【CLM特別講座】青山学院大学「創造都市論」にて全3回のワークショップ
2016年11月29日

青山学院大学総合文化政策学部の創造都市論(玉木欽也教授 学生200名)のカリキュラムの中で、3回にわたりCLMアクティビティを実施しました。前期は「プロデュース」をテーマにしましたが、今期は「クリエイティブ」がテーマです。
(1)クリエイティブを再定義
(2)キャラクターワークショップ
(3)企画づくり
当方のサークルレジュメ(1周すると講義が終わる)もバリエーションが増えています。
学生とのコミュニケーションに「クロッチカード」が活躍します。

 

Character Learning Method(キャラクターラーニングメソッド)

スピード感ある講義で学生のみなさんと集中

 

CLMの特徴のひとつ、サークルレジュメ
上記は第2回で使用した「キャラクターワークショップ」教材

 

学生とのコミュニケーションに欠かせない
「のら猫クロッチカード」

【お知らせ】新作「せかい!動物かんきょう会議」シリーズ★ 日・カナダ共同開発を発表
2016年11月28日

カナダのケベック訪問から早一年、私たちはモントリオールに拠点をおきグローバルに活躍する音響製作会社AudioZと、新作「せかい!動物かんきょう会議(W!ACE)」シリーズを共同開発をすることになりました。JETROの地域間交流支援事業による練馬区・ケベックミッションに参加させていただいた成果です。

10月14日にはカナダ大使館で、来日中のAudioZの代表ラフォレ氏とルイヤール氏と共に、共同制作プロジェクトがケベック州政府在日事務所クレール・ドゥロンジエ代表から発表されました。

詳細は、ケベック州政府のサイトをご覧ください。
http://www.international.gouv.qc.ca/…/tokyo/actualites/16638

W!ACEプロジェクト(フランス語)
http://animalconference.com/fr/concept/index.html

◉Audio Z(会社案内:日本語)
http://jp.audioz.com

◉NURUE(日本語)
http://nurue.com

◉動物かんきょう会議プロジェクト(日本語)
http://animalconference.com

【CLM特別講義】獨協大学 「地域活性化システム論:私自身が活性化するために」
2016年10月22日

獨協大学の学生たち約300名と特別講義 「地域活性化システム論:私自身が活性化するために。せかい!動物かんきょう会議の実践」と題してCLM(キャラクターラーニングメソッド)しました。

当方発案の『サークルレジュメ』がウケました。講義のテーマ+質問+クロッチメッセージカードで構成され1周する頃にチャイムがなる構造です。(イアン)

【Report】アートで国際交流 in 練馬区立美術館
2016年9月25日

大人だけにはまかせられない!
世界の子どもたちとの環境サミットで世界をかえよう!

動物に変身!アートで国際交流
in 練馬区立美術館

日時:2016年9月18日(日)10時~16時

企画 ◉ 動物かんきょう会議 x オイスカ「子供の森」計画

主催:ヌールエ デザイン総合研究所、公益財団法人オイスカ
協力:練馬区立美術館、ぶんぶんフィルムズ、66LOVE協会、
新宿区立しんじゅく多文化共生プラザ、青山学院Hicon、
動画工房、スタジオガッツ、アスラフィルム、叶音
協賛:一般社団法人練馬アニメーション

 

国際交流イベント「動物に変身!アートで交際交流 in 練馬区立美術館」(9月18日開催)では、ミャンマーとモンゴルの子どもたち(公益財団法人オイスカ「子供の森」計画が招聘)と日本の子どもたち、総勢18名が集まり、6時間にわたって「動物環境サミット」を行いました。カナダのモントリオールからわざわざワークショップを見学に来日された方もいらっしゃいました。

ワークショップのプログラムは、
(1)創作室で『動物キャラクターづくり』
(2)ミャンマーとモンゴルの『森のおはなし』
(3)アニメ視聴『動物かんきょう会議』
(4)動物になってワイワイガヤガヤ『環境サミット』
と順調に進みました。

最後には、参加者全員が、美術館に隣接する「幻想美術動物園」こと練馬区立美術の森緑地で、大きなクロッチと遊んで記念撮影!

