各地域で動物かんきょう会議に参加した、
国内外の子どもたちが集います!
今年は、日本・タイ・モンゴル・インドネシアの4カ国を知る対話の場
よりよい未来のために、地球視点でSDGsの課題や 環境問題について理解を深めあおう!
対話の場づくりイベント①【リアル参加者募集】
対象:図書館フェスティバルで
地球ランタンづくりに参加した子どもたち
日時: 3月4日(土)13時〜15時(開場:12時30分)
会場: 宇部市立図書館2階講座室
内容:① 動物かんきょう会議
② 環境宣言
③ ランタン記念撮影
参加時間: 2時間
参加費: 無料
対話の場づくりイベント②【リアル+オンライン参加者募集】
対象:① 国内の動物かんきょう会議に参加した子どもたち
② 動物かんきょう会議プロジェクトの参加する若者、大人たち
日時: 3月5日(日)13時〜15時(開場:12時30分)
会場: 湖水ホール会議室+オンライン(ZOOM)
内容:① 動物とその環境について
② お互いを知ろう
③ 記念撮影
参加時間: 2時間
参加費: 無料
【登壇者】
国内は「動物かんきょう会議」に参加した小学生ほか。海外は(公財)オイスカ「子どもの森計画」プロジェクトに参加し「せかい!動物かんきょう会議」に参加したこどもたちです。
【視聴者】
子どもから大人までを事前申し込みで受け付けます。Zoomでの視聴です。
対話の場づくりイベント③
国内・国際交流会議(非公開)
①国内交流会議
「富士・美祢!動物かんきょう会議」(非公開)
日時: 2023年2月9日(木)13時20分〜15時
会場: 小学校(静岡県富士市・山口県美祢市)「富士・下関!動物かんきょう会議」(非公開)
日時: 2023年2月15日(水)10時30分〜12時
会場: 小学校(静岡県富士市・山口県下関市)②国際交流会議
「タイ・日本!動物かんきょう会議 」(非公開)
日時: 2023年1月28日(土)11時30分〜12時30分
会場: 学童(山口県山口市)「インドネシア・日本!動物かんきょう会議」(非公開)
日時: 2023年2月16日(木)12時〜13時
会場: 桜ヶ丘高校(山口県周南市)「モンゴル・日本!動物かんきょう会議」(非公開)
日時: 2023年2月17日(金)10時10分〜11時45分
会場: 小学校(山口県宇部市)
対話の場づくり研究
①アジア大学岡村ゼミ
AI自動通訳システム「スマリンガル」実証実験
ギャラリー展示
対象:期間中はどなたでも自由にご覧いただけます
日時:2023年2月17日(金)〜3月5日(日)
場所:宇部市立図書館 1階ギャラリー
サイト:https://www.city.ube.yamaguchi.jp/kyouyou/toshokan/
地球ランタンづくり 未来をデザインしよう!
対象:子ども(各日先着20名)
進行:宇部インストラクター
会場:1階ロビー & 2階会議室
日程:19日(日)、26日(日)10時〜15時
内容:① 動物キャラクターづくり(ワークシート)
② 地球ランタンづくり(ボディに着色)
③ 会場に展示する(写真撮影)
参加時間:60分〜90分
ランタン地球会議
対象:地球ランタンづくりに参加した子どもたち
進行:宇部インストラクター
会場:2階講堂
日程:3月4日(土)13時〜15時
内容:① 動物かんきょう会議
② 環境宣言
③ ランタン記念撮影
参加時間:2時間
★地球会議 参加者特典★
アイディアがわいてくる!Animal SDGsオリジナル
「すごいノート」を1冊プレゼント
新人 & 現役インストラクター交流会議【リアル+WEB参加者募集】
対象:宇部市インストラクター
進行:木村美枝子+イアン
会場:2階講座室(+ZOOM)
日時:18日(土)
内容:① 自己紹介
② 現役インストラクターより活動報告、来年度の計画
③ 対話の場
④ 昼食
参加時間:2時間+昼食★会議参加者特典★
アイディアがわいてくる!Animal SDGsオリジナル
「すごいノート」を1冊プレゼント現役インストラクター活動報告会議【リアル+WEB参加者募集】
※新人インストラクターも参加可能です
対象:市内外インストラクター
進行:イアン+宇部メンバー
会場:2階講座室(+ZOOM)
日時:18日(土)
内容:現役インストラクター
・UBE研究員による活動報告
・他地域での活動報告
・対話の場
参加時間:1時間30分★会議参加者特典★
アイディアがわいてくる!Animal SDGsオリジナル
「すごいノート」を1冊プレゼント認定インストラクター HACHIDORI 会議【リアル+WEB参加者募集】
※HACHIDORI認定者限定の会議
対象:市内外インストラクター
進行:イアン+宇部メンバー
会場:2階講座室(+ZOOM)
日時:18日(土)
内容:認定インストラクター
・規約内容の説明「できること、すべきこと」
・対話の場
・2023年計画の説明
参加時間:1時間30分
詳しくはこちら
こんにちは! ボクはタヌキのタック
学校での動物会議に参加したみんな、まだ参加していない君
教室を飛び出して、ほんとの動物たちと対話する会議に参加しませんか!
生息環境展示のときわ動物園では、
飼育員のお話を聞きながら動物たちを観察できるんだ
今年は「シロテテナガザル」「ニホンザル」
新たに「コツメカワウソ」も会議に参加するよ
その後、関心のある動物のグループに分かれて、
その動物たちの生息地での状況を理解しつつ
地球環境やSDGsとの関係について、より探求を深めていくんだ
未来を生きるのは今の子どもたち!
仲間たちと対話しながら、自分がしたいこと、できること
人間の役割ってなんだろう? を考えていく楽しいワークショップだよ
親子、または兄弟、友だち同士、もちろん一人でもだいじょうぶ
楽しい対話の場づくりへ
みなさんの参加をお待ちしています!
開催スケジュール
対 象: 市内 小学生15組 参加費無料(先着順)
日 時: 2023年1月28日(土)13時〜16時30分
場 所: ときわレストハウス2階・ときわ動物園
お申し込みはこちら
今日はカイ日本語スクールの留学生たちがつくった「せかい!動物かんきょう会議in大久保」の3日間にわたるプログラムの最終日。想像を超えた見事なコミュニケーション力が発揮され大盛りあがりの大団円でした。異文化がポジティブに発揮された時になせるワザです。
16名の留学生たちがファシリテーター役となり、2クラス40名の児童と動物視点で、テーマ「動物たちが人間から受けている被害」について白熱会議をしました。話し合いを進めていく中で動物たちのほぼ全員が人間のことが嫌いになりました。中には、人間をやっつけたいという動物までいます。
終盤、小学校の担任先生に進行をバトンタッチ。先生が「今から君たちは動物から人間にもどりますよ。はい、お面をとって!」そして「人間である君たちは、動物たちのために今からなにができるかな? 意見がある人、手を上げて!」と場面展開しました。最初はパラパラでしたが、同級生の発言を聴きながらどんどん上がる手、手、手。その時の子どもたちの一瞬ハッとした表情と手をあげる姿が印象的でした。
動物会議後には、陽気なバーブ・ウママン司会で動物モノマネショーゲーム。留学生、そして子どもたちが動物キャラクターになりきって芸をします。大きな歓声、満面の笑顔が広がります。
終わりの挨拶は学生たちのそれぞれの母国語(スペイン、中国、アメリカ、ベトナム、インド、イタリア、スイス、チリ、ブラジル、イギリス)で「ありがとう」を掛け合いました。
外国人留学生と小学生という、これまでで“最大級”の異文化ギャップを「チャンス」ととらえ、果敢に持ち前のクリエイティブ力を発揮し、マゼコゼチームを明るく見事にまとめあげたのが監督のアンドレアさんと担任の中村先生と坂内先生です。カイ日本語スクールの留学生のみなさん、感動しました。どうもありがとう!
2017年12月15日
動物かんきょう会議プロジェクト
総合プロデューサー イアン
WACEオリエンテーション:
2017年9月8日(金)11時〜12時50分:カイ日本語スクール
WACE講習日:
11月6日(月)11時〜12時50分:青山学院大学
11月13日(月)・20日(月)・27日(月)各回11時〜12時50分:カイ日本語スクール
子どもたちと顔合わせ(インタビュー):
2017年11月22日(水)11時00分~12時15分:新宿区立大久保小学校
「動物かんきょう会議 in 大久保」開催(3日間):
2017年12月6日(水)
「動物キャラクターづくり」
動物になって考えるという”視点”を伝える
2017年12月13日(水)
「動物キャラクターになりきる」
参加者全員が自己紹介しあい”個性”を知り合う
2017年12月15日(金)
「動物かんきょう会議」
動物目線で考え、発想する”新体験”を提供する
各回10時40分~12時15分:新宿区立大久保小学校
参加者:
カイ日本語スクール(18名)、新宿区立大久保小学校5年生(40名)
学生指導:
中村雅子、坂内香織、アンドレア・ゴッバト
WACE講師:
イアン、佐藤洋一
協力:
山田歩実・勝間美帆(青山学院大学玉木ゼミ)、中山亮、筒井公子
主催:
カイ日本語スクール ヌールエ デザイン総合研究所
協力:
新宿区地域文化部多文化共生推進課 新宿区教育委員会
キッズデザイン協議会 青山学院大学 博進堂
異文化ギャップを埋めるためのさまざまな演出や工夫は、期末試験で忙しい合間を使って、学生たちが自らあみだしたもの。ファシリテーターの表情には自信があふれています。
8M-1 チーム
コロコロ猫のコロ(チリ)
第1回・司会
馬のバーブ・ウママン(アメリカ合衆国)
第3回・モノマネゲームショー司会
バッファローのクサ(ベトナム)
第2回・説明
スローロリスのロリー(イギリス)
第1回・司会
サンケンのアオちゃん(台湾)
第2回・司会
牛のうしそう〜(スペイン)
第2回・司会
ロバのロバート(スペイン)
第3回・パフォーマー
8M-2 チーム
ユニコーンのまこと(アメリカ合衆国)
第2回・司会
さるのハヌ(インド)
第1回・司会
のら犬のワン(台湾)
第1回 第2回・説明
めがねざるのサラ
第2回・司会
さるのさるるん(台湾)
第3回本番・司会
セームのサム(スイス)
第3回本番・司会
かものかもっこ(イタリア)
監督
記念撮影
(左から)中村先生、坂内先生、松尾先生、ニュンさん、アンドレアさん、ダビドさん、スダカルさん、チューセンさん、カリナさん、アレックスさん、ゲンさん、ホセさん、クリステルさん、レンさん、コウさん、(リアさん、チェンさん、リチャードさん、マリアナさん、リビオさん)そして山本校長
ありがとうございました!
