絵本シリーズ「動物かんきょう会議」は1997年、京都で開催された地球温暖化防止京都会議をきっかけに誕生しました。国境など関係のない動物たちは、人間(大人)たちだけに地球を未来をまかせちゃいられない!と嘆き、ドイツの森に集まり会議をはじめましたよ。
第1巻の「はじめに」の部分を日本語版、英語版、フランス語版でご案内します。
動物かんきょう会議 /日本語版 「はじめに」
http://animalconference.com/jp/book/pdf/j01.pdf
“La conférence des animaux pour l’environnement” /フランス語版 「はじめに」
http://animalconference.com/fr/book/pdf/f01.pdf
“Animal Conference on the Environment” /英語版 「はじめに」
http://animalconference.com/en/book/pdf/e01.pdf
せかい!動物かんきょう会議 in SDGs未来都市UBEは、参加する子どもたちが「ときわ動物園」の野生動物たちと向き合い、動物たちからいろいろなことを学んでいこうという楽しいプログラムです。
ときわ動物園スタッフのみなさんによる、動物かんきょう会議に参加する個性豊かな動物たちの紹介がはじまりましたよ。
◉山口県宇部市ときわ動物園公式サイト「さあ、野生の地を旅しよう」
https://www.tokiwapark.jp/zoo/
まず、アピール上手。シロテテナガザルの「シン」だよ (♂ オス)
子煩悩で、子どもとよく遊びます。
人懐っこく、アピール上手なんだ。
執着心が強く、気分屋さんの一面もあるだって。
写真左の体毛が黒いのがシンくんです
つぎに、万歳が得意。ベニコンゴウインコの「ブー」 (♂オス)
人懐っこく翼を広げて万歳をしたり、「おはよう」とおしゃべりもします。
メスのベニ―とも、口ばしをつつきあって仲を深めています。
いたずら大好き。フサオオマキザルの「ジョー」 (♂オス)
やんちゃで好奇心旺盛。
普段は強気、でもなにか怖いことがあると、お父さんのゴクウの傍に駆け寄ります。
群れの仲間にちょっかいを出したり、穴をほったりと、いたずら好き。
物怖じしない行動派。ブラッザグエノンの「ノンコ」 (♀メス)
おてんばで、お母さんのチーコを困らせることもしばしば。
好きなエサを独り占めしたり、ちょっかいをだしたり。
内弁慶。タヌキの「カズヤ」です (♂オス)
いつもは強気ですが、見慣れないものはあると、髙い場所に登って逃げることも。
とっても怖がり。
マイペースなのんびり屋。アルパカの「ジェーン」 (♀メス)
走り回るより座っていることのほうが好きです。
あまり動じることがなく、初めて見るものでも近寄ってきて興味をしめします。
食わず嫌いはせず、一度は口にふくみます。
真ん中がジェーン
みなさん、どうぞよろしく。会いに来てね!
こちらが、ときわ動物園の地図です
◉園内地図ダウンロード
https://www.tokiwapark.jp/zoo/animal/pdf/zoomap2018.pdf
◉山口県宇部市ときわ動物園公式サイト「さあ、野生の地を旅しよう」
https://www.tokiwapark.jp/zoo/
【企画概要・スケジュール】
目的:
宇部市をフィールドに「動物かんきょう会議」を開催し、人間の立場や地域の枠を超えたSDGs視点(世界的・第三者視点)に立った多様な発想・行動ができる、次世代を担う「人財」づくりを進める。
全体スケジュール:
◎インストラクター養成 (募集は終了しました)
対象(15名程度):山口大、宇部フロンティア大学、ときわ動物園、宇部市民、宇部市職員 等
開催日:
11月27日(火) 18 : 30 ~ 20 : 30
11月28日(水) 9 : 00 ~ 12 : 00
以降のスケジュールについては、
順次公開していきます。
(10月5日 関係者一同、ときわ動物園にて)
【プログラム概要】
目標:
(1)世界には多様な人々がいて、多様な生活習慣が文化・考え方があることを知り、それを伝え合 うことができる。
(2)多様な人々がいる世界の中で平和に暮らしていくためには、何が問題か・大切かを考え、自分 たちで行動していかなければならないことを理解する。