ここでは青々とした芝生の上に、たくさんの色あざやかな動物や不思議な生き物の巨大な立像が点在し、近隣の方々の憩いのスペースとして、小さなお子さん連れのお母さんたちをはじめ、たくさんの人たちが訪れては、動物立像を触ったり、いっしょに写真撮影をしています。

この場所で、モンゴルとミャンマーの子供たちは、美しい民族衣装を身につけて、故郷の踊りを披露してくれました。
参加した子どもたちの心に強く残る、異文化交流体験となったのはないでしょうか?

ワークショップにご参加くださった子どもたち、ご父兄のみなさま、ご協力いただいたみなさま、そして、一般社団法人練馬アニメーションのみなさま、練馬区立美術館のみなさま、お世話になりましてどうもありがとうございました。

オイスカのスタッフのみなさま、本当にお疲れさまでした。

 

アニメ視聴『動物かんきょう会議』

 

ミャンマーとモンゴルの『森のおはなし』

 

動物になってワイワイガヤガヤ『環境サミット』

 

ミャンマーとモンゴルの子どもたちのパフォーマンス

 

司会進行役。OISCAの諸江さん

 

参加者からのメッセージより

みなさん、どうもありがとうございました!

【募集終了】動物に変身!アートで国際交流 in 練馬区立美術館
2016年9月1日

大人だけにはまかせられない!
世界の子どもたちとの環境サミットで世界をかえよう!

動物に変身!アートで国際交流
in 練馬区立美術館

企画 ◉ 動物かんきょう会議 x オイスカ「子供の森」計画

 

◆下記より案内パンフレットをダウンロードできます
http://nurue.com/pdf/WACE_0918.pdf

練馬区立美術館「美術の森緑地」の案内です
http://www.neribun.or.jp/web/0000_reg/00_new/file/1389_02.pdf

 

★小学校高学年~中学生の子どもたち16名募集します★
【たくさんのご応募ありがとうございました】

世界とつながるってすごい! 
いろんな”アイディア”がどんどんわいてくる。

今年はミャンマーとモンゴルから、
植林活動や環境を守る活動をしている子どもたちが来日します。
今、世界の森はいったいどうなっているのでしょう! 
日本の森との違いはあるのでしょうか? 

よりよい未来のために! 動物になってワイワイガヤガヤ。
動物たちによる ”地球環境サミット” がはじまります。

※基本言語は日本語です。(各国言語の通訳がつきます)

 

主な内容
・アニメ視聴『動物かんきょう会議』
・工作室で『動物キャラクターづくり』
・美術の森でピクニック
・ミャンマーとモンゴルの『森のおはなし』
・動物になってワイワイガヤガヤ『環境サミット』
・『動物宣言』して、みんなで記念撮影 など

【日本・カナダ共同開発作品「せかい!動物かんきょう会議」にむけてのアートイベントです】

◆日時:2016年9月18日(日)10時~16時
◆会場:練馬区立美術館 東京都練馬区貫井1-36-16 03-3577-1821
http://www.neribun.or.jp/museum.html

◆対象:小学生高学年~中学生(保護者の方が申し込みください)
◆募集人数:16名(応募多数の場合抽選)

◆募集締切:9月12日(月)【終了しました】
◆参加費:1,000円 弁当持参でお願いします(飲み物とおやつをご用意します)

【参加申し込み方法】 
下記内容(1〜8)をご記入のうえ、メールにて申し込みください。
宛先:zomama73@gmail.com
(株式会社ヌールエ デザイン総合研究所)

《参加者》
1:お名前(ふりがな)
2:性別
3:生年月日
4:学校名
5:ご住所

《保護者の方》
6:お名前
7:ご連絡先(電話)
8:ご連絡先(e.mail)

◆問い合わせ
ヌールエ デザイン総合研究所(担当:筒井)
zomama73@gmail.com
公益財団法人オイスカ「子供の森」計画(担当:高田、諸江)
cfp@oisca.org

主催:ヌールエ デザイン総合研究所、公益財団法人オイスカ
協力:練馬区立美術館、ぶんぶんフィルムズ、青山学院Hicon、新宿区立しんじゅく多文化共生プラザ、66LOVE協会、博進堂、動画工房、スタジオガッツ、アスラフィルム
協賛:一般社団練馬アニメーション