プロジェクト活動証明
上記の者が「せかい!動物かんきょう会議」プロジェクトに参加し、
10週間に渡り多くの日本人と関わりながら、異文化と幾多のコミュニケーションギャップを乗り越えました。その結果、最終ゴールである小学生との動物かんきょう会議のファシリテーションを完遂したことを讃え、ここに称します。
2017年12月22日
益田氏:
動物かんきょう会議とは、すごく良いテーマだと思います。
自分たちが今、買うもの、あるいは食べるもの使うものというのはそれはどこで誰が作っていてその影響がどのようになっているかということを知ろうとする気持ちというのはすごく大切だと思います。
動物かんきょう会議は、自分が動物の立場になって考えるというすごく深みがあるのですが、自分たちが何かを買って使う、それは動物たちの生態や暮らしにどのような影響があるのか、命にはどう影響するのかを見ていくと、その想像力がとても広がっていくのですね。
そうなると大人が勝手に「安いから買ってきたよ」ということに対して、子どもたちが「ちょっと待ってよお母さん」という批判力がついてくるわけですね。
そうしないと我々にとっての幸せというのは誰かの不幸の代償という関係が死ぬまで見れない人間になってしまいます。そうするといくら我々が手厚く子どもの安全をと言ったところでおそらく世界には受け入れてもらえないですね。
冒頭でも申しましたが我々だけが幸せになれば良い、我々だけがお金が儲かれば良いというものでは絶対にありません。
世界中の中でも一番お金持ちの一番重宝されている子どもたちをさらに大切にしますと言ったところで、明日のご飯をどうやって食べさせるか悩んでいるお母さんが世界中にいっぱいいるわけですから、そういう人たちの共感など受けられるわけがありません。そこはこれからの日本は特に注意深く考えていく必要があります。
赤池氏:
そうですよね。そういう意味でも内閣府は偉いなと思いまして。
環境大臣賞だとジャストなのですが、そうではなく生物多様性に意識した消費活動に決めたということはきちんと意味を深読みして消費者担当大臣賞ということは、ちゃんと見識があるなと思いました。
そうい意味ではSDGsシリーズで17のゴールがあるので生物多様性だけではなくて消費活動ひとつとっても様々な可能性があるのだということそういういくつかのウインドウの中から子どもに対する消費活動の啓発というのは今回の動物かんきょう会議以外にも様々な展開が可能ですよね。
益田氏:
そうですね。
紅茶の話ですが、どこで採れた紅茶なんだ?という話ですね。
どうしてコーヒーは赤道直下のコーヒーベルトで採れるのか、その後、すぐにあっという間に植民地政策に繋がっていくわけですよね。
そういうことを大人は知りたくない。
それをお金に変えることばかり考えていますね。
子どもの方が、おそらく気づいて選択していくと思うのですね。
そういうことをこの賞が少しでも手伝えればすごく良いことだと思うのですね。
(中略)
赤池氏:
価値というのは確信されているわけですね。さっきのトレインもそうですよね。
合理的に通勤通学の足になるだけではなくてちゃんと乗っている人は地域の景観を楽しむとか、価値とか意味をもう一度見直すことで、もしかすると、ありもののままでもチャーミングなキッズデザインというものがいつでも生み出せていけるのかなと思っています。
益田氏:
キッズデザインと言っていますが、このまま放っていくと段々とシニアデザインに繋がっていくと思うのですよ。
実はそういう軸で見ているデザインはないのですよ。今はキッズですが50年、60年経つと間違いなくシニアになっていきます。つまり高齢者デザインでもあるのです。少し変な言い方ですけど。人の一生というものをスケールとして持っているデザインという風に考えるととても広がりがあるような気がします。
それとインターナショナルなプログラムの展開、同じ人間なのだからというそれができてきたら、非常に面白い視点が生まれてくるような気がします。
「動物になって考えよう」が合言葉! 大自然の中でさまざまなアクティビティを体験します。 そして、日本と世界の子供たちが地球の未来について話しあい、考えあいます。今年は、ミャンマー とインドネシアから植林活動や環境を守る活動をしている子どもたちの代表が来日します。動物 になってワイワイガヤガヤ。いつもと違うたった2日間が、一生忘れない体験となるでしょう。 ※基本言語は日本語です。(各国言語の通訳がつきます)
日 時 :2017年10月21日(土)・22日(日)
集合場所:10月21日(土)14時 伊豆急下田駅改札前
会 場 :南伊豆ユネスコ自然学校
募 集 :小・中学生 4名(終了)
参加費 :子ども 8,000円(宿泊費+食費+交通費等)
※現地までの交通費は各自負担(新宿駅集合コースの場合、スタッフが同行します)主催:
せかい!動物かんきょう会議プロジェクト
株式会社ヌールエ デザイン総合研究所
公益財団法人オイスカ
株式会社博進堂
青山学院ヒューマン・イノベーション・コンサルティング株式会社協力:
株式会社キャラクターラーニングメソッド
株式会社ジェイブレインホールディングス
一般社団法人日本茶アンバサダー協会
株式会社カヤバ
伊豆ユネスコクラブ協賛:
赤田物産株式会社
株式会社利招園茶舗
問い合わせ:株式会社ヌールエ デザイン総合研究所(担当:筒井)
ian.tsutsui@gmail.com
【1日目】
14時 伊豆急下田駅集合 (新宿発の場合、10時集合)
15時 森林体験、日本の里山探検
17時 動物キャラクターづくりワークショップ
(夕食)
20時 星空体験
【2日目】
6時 太平洋の海岸で朝日体験
(朝食)
10時 せかいの子どもたちと交流
森林アドベンチャー
(昼食)
13時 動物になって考えよう
ワールドティーバーティ
記念写真撮影
16時 伊豆ユネスコ自然学校を出発
→伊豆急下田駅解散(17時)
→新宿着(21時)
伊豆ユネスコクラブ公式サイト(伊豆ユネスコクラブ)
本日は、みなさまにうれしいご報告があります。
「せかい!動物かんきょう会議」が第11回キッズデザイン賞で『消費者担当大臣賞』を受賞いたしました!
1997年の地球温暖化防止京都会議にあわせて発足した「動物かんきょう会議」プロジェクトが20年目を迎えた節目の年にいただいた賞は、キッズデザイン賞の「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」部門です。
>> キッズデザイン賞 公式サイト
>> 第11回キッズデザイン賞 各賞受賞作品一覧
今日までプロジェクトを応援くださっているみなさまのおかげです。
どうもありがとうございます!
当日のシンポジウムでは、プレゼンテーションの機会をいただきました。
総合プロデューサー:イアン
みなさん、こんにちは。動物かんきょう会議プロジェクトの総合プロデューサーの筒井です。本日は、「消費者担当大臣賞」というすばらしい賞をいただきました。どうもありがとうございます。わたしたちのプロジェクトを簡単に紹介します。
日本と世界の子どもたちが創発。せかい!動物かんきょう会議。キャッチフレーズは、“Growing up together” 。動物になって考えようが合言葉。子どもたちが大好きなアニメーションを使用して、次世代の日本と世界の子どもたちが、地球の未来について話し合い考え合う「教育コンテンツ番組」を含む総合エデュテイメント事業です。
きっかけは1997年。京都で開催された地球温暖化防止京都会議をきっかけにスタートしました。
その後、2002年には絵本シリーズを、2010年に、1話5分、全20話のショートアニメシリーズをつくり、子どもたちと共有する物語ができました。
わたしたちが考えた、子どもたちとのアクティビティはこんなイメージです。動物キャラクターになってしまえば、もはやそこには国境も国籍もありません。男でも女でも、年齢差さえも越えられる。そんなボーダーレスな状態をデザインしたいと考えました。そして、フェアな環境での子どもたちとのコミュニケーションをとおして発見したり、アイディアを引き出したい。それがこの企画のコンセプトです。
NHKでのアニメーション放映をきっかけに、小学校の教室に進出しました。5分間のアニメーションで動物たちが問題提起します。このアニメには答えがありません。この「アニメの続き」を子どもたちと先生たちとで話し合っていくというものなのですが、小学校の高学年になるにつれて、教室の中がどんどん静かになっていく。ペーパーの課題にはしっかりと答えていますので、考えていないわけではないのです。でも教室の中は静かになっていく……。なんでだろう? どうも「いじめ」問題などの心のストレスがあるということがだんだんとわかってきました。
同時期に、わたしたちは同様のアクティビティを海外の子どもたちともはじめました。絵を大きく描き、そしてどうどうとプレゼンテーションするその姿を目の当たりにして、わたしは次のステージが見えてきたのです。
それは、世界の特にアジアで、プリミティブな生活環境で生きている子どもたちの生きる力が、日本の子どもたちにいい影響を与えるにちがいない。そういう着眼のもと、「動物かんきょう会議」は、「せかい!動物かんきょう会議」へと進化しました。
わたしたちは、具体的にSDGsの課題に取り組んでいる団体、NPOまた企業とコラボレーションしています。例えば、公益財団法人オイスカ。せかいの森を守ることをテーマに、せかい33カ国、4000を超える学校で木を植える活動を展開しています。日本の場合、「森」というと、間伐とか間伐材の利用がテーマとなりますが、インドネシアの場合、「急激な都市化による森林破壊」、タイの場合は「無計画な焼畑」、フィジーであれば「サンゴの森の白化」。などと同じ「森」でも課題が違います。そのような内容を子どもたちとシェアしていきます。
わたしたちの活動は今、世界に広がっています。2016年、この新企画を日本とカナダで共同開発していくことで合意しています。それも、われわれは日本語、カナダはフランス語です。あえて英語をプラットフォームとしない中でのコミュニケーションに挑戦します。自分たちの言語こそがクリエイティブの源だということを信じて、あえて自国の言葉でコミュニケーションすることにこだわっていきます。
このたび、キッズデザイン賞をいただきました。消費者担当大臣賞。この消費者教育という視点は、20年間活動してきて、はじめての着眼です。わたしたちは、このプロジェクトを、学校での運動会と同じような体験プログラムとして普及させていきたい。幼少期に世界の同級生とリアリティをもってつながる。その結果、中学・高校と過ごし方が変わる。スマホゲームよりも、世界の課題を解決していくことの方が、エンターテイメント、楽しいことなんだというマインドになるようなきっかけになってもらいたい。そして、世界の貧困、争いのない世界を目指して、これからも頑張っていこうを心を新たにしました。本日は、どうもありがとうございました。
