ガラパゴス諸島からは、クイグアナのイーグとガーラの兄弟
2009年6月19日

ガラパゴスゾウガメやガラパゴスイグアナ、ガラパゴスペンギンなど、独自の進化を遂げた生物の棲息する場所として有名なエクアドルのガラパゴス諸島。近ごろ、絶滅が懸念されていたリクイグアナの新種ピンクイグアナが自然繁殖で100頭も確認され、話題になりました。
>毎日新聞Webサイト
http://mainichi.jp/select/today/news/20090605k0000e040071000c.html
さて、ピンクイグアナのイーグは、過酷な環境の中でたくましく生きぬくサボテンに、恐竜を先祖にもつ爬虫類のイメージを重ね、研究を深めていくうちに、サボテンと会話ができるようになりました。
そんなイーグが、サボテンとの細やかな心の交流を通して生み出したのが、長寿エキスです。今、義理の弟ガーラが営む食品加工場で、その商品化に成功し、世界各地から注目をあびています。
イーグは朝から晩までサボテンの研究に余念がありません


サボテン柄のシャツがお気に入りのガーラ

インドネシア、ボルネオ島のオランウータン
2009年6月5日

一生のほとんどを熱帯林の木の上ですごす「森の人」オランウータン。
「森の人」の聖地インドネシアでは森林破壊がすすみ、この20年間で、なんと8割もの生息地が失われたそうです。
絶滅の危機にあるオランウータン。幼いころから、将来への不安を感じてきたウータは、生物学の研究者になり、森林保護の仕事もしながら、ボルネオの森を見まわる毎日です。
仕事のときは、いつも筆記用具を持ち歩き、フォレストレンジャーのユニフォームを身に付けているウータですが、OFFタイムには、大好きなバティックの民族衣装に着がえ、のんびりと釣りをするのが一番の楽しみです。

森を見まわるウータは完全防備

休日は大好きなバティックで釣りに