プロジェクトのご案内

◉動物かんきょう会議プロジェクト
地球温暖化防止京都会議COP3 をきっかけに誕生。アニメシリーズ「動物かんきょう会議」(2010 年)はNHK E テレ放送作品。第19回地球環境映像際「子どもアースビジョン賞」受賞。第2回ESD環境学習モデルプログラム採択(環境省)

◉オイスカ「子供の森」計画
人と自然のつながりを学びながら、木を植える活動を通して、地域や地球に貢献しています。現在、世界36 カ国で展開。動物かんきょう会議プロジェクトとは2012年よりコラボレーション。

公益財団法人オイスカは1961 年の創設以来、「農業を通じた人づくり・国づくり」を目指し、アジア太平洋地域の開発途上国において農林業開発、人材育成、環境保全を推進するNGO(民間国際協力団体)です。1980 年から植林活動を開始し、1991 年からは「子供の森」計画をスタートさせました。現在、国連経済社会理事会の総合諮問資格を持つNGO として活動しています。

主催団体のご案内

◉株式会社ヌールエ デザイン総合研究所  
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-2-1 ビューシティ新宿御苑904
http://www.nurue.com/

◉公益財団法人オイスカ
〒168-0063 東京都杉並区和泉2-17-5
http://www.oisca.org/

 

 

アートワークショップは、美術館内の「創作室」と美術館前の「美術の森緑地」の2会場で行います。

「美術の森緑地」とは?
http://www.neribun.or.jp/web/0000_reg/00_new/file/1389_02.pdf

【ご案内】 動物に変身!アートで国際交流6時間 in 練馬区立美術館
2016年9月1日

アートワークショップは、美術館内の「創作室」と美術館前の「美術の森緑地」の2会場で行います。
動物たちのアート作品に囲まれて、ワイワイガヤガヤ、楽しくなりそうだね!

 

【参加者募集 ★ 動物に変身!アートで国際交流6時間 in 練馬区立美術館】

Q:なぜ、動物に変身するの? 
A:それは、いままでの自分と違う自分になれる「チャンス」があるからだよ。

10〜12歳の子どもたちの参加者(16名)を募集します【締切 9月10日】

◉詳細はこちら
http://zomama.exblog.jp/25623174/

【Report】第2回CLMオープンセッション in 3×3 Lab Future
2016年7月23日

3x3Lab Futureで開催したCLMセッションは、参加者が動物キャラクターになりきって「高齢化社会」を考えるというセッションです。

参加者からは、クリエイティブな状態の楽しさが伝わってきました。”外国にいったような感じ” “多様性は閃くチャンス””小さくまとめない”等々。私はこの『クリエイティブという状態』にこそ「自分らしく、一歩前に前進させる力」があると信じています。感性豊かなメンバーに恵まれ、成果には驚きがありました。どうもありがとうございました!(イアン)

 

課題解決だけでなく、新しい自分を発見するエンターテイメント企業研修コンテンツ!

テーマ「高齢化社会をどう考える?」

日時:2016 年7 月20 日(水)
開催:18:30 ~ 21:00(開場18:00) 終了しました
参加者交流会: 21:00 〜22:00(希望者のみ)参加費 2000円
場所:3 x 3 Lab Future
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-2 大手町タワーJX ビル1階
http://www.ecozzeria.jp/

参加方法:下記エントリーシートよりご登録ください。
https://www.hakushindo.jp/clm/1606/index.php
※「エニアグラム」チェックシートをメールにて事務局よりお送りいたします。

主催:一般社団66LOVE 協会
共催:ヌールエ デザイン総合研究所 博進堂大学 東京オフィス
協力:エコッツェリア協会
連絡先: info@66love.jp 090-3435-3165 根本

 

高齢化が加速化する現在、「高齢化社会をどう考える」をテーマに、現役世代、定年世代関係なく、世代を超えてセッションを行います。ほかのワークショップと大きく違うのは、エニアグラムによるグルーピングされたチームが「動物になって考える」ことで、課題解決だけでなく、新しい自分が見えてくる画期的なプログラムです。同時進行でマインドマップを公認インストラクターが描いていきます。
ファシリテーターに当協会監事の塚本恭之が参加いたします。