(3)自分の身近な地域にもさまざまな問題があることを知り、その問題を解決しようとする態度を 育む。
(4)地球全体がコミュニティであり、動物(自然)たちは同じ家に暮らす隣人であることを思い出す機会を創出する。
概要:
「動物になって地球をもっと見てみよう」というコンセプトで、人間から動物へと視点を変えることによって、他者を尊重し多様性を認めながら、地球環境や課題解決について考えます。
最初の屋内プログラム【Aプロ】では、
児童は、身近な野生動物をモチーフに動物キャラクターをつくり、生息する地域の生活習慣や文化・環境を調べ、さらに各キャラクターの性格や発想の傾向を理解し、動物キャラクターになりきる準備をします。そして動物の立場で「人間からうける脅威」をテーマにワールドカフェ形式で話し合い、「動物たちから人間へ言いたいこと(課題)」を発表します。
人間の立場にもどった児童は、会議をとおして気になったテーマ、関心事を宣言し、各自、グループで調査・考察を重ねていきます。そして「ワタシから動物たちへ伝えたいこと(課題解決)」の発表をします。
次の屋外プログラム【Bプロ】では、
児童は、ときわ動物園の動物(猿たち)と向き合い「生態系」について深く知る体験をします。ときわ動物園のスタッフからは、動物たちと人間たちの生活の違いを家族や食べ物などを例に学びます。そして、出会った動物たちの個性にも着目しながら、自分の動物キャラクターをつくりこみ、なりきる練習をします。
野外フィールドでは、自分自身も動物であるという自覚のもと、 五感を活性化する野外体験をとおして、自分自身の心と体をさらに活性化させていきます。動物キャラクターになりきった児童たちは持ちよった考察、生態系からの学びを活かして、「人間も住まわせてもらえる地域」についてワールドカフェ形式で話し合います。そして「ワタシたちから動物たちへの環境宣言(UBE宣言)」の発表をします。
【動物かんきょう会議プロジェクトのコンセプト(Aoo)】
物語「動物かんきょう会議」を共有する:
地球をもっと見てみよう! ”Let’s take a closer look at the Earth”
かんきょうを守るためには「人間(おとな)だけにまかせちゃいられない!」と動物たちが森に 集まりました。動物たちは世界の子どもたちといっしょに「お互いの違いを理解し合いながら、 環境問題と共生について考える物語」をはじめました。
物語の原作者メッセージ:
動物になって考えよう! ”We can’t leave this to humans”
「動物かんきょう会議」は、1997年の地球温暖化防止京都会議(COP3)と共にはじまりまし た。登場するキャラクターたちは、お国柄を漂わせる個性派ぞろい。「森」「ゴミ」「クルマ」 「エネルギー」「食べもの」「海・川」「生物」として「地球の未来」をテーマに、無知や偏見・ エゴも絡んだ、カンカンガクガクの議論で盛りあがります。
自分と異なるものに興味を持ち、相手の考えをまず聞いて、理解しようとすることの大切さや楽 しさを体験してください。地球環境とわたしたちの未来のために、自ら考え行動する大人になっ てほしいのです。そんな思いで、動物たちは世界の子どもたちと一緒にアイディアを出し合ったり、 発明をしたり、課題解決にむけて国境を超えた行動をしていきます。
原作者:マリルゥ&イアン
物語で伝えたい本質と目指すゴール:
日本と世界の子どもたちが創発。 ”Growing Up Together”
わたしたちの幸せの代償に、誰かが不幸になっている」「どこかの国の繁栄のために、どこか の国が犠牲になっている」「人類の繁栄の代償に、動物は絶滅危惧種に、自然環境は破壊されて いる」という関係性(不条理)に気づくことを出発点に、わたしたち人間や、動物・自然のこと、 地域社会のこと、地球上のSDGs課題に対して積極的な関心をもって関わっていこうとする子ども たちを増やすこと。そして、彼らが中心となって「貧困と争いのない世界」をクリエイトしていく。
【縄文ワールド・ネットワーク発起人会】
場所:衆議院第一議員会館 会議室 13時スタート(12時30分開場)
(会場アクセス)
http://bb-building.net/tokyo/deta/459.html
【縄文ワールド・ネットワークとは】
世界平和の祭典「東京オリンピック」の開催に際し、日本人が世界に発信すべきことは何か?
