フィジー、三か国の「森のおはなし」の上演の合間に、参加者がカラスのキャラクターを作るワークショップを行いました。参加してくださったのは、子どもたちではなく、大学生や大人の方々です。
このかみしばいは、国際協力NGOオイスカが世界各地の子どもたちの意見を集め、子どもたちが作った各国のオリジナルキャラクターを主人公にして作った、国際理解教育・環境教育の教材です。わたしたち「動物かんきょう会議」プロジェクトでは、キャラクター提供や、制作の面で協力をさせていただいています。かみしばい上演を鑑賞しながら、あらためて、この内容は子どもたちだけではなく大人たちも興味をもって楽しめる内容だと感じました。
そして何より、「自分だけのキャラクターづくり」のワークショップの可能性を実感したのです。
今回、日本のキャラクターのひとりである、カラスのカラオのイラストを元にして、参加者の方々に自分のイメージするカラスのキャラクターを作っていただき、それぞれ発表していただきました。これが盛りあがったんですね、なかなか。自由気ままなカラスたち、どうぞご覧ください。
参加者のみなさん、オイスカのみなさん、主催のGEOC(地球環境パートナーシップ)のみなさん、どうもありがとうございました。

【からすのカラリン】

 

【からすのカイラス】

 

【からすのにわ師】

 

【からすのラッス】

 

【からすのカークン】

 

【からすのカラミ】