一般社団法人 66LOVE 協会
代表理事 根本 正
http://66love.jp/

 

生物多様性名古屋会議COP10 が開催された2010 年、NHKと共同制作で、NHK E テレにて全国地上波放送したアニメシリーズが『動物かんきょう会議』(1話5分 全20 話)です。問題提起型で敢えて“落ちもなく終了する” この不思議なアニメは、視聴者のクリエイティビティを引き出すという現象を引き起こしました。「動物になって考えてみたら、自分の個性が明確になった」「直感的インスピレーションを感じた」「新しい自分を再発見した」など、視聴者それぞれが持っていたクリエイティブ能力が顕在化されたのです。

私たちはこれをきっかけに「動物になって考える」をキーワードに新しい教育プログラムを開発しました。このプログラムをCLM(キャラクター・ラーニング・メソッド)と名づけ、「動物脳を覚醒させる新メソッド」として現在4カテゴリー、60のプログラムが出来上がっています。青山学院大学、新潟大学、東京農工大学、獨協大学、明星大学etc. 約2,000人以上の学生・社会人を対象にした実践での手応えをもとに2016年は2つが進行しています。一つは幼児・小学生向け教育プログラムへの応用です。そしてもう一つは、企業向けにクリエイティブセッションの活動を拡げていくことです。ご期待ください!

発案者/ヌールエ デザイン総合研究所代表
イアン
http://nurue.com/

 

タイムスケジュールと主な内容

■オープンセッション
18:00 開場
18:30 本日のテーマ

18:45 アニメ1
ACTIVITY①
講師:イアン(CLM発案者)

19:10 アニメ2
ACTIVITY②
ファシリテーター:イアン&塚本恭之 (一般社団法人66Love協会 監事)

20:25 プレゼンテーション
20:50 アニメ3(次回予告)
21:00 終了

■参加者交流会(希望者のみ)
21:00 開始
22:00 終了

 

❶「エニアグラム」チェックによるタイプ判定を実施します。
エニアグラムは人間を9つの基本的な性格を分類したもので、性格の働きを描いた” こころの地図” と言えます。9つの性格タイプには、どれが優れており、どれが劣っている、という優劣はありません。現在、最も効果的な自己成長のシステム一つとして、ビジネス、教育など、様々な分野に取り入れられています。参加申込みの方にはチェックシートを送信します。お手数ですがチェックを入れてご返信ください。ワークショップ当日にその結果をお渡しします。

❷ プレゼンテーション用アニメーションを見ます。
NHK Eテレで放送されたアニメーション「動物かんきょう会議」シリーズの中から、1 本の作品をプレゼンテーションで見て頂きます。このアニメには色々なキーワードが含まれています。

❸ さあ、動物になって考えるセッションのスタートです。
エニアグラム・チェックを元にグルーピングされたチームが、「動物かんきょう会議」に出てくるさまざまな動物になって考えます。

❹ 同時進行でインストラクターがマインドマップを描いていきます。
トニー・プザンが提唱した、発想力や創造力が磨かれるという、マインドマップがライブで描かれていく模様も新しい発想につながります。

【Report】第1回CLMオープンセッションin TIP*S
2016年6月10日

中小企業基盤整備機構の研修スペース「TIP*S」にて開催したCLMセッションは、CLMの基本的な考え方をお伝えするセッションです。下の写真は、新潟大学でマインドマップを指導されている萱場先生が、約3時間のワークショップの内容をLIVEでマインドマップにしたものです。(イアン)

会場となる「TIP*S」は東京駅丸の内南口「KITTE」の2つ隣のビル「丸の内二丁目ビル」の6Fにあるスペースです。隣接する丸の内仲通りには、ユニークな動物たちの彫刻がいっぱいです。

『左脳と右脳だけでは、リーダーにはなれない!』
クリエイティブ人材をザクザク創出する研修プログラム「CLM」の無料体験イベントです

日時:2016年6月9日(木) 18:00~20:00
場所:TIP*S(中小機構)
〒100-0005
東京都千代田区丸の内2-5-1 丸の内二丁目ビル6F 611区

アクセス

募集:20名(終了しました)

主催: 博進堂大学 東京オフィス、GAIA Inc. 、ヌールエ デザイン総合研究所
共催:独立行政法人 中小企業基盤整備機構

 