オリンピックの目的は、「参加することに意義があり、勝敗を競うことではない。」と、創始者であるクーベルタン男爵はオリンピックを平和の象徴として、世界中の人々が一堂に集まり、民族や人種、さらにデモクラシーを越えて平和な世界を作るためである。」と明言しました。
しかし民族は争い宗教は対立して、世界平和は今、危ぶまれています。
一万三千年もの間、争いも無く平和であった縄文文明を築いた縄文人。受け継いでいる縄文の精神を呼び覚まし、未来に向けた平和活動を実践的に行うことが大切ではないでしょうか。活動平和のための祭典の舞台であるオリンピックは、最も影響力のある舞台であり、私たちはまさにその時に恵まれたのです。
縄文ワールド・ネットワークは、2020年に向けて、縄文の素晴らしい魅力を国民に、そして世界の人々に伝えるために日本各地に点在する「縄文の遺跡を結び、縄文の素晴らしさを自覚するために実践的な活動を行います。
私たちは、2020年のオリンピックとパラリンピックの間に「平和のメッセージ」を世界に届ける「人と自然と平和のための地球会議」の実現を掲げて発足致しました。
一般社団法人
縄文ワールド・ネットワーク
【発起人の会・説明会 スケジュール】
12:30~ 受付開始
13:00~ 説明会開始
13:05~ 発起人代表による
発足趣旨の説明
13:20~15:00
今後の活動の説明と質疑応答
懇親会
15:00
閉 会
【縄文ワールド・ネットワーク設立準備室サイト】
https://jomonworld.wixsite.com/mysite
縄文ワールド・ネットワーク
発起人準備室
事務局 :
東京都渋谷区渋谷1-7-18-3F
メキキの会内
info.jomonworld@gmail.com
第1話「エレガントな発電」
ヘンテコ発電装置を身に着けて自力発電中の動物たち。普段は何気なく使っている電気だけど、つくるのって実は大変!みんなくたくたです。やっぱり電気のなかった頃の暮らしに戻るべき? それとも…?
環境キーワード:エネルギー問題、節電
ユーモア:★★ シュール: ★★★ 難易度:★★
第2話「虹色ピクニック」
ピクニックと言えばお弁当。でもワッシが大事なお弁当を忘れてしまいました。そこで、まわりの森で食べ物を集めて料理をつくることに。みんなでワイワイガヤガヤお昼ごはん。万事順調だったのですが…。
環境キーワード:森林破壊、地産地消
ユーモア:★★ シュール: ★ 難易度:★
第3話「絶滅危ぐ種を救え」
絶滅危ぐ種を救うため、寿命を無限にのばす長寿エキスを発明したというイーグとガーラ。ところがそこにとんでもない生き物が乱入。長寿エキスのせいで突然変異!?と慌てふためく動物たち。果たしてその正体は?
環境キーワード:絶滅危惧種
ユーモア:★★ シュール: ★ 難易度:★
第4話「夢見るエコハウス」
エネルギー会社を経営するパオのもとに届いた奇妙なメール。それはちょっとフシギな家への招待状でした。
仕事熱心なパオはエネルギーのことで頭がいっぱい。そんなモーレツ経営者の奮闘記です。
環境キーワード:エネルギー問題、持続的な開発
ユーモア:★★ シュール: ★★ 難易度:★
第5話「宇宙より愛をこめて」
今日は史上初の宇宙オペラコンサートの日。みんなで宇宙エレベータに乗って会場に向かっています。宇宙エレベータとは、ケーブルでつなぐ夢の輸送システムのこと。動物たちも興味津々なのですが…。
環境キーワード:地球と宇宙
ユーモア:★★★ シュール: ★★ 難易度:★★
©️2010 動物かんきょう会議製作委員会
第6話 『超マイカー宣言』
とある広場。マイカーについて考えようと動物たちが集まってきますが、なかには「移動しない」宣言する動物も…。人力発電カーや玉乗りマシーンなどいろんな乗り物が登場! 何だか愉快なマイカー宣言です。
環境キーワード:クルマ、移動手段
ユーモア:★★ シュール: ★ 難易度:★
第7話 『オムツ☆ラプソディ』
赤ちゃんのオムツ処理って大変! そんな新米ママ・ルーポの悩みにみんながアイデアを出し合います。ところがいつの間にか赤ちゃんジョーイがいなくなり、一同はパニックに。赤ちゃんは一体どこに!?
環境キーワード:使い捨て・再生・再利用
ユーモア:★★★ シュール: ★ 難易度:★★
第8話『夢占い』
不吉な夢を見たというタック。夢なんて気にしなくていいんじゃない?と思いきや、パオやワッシも嫌な夢を見たようです。そして3人の夢には共通することがありました。さて、どんな意味があるのやら…。
環境キーワード:使い捨て・再生・再利用
ユーモア:★★ シュール:★★★ 難易度:★★★
第9話『笛吹き男』
とっても深刻な世界のゴミ問題。動物たちはゴミの山の前で途方に暮れています。そこへ何やら怪しげな男がやってきます。男の名前はハイダラ。「100%完全ゴミリサイクル自動処理機」を開発したというのですが…。
環境キーワード:ゴミ問題
ユーモア:★★★ シュール:★★★ 難易度:★★
第10話『宝島』
宝島の地図を手に入れた動物たち。ポセイドンを探しているというアーシィと合流し、大海原を進みます。しかし行く手には海賊船の姿が!? ワクワクドキドキ海の旅。果たしてお宝は見つかるのでしょうか?
