動物たちが案内役。メールマガジンをご案内します!
2014年12月30日

動物かんきょう会議では、毎月1回程度メールマガジンを配信しています。動物たちがナビゲーター役となってニュースを配信しています。本プロジェクトの具体的な活動をご案内していきます。ご登録お待ちしております!
◎メルマガ登録はこちら
https://fofa.jp/nurue/a.p/101/

「世界の森のおはなし」OISCA月刊トピックスで紹介!
2014年12月30日

公益財団法人オイスカ作成の紙芝居「世界の森のおはなし」はすでに4か国、日本、フィジー、インドネシア、タイがあります。詳細はオイスカのWebサイトで紹介されていて、月刊誌「OISCA」最新号(12月号)のトピックスになりました。

◎公式WEBサイトで読む
◎記事を読む

http://www.oisca.org/support/more/oisca/magazine/pdf/1412.pdf

日本の「森のおはなし」は、日本各地で間伐材を使用したつみ木で遊んだ後の子どもたちに上演されて大好評です。
◎詳細はこちらをご覧ください
http://www.oisca.org/news/?p=4389
新潟大学オープンセミナー「マインドマップ x せかい!動物かんきょう会議」
2014年12月25日

2014年、「動物になって考えよう!」がポリシーの動物かんきょう会議プロジェクトでは大学との連携プログラムがはじまりました。獨協大学、東京富士大学、そして12月と来年1月には青山学院大学のゼミで開催し、1月24日には新潟大学で講座を開催いたします。2015年にはさらなる展開をめざします。

このたび、新潟大学で「マインドマップ」をつかって取り組むまったく新しいコラボレーション講義を萱場先生と2015年1月24日(土)に開催します。
講義の様子は見学できます。ご希望の方は >>こちらよりご連絡ください。
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開催日時:1月24日(土)13時〜16時(3時間) 
場所:新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」
https://www1.niigata-u.ac.jp/tokimate/
講義タイトル:「動物になって考えよう。せかい!動物かんきょう会議」
第1部「動物かんきょう会議とは?」
第2部「動物キャラクターをつくるワークショップ」
第3部「動物たちによるワールドカフェと動物宣言」 
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◎マインドマップとは? (株式会社カヤバ)
http://www.kayaba.co.jp/mindmap/
下記は、萱場先生と講義内容について話し合っている最中に
萱場先生がマインドマップで、
話し合っている内容をその場で作成していったものです。

 

「あいち・なごやESD交流フェスタ」で紙芝居を上映してきました!
2014年11月21日

日本が提唱したESD(持続可能な開発のための教育)、その取り組みを世界中で積極的に行なってきた10年間の成果の総まとめをする会議が、ESDユネスコ世界会議(11月10日〜12日開催)でした。名古屋が会議の開催地として、機運を盛り上げ、ESDの普及啓発のために、開催したものが「あいち・なごやESD交流フェスタ」です。

名古屋市のど真ん中、久屋大通公園で、11月8日、9日の二日間にわたり開催されたこのイベント、雨天にもかかわらず問題意識のある多くの方々が来場されました。わたしは、この二日間、ブースでお手伝いをさせていただきました。

会場には、NPO、企業、ESD活動団体のブースが多数出展し、公益財団法人オイスカのブースで、「動物かんきょう会議」のキャラクターが登場する紙芝居「世界の森のおはなし」を上映してきたのです。

ブースでは、オイスカの「子供の森計画」の活動資料の展示や案内をするかたわらで、紙芝居の展示、紙芝居縮刷版の販売、支援地域の人たちの手作りの布の小物などを販売しました。他のブースでは、さなざまなESDの取り組みの展示や実演、ワークショップ、ESDクイズ、絵本の読み聞かせなどが行なわれ来場者の方々にとって、とりわけ子供たちにとって、心に残る週末になったことと思います。