【優秀賞】消費者担当大臣賞
【受賞作品】日本と世界の子どもたちが創発。「せかい ! 動物かんきょう会議」
【企業名・団体名】せかい ! 動物かんきょう会議プロジェクト
【対象】グローバル教育
【デザインミッション】子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン
【カテゴリー】コミュニケーション、コミュニケーションデザイン分野
【部門】子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門
【受賞理由】
環境や多様性をテーマに生活や経済との関わりを理解する、歴史あるプログラムが、ITやAIといったテクノロジーを駆使してグローバルな展開に至った。日本の子どもたちが世界中の子どもたちとともに持続可能な開発目標(SDGs)を考えるきっかけとなり、経済や生産、消費、廃棄に至るまでサステナブルな視点を持つことの重要性を習得するという視点で本賞にふさわしいものと考える。
積極的な発言が不得手な日本の子どもも、キャラクターに仮託することで発言でき、世界の子どもたちとの交流を通じてコミュニケーション力育成にもつながる優れたプログラム構成と言える。
【審査委員コメント】
日本と世界の子どもたちが、多様な立場を表す動物キャラクターになり、AI機械翻訳を活用して環境問題について考え、意見を交わし合うワークショップである。短編アニメーションを問題提起に用いることでわかりやすく、使用するツール群のデザインクオリティも非常に高い。
【開発の考え方】
「動物になって考えよう」が合言葉! 子どもたちが大好きなアニメーションを用いて、次世代の日本と世界の子どもたちが、地球の未来について話しあい考えあう「教育コンテンツ番組」を含む総合エデュテインメント事業です。本作品は2016年、モントリオールの企業と日本・カナダ共同開発合意し、世界規模でプロジェクトが進行中。
【購入あるいは入手できる場所・方法】
株式会社ヌールエ デザイン総合研究所
小学校、美術館、博物館、ユネスコ学校などでの屋内スペースを活用。
参加者は10名以上。
(上記内容は、キッズデザインアワード2017ページより転載)
キッズデザインアワード2017http://www.kidsdesignaward.jp/2017/
せかい!動物かんきょう会議プロジェクトが
2017年のキッズデザインアワードに選定されました。
【応募企業・団体名】:せかい!動物かんきょう会議プロジェクト
【受賞作品名】:日本と世界の子どもたちが創発。「せかい!動物かんきょう会議」
【受賞部門】:子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門
【受賞カテゴリー※1】:C.コミュニケーション C06.グローバル教育
日本と世界の子どもたちが創発。
「せかい!動物かんきょう会議」プロジェクトがはじまります
World ! The Animal Conference on the Environment PROJECT
はじまりは、考えるきっかけをつくる「動物かんきょう会議」シリーズ
1997年、地球温暖化防止京都会議COP3をきっかけに、"動物になって考えよう"をコンセプトに作品「動物かんきょう会議」(全8話)を発表し、2002年に絵本シリーズ(全国学校図書館選定図書)を発行しました。
2010年、生物多様性名古屋会議COP10に合わせてアニメシリーズ(1話5分・全20話)を製作し、NHK教育TVにて全国地上波放送しました。翌年、第19回地球環境映像祭での「子どもアースビジョン賞」受賞をきっかけに、小学校への出前授業用アクティビティを開発しました。内容は、冒頭の5分間でショートアニメを上映し"問題提起"し、残りの30~40分で子どもたちが動物キャラクターの立場になって"会議"をするというものです。
自分を表現したがらない子どもたち
教室版「動物かんきょう会議」では、子どもらしい自由な発想が飛び出すことを期待していました。ところが、教室に入って一番驚いたことは、子どもたちの"声が小さい"ということです。自信なさげで、相手に意見を伝えたいという意思が弱いのです。出前授業を重ねていく中で、この傾向は小学校高学年"10~12歳"くらいから急速にはじまり、"いじめ"などの問題が背景にあることがわかってきました。
国際NGOとの実証実験をとおして新たなアプローチを発見
本アクティビティの特徴の"動物になって考える"ことは、《人としての立場、国籍や性別、職業や年齢に囚われない状態になることで"自由な発想"を引き出す》ための演出です。対話をとおして子どもたちは個性をクッキリをさせ、クリエイティブをする楽しさを体験していきます。
2011年、世界33ヶ国の子どもたちと「木を植える」活動をとおして人材育成をする公益財団法人オイスカが開発パートナーに加わりました。日本に招聘される10~15歳の多国籍の子どもたちは、子どもらしい自由な発想で、目をキラキラさせながら本アクティビティに参加します。彼らの姿を目の当たりにして《言葉は通じなくても、世界の子どもたちは日本の子どもたちを"刺激"するに違いない》と考え、本アクティビティ「せかい!動物かんきょう会議」は誕生しました。
「動物かんきょう会議」から「せかい!動物かんきょう会議」へ
「動物になって考えよう」を合言葉に、子どもたちが大好きなアニメーション手法を用いて、次世代の日本と世界の子どもたちが、よりよい地球の未来について話し合い考え合う「教育コンテンツ番組」を含む総合エデュテイメント事業へと進化しています。
「オリジナルコンテンツ」 x「教育」x「テクノロジー(IT技術・AI機械翻訳)」で日本発のプラットフォームをつくり、幼少期に世界課題「SDGs」とつながる機会を提供することが目的です。また、本プロジェクトは、2016年春、モントリオールのコンテンツ産業企業と日本・カナダ共同開発することで合意しました。
【第1期】1997年 – 2013年
絵本(全8話)x アニメーション(1話5分全20話)で
考えるきっかけを提供する「動物かんきょう会議」シリーズ
【第2期】2014年 –
コンテンツ x 教育 x テクノロジー(IT技術・AI機械翻訳)で
世界課題「SDGs」とつながる「せかい!動物かんきょう会議」
2016年9月18日、練馬区立美術館を会場に、日本とミャンマー、モンゴルの子どもたち約20名と「せかい!動物かんきょう会議」を実施しました。
(c) 2016 WACE / OISCA
2016年12月25日、ミャンマーで開催された「せかい!動物かんきょう会議」
(c) 2016 OISCA
「せかい!動物かんきょう会議」プロジェクトに新しいパートナーが加わります。AIによる機械翻訳エンジン開発のフロントランナー「ブロードバンドタワー」さんです。4月24日のAIシンポジウムにて共同研究の構想が発表されました。
◉ブロードバンドタワー(ビッグデータ時代を切り拓く)
http://www.bbtower.co.jp
亜細亜大学都市創造学部の林ゼミの学生9名から2時間インタビューを受けました。「ユニークさとは何ですか?」などと、とても素直な質問が多くて新鮮な気持ちになりました。会話を通して、自分自身のユニークさも再発見できましたよ。どうもありがとう!!
Character Learning Method(キャラクターラーニングメソッド)
「せかい!動物かんきょう会議」プロジェクトに新たなパートナーが加わります。カイ日本語スクールさんとキックオフ。新宿らしい多文化コンテンツづくりがはじまります。(2017年4月11日)
◉カイ日本語スクール(世界40カ国の留学生が学ぶ東京の日本語学校)
http://www.kaij.jp
Character Learning Method(キャラクターラーニングメソッド)
カナダのケベック訪問から早一年、私たちはモントリオールに拠点をおきグローバルに活躍する音響製作会社AudioZと、新作「せかい!動物かんきょう会議(W!ACE)」シリーズを共同開発をすることになりました。JETROの地域間交流支援事業による練馬区・ケベックミッションに参加させていただいた成果です。
10月14日にはカナダ大使館で、来日中のAudioZの代表ラフォレ氏とルイヤール氏と共に、共同制作プロジェクトがケベック州政府在日事務所クレール・ドゥロンジエ代表から発表されました。
詳細は、ケベック州政府のサイトをご覧ください。
http://www.international.gouv.qc.ca/…/tokyo/actualites/16638W!ACEプロジェクト(フランス語)
http://animalconference.com/fr/concept/index.html◉Audio Z(会社案内:日本語)
http://jp.audioz.com◉NURUE(日本語)
http://nurue.com◉動物かんきょう会議プロジェクト(日本語)
http://animalconference.com
大人だけにはまかせられない!
世界の子どもたちとの環境サミットで世界をかえよう!
動物に変身!アートで国際交流
in 練馬区立美術館
日時:2016年9月18日(日)10時~16時
企画 ◉ 動物かんきょう会議 x オイスカ「子供の森」計画
主催:ヌールエ デザイン総合研究所、公益財団法人オイスカ
協力:練馬区立美術館、ぶんぶんフィルムズ、66LOVE協会、
新宿区立しんじゅく多文化共生プラザ、青山学院Hicon、
動画工房、スタジオガッツ、アスラフィルム、叶音
協賛:一般社団法人練馬アニメーション
国際交流イベント「動物に変身!アートで交際交流 in 練馬区立美術館」(9月18日開催)では、ミャンマーとモンゴルの子どもたち(公益財団法人オイスカ「子供の森」計画が招聘)と日本の子どもたち、総勢18名が集まり、6時間にわたって「動物環境サミット」を行いました。カナダのモントリオールからわざわざワークショップを見学に来日された方もいらっしゃいました。
ワークショップのプログラムは、
(1)創作室で『動物キャラクターづくり』
(2)ミャンマーとモンゴルの『森のおはなし』
(3)アニメ視聴『動物かんきょう会議』
(4)動物になってワイワイガヤガヤ『環境サミット』
と順調に進みました。
最後には、参加者全員が、美術館に隣接する「幻想美術動物園」こと練馬区立美術の森緑地で、大きなクロッチと遊んで記念撮影!