【タイムスケジュール】
第一部 ◉ 講師:イアン
(CLM 発案者/ヌールエ デザイン総合研究所 代表)
18:00  CLM 概要の説明
18:10  Workshop1 「自分の思考のクセを知る」
18:20  Lesson 「 i → I ビッグアイを手に入れる」
動物脳の解説 他

第二部 ◉ 講師:佐藤洋一
(博進堂大学)
19:00  Workshop2 「クリエイティブセッション」
19:45  Dialogue

■参加者交流会(希望者のみ)
20:00~21:00  参加費:1500 円

 

人間は左右の脳の使い方で、その人の思考の特徴が決まるといわれています。「左脳人間」は言語、計算など、ロジカルシンキングが得意な人。「右脳人間」は、直感やイメージなど、想像力やアイディア発想が得意な人といわれています。しかし、イノベーションを起こす人は、これに加え、個人の直感やヒラメキなど、五感を超えて鋭く本質を捉える心の動きがあります。それは本来、人間の脳幹に備わっている動物脳が機能しているからです。CLMは体験型プログラムで、眠っている動物脳を甦らせながら、クリエイティブな自分を発見する画期的なメソッドです。ご参加をお待ちしております。
なお、無料体験終了後交流会があります。(参加費 1500円)

ご案内
http://www.hakushindo.jp/

申し込み
https://www.hakushindo.jp/clm/1606/index.php

【CLMオープンセッションのご案内 ★ 参加者若干募集】
2016年6月1日

発明家イアンです。
①動物かんきょう会議プロジェクト(絵本&アニメシリーズ)にはじまり、②ESD環境学習プログラム、③世界の12才の子どもたちとのワークショップ(OISCA)、④大学生を対象とした講義&ワークシュップ等々、異文化コミュニケーションをテーマにしたクリエイティブを実践してきました。
これまでの研究成果を未来世代に役立つ「アートプログラム」にしていくために仲間たちと研究を重ね、一連のコンテンツ群を2016年4月「CLM(キャラクターラーニングメソッド)」と命名し、商品化しました。

このたび中小企業基盤整備機構の研修スペース「TIP*S」の事務局とご縁をいただき、CLMのオープンセッション(参加費無料)を開催することになりました。約20名くらいの規模でスタートします。ご興味がある方は、こちらから申し込みください。

◉オープンセッション申し込み

https://www.hakushindo.jp/clm/1606/index.php

 

会場となる「TIP*S」は東京駅丸の内南口「KITTE」の2つ隣のビル「丸の内二丁目ビル」の6Fにあるすばらしいスペースです。驚いたことに、隣接する丸の内仲通りには、ユニークな動物たちの彫刻がいっぱい。「動物になって考えよう!」と言いつづけて約20年。全方位がビジネスの中心地で、こんな「動物かんきょう会議」ができるなんて! とても不思議な気分です。どうぞご期待下さい。
(イアン)

新潟大学特別講座「Mindmap x CLM」
2016年2月9日

1月30日に、新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」で、
新潟大学人文学部「表現プロジェクト演習G」のマインドマップ講座の最終回として
「MIndmap x CLM」特別講座が開催されました。

日時:2016年1月30日(土) 13時〜17時
担任:萱場和彰(ThinkBuzan公認インストラクター、新潟大学非常勤講師)
ゲスト講師:堅田、野崎、佐藤(博進堂大学)、イアン(ヌールエ デザイン総合研究所)

 

その時の様子を、新潟大学現代社会文化研究科の丸山さんがレポートされています。
http://arc.human.niigata-u.ac.jp/gp/?p=11272

以下に転載します。
約4時間のワークショップの様子がごらんいただけます。

 

今回は特別講座として「マインドマップ×CLM」と題して社会人の方々も一緒にワークをしました。CLMとはキャラクターラーニングメソッドの略称で、主に9つのタイプの動物キャラクターになりきって環境問題をはじめとする様々な問題を解決していく方法です。

お昼に集合しみんなでお弁当を食べながら今日のテーマとなる動物かんきょう会議のアニメーションを見ました。「第18話マジカルミステリーツアー」です。本日講義を進行してくださるのは株式会社ヌールエの代表取締役であるイアン筒井さんと、博進堂さんのスタッフの方々です。