その後、11月10日~12日には、白鳥会場に場所を移しました。

ここでは、多くの教育関係者の方々が、紙芝居に興味を示してくださってとのこと。
動物かんきょう会議プロジェクトでは、せかいの学校の現場に、せかいの子どもたちに、この「ESDの思想」を広げていくために多くの専門家、国内外のパートナーとともにユニークな切り口でプログラムを開発してまいります。

みなさん、どうもお疲れさまでした。




環境パートナーシップ「つな環」第24号に掲載されました!
2014年11月6日

地球環境パートナーシッププラザ 編集発行の「つな環」第24号
2014年10月発行
特集「ESDの10年~これまでとこれから~」
に「動物かんきょう会議」の森編を公益財団法人オイスカと協働で完成された時の経緯や、パートナーシップの効果についてと題して、紹介いただきました。
15ページ目の「パートナーシップ・トーク」に掲載されました。

 
 
【協働によって完成した「動物かんきょう会議」】
「動物になって考えよう!」が活動コンセプトの動物かんきょう会議プロジェクトは、1997年の地球温暖化防止京都会議COP3をきっかけに誕生しました。2002年に絵本マガジンを発行し、生物多様性名古屋会議COP10にタイミングを合わせてつくったアニメシリーズを2010年にNHK教育TVで放映しました。わたしたちは、個性的な動物キャラクターが活躍する絵本とアニメで、世界の子供たちに「相手の立場にたって環境問題を考え、話し合うキッカケ」を提供できると考えたのです。
 2012年に公益財団法人オイスカとの出会いにより大きなターニングポイントを迎えます。オイスカが支援するタイ、インド、インドネシア、フィリピン、フィジー5ヵ国の12才の子供たちを日本に招聘した際、「動物キャラクターを創り、自国の環境問題を他の国の子供たちにプレゼンテーションする」ワークショップを共同開催しました。子供たちが創るキャラクターは個性的で、その物語はとてもリアリティがあったのです。
 その後、世界の12才の子供たちとクリエイトした動物キャラクターたちを主人公にし、彼らが語った問題意識を原案に脚本を制作し、オイスカの植林活動を紹介する「世界の森のおはなし」(3ヵ国)が2014年春に完成したのです。オイスカさんとのパートナーシップでわたしたちがつくってきた「問題提起型コンテンツ」にリアルな世界「課題解決型アクション」がつながり、このプロジェクトの可能性をさらに広げることになりました。
(プロフィール)
筒井一郎/イアン 株式会社ヌールエ 代表取締役
(プロデューサー&アートディレクター)
1965年東京生まれ。1995年ヌールエ デザイン総合研究所を創立。1997年よりオリジナルコンテンツ「動物かんきょう会議」を総合プロデュース。2002年に絵本シリーズが全国図書館協議会選定図書。2010年にアニメシリーズ(5分20話)がNHK教育TVで全国地上波放送。2014年に環境省ESD環境教育モデルプログラムに採択。
編集していただいた
藤原さん、植木さん、平田さん、尾山さん、今井さん
どうもありがとうございました。
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
人形劇づくりはじまる!?
2014年10月30日

タヌキのタックの人形です。
「ひょっこりひょうたん島」のような懐かしさ、ありませんか? 実はこの人形、特定非営利活動法人のういくネットワークのメンバーの方がつくったものです。
「 ー 子どもたちみんなで人形劇を上演する ー ことをとおして、個々の感性を育もう」
というのが、のういくネットワークの活動です。
まず、子どもたちは「操る人形」を自分たちの手で作ることからはじめます。そして、台本づくり、演技の練習、発声の練習をします。大人たちはあくまでサポート役です。
タヌキのタックは、発泡スチロールを削り、和紙を貼り、絵の具で着彩してあります。洋服を着せて、胴体を支え、頭を回転させる木の心棒と、両手の表現を自在に操る2本の針金でできています。どうですか?
わたしたちはこんなことを考えています。
「動物かんきょう会議プログラムをとおして、生まれた動物キャラクターを『手づくり人形』にして、動物かんきょう会議で話しあったことを台本にして、みなさんの前で上演する。そこまでをひとつの教育プログラムのパッケージにしたい」と。特定非営利活動法人のういくネットワークの山藤さんと今後のヴィジョンについて話し合いました。
「動物かんきょう会議」のアニメーションも人形劇のようなスタイルのアニメでした。今後、動物キャラクターたちが立体になり、どんな物語を展開していくのか、楽しみにしていてください。
特定非営利活動法人のういくネットワークの皆様、山藤さま
どうもありがとうございます!
東京富士大学での講義が東京新聞に取材されました!
2014年10月30日