ここでは青々とした芝生の上に、たくさんの色あざやかな動物や不思議な生き物の巨大な立像が点在し、近隣の方々の憩いのスペースとして、小さなお子さん連れのお母さんたちをはじめ、たくさんの人たちが訪れては、動物立像を触ったり、いっしょに写真撮影をしています。
この場所で、モンゴルとミャンマーの子供たちは、美しい民族衣装を身につけて、故郷の踊りを披露してくれました。
参加した子どもたちの心に強く残る、異文化交流体験となったのはないでしょうか?
ワークショップにご参加くださった子どもたち、ご父兄のみなさま、ご協力いただいたみなさま、そして、一般社団法人練馬アニメーションのみなさま、練馬区立美術館のみなさま、お世話になりましてどうもありがとうございました。
オイスカのスタッフのみなさま、本当にお疲れさまでした。
アニメ視聴『動物かんきょう会議』
ミャンマーとモンゴルの『森のおはなし』
動物になってワイワイガヤガヤ『環境サミット』
ミャンマーとモンゴルの子どもたちのパフォーマンス
司会進行役。OISCAの諸江さん
参加者からのメッセージより
みなさん、どうもありがとうございました!
大人だけにはまかせられない!
世界の子どもたちとの環境サミットで世界をかえよう!
動物に変身!アートで国際交流
in 練馬区立美術館
企画 ◉ 動物かんきょう会議 x オイスカ「子供の森」計画
◆下記より案内パンフレットをダウンロードできます
http://nurue.com/pdf/WACE_0918.pdf練馬区立美術館「美術の森緑地」の案内です
http://www.neribun.or.jp/web/0000_reg/00_new/file/1389_02.pdf
★小学校高学年~中学生の子どもたち16名募集します★
【たくさんのご応募ありがとうございました】
世界とつながるってすごい!
いろんな”アイディア”がどんどんわいてくる。
今年はミャンマーとモンゴルから、
植林活動や環境を守る活動をしている子どもたちが来日します。
今、世界の森はいったいどうなっているのでしょう!
日本の森との違いはあるのでしょうか?
よりよい未来のために! 動物になってワイワイガヤガヤ。
動物たちによる ”地球環境サミット” がはじまります。
※基本言語は日本語です。(各国言語の通訳がつきます)
主な内容
・アニメ視聴『動物かんきょう会議』
・工作室で『動物キャラクターづくり』
・美術の森でピクニック
・ミャンマーとモンゴルの『森のおはなし』
・動物になってワイワイガヤガヤ『環境サミット』
・『動物宣言』して、みんなで記念撮影 など【日本・カナダ共同開発作品「せかい!動物かんきょう会議」にむけてのアートイベントです】
◆日時:2016年9月18日(日)10時~16時
◆会場:練馬区立美術館 東京都練馬区貫井1-36-16 03-3577-1821
http://www.neribun.or.jp/museum.html◆対象:小学生高学年~中学生(保護者の方が申し込みください)
◆募集人数:16名(応募多数の場合抽選)◆募集締切:9月12日(月)【終了しました】
◆参加費:1,000円 弁当持参でお願いします(飲み物とおやつをご用意します)
【参加申し込み方法】
下記内容(1〜8)をご記入のうえ、メールにて申し込みください。
宛先:zomama73@gmail.com
(株式会社ヌールエ デザイン総合研究所)《参加者》
1:お名前(ふりがな)
2:性別
3:生年月日
4:学校名
5:ご住所《保護者の方》
6:お名前
7:ご連絡先(電話)
8:ご連絡先(e.mail)
◆問い合わせ
ヌールエ デザイン総合研究所(担当:筒井)
zomama73@gmail.com
公益財団法人オイスカ「子供の森」計画(担当:高田、諸江)
cfp@oisca.org主催:ヌールエ デザイン総合研究所、公益財団法人オイスカ
協力:練馬区立美術館、ぶんぶんフィルムズ、青山学院Hicon、新宿区立しんじゅく多文化共生プラザ、66LOVE協会、博進堂、動画工房、スタジオガッツ、アスラフィルム
協賛:一般社団練馬アニメーション
プロジェクトのご案内
◉動物かんきょう会議プロジェクト
地球温暖化防止京都会議COP3 をきっかけに誕生。アニメシリーズ「動物かんきょう会議」(2010 年)はNHK E テレ放送作品。第19回地球環境映像際「子どもアースビジョン賞」受賞。第2回ESD環境学習モデルプログラム採択(環境省)
◉オイスカ「子供の森」計画
人と自然のつながりを学びながら、木を植える活動を通して、地域や地球に貢献しています。現在、世界36 カ国で展開。動物かんきょう会議プロジェクトとは2012年よりコラボレーション。
公益財団法人オイスカは1961 年の創設以来、「農業を通じた人づくり・国づくり」を目指し、アジア太平洋地域の開発途上国において農林業開発、人材育成、環境保全を推進するNGO(民間国際協力団体)です。1980 年から植林活動を開始し、1991 年からは「子供の森」計画をスタートさせました。現在、国連経済社会理事会の総合諮問資格を持つNGO として活動しています。
主催団体のご案内
◉株式会社ヌールエ デザイン総合研究所
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-2-1 ビューシティ新宿御苑904
http://www.nurue.com/◉公益財団法人オイスカ
〒168-0063 東京都杉並区和泉2-17-5
http://www.oisca.org/
アートワークショップは、美術館内の「創作室」と美術館前の「美術の森緑地」の2会場で行います。
「美術の森緑地」とは?
http://www.neribun.or.jp/web/0000_reg/00_new/file/1389_02.pdf
アートワークショップは、美術館内の「創作室」と美術館前の「美術の森緑地」の2会場で行います。
動物たちのアート作品に囲まれて、ワイワイガヤガヤ、楽しくなりそうだね!
【参加者募集 ★ 動物に変身!アートで国際交流6時間 in 練馬区立美術館】
Q:なぜ、動物に変身するの?
A:それは、いままでの自分と違う自分になれる「チャンス」があるからだよ。
10〜12歳の子どもたちの参加者(16名)を募集します【締切 9月10日】
3x3Lab Futureで開催したCLMセッションは、参加者が動物キャラクターになりきって「高齢化社会」を考えるというセッションです。
参加者からは、クリエイティブな状態の楽しさが伝わってきました。”外国にいったような感じ” “多様性は閃くチャンス””小さくまとめない”等々。私はこの『クリエイティブという状態』にこそ「自分らしく、一歩前に前進させる力」があると信じています。感性豊かなメンバーに恵まれ、成果には驚きがありました。どうもありがとうございました!(イアン)
課題解決だけでなく、新しい自分を発見するエンターテイメント企業研修コンテンツ!
テーマ「高齢化社会をどう考える?」
日時:2016 年7 月20 日(水)
開催:18:30 ~ 21:00(開場18:00) 終了しました
参加者交流会: 21:00 〜22:00(希望者のみ)参加費 2000円
場所:3 x 3 Lab Future
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-2 大手町タワーJX ビル1階
http://www.ecozzeria.jp/参加方法:下記エントリーシートよりご登録ください。
https://www.hakushindo.jp/clm/1606/index.php
※「エニアグラム」チェックシートをメールにて事務局よりお送りいたします。主催:一般社団66LOVE 協会
共催:ヌールエ デザイン総合研究所 博進堂大学 東京オフィス
協力:エコッツェリア協会
連絡先: info@66love.jp 090-3435-3165 根本
高齢化が加速化する現在、「高齢化社会をどう考える」をテーマに、現役世代、定年世代関係なく、世代を超えてセッションを行います。ほかのワークショップと大きく違うのは、エニアグラムによるグルーピングされたチームが「動物になって考える」ことで、課題解決だけでなく、新しい自分が見えてくる画期的なプログラムです。同時進行でマインドマップを公認インストラクターが描いていきます。
ファシリテーターに当協会監事の塚本恭之が参加いたします。
一般社団法人 66LOVE 協会
代表理事 根本 正
http://66love.jp/
生物多様性名古屋会議COP10 が開催された2010 年、NHKと共同制作で、NHK E テレにて全国地上波放送したアニメシリーズが『動物かんきょう会議』(1話5分 全20 話)です。問題提起型で敢えて“落ちもなく終了する” この不思議なアニメは、視聴者のクリエイティビティを引き出すという現象を引き起こしました。「動物になって考えてみたら、自分の個性が明確になった」「直感的インスピレーションを感じた」「新しい自分を再発見した」など、視聴者それぞれが持っていたクリエイティブ能力が顕在化されたのです。
私たちはこれをきっかけに「動物になって考える」をキーワードに新しい教育プログラムを開発しました。このプログラムをCLM(キャラクター・ラーニング・メソッド)と名づけ、「動物脳を覚醒させる新メソッド」として現在4カテゴリー、60のプログラムが出来上がっています。青山学院大学、新潟大学、東京農工大学、獨協大学、明星大学etc. 約2,000人以上の学生・社会人を対象にした実践での手応えをもとに2016年は2つが進行しています。一つは幼児・小学生向け教育プログラムへの応用です。そしてもう一つは、企業向けにクリエイティブセッションの活動を拡げていくことです。ご期待ください!