環境キーワード:海洋汚染
ユーモア:★★ シュール:★★ 難易度:★★
©️2010 動物かんきょう会議製作委員会
第11話『魔法のタネ』
動物たちはお腹ペコペコ。でも目の前にはおにぎり1個だけ。これではみんなの空腹を満たせそうにありません。と、そこへ怪しげなセールスマンが「このタネを植えれば食糧問題は解決です!」とやって来るのですが…。
環境キーワード:食
ユーモア:★★★ シュール:★ 難易度:★★
第12話『くるくる交換会』
いらなくなったものを交換しよう! 広場にはデジタル製品やアクセサリーなどいろんなものが並んでいます。でもワッシが持ってきたのは何の変哲もない普通のストロー。誰か交換してくれるのぉ?
環境キーワード:再利用
ユーモア:★★★ シュール:★ 難易度:★
第13話『動物、月へ行く』
スペースプレーンに乗ってはるばる月へやってきた動物たち。月にはウサギがいると思っていたタックですが、実際は見渡す限り灰色の過酷な環境です。そして、月面基地で育つ植物から大切なことを学ぶのでした。
環境キーワード:月と宇宙、地球環境
ユーモア:★ シュール:★★★ 難易度:★★
第14話『オープンウォーターパーティ』
美しい川。流れに身を任せてプカプカ遊んでいると、何やら不思議な建造物を発見します。それは、イーヴァが造ったビーバーロッジ。水を使った楽しい仕掛けにみんな大興奮です。しかもお茶付き!?
環境キーワード:河川、水
ユーモア:★★★ シュール:★ 難易度:★
第15話『トレンドファッション入門』
新しいファッションを考えるべく、「アースルーム」にみんなを集めたジャン。何が始まるのかと戸惑う一同ですが、ジャンがパネルを操作すると部屋は南の島に早変わり! でも、ちょっと様子が変…。
環境キーワード:ライフスタイル
ユーモア:★★★ シュール:★ 難易度:★
©️2010 動物かんきょう会議製作委員会
第16話『ディープブルー』
イーグとガーラの研究成果を確かめるため、深海船で海の底へ向かう動物たち。深海の生き物を観察していたら、ダイオウイカにエサと思われ大ピンチ! 一同は無事ミッションを果たせるのでしょうか?!
環境キーワード:海
ユーモア:★ シュール:★★ 難易度:★
第17話『ランプの魔人』
動物たちは奇妙な穴に落ちてしまいました。気がつくと、そこは知らない部屋の中。そしてテーブルの上のランプから突然もくもくと煙が立ち上り、魔人の姿に! いったいどうなることやら…。
環境キーワード:地球の未来
ユーモア:★ シュール:★★ 難易度:★★★
第18話『マジカルミステリーツアー』
魔法の棚田ツアーに招待された動物たち。招待状に書かれている通り、一番上の田んぼへ向かうのですが、そこにはびっくりミステリーが!? 田んぼの生き物との予想外の出会いに一同騒然です。
環境キーワード:里山とそこに暮らす生き物
ユーモア:★★★ シュール:★★★ 難易度:★★
第19話『風の道』
風に乗って気持ち良さそうに進む飛行船。空から街を見ると、新しい発見がいっぱいです。風と緑の力はとっても大切! ビルの窓を開けて海風を探すパオ。屋上庭園からはターニャの歌声が聞こえてきます。
環境キーワード:風の流れ、大気、都市計画
ユーモア:★★ シュール:★★ 難易度:★★
第20話『地球博覧会』
46億年の歴史を体験できるという地球博覧会。しかも出口まで行けば地球の未来がわかるらしい?! でも…、中は暑かったり寒かったり、はたまた恐竜が現れたりと何だか予測不可能な様子です。
環境キーワード:地球の歴史
ユーモア:★ シュール:★★★ 難易度:★★★
©️2010 動物かんきょう会議製作委員会
今日はクロッチのスカーフをネクタイにして、研究イノベーション学会プロデュース研究分科会の第10回プロデュース研究講座を担当してきました。
タイトルは『のら猫クロッチのプロデューサーが語る。クリエイティブ人材創出メソッド 〜自分を活性化できない人に、他人を活性化できるはずがない! 〜』とちょっと挑発的ですが、のら猫クロッチの10年間の下積み活動と、6月のMIFAでの海外プロデューサーたちの反応など、具体的事例を話題にしながら、プロデュース、プロデューサーとはをテーマに