 

2014年10月25日(土)の東京新聞の朝刊に「動物の私 地球環境憂う」と題して、東京富士大学で開催した全3回講座の第2回目の様子が紹介されました。
今、動物かんきょう会議プロジェクトではユニークで新しい「コミュニケーションプログラム」を開発しています。
題して「動物になって考えよう! せかい・動物かんきょう会議」
この開発中のプログラムを東京富士大学(新宿区高田馬場)で10月8日、15日、22日の3日間のわたり実施しました。受講者は、東京富士大学1年生の黒田ゼミの皆さま18名。(内、中国からの留学生が5名)
今回、準備したプログラムは3講座です。
第1講は、動物かんきょう会議とは?(講師:イアン)
 講義「にわとりが先か たまごが先か」
 
第2講は、ワークショップ(講師:イアン)
 「動物キャラクターをつくろう!」
 
第3講も、ワークショップ(講師:博進堂大学 佐藤洋一)
 「せかい動物かんきょう会議ワールドカフェ」
です。

本プログラムを開発しているわたし(イアン)のこだわり、「なぜ、動物になる必要があるのか?」についてお話します。
それは、わたしたちは生まれながらの「動物」だと思っているからです。人は成長していく過程で、生き抜くための本能のような「感受性・好奇心」を失いつつ、知識・ルール・常識など、各地域固有の癖をつけて「大人」になっていきます。このことを本プロジェクトの初期メンバーのK氏はこう表現されました。「人間は後ろ向きに進化する。だから大人は、道具に頼らなければなくなる。」「動物としての感覚を生活環境で研ぎすますことができれば、人は2km先も見えるらしいとのこと。」「言葉を交わさなくても心と心が通じ合うのも優れた動物センサー(感受性)のひとつ。」等々。
私も人の能力は、動物的本能を信頼するかぎり無限大のような気がします。数値化することはその能力に蓋をするようなこと。蓋をされてはクリエイティビティは発揮できません。そして私は、数値化できないものにこそ本当に大切なことがあるとも考えます。0と1の間にある無限の余白(可能性)を受信できない私たちになってしまったらどうなってしまうのでしょう。「受信できない」→「感じることができない」→「考えない」→だから→「行動しない」 まさに後ろ向きの進化です。それでは、せっかく人として生まれたのにもったいないことです。
自分自身の過去を振り返り、その「感性スイッチのオン・オフ」のひとつのターニングポイントは10~12才にあると感じています。そして、もうひとつは社会に出る前の学生がもつ比較的自由な時間帯。このタイミングに、動物がもつ感度の高い「感性やクリエイティビティ」を「自分自身」のマインドに刷り込むことが本プロジェクトが目指していることなのです。
ある専門家のN氏から、「人間は脳の能力の3%しかつかっていない、それも脳の表層部分で論理をつかさどるところ。本来の脳を活性化させるためには、脳の中心部にある司令部『脳幹』を刺激することが大切」「幼児期に、4つ足でハイハイをたくさんした子どもは、しない子に比べて賢い」ということを聴きました。
子どもの頃、畑を手伝い土いじり、山登りしたり、学校で毎朝雑巾がけしたりすることは、「脳幹=動物脳」を刺激することになるのでしょう。本来、人は理にかなったことをしていたのです。
2014年度中に、12のプログラム案をつくる計画です。
東京富士大学の学生のみなさまも、受験勉強などで記憶メインの時間を過ごしてきました。そしてこのようなワークは初めてで戸惑われたことと思います。しかし、それを3回、10回とトレーニングしていくことで間違いなく「動物脳」が刺激されて、受け身でなく、自分で考え行動できる人材へと豹変するはずです。そんな、スイッチが切り替わるタイミングに立ち会えることを願っています。