発案者/ヌールエ デザイン総合研究所代表
イアン
http://nurue.com/
タイムスケジュールと主な内容
■オープンセッション
18:00 開場
18:30 本日のテーマ
18:45 アニメ1
ACTIVITY①
講師:イアン(CLM発案者)
19:10 アニメ2
ACTIVITY②
ファシリテーター:イアン&塚本恭之 (一般社団法人66Love協会 監事)
20:25 プレゼンテーション
20:50 アニメ3(次回予告)
21:00 終了
■参加者交流会(希望者のみ)
21:00 開始
22:00 終了
❶「エニアグラム」チェックによるタイプ判定を実施します。
エニアグラムは人間を9つの基本的な性格を分類したもので、性格の働きを描いた” こころの地図” と言えます。9つの性格タイプには、どれが優れており、どれが劣っている、という優劣はありません。現在、最も効果的な自己成長のシステム一つとして、ビジネス、教育など、様々な分野に取り入れられています。参加申込みの方にはチェックシートを送信します。お手数ですがチェックを入れてご返信ください。ワークショップ当日にその結果をお渡しします。
❷ プレゼンテーション用アニメーションを見ます。
NHK Eテレで放送されたアニメーション「動物かんきょう会議」シリーズの中から、1 本の作品をプレゼンテーションで見て頂きます。このアニメには色々なキーワードが含まれています。
❸ さあ、動物になって考えるセッションのスタートです。
エニアグラム・チェックを元にグルーピングされたチームが、「動物かんきょう会議」に出てくるさまざまな動物になって考えます。
❹ 同時進行でインストラクターがマインドマップを描いていきます。
トニー・プザンが提唱した、発想力や創造力が磨かれるという、マインドマップがライブで描かれていく模様も新しい発想につながります。
中小企業基盤整備機構の研修スペース「TIP*S」にて開催したCLMセッションは、CLMの基本的な考え方をお伝えするセッションです。下の写真は、新潟大学でマインドマップを指導されている萱場先生が、約3時間のワークショップの内容をLIVEでマインドマップにしたものです。(イアン)
会場となる「TIP*S」は東京駅丸の内南口「KITTE」の2つ隣のビル「丸の内二丁目ビル」の6Fにあるスペースです。隣接する丸の内仲通りには、ユニークな動物たちの彫刻がいっぱいです。
『左脳と右脳だけでは、リーダーにはなれない!』
クリエイティブ人材をザクザク創出する研修プログラム「CLM」の無料体験イベントです
日時:2016年6月9日(木) 18:00~20:00
場所:TIP*S(中小機構)
〒100-0005
東京都千代田区丸の内2-5-1 丸の内二丁目ビル6F 611区募集:20名(終了しました)
主催: 博進堂大学 東京オフィス、GAIA Inc. 、ヌールエ デザイン総合研究所
共催:独立行政法人 中小企業基盤整備機構
【タイムスケジュール】
第一部 ◉ 講師:イアン
(CLM 発案者/ヌールエ デザイン総合研究所 代表)
18:00 CLM 概要の説明
18:10 Workshop1 「自分の思考のクセを知る」
18:20 Lesson 「 i → I ビッグアイを手に入れる」
動物脳の解説 他第二部 ◉ 講師:佐藤洋一
(博進堂大学)
19:00 Workshop2 「クリエイティブセッション」
19:45 Dialogue■参加者交流会(希望者のみ)
20:00~21:00 参加費:1500 円
人間は左右の脳の使い方で、その人の思考の特徴が決まるといわれています。「左脳人間」は言語、計算など、ロジカルシンキングが得意な人。「右脳人間」は、直感やイメージなど、想像力やアイディア発想が得意な人といわれています。しかし、イノベーションを起こす人は、これに加え、個人の直感やヒラメキなど、五感を超えて鋭く本質を捉える心の動きがあります。それは本来、人間の脳幹に備わっている動物脳が機能しているからです。CLMは体験型プログラムで、眠っている動物脳を甦らせながら、クリエイティブな自分を発見する画期的なメソッドです。ご参加をお待ちしております。
なお、無料体験終了後交流会があります。(参加費 1500円)
発明家イアンです。
①動物かんきょう会議プロジェクト(絵本&アニメシリーズ)にはじまり、②ESD環境学習プログラム、③世界の12才の子どもたちとのワークショップ(OISCA)、④大学生を対象とした講義&ワークシュップ等々、異文化コミュニケーションをテーマにしたクリエイティブを実践してきました。
これまでの研究成果を未来世代に役立つ「アートプログラム」にしていくために仲間たちと研究を重ね、一連のコンテンツ群を2016年4月「CLM(キャラクターラーニングメソッド)」と命名し、商品化しました。
このたび中小企業基盤整備機構の研修スペース「TIP*S」の事務局とご縁をいただき、CLMのオープンセッション(参加費無料)を開催することになりました。約20名くらいの規模でスタートします。ご興味がある方は、こちらから申し込みください。
◉オープンセッション申し込み
会場となる「TIP*S」は東京駅丸の内南口「KITTE」の2つ隣のビル「丸の内二丁目ビル」の6Fにあるすばらしいスペースです。驚いたことに、隣接する丸の内仲通りには、ユニークな動物たちの彫刻がいっぱい。「動物になって考えよう!」と言いつづけて約20年。全方位がビジネスの中心地で、こんな「動物かんきょう会議」ができるなんて! とても不思議な気分です。どうぞご期待下さい。
(イアン)
1月30日に、新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」で、
新潟大学人文学部「表現プロジェクト演習G」のマインドマップ講座の最終回として
「MIndmap x CLM」特別講座が開催されました。
日時:2016年1月30日(土) 13時〜17時
担任:萱場和彰(ThinkBuzan公認インストラクター、新潟大学非常勤講師)
ゲスト講師:堅田、野崎、佐藤(博進堂大学)、イアン(ヌールエ デザイン総合研究所)
その時の様子を、新潟大学現代社会文化研究科の丸山さんがレポートされています。
http://arc.human.niigata-u.ac.jp/gp/?p=11272
以下に転載します。
約4時間のワークショップの様子がごらんいただけます。
今回は特別講座として「マインドマップ×CLM」と題して社会人の方々も一緒にワークをしました。CLMとはキャラクターラーニングメソッドの略称で、主に9つのタイプの動物キャラクターになりきって環境問題をはじめとする様々な問題を解決していく方法です。
お昼に集合しみんなでお弁当を食べながら今日のテーマとなる動物かんきょう会議のアニメーションを見ました。「第18話マジカルミステリーツアー」です。本日講義を進行してくださるのは株式会社ヌールエの代表取締役であるイアン筒井さんと、博進堂さんのスタッフの方々です。
イアンさんのお話をマインドマップでノートテイキング。
先に記入したエニアグラムのシートを元に自分のコアキャラクターを知ります。
エニアグラムとは個人の特性を9つに分類する自己分析です。
タヌキ、トラ、ゾウなどいろいろな動物がいます。すべて擬人化されていて、国籍や生い立ちや職業などとても細かいキャラクター設定があります。ちなみに私はロシアのクマのターニャでした♪
動物キャラクターになりきるトレーニング
ここからは動物キャラクターになりきってあるテーマについて考えるトレーニングです。
キャラクターと台詞が書かれたカードがあり、その台詞の一部分は空欄となっています。その空欄を動物キャラクターになりきって考えて発言するというものです。
このカードはトランプのように何十枚もあり、上から一枚ずつ引いていきます。あまり考えずに思いついた台詞を言うのがポイントです!
今回のお題は「肉を食べない生活」です。
男性が持っているカードはウサギのDr.ラビが描かれています。知識豊富な経済博士の36歳はどんな発言をするのでしょうか?
参加者には社会人の方以外にも中国人留学生と東京の大学からの学生さんもいます。 最初は知らない人が多くて少し緊張気味のようでしたが、ここで笑顔になってきました♪
動物脳を目覚めさせろ!
今度は動物脳を目覚めさせるために「マイキャラクター」というものをつくります。
動物脳というのは人間の脳の脳幹という部分のことで、人間が持つ本当の力を引き出すには動物脳が必要であるというお話です。そこでまずは今まで見てきたような動物キャラクターのようにマイキャラクターをつくります。動物の種類、オスかメスか、出身地はどこか、年齢や職業なども全部自分の好きなように考えます。
画用紙にクレヨンを使って描きます。クレヨンを持つのは幼稚園ぶりだという人が多く、童心に帰って楽しそうに作業していました。
出来上がったマイキャラクターを持って一人ずつ写真撮影しました!
みなさんとても個性的なキャラクターで、どことなくその人に似ている気がしませんか?
動物キャラクターになりきって白熱会議
次はマイキャラクターになりきって最初に見たアニメーションについてみんなで話し合いをします。
・第18話の「マジカルミステリーツアー」のあらすじ
魔法の田んぼへの招待状を受け取った動物たち。そこは、田んぼが階段状に連なる棚田(たなだ)と呼ばれるところでした。動物たちは招待状に書いてあったとおり、棚田の上を目指して登っていくと、そこには湖が広がっていました。…アメンボ、タガメ、オタマジャクシなど、水辺に住む小さな生きものの世界へ迷い込みます。
(NHK動物かんきょう会議より 動画はコチラから)
[日本語版]
[英語版]
まずは各グループ内でマイキャラクターの自己紹介をします。それからこのアニメの内容に関してどんなことを感じたかマイキャラクターの視点から意見を出します。話し合いは全部で3ラウンド。各グループ内でホストを決め、ホストは話し合いの内容をメモしながら進行します。つまりファシリテーターの役割です。
それ以外のメンバーはラウンドごとに別のグループへ移動します。
グループマインドマップでの経験を生かして話し合いの内容をマインドマップにしていきます。
アニメに出てきた棚田は人工的なものか自然的なものかという議論がおこなわれていました。その動物によっては生きていくのに適している環境が違いますね。
最後に各グループの要点を3つにまとめ、それを発表します。
動物になりきって、しかも不思議な魔法で虫サイズまで小さくなって環境問題を考えるてみると、人間の時には気づかないことをたくさん発見できたようです。
みなさんとても素晴らしい発表でした。
最後に人間に戻り、感想を記入します。
日本の子どもたちと世界各国の子どもたちでおこなわれた動物かんきょう会議の様子です。左側が日本の子どもたち、右側がインドなどの子どもたち。描かれたマイキャラクターを見比べてみてください。
みんなで集合写真を撮りました!