イアンさんのお話をマインドマップでノートテイキング。
先に記入したエニアグラムのシートを元に自分のコアキャラクターを知ります。
エニアグラムとは個人の特性を9つに分類する自己分析です。

タヌキ、トラ、ゾウなどいろいろな動物がいます。すべて擬人化されていて、国籍や生い立ちや職業などとても細かいキャラクター設定があります。ちなみに私はロシアのクマのターニャでした♪

 

動物キャラクターになりきるトレーニング

ここからは動物キャラクターになりきってあるテーマについて考えるトレーニングです。
キャラクターと台詞が書かれたカードがあり、その台詞の一部分は空欄となっています。その空欄を動物キャラクターになりきって考えて発言するというものです。
このカードはトランプのように何十枚もあり、上から一枚ずつ引いていきます。あまり考えずに思いついた台詞を言うのがポイントです!
今回のお題は「肉を食べない生活」です。

男性が持っているカードはウサギのDr.ラビが描かれています。知識豊富な経済博士の36歳はどんな発言をするのでしょうか?

参加者には社会人の方以外にも中国人留学生と東京の大学からの学生さんもいます。 最初は知らない人が多くて少し緊張気味のようでしたが、ここで笑顔になってきました♪

 

動物脳を目覚めさせろ!
今度は動物脳を目覚めさせるために「マイキャラクター」というものをつくります。

動物脳というのは人間の脳の脳幹という部分のことで、人間が持つ本当の力を引き出すには動物脳が必要であるというお話です。そこでまずは今まで見てきたような動物キャラクターのようにマイキャラクターをつくります。動物の種類、オスかメスか、出身地はどこか、年齢や職業なども全部自分の好きなように考えます。

画用紙にクレヨンを使って描きます。クレヨンを持つのは幼稚園ぶりだという人が多く、童心に帰って楽しそうに作業していました。

出来上がったマイキャラクターを持って一人ずつ写真撮影しました!

みなさんとても個性的なキャラクターで、どことなくその人に似ている気がしませんか?

 

動物キャラクターになりきって白熱会議

次はマイキャラクターになりきって最初に見たアニメーションについてみんなで話し合いをします。

・第18話の「マジカルミステリーツアー」のあらすじ
魔法の田んぼへの招待状を受け取った動物たち。そこは、田んぼが階段状に連なる棚田(たなだ)と呼ばれるところでした。動物たちは招待状に書いてあったとおり、棚田の上を目指して登っていくと、そこには湖が広がっていました。…アメンボ、タガメ、オタマジャクシなど、水辺に住む小さな生きものの世界へ迷い込みます。
(NHK動物かんきょう会議より 動画はコチラから)

 

[日本語版]

 

[英語版]

 

まずは各グループ内でマイキャラクターの自己紹介をします。それからこのアニメの内容に関してどんなことを感じたかマイキャラクターの視点から意見を出します。話し合いは全部で3ラウンド。各グループ内でホストを決め、ホストは話し合いの内容をメモしながら進行します。つまりファシリテーターの役割です。
それ以外のメンバーはラウンドごとに別のグループへ移動します。

グループマインドマップでの経験を生かして話し合いの内容をマインドマップにしていきます。

アニメに出てきた棚田は人工的なものか自然的なものかという議論がおこなわれていました。その動物によっては生きていくのに適している環境が違いますね。

最後に各グループの要点を3つにまとめ、それを発表します。

動物になりきって、しかも不思議な魔法で虫サイズまで小さくなって環境問題を考えるてみると、人間の時には気づかないことをたくさん発見できたようです。
みなさんとても素晴らしい発表でした。

 

最後に人間に戻り、感想を記入します。

日本の子どもたちと世界各国の子どもたちでおこなわれた動物かんきょう会議の様子です。左側が日本の子どもたち、右側がインドなどの子どもたち。描かれたマイキャラクターを見比べてみてください。
みんなで集合写真を撮りました!

 

約3時間半という長丁場でしたが、みなさんとても集中して取り組んでいました。

これで今年度のマインドマップは終わりますが、これからもマインドマップを活用し続けてほしいと思います。
ありがとうございました。

TA 丸山