 

第1講は、動物かんきょう会議とは?

 

 

講義「にわとりが先か たまごが先か」の風景


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第2講「動物キャラクターをつくろう!」

 

 

4つの国のキャラクター紹介資料

 

インド、ドイツ、アメリカ、日本からのキャラクターをつくります

アメリカのワッシの仲間たちです。左から、ワッシと旅行で知り合って現在交際中の「ハスシ 23才女性」、ワッシに一目惚れしゲイとなった「チャッピー 25才男性」、筋トレで電気をつくる日焼けサロンオーナーの「テラッシー 40才男性」、時計収集が趣味の頼りになるシステムエンジニア「ワッシーニ 34才男性」、ガソリンスタンドで働き電気自動車はつまらねえと吠える「テライオン 19才男性」。ワッシの仲間らしい個性的なメンバーがそろいました。


 

第3講「せかい動物かんきょう会議ワールドカフェ」

 
はじめにアニメを視聴して、動物かんきょう会議の世界に入ります。

「水」をテーマにしたワールドカフェを説明する佐藤講師(博進堂)

ドイツのハリネズミ国からの発表です

 


東京富士大学の黒田秀雄教授(経営戦略論)さま、たいへんお世話になりました。

>>東京富士大学の詳細はこちらをご覧ください(別ウィンドウ)

東京新聞さま、丁寧な取材をしていただきました。どうもありがとうございます。
共同開発の博進堂(新潟)は、動物かんきょう会議プロジェクトの初期メンバーです。
文:イアン
獨協大学で300名近い学生を前に講義しました
2014年10月7日

2014年10月3日(金)

獨協大学「全学総合講座」で講義しました

テーマ:地域活性化システム論

 ー これからの「まちづくり」のヒントを探る ー

 「せかいの12才の子どもたち同士を信頼でつなぐ

  せかい・動物かんきょう会議プロジェクトのこれから」

 

300名近い学生を前に、プレゼンテーションするにあたりテーマに悩みました。

今回は、地域活性化のためには自分自身が活性化していなければならない。そんな情熱的なマインドについてを伝えたく、「にわとりが先か たまごが先か」をテーマに自身の体験から「たまごが先」であることを証明していく講義とさせていただきました。

 

 

講義後に、

持参した「のら猫クロッチ メッセージカード」に学生たちが感じたことを書いてもらいました。そして232枚頂戴しました。

内訳は、

(1)たまごが先の話へのコメント 75枚

(2)アニメや環境へのコメント 53枚

(3)人と会えば明日が変わる話へのコメント 35枚

(4)当方への激励 33枚

(5)せかいの12才をつなぐ新プロジェクトへのコメント 18枚

(6)日本はすぐに答えをだしてしまう話へのコメント 13枚

(7)アルバイトとベルーフの考え方へのコメント 5枚

学生からのコメントを読んで本講義で伝えたかったことがしっかりと伝わっていると実感しました。

とても素直でいいですね。将来が楽しみです。

 

高松先生、大変お世話になりました。

 

今年は、獨協大学創立50周年。

すごくかわいいキャラクターの「MAUS」のオリジナルカレンダーをお土産でいただきました。

「ESDフェスタ2014秋 in 東京」
2014年9月24日

9月20日(土)、東京お台場の日本科学未来館1階のコミュニケーションロビーで開催された「ESDフェスタ2014秋 in 東京」。


11月に名古屋で開催される「ESDユネスコ世界会議」
http://www.unesco.org/new/jp/unesco-world-conference-on-esd-2014/