約3時間半という長丁場でしたが、みなさんとても集中して取り組んでいました。
これで今年度のマインドマップは終わりますが、これからもマインドマップを活用し続けてほしいと思います。
ありがとうございました。
TA 丸山
今年の1月に開催し、好評だった新潟大学特別講座『動物になって考えよう せかい!動物かんきょう会議』。来年の1月30日、より内容を充実させて開催します。
新潟大学特別講座★「動物キャラクターになって白熱会議。次は何を解決しよう!」
日時:2016年1月30日(土) 13時〜17時 【参加費無料】
場所:新潟大学駅南校舎ときめいと
内容:マインドマップを使って環境問題の議論をする。
それも自分自身を動物に置き換えて思考し議論をする。
成果物としてチームで議論の内容を発表する。参加者は新潟大学の学生と留学生、そして社会人 計30名程度を予定しています。
ご興味のある方は、下記連絡先までお申し込みください。連絡先:新潟大学人文学部非常勤講師 萱場和彰
株式会社カヤバ FAX : 025-242-1573【 e-mailでの申し込みはこちら 】
【キャラクターラーニングメソッド(CLM)の簡単な説明】
キャラクターラーニングメソッド(CLM)は、1997年から株式会社ヌールエ デザイン総合研究所が取り組む、異文化コミュニケーションをテーマにしたコンテンツ『動物かんきょう会議』から派生したオリジナルプログラムです。2014年、ESD環境学習モデルプログラム(主催:環境省)に採択されたことをきっかけに、2015年には国・新宿区の補助事業に採択され、大学の協力を得ながら教材開発をスタートさせました。特徴的な4つの基本プログラムは主に大学生向けで、初年次教育支援・就活時のマインド育成支援等を目的に開発しています。これまでに伸べ約1000人の学生・社会人と実証実験をかさね、常に、よりユニークで効果性の高いプログラム開発を目指しています。
※2015年12月現在
CLMとその関連プログラムは、ターゲット・目的別に38プログラム、7カリキュラム。
目的:「コミュニケーション能力の開発」「クリエイティブ人材の創出」
対象:①大学生 ②社会人
【これまで大学を対象に行ったCLMプログラム講義の一覧】
①獨協大学(2014年10月 全学部対象 300名 90分)
講義「動物かんきょう会議プロジェクトのこれから」
講師:イアン コーディネート:高松教授
②東京富士大学(2014年10月 経営学部2年生 25名 90分 全3回)
第1回 講義「にわとりが先か、たまごが先か」
第2回 ワークショップ「動物キャラクターをつくる」
第3回 ワークショップ「動物になって考えよう!」
講師:佐藤、イアン コーディネート:黒田教授
③青山学院大学(2014年12月 経営学部3年生 30名 90分 全3回)
第1回 講義「にわとりが先か、たまごが先か」
第2回 ワークショップ「動物キャラクターをつくる」
第3回 ワークショップ「動物になって考えよう!」
講師:佐藤、イアン コーディネート:玉木教授
④新潟大学(2015年1月 人文学部3年生+社会人 30名 3時間)
「動物になって考えよう。せかい!動物かんきょう会議」
表現プロジェクト演習Gマインドマップ講座(全15回)の中で実施。
マインドマップトレーニングされた学生たちによるクリエイティブワーク。
講師:佐藤、イアン コーディネート:萱場先生
⑤デジタルハリウッド大学(2015年5月 全学部対象 80名 90分 全3回)
第1回 ワークショップ「キャラクターになりきって発言しよう!」
第2回 ワークショップ「ライブ!動物かんきょう会議」
第3回 ワークショップ「キャラクターラーニングメソッド(CLM)」
講師:佐藤、小池、朝妻、イアン コーティネート:修行助教授
⑥青山学院大学(2015年10月 総合文化政策学科生 120名 90分)
講義「四つ葉のクローバーは、なぜ幸せなのか」
都市創造論(全12回)の中で実施。プロデューサー人材がテーマ
講師:佐藤、イアン コーディネート:玉木教授
⑦東京農工大学(2015年10月 大学院生+社会人 7名 3時間)
CLM「自分発見!ワークショップ」
講師:佐藤、イアン コーディネート:保健管理センター
⑧獨協大学(2015年12月 全学部対象 300名 90分)
参加型講義「次は何を解決しよう! 君はクリエイティブになれるか」
講師:イアン コーディネート:高松教授
⑨次回:新潟大学(2016 年1月30日 大学生+留学生+社会人 30名 3時間)
CLM「次は何を解決しよう! 動物キャラクターになって白熱会議」
表現プロジェクト演習Gマインドマップ講座(全15回)の中で実施。
マインドマップトレーニングされた学生たちによるクリエイティブワーク。
講師:博進堂大学、イアン コーディネート:萱場先生
【主な評価・受賞歴】
2015年
ものづくり・サービス革新事業採択(中央会)
ものづくり産業支援補助金採択(新宿区)
2014年
ESD環境学習モデルプログラム採択(環境省 2014)
2011年
地球環境映像祭「子どもアースビジョン賞」(共催:新宿区 2011)
2010年
NHK教育TV
アニメシリーズ「動物かんきょう会議」(NHKインターナショナル 2010)
2009年
Forum International Cinéma et Littérature de Monaco(主催者招待/モナコ 2009)
経営革新計画認定 第677号(東京都 2009)
ものづくり産業支援補助金 第668号(新宿区 2009)
東京都中小企業振興公社「事業可能性評価」(東京都 2009)
2007年
東京コンテンツマーケット2007 静止画部門奨励賞
(主催:中小企業基盤整備機構 共催:関東経済産業局)
CLM基本ツールのご紹介
右上:アクティビティガイド2015年版
右左:CLM指導書(2冊 小・中学生向け/大学社会人向け)
下:4つの基本教材(4冊)
(発売元:ヌールエ)
上:NHK-DVD教材 アニメーションシリーズ全20話
(発売元:NHKエンタープライス)
下:絵本マガジンシリーズ(発売元:ヌールエ)
テーマカード ver1
動物キャラクターなりきりトレーニングカード ver1
わたしたちは、「動物かんきょう会議」プロジェクトの新企画「せかい!動物かんきょう会議」シリーズ(全20カ国、2020年完成予定)にむけてスタートしています。
その第1号企画として「カナダのモントリオール市と練馬区を舞台にした新作をつくる」ことを目的に11月に一般社団練馬アニメーションのメンバーとともにわたくしイアンが、カナダ・ケベック州のモントリオールに行ってまいりました。
「子どもたちが大好きなアニメーションの力を用いて、異文化や未知の国、地域への関心、環境問題への興味を喚起していく」ことが新企画のコンセプトです。
「せかいの子どもたちが参加し交流する体験が提供するまったく新しい教育メソッド」「アーティストがもつ特殊でクリエイティブな力で、世界を平和にしていく具体的なソリューション」。そして、こういう考え方を世界は今とても必要としている等々、私たちはカナダにおける本企画のプロデューサー、そして関係者と何度も話し合いを重ねました。
「せかい!動物かんきょう会議」プロジェクトが世界規模で一歩前へと前進しました。
わたしたちとカナダ企業との合意形成を強力にバックアップしてくださったのは、国際間交流をとおして、新ビジネスを創出することを支援しているJETROです。わたしたちは、JETROミッションのメンバーのひとりとして参加しました。プロジェクト企画書の英語化や、現地でのコーティネート、商談会の通訳など、多くの専門家のみなさまの協力の賜物です。
モントリオールはとても魅力的な都市で、プロジェクトをとおして交流できることは本当にうれしいことです。日本チームは、一般社団法人練馬アニメーションのメンバーを中心に制作をすすめていく計画です。今後の展開が楽しみです。どうぞご期待ください。
実は「動物かんきょう会議」プロジェクトは、バックミンスター・フラー博士の「宇宙船地球号」という発想に大きく影響を受けています。そのフラー氏設計による「バイオスフィア(1967年の万博アメリカ館)」がモントリオールの中心部にあることにただならぬご縁を感じています。
また、モントリオールはフランス語圏で、街並みも人も文化も魅力的なカナダの第2の都市です。世界中で幅広い人気を博している芸術的サーカス集団「シルク・ド・ソレイユ」や、現代最高峰のダンスカンパニーのひとつ「ラララ・ヒューマンステップ」(振付家エドゥアール・ロック)の拠点でもあるのです。
わたくしイアンは、2年前から獨協大学とご縁をいただき、学生約300人を前に特別講義をさせていただいています。
獨協大学 ★ 全学総合講座 地域活性化システム論(全14回)
これからの「まちづくり」のヒントを探る
コーディネーター:高松和幸教授
今回は、『せかい!動物かんきょう会議』から派生した『CLM(キャラクターラーニングメソッド)』参加型プログラムのご紹介です。
「自分を活性化できない人に、他人(地域)を活性化できるはずがない。自分をクリエイティブにできるか?!」をテーマにしました。
今回、受講生参加型を促すユニークなレジュメ(受講生に配布)「サークルレジュメ」を発案しました。7つのテーマ(1話につき5〜10分)と、その間に5つの質問(3〜5分 質疑応答)を挿入していく講義スタイルです。スピード感があるため集中が途切れないのです。
サークルを一周した時には講義時間90分も終わりに近づいています。
講義をしている自分も進行、時間管理がしやすく、この手法は非常に効果的だと感じました。
講師と受講生、双方が真剣に向き合っている実感を感じることができました。
講義終了10分前。最後の質問。
「他人(地域)を活性化させるためには、自分自身がクリエイティブ(=一歩前に行動できる人)でなければならない。私は、すべての人がクリエイティブになれると信じているが、君たちは、クリエイティブになれますか?」
中には「クリエイティブにはなれない」と書いた素直な学生もいました。全体的には8割以上の学生から、「クリエイティブになりたい。今の自分を変えたい」と向上心を感じるメッセージをたくさんいただきました。(全194枚)この気持ちを持続可能にしていくためにオリジナルメソッド(CLM)でフォローしていけたらと感じました。
昨年は一方的な講義でしたが、今回は双方向型の講義をすることができました。チャレンジできる機会をつくっていただいた「獨協大学 教務課 全学総合講座担当」のみなさま、どうもありがとうございました。
◎獨協大学 http://www.dokkyo.ac.jp
2015年10月31日(土) 東京農工大学にて、第1回目のキャラクターラーニングメソッド(CLM)を実施しました。健康保険センターの先生とCLM開発元とによる、本CLMの可能性を探る実践トライアルワークショップです。
CLMのテーマは、自分自身の潜在能力にアクセスできる「新たな回路」を開拓することを通して、クリエイティブな人になることです。
わたしたちは、2014年3月、かねてより取り組んできた「動物かんきょう会議プロジェクト」の教育プログラムがESD環境学習モデルプログラム(主催:環境省)に採択されたことをきっかけに、より科学的で実践的なプログラムの開発にのりだしました。
国の研究開発補助金、新宿区のものづくり補助金などを活用させていただきながら、青山学院大学、東京富士大学、新潟大学、デジタルハリウッド大学の先生方と学生のみなさま(200名以上)のご協力で研究開発を重ね、2015年9月、クリエイティブ人材に変身するための基本プログラム「CLMトライアル3」が完成しました。
CLMトライアル3は
① 動物になって考える(CLMコンセプトを体験)
② 動物脳を活性化(放射思考を体験)
③ 新しいワタシをクリエイト(感性思考を体験)
3部構成のプログラムです。今回、東京農工大学にて実施したのは「CLMトライアル3-①」です。
本日のテーマに関連するアニメ作品を視聴します。
CLMプログラムのオリジナル教材を使用します。
コアキャラクターのプロフィールを朗読します。
自分と近い個性の動物キャラクターになりきって、これからのワークに望みます。
アクションカードを使用して、多様な発想パターンをトレーニングします。
スピード感をもってアクションしているうちにだんだんとコツがつかめてきます。
自分から涌きおこるクリエイティビティ感覚を感知しはじめると自然と笑顔になります。
プログラム全体をファシリテーションする佐藤先生。
記念すべき、東京農工大学での「第1回 CLMワークショップ」に参加したメンバーです!
