公益財団法人オイスカ作成の紙芝居「世界の森のおはなし」はすでに4か国、日本、フィジー、インドネシア、タイがあります。詳細はオイスカのWebサイトで紹介されていて、月刊誌「OISCA」最新号(12月号)のトピックスになりました。
日本が提唱したESD(持続可能な開発のための教育)、その取り組みを世界中で積極的に行なってきた10年間の成果の総まとめをする会議が、ESDユネスコ世界会議(11月10日〜12日開催)でした。名古屋が会議の開催地として、機運を盛り上げ、ESDの普及啓発のために、開催したものが「あいち・なごやESD交流フェスタ」です。
名古屋市のど真ん中、久屋大通公園で、11月8日、9日の二日間にわたり開催されたこのイベント、雨天にもかかわらず問題意識のある多くの方々が来場されました。わたしは、この二日間、ブースでお手伝いをさせていただきました。
会場には、NPO、企業、ESD活動団体のブースが多数出展し、公益財団法人オイスカのブースで、「動物かんきょう会議」のキャラクターが登場する紙芝居「世界の森のおはなし」を上映してきたのです。
その後、11月10日~12日には、白鳥会場に場所を移しました。
第1講は、動物かんきょう会議とは?
講義「にわとりが先か たまごが先か」の風景
第2講「動物キャラクターをつくろう!」
4つの国のキャラクター紹介資料
第3講「せかい動物かんきょう会議ワールドカフェ」
2014年10月3日(金)
獨協大学「全学総合講座」で講義しました
テーマ:地域活性化システム論
ー これからの「まちづくり」のヒントを探る ー
「せかいの12才の子どもたち同士を信頼でつなぐ
せかい・動物かんきょう会議プロジェクトのこれから」
300名近い学生を前に、プレゼンテーションするにあたりテーマに悩みました。
今回は、地域活性化のためには自分自身が活性化していなければならない。そんな情熱的なマインドについてを伝えたく、「にわとりが先か たまごが先か」をテーマに自身の体験から「たまごが先」であることを証明していく講義とさせていただきました。
講義後に、
持参した「のら猫クロッチ メッセージカード」に学生たちが感じたことを書いてもらいました。そして232枚頂戴しました。
内訳は、
(1)たまごが先の話へのコメント 75枚
(2)アニメや環境へのコメント 53枚
(3)人と会えば明日が変わる話へのコメント 35枚
(4)当方への激励 33枚
(5)せかいの12才をつなぐ新プロジェクトへのコメント 18枚
(6)日本はすぐに答えをだしてしまう話へのコメント 13枚
(7)アルバイトとベルーフの考え方へのコメント 5枚
学生からのコメントを読んで本講義で伝えたかったことがしっかりと伝わっていると実感しました。
とても素直でいいですね。将来が楽しみです。
高松先生、大変お世話になりました。
今年は、獨協大学創立50周年。
すごくかわいいキャラクターの「MAUS」のオリジナルカレンダーをお土産でいただきました。
9月20日(土)、東京お台場の日本科学未来館1階のコミュニケーションロビーで開催された「ESDフェスタ2014秋 in 東京」。
ブースにお立ち寄りいただいたみなさん、どうもありがとうございました。
2014年8月。紙芝居「タイの森のおはなし」ができました。この作品は、OISCAプロジェクト「子どもの森」計画に「動物かんきょう会議」プロジェクトが制作協力しました。そして、この物語づくりには、タイの子どもたちが大きくかかわっているのです。
どのように作品が出来上がったのかを、これからご案内しましょう。
【からすのカラリン】
【からすのカイラス】
【からすのにわ師】
【からすのラッス】
【からすのカークン】
【からすのカラミ】
【プログラム名】
「世界の森のおはなし」~さあ、動物になって考えよう!
タイのニシキヘビのブアカオは、世界中からやってきた動物の仲間たちと山へピクニックに出かけました。すると 山の中からモクモク煙が…。途上国の自然と人との共生をテーマにした紙芝居の上演の後、自分たちの地域の動物 キャラクターをつくり、動物の視点で、世界や地域の環境問題を考えるワークショップを行います。
※20分×3回実施。紙芝居は各回別のテーマ(タイ、フィジー、インドネシア)を上演。途中参加も歓迎です。
※「世界の森のおはなし」は、国際協力NGOオイスカが世界各地の子どもたちの意見を集め「動物かんきょう会議」と協力して作成した国際理解教育・環境教育の教材です。
※環境省「ESD環境教育プログラム」関連ワークショップ(協力:株式会社ヌールエ)
【出展団体】 公益財団法人オイスカ
【実施日時】 8月22日(金) 10時半~11時半
【実施場所】 国連大学2階 ラウンジスペース
武蔵野大学有明校内にあるオーガニックカフェ
「ロハスカフェ有明」
雑誌「ソトコト」の発行元:木楽舎が運営しています。
カフェにある大黒板絵の新作が完成しました。
2014年からは「せかい・動物かんきょう会議」をテーマに取り組みます。(2014.2.28)
目的:
15インチパソコンで、ユーザー自身で電子紙芝居を視聴できる。
特徴:
(1)マウスで画面をスクロールする動作で進行できます。
「セリフ」と「絵」が自動的に進行します。
スクロールを戻すと進行を後ろに戻すことができます
(2)自動再生「ON」で自動的に電子紙芝居が上映されます。
※セリフの頭出しが若干ずれている部分があるので修正します
(3)音声を「OFF」にすれば、ユーザー自身が声を出して上映することもできます。
動作確認環境:
Windows 8 ( IE 10/ IE 9 )
MacOS X ( Chrome バージョン 33.0.1750.117, Safari バージョン 7.0.1 (9537.73.11),
Firefox 27.0.1 )
※ IE 8以前では動作しません。IE 8 以前で確認するには、
以下をインストールする必要があります。
https://www.google.com/chromeframe?hl=ja&prefersystemlevel=true
「動物かんきょう会議」プロジェクトにグッドニュースがありました!
2014年は日本政府主催「国連ESDの10年」の成果発表年です。昨年末、環境省がESD環境教育プログラムを公募(20選抜)していること知りエントリーしました。そして昨日、事務局より採択の連絡がありました。
■環境省「ECO学習ライブラリー」のニュース
https://www.eeel.go.jp/news/?news_id=2593
ニュースでは一番目立つところにレイアウトされています。
もしかして、1位(!!)ということでしょうか。