に向けて、ESDの推進と認知促進をはかるためのこのイベントでは、さかなクン、らんま先生、白井貴子さん、宇宙飛行士の山崎直子さんなどがステージに登場し、トークや歌、ダンスで盛り上がりました。その傍ら、ESD体験ブース、ESDアート作品創り、スタンプラリーなど盛りだくさんの催しものに、おおぜいの親子連れでにぎわいました。正直、あまりの来場者の数に驚きました。

 

ブース「世界の森のおはなし」は公益財団法人オイスカの「子どもの森計画」と「動物かんきょう会議」の共同出展で、オイスカの紙芝居、インドネシア、フィジー、タイ、この3カ国の森のおはなしを上演しました。そして、名古屋のカラス、カラオのキャラクターを参考にして、子どもたちに動物キャラクターを作ってもらいました。夢中にクレヨンを走らせキャラクターを描き、名前や出身地などのキャラクター設定を考える子どもたち。力強くてユニークなキャラクターがこんなにたくさんできあがりました。

ブースにお立ち寄りいただいたみなさん、どうもありがとうございました。

主催者のみなさま、関係者のみなさま、たいへんお世話になりました。




タイの子どもたちと、オイスカ紙芝居「タイの森のおはなし」ができるまで
2014年9月1日

2014年8月。紙芝居「タイの森のおはなし」ができました。この作品は、OISCAプロジェクト「子どもの森」計画に「動物かんきょう会議」プロジェクトが制作協力しました。そして、この物語づくりには、タイの子どもたちが大きくかかわっているのです。
どのように作品が出来上がったのかを、これからご案内しましょう。

タイのキャラクター「ニシキヘビのブアカオ」が活躍する紙芝居「タイの森のおはなし」が出来上がりました。
詳細はこちらをご覧ください。
◉OISCAサイト 電子紙芝居「タイの森のおはなし」(朗読バージョンです)http://animalconference.com/oisca/world/thai/





【ブアカオのストーリー】
タイの子どもたちといっしょに作ったニシキヘビのブアカオを紹介します。
 ブアカオは16歳。貧しい家に生まれたブアカオは、10歳のときに、「将来はムエタイ(タイ式ボクシング)の選手となって賞金を稼いで両親を助けよう」と決心します。ジムに通いはじめ、一生懸命からだを鍛えるブアカオですが、一方で木を植えることが大好きな心やさしい若者です。
 タイの街は、自動車の排気ガスによる大気汚染、水質汚染、ゴミの増加とそれにともなうゴミの不法投棄など、実にさまざまな環境問題を抱えています。雨期には洪水がおこるのですが、それによる被害もとても深刻です。
 休日、植林活動をしながら、タイの環境問題を少しでも解決したいと、友人たちと語りあうブアカオ。彼の名前は「白蓮」という意味があるそうです。


タイのキャラクター「ニシキヘビのブアカオ」が活躍する紙芝居「タイの森のおはなし」が出来上がりました。
詳細はこちらをご覧ください。
◉OISCAサイト 電子紙芝居「タイの森のおはなし」(朗読バージョンです)http://animalconference.com/oisca/world/thai/



 

 

環境省/ESD環境学習モデルプログラムガイドブック2に掲載
2014年9月1日

平成26年度 持続可能な地域づくりを担う人材育成事業として、
ESD環境教育モデルプログラムガイドブック②(発行:環境省 平成26年7月)が発行されました。
「動物になって考えよう! せかい・動物かんきょう会議ワールドカフェ」は、モデル的なESDプログラムとして一番最初に掲載されています。本プログラムが全国の学校へと広がっていくことを期待しています。
【ESD環境教育プログラムサイト】
https://edu.env.go.jp/esd/
「プログラム」はPDFでダウンロードできます ▶こちら