【CLMワークショップ 参加者の感想】
8月2日(日)〜3日(月)の1泊2日で、「公益財団法人オイスカ」は、インド、ミャンマー、マレーシア、パプアニューギニアの国々から植林活動や環境を守る活動をしている子供たちの代表(8名)を招いて、『グローバル「子供の森」サミット in 山梨』を開催しました。そして、このイベントに日本の子どもたち(13名)も参加して、楽しく国際交流をしました。
◉OISCA「子供の森」計画
http://www.kodomono-mori.info
動物かんきょう会議はワークショップは、初日の夕食後に開催しました。
約90分という短時間でのワークショップでしたが、
子どもたちの自由な発想で、思い思いの動物キャラクターを作成しました。
そして、チーム内で紹介し合い、また全体で発表しあいました。
Aチームは、「ミャンマーと日本の子どもたち」
Bチームは、「インドと日本の子どもたち」
Cチームは、「マレーシアと日本の子どもたち」
Bチームは、「パプアニューギニアと日本の子どもたち」
それぞれの国は、世界地図でどの場所にあるかな?
そして、その地域にはどんな動物がいるかな?
などを話し合いながらスタートです。
キャラクターワークショップでは、クリエイトする動物キャラクターの背景をストーリーにしていきます。「動物になって考えよう」と9つの質問があります。①名前 ②性別 ③年齢 ④家族はいますか? ⑤どこにすんでいますか? ⑥好きなこと(食べ物とか)は何ですか? ⑦仕事は何ですか? ⑧身近な生活かんきょうはどうですか? ⑨人間のことをどう思いますか?
おもしろいことに、海外のこどもたちの多くは、
まず、絵を描いてしまってから質問に答えるという傾向がありました。
下書きもせずに、いきなりクレヨンで大きく絵を描いていきます。
日本の子どもたちは、まず9つの質問に答えながら動物の下書きをはじめます。
慎重に考えながら、まず鉛筆で描き始めます。
パプアニューギニアのキャシーさんは、動物の絵を描き終えてから質問に答えています。
30分後。
クリエイトした動物キャラクターたちをチーム内で紹介しあいます。
渋谷からはスネーくん。
レアさんがクリエイトしたライオンの「カイラ」の両親は人間に殺されてしまいました。
パプアニューギニアは鳥がシンボル。人も動物の一種であるとメッセージ。
メグとメルは人間が好き。人と動物とのやさしい交流を話しました。
子どもたちがクリエイトした「動物キャラクター」はそれぞれ個性的でした。
そして、日本の子どもたち、世界の子どもたちがお互いに自分のキャラクターを発表しあうのを聞きながら、それぞれの子どもたちが日頃どんなことを考えているのかを垣間みることができました。
最後に、みんなで記念撮影です。
おつかれさまでした。
8月2日(日)〜3日(月)の1泊2日で、「公益財団法人オイスカ」が、インド、ミャンマー、マレーシア、パプアニューギニアの国々から植林活動や環境を守る活動をしている子供たちの代表(8名)を招いて、『グローバル「子供の森」サミット in 山梨』を開催します。このイベントに日本の子どもたちも参加して、国際交流をしました。動物かんきょう会議はワークショップで参加しました。その様子を小池勝也さん(責任ある企業研究所代表)のレポートでお送りします。
◉責任ある企業研究所
http://www.sekinin.net
2日は国際NGOオイスカが主催する「子供の森in山梨」にボランティアとして参加しました。ミャンマー、インド、マレーシア、パプアニューギニアなどで森を守る活動をしている子供たちの代表が来日し、日本の子供たちと交流を深めました。子供たちはすぐに打ち解けてまさにボーダレス状態。会場は南アルプスの早川町にある「ヘルシー美里」という廃校を改築した宿泊研修施設。環境も抜群でした!
国際NGOのオイスカの皆さん、アジアの子供たち、日本の子供たちが顔合わせ
会場となった「ヘルシー美里」からすぐのところにある「南アルプス邑野鳥公園」。つり橋(なかなかスリルがあります)を渡った森の中に野鳥公園はあります。バードウォッチングは勿論、文字通り南アルプス天然水の清流で川遊びも楽しめます。
ちょうどこの辺りは、日本を地質学的に東西に分けるユーラシアプレート(黒い石)と北米プレート(緑の石)がぶつかるところ。川原でガイドの方から説明を聞きながら、東南アジアから来た子供たちは透きとおった日本の清流にびっくりしていました!
地元の早川町の皆さんと竹とんぼ作り!
みんなで記念写真
入浴、夕食のBBQの後もプログラムは続きます(子供たち頑張りました!)。
いよいよ今回のサミットへのボランティア参加の目的でもある「動物かんきょう会議」のワークショップ。
インド、マレーシア、パプアニューギニア、ミャンマー、日本の子供たちが自由に動物キャラクターを描いてストーリーを発表しました。いつもながら子供たちの自由な発想には驚かされます(^^)v
森の観察や川原観察、地元のおじさん達と竹トンボづくり、バーベキュー、そしてキャラクター・ラーニングメソッド「動物かんきょう会議」を使ったワークショップなど、早朝から夜遅くまで盛り(森)沢山のプログラムを元気一杯楽しみました。
自然が大好きな子供たちには国境や言葉の壁は関係ありません。この気持ちを大人になっても持ち続け、危機に瀕する地球の森をいつまでも守っていってほしいと思います。
●SPECIAL THANKS
日本自動ドア株式会社様、ミノリソリューションズ株式会社様には、CSR活動の一環として本活動をご支援いただきました。心より御礼申し上げます。(レポート:小池勝也)
親元を離れて、クロッチといっしょに野良ろうぜ!
最高に贅沢な体験がまっているよ。
12歳くらいの子どもたちを先着で16名募集!
8月2日(日)〜3日(月)の1泊2日で、「公益財団法人オイスカ」が、インド、ミャンマー、マレーシア、パプアニューギニアの国々から植林活動や環境を守る活動をしている子供たちの代表(8名)を招いて、『グローバル「子供の森」サミット in 山梨』を開催します。このイベントに日本の子どもたちも招いて(先着16名)、水源の森の探検やグローバルワークショップ、バーベキューなどで交流します。言葉も通じない、日本とはまったく違う環境で育った世界の子どもたちとリアルに知り合い、仲良くなっていくのです。この夏休みの体験をとおして、一皮も二皮もむけた、たくましい子どもたちになるに違いありません。(日本語通訳付)
◉ご興味のある方は、
クロッチ倶楽部(担当:黒市)にご連絡ください。
詳細パンフレット(pdf)をお送りします。
krocchi3@me.com
主催:公益財団法人オイスカ
http://www.oisca.org宿泊は木造校舎を活用した「町営 光源の里温泉 ヘルシー美里」
http://www.hayakawa-eco.com/misato/index.html取扱旅行会社:富士急トラベル(株)新都心支店
6月11日(木)デジタルハリウッド大学にて、「世界!動物かんきょう会議(W!ACE)」の最終講義(全3回)を行いました。
「せかい!動物かんきょう会議(W!ACE)」は、「動物かんきょう会議(ACE)」と「せかい(W)」で挑戦している人たちとのコラボで「!」びっくりするような価値創造する新企画です。
デジタルハリウッド大学の修行先生と学生75人とのワークショップをとおして
この「新しいプログラム」の可能性を確認することができました。
ご協力ありがとうございました。
本プログラムは、動物のキャラクターになりきることで多様な価値観とコミュニケーションの重要性を楽しく学ぶことができます。
プログラムは、小中学生向け「ジュニア」、高校生以上の「スタンダード」、大学生向け「アカデミック」、社会人向け「ビジネス」の各プログラムを開発中です。
地域の親子教室やワークショップ、小中高大学のアクティブ・ラーニングや企業の内定者・新入社員研修、CSR研修などにもお薦めです。面白そう!と思われた方は、お気軽にお問い合わせ下さい!
(以下 プロジェクトパートナー 修行先生のブログからの転載です)
http://e075.dgblog.dreamgate.gr.jp/e117757.html
全三回の動物かんきょう会議×Professionals with 修行憲一 のワークショップを終えました。
初めての試みです。
つまらない情報の暗記などにはまったく意味を持たないと考えている。
どうしたら自分のもっている能力を発揮することができるか、
を追求しています。
限られた時間の中で、学生が気づきを得るのは相当困難ですが、
トライしてみました。
第三回のワークは、自分でキャラクターをつくる、こと。
マインドマップを活用し、質問に答えながらキャラクター設定していきます。
答えは、自分の中にあるのですが
日々与えられている情報だけでは、自分で判断する能力が低下してしまっています。
答えのない、自分の内なる価値観や感情などをキャラクターとして表現したり
それぞれのテーマは様々ですが、少し自分の理解が進みます。
キャラクターつくりを通じて、
・創造力を発揮します。
・あまり考えることのないテーマで考える機会が自己成長を促す。
・絵を描くことで使っていない脳を刺激します。
・チームで共有することで、他人の価値観や表現されているものから刺激を受ける。
・クラスメンバーに発表することで、さらにシェアをする。
・発表することの自己表現力を高める。
などなど。
感想としては、
大学一年生の時に早くこのワークを経験したかった、
などのコメントがありました。
さらにバージョンアップさせて、
将来の日本や世界を担う若者たちの能力開発を
進めていきます。
5月28日にデジタルハリウッド大学において「動物かんきょう会議」メソッドを使った講義を実施しました。
第2回は「動物になって考える。ライブ!動物かんきょう会議」です。
大学3、4年の学生75人とのワークショップです。9人の動物キャラに成りきって、「動物の絶滅危惧」についてディスカッション、留学生達も一生懸命、日本語で発表してくれました!