 

【ESDの学び】




【ESD環境教育プログラムサイト】
http://www.geoc.jp/esd/model-search/?from=18
「プログラム」はPDFでダウンロードできます ▶こちら

ESDの10年・地球市民会議2014でワークショップ開催
2014年9月1日

環境かみしばい「世界の森のおはなし」(公益財団法人オイスカ作成)が、ESD地球市民村のラーニング・プログラムで上演されました。
ESDの10年・地球市民会議2014は8月21日、22日の二日間にわたり、東京青山の国連大学で開催されました。「動物かんきょう会議」のキャラクターたちが登場する環境かみしばい「世界の森のおはなし」の上演とワークショップは22日に行われ、タイ、インドネシア、フィジー、三か国の「森のおはなし」の上演の合間に、参加者がカラスのキャラクターを作るワークショップを行いました。参加してくださったのは、子どもたちではなく、大学生や大人の方々です。
このかみしばいは、国際協力NGOオイスカが世界各地の子どもたちの意見を集め、子どもたちが作った各国のオリジナルキャラクターを主人公にして作った、国際理解教育・環境教育の教材です。わたしたち「動物かんきょう会議」プロジェクトでは、キャラクター提供や、制作の面で協力をさせていただいています。かみしばい上演を鑑賞しながら、あらためて、この内容は子どもたちだけではなく大人たちも興味をもって楽しめる内容だと感じました。
そして何より、「自分だけのキャラクターづくり」のワークショップの可能性を実感したのです。
今回、日本のキャラクターのひとりである、カラスのカラオのイラストを元にして、参加者の方々に自分のイメージするカラスのキャラクターを作っていただき、それぞれ発表していただきました。これが盛りあがったんですね、なかなか。自由気ままなカラスたち、どうぞご覧ください。
参加者のみなさん、オイスカのみなさん、主催のGEOC(地球環境パートナーシップ)のみなさん、どうもありがとうございました。

【からすのカラリン】

 

【からすのカイラス】

 

【からすのにわ師】

 

【からすのラッス】

 

【からすのカークン】

 

【からすのカラミ】

 

ESD環境教育モデルプログラムガイドブック2が完成!
2014年8月8日

平成26年度 持続可能な地域づくりを担う人材育成事業
ESD環境教育モデルプログラムガイドブック②(発行:環境省 平成26年7月)が発行されました。
「プログラム」PDFは▶こちら
モデル的なESDプログラムとして「動物になって考えよう! せかい・動物かんきょう会議ワールドカフェ」は一番最初に掲載されています。本プログラムが全国の学校へと広がっていくことを期待しています。
2014年8月20日(水)〜22日(金)まで国連大学で開催される「ESD地球市民村」の会場でも、本ガイドブックは配布されます。
>>ESD地球市民村のサイトはこちらです
とても楽しいプログラムです。
ぜひ、手にとってご覧下さい。
2014年8月8日
動物かんきょう会議プロジェクト
 

「世界の森のおはなし」公開実演します!
2014年8月8日

【プログラム名】
「世界の森のおはなし」~さあ、動物になって考えよう!

タイのニシキヘビのブアカオは、世界中からやってきた動物の仲間たちと山へピクニックに出かけました。すると 山の中からモクモク煙が…。途上国の自然と人との共生をテーマにした紙芝居の上演の後、自分たちの地域の動物 キャラクターをつくり、動物の視点で、世界や地域の環境問題を考えるワークショップを行います。

※20分×3回実施。紙芝居は各回別のテーマ(タイ、フィジー、インドネシア)を上演。途中参加も歓迎です。
※「世界の森のおはなし」は、国際協力NGOオイスカが世界各地の子どもたちの意見を集め「動物かんきょう会議」と協力して作成した国際理解教育・環境教育の教材です。
※環境省「ESD環境教育プログラム」関連ワークショップ(協力:株式会社ヌールエ)

【出展団体】 公益財団法人オイスカ
【実施日時】 8月22日(金) 10時半~11時半
【実施場所】 国連大学2階 ラウンジスペース

新宿区の中山区長と面談した。
2014年3月20日

動物かんきょう会議プログラムがESDモデルプログラムに採択されたことを報告するために、新宿区中山区長と面談しました。

ロハスカフェ有明の大黒板に「動物かんきょう会議」が完成
2014年3月1日

武蔵野大学有明校内にあるオーガニックカフェ
「ロハスカフェ有明」
雑誌「ソトコト」の発行元:木楽舎が運営しています。

カフェにある大黒板絵の新作が完成しました。
2014年からは「せかい・動物かんきょう会議」をテーマに取り組みます。(2014.2.28)

 

 

動物かんきょう会議のキャラクターを紹介します。
黒板絵の左から、

 

フランスからオンドリのジャン。職業はジャーナリスト

 

ロシアからクマのターニャ。職業はアンティックショップ経営

 

ブラジルからワニのワニール。職業はトローリバスの運転手

 

北海からアザラシのアーシィ。父と世界を旅する少女
インドからトラのトラジー。粗衣粗食のヨガ行者
日本からタヌキのタック。社会人なりたての26才。福祉系NPO勤務

 

 

 

動物かんきょう会議のキャラクターを紹介します。
黒板絵の左から、

 

インドからトラのトラジー。粗衣粗食のヨガ行者
日本からタヌキのタック。社会人なりたての26才。福祉系NPO勤務
ケニアからゾウのゾウママ。孫が15人いるビックマザー
アメリカからワシのワッシ。無邪気で単純な発明家
ドイツからハリネズミのハリィ。自然を愛するエコロジスト
無国籍のハイエナのハイダラ。不気味な薄笑い。怪しい存在

より詳しい個性についてはこちらをご覧下さい。
http://animalconference.com/character/index.html

電子紙芝居
2014年3月1日

【フィジー】

【インドネシア】

目的:
15インチパソコンで、ユーザー自身で電子紙芝居を視聴できる。

特徴:
(1)マウスで画面をスクロールする動作で進行できます。
「セリフ」と「絵」が自動的に進行します。
スクロールを戻すと進行を後ろに戻すことができます
(2)自動再生「ON」で自動的に電子紙芝居が上映されます。
※セリフの頭出しが若干ずれている部分があるので修正します
(3)音声を「OFF」にすれば、ユーザー自身が声を出して上映することもできます。

動作確認環境:
Windows 8 ( IE 10/ IE 9 )
MacOS X ( Chrome バージョン 33.0.1750.117, Safari バージョン 7.0.1 (9537.73.11),
Firefox 27.0.1 )

※ IE 8以前では動作しません。IE 8 以前で確認するには、
以下をインストールする必要があります。
https://www.google.com/chromeframe?hl=ja&prefersystemlevel=true

環境省がESD環境教育プログラムに選ばれました!
2014年2月11日

「動物かんきょう会議」プロジェクトにグッドニュースがありました!
2014年は日本政府主催「国連ESDの10年」の成果発表年です。昨年末、環境省がESD環境教育プログラムを公募(20選抜)していること知りエントリーしました。そして昨日、事務局より採択の連絡がありました。

■環境省「ECO学習ライブラリー」のニュース
https://www.eeel.go.jp/news/?news_id=2593

ニュースでは一番目立つところにレイアウトされています。
もしかして、1位(!!)ということでしょうか


「動物かんきょう会議」は実績面で、ようやく環境省さんと接点がつくれました。これまでの営業活動シーンで「教育的な効果は???」をつねに問われてきました。今回、ESD分野の専門家から評価されたので、教育方面からのこの質問は消えてなくなりそうです。一番苦手な部分が解決でき、二歩前進です。ありがとうございました。