(以下、修行さんからのレポート)
デジタルハリウッド大学での「動物環境会議ワークショップ」
全三回で「動物環境会議ワークショップ」を実施しています。
今回は第二回目。
人間は動物。
もともと生まれたときは皆天才だった、
というベースの考えや価値観が共通していることからプログラム開発など進めています。
自分に備わっている動物脳の直観力、自然力を再活用するステップを通じて、そもそも備わっている自分の能力を活かすことができることを目的としたプログラムです。
普段使うことがない思考や視点から新しく脳の活用を促す。
等身大の自分にこだわりすぎると評価される自分を演じることになり、自分の思考をシャットダウンしてしまいます。
あえて、自分と違う動物や国の価値観に浸ることで新しい発見や自分の能力の再確認を促します。
教育者でもある修行と
株式会社ヌールエ http://nurue.com/
経営者、プロフェッショナルサポート ジェイブレインホールディングスhttp://jbhd.jpの方々とのコラボプログラムです。
授業風景はこちらから↓
新企画「せかい!動物かんきょう会議」構想を
「桐生の森の中」で考えようと思い立ちました!
やっぱり自然から学ばなきゃね!
「天ぷらバス」も楽しみだ。
動物かんきょう会議の案内役「のら猫クロッチ」がご案内します。
“以下原稿&写真は、
リボーンの壱岐さん、W!ACEの小池さんとイアンさんです。”
リボーンさんのエコツアーはこちらをご覧ください!
http://reborn-japan.com
東京の水源 桐生川源流林を守ろう!
13年目の交流イベントです。
今朝7時半新宿から天ぷらバスでやって来ました。
地元の皆さんと草刈り、そして今年は
「鹿の獣害防止のための保護柵」を設置します。
織物の町桐生ならではの特殊繊維を被せるんです。
お昼のランチは、地元の方々が早朝から準備してくれました。
めちゃくちゃ美味いアカギ豚サンドイッチ、揚げたてきのこ天ぷらうどん、その他 地元の皆さんの手作り料理を頂きました! ごちそうさまでした!!
お昼ご飯の後は、みんなで桐生川の源流で皆で川遊び。
地元の方曰く、奥入瀬にも負けない清流とのことでした。
本当に幻想的な渓流でした(^^)/
主催者のメンバーたちです。みなさまお世話になりました。
桐生川源流林を守る会会長の小堀さん、
赤城自然塾事務局長の小林さん、
このイベントは3人で13年間続けて来ました。
全員で記念撮影!
帰りのバスでは、
アニメ「動物かんきょう会議」を観ながら、楽しく帰りました。
早朝に「新宿」を立ち、昼は「桐生の大自然」そして、夕方にはまた都会の中。
まるで夢の中のような一日でした。
また行きたい!
バイバイ。
第1回のメイン講師は、
キャラクターアクションカードを企画開発した、小池氏です。
下記は、小池さんからのレポートです。
「動物かんきょう会議」。実験的な授業に約80名もの学生さん達に取り組んで頂きました。動物になりきって多様な価値観、視点を養う訓練を独自にカードゲーム風にアレンジしたメソッド。まだまだ改良の余地は大だが、様々な社会的課題を考えるワークショップや企業内でCSRを考える社内研修などにも対応させていきたい。
「森が水をづくる」地域づくりと環境学習エコツアー
都会に住む私たちの水を生み出してくれるのは森です。桐生川の源流の森をみんなで手入れしたあとは、清流広場で地元の方々の心のこもったおもてなし料理を楽しみましょう! 竹トンボ、カブトムシの幼虫など、大事にしてくれる人にはお土産としてプレゼントしてもらえます。
■日程
2015年5月23日(土)日帰り
■場所
群馬県桐生市梅田町 柄杓山(城山市有林)、梅田清流広場
〜環境学習プログラムの内容〜
①広葉樹の植林地下草刈り・獣害防止ネット設置作業
②上下流域住民の交流会(清流広場12:00~昼食)
③森と水のお話
④クラフト作成・カブトムシの幼虫プレゼント
⑤間伐板材お絵かき 他
⑥動力刈り払い機体験
⑦桐生川親水活動
⑧梅田ふるさとセンター訪問
※プログラムは天候等により、変更になることがあります。
http://reborn-japan.com/domestic/10709
昨年12月より本格着手した、動物かんきょう会議アプティビティガイド0号が完成しました。全200ページ、フルカラーの力作です。
プロジェクト関係者、執筆していただいた先生方、ありがとうございました。
本ガイドのテーマは
「動物かんきょう会議」から(新企画)「せかい!動物かんきょう会議」へと進化したプロジェクトの全貌をご案内することです。
全4章構成です。
■ベースとなる世界観「動物かんきょう会議」のご案内
序章 「絵本シリーズのはじまりのシーン」
第1章 「テーマ」「キャラクター」「アニメ」
■新企画「せかい!動物かんきょう会議」
第2章 学生向け「感性創造化プログラム」
第3章 企業向け「人材育成プログラム」
第4章 多様な切り口メニューとカリキュラム提案
です。
本0号(非売品)をさらに練り上げて、1号としていく計画です。
いよいよ第3部です。ひきつづき博進堂大学の佐藤さんがナビゲートします。
参加者は、動物になりきって、動物の目線で、テーマ「10年後のクルマ社会」について話し合ってもらいます。
名付けて「ライブ 動物かんきょう会議」です。
「動物の目線で考えること」を思い出す意味も込めて、
「のら猫クロッチのぬいぐるみ」がマイク代わりになりました。
これ以上、人間の欲望のままに「道」や「クルマ」が増えたら、動物の居場所がなくなってしまう。そんな動物たちのマインドが乗り移ったかのように参加者たちは集中していきました。
マインドマップは参加者に拡張思考を促していくのです。
発想がまた新たな発想を呼ぶさまは、まるで脳の神経細胞が発展していくのに似ています。白熱した80分はあっというまに終わりました。集中力は途切れることなく、最後は新潟のクルマ社会のあるべき姿を発表して終わりました。
本来であれば1日のワークを3時間で行いました。
その後、参加者から感想をいただきました。一部をご覧ください。
また、この特別講義は新潟日報の取材を受け、翌日新聞記事となりました。
最後に、
萱場さん、博進堂大学の佐藤さん、
関係者のみなさま、参加学生のみなさま
東京から参加されたH氏さま、
どうもおつかれさまでした。
そしてありがとうございました。
より”マインドマップ”について知りたいみなさまへ
こちらをごらんください。
◎株式会社カヤバ
http://www.kayaba.co.jp/mindmap/
受講生からの感想です。どうもありがとう。(一部抜粋)
【特別授業の様子が新潟日報の記事になりました】
第2部は、博進堂大学の佐藤さんにバトンタッチです。
マインドマップを使って動物キャラクターをつくるワークショップです。
ファシリテーター役は、WEB版「動物かんきょう会議」のナビゲーターとして誕生した「のら猫クロッチ」のTシャツをまといます。これは、みなさんに動物になりきってもらうための演出です。
キャラクターの個性、ストーリーづくりのキーワードをマインドマップに描きこんでいきました。そして、イメージが広がったところで、マーカーやクレヨンを使って動物キャラクターを一気に仕上げます。たくさんの個性的なキャラクターたちが誕生しました。今日はその中から一部を紹介します。
【ロマンティストな白鳥のブレア】
【ロールキャベツ系の羊のヨウさん】
【自由気ままなのんびり屋 イリオモテヤマネコのイリー】
【博愛主義者のクジャクのクージャ】
【食いしん坊で悩み多き、パンダの考考】
みなさんは「マインドマップ」をご存知でしょうか?
放射状に枝を伸ばして描いた図、ご覧になったことはありませんか。
マインドマップとは放射思考を用いたノートの取り方です。イギリスのトニー・ブザン氏が考案し、世界に広まりました。
今年最初のワークショップは「マインドマップ x 動物かんきょう会議」です。
マインドマップのスペシャリスト、萱場和彰先生が担任をするクラスで行なった特別講座です。1月24日(土)に新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」で開催しました。
この講座誕生のきっかけは、昨年夏の青山学院大学での社会人向けセミナーで、カラーサインペンを駆使して講義ノートをとっている萱場さんを目撃したことです。カラフルでイラストも入っていて見た目には全くアート作品です。講義が終わり、早速「なんですかこれ?」と質問してみました。「マインドマップ」というもので、萱場さんのお話を聞けば聞くほど、わたしたちが現在開発中の「動物かんきょう会議プログラム」と相乗効果がありそうだと閃きました。
一方で萱場さんも閃めいていたのです! そして、2014年秋に萱場さんが担当されている新潟大学のマインドマップ連続講座の1日をつかって特別授業をしてみようということになりました。その時の白熱したディスカッションも萱場さん自らが描かれたマインドマップで記録されています。(下図)
新潟大学特別講座
「マインドマップ x 動物かんきょう会議」
第1部 「動物かんきょう会議とは?」
第2部 「動物キャラクターをつくるワークショップ」
第3部 「ライブ 動物かんきょう会議 テーマは『10年後のクルマ社会』」
第1部は、私の講義「にわとりが先か、たまごが先か」です。
約20名の参加学生・一般社会人の方々がその場でマインドマップで講義内容を描いていきます。
講義の後、参加者のみなさんが描いたマインドマップをみせてもらいました。
そうすると、不思議なことに、自分の講義内容がみるみる蘇ってくるのです。
【マインドマップ x 動物かんきょう会議 in 新潟大学】
1月24日(土)、新潟大学のマインドマップ連続講座の指導者、萱場先生からのアイディアで「動物かんきょう会議」のプログラムをマインドマップを活用して実施する社会人も参加したユニークな特別授業を実施しました。
第1部、わたしの講義「にわとりが先か、たまごが先か」もその場でマインドマップでまとめられていきます。
第2部、キャラクターづくりも、マインドマップでつくられていきます。
そして、第3部では動物キャラクターになりきって「新潟のクルマ社会」をテーマに「ライブ動物かんきょう会議」もマインドマップの拡張思考で実施しました。
参加された学生たちは、萱場氏によるマインドマップ訓練で「動物脳」が柔軟に鍛えられており、大変活発かつ動物になりきっての会議を楽しんでいました。新潟日報の取材記者も4時間のワークショップを最後まで参加いただきました。早速、翌日に記事にしていただきました。どうもありがとうございます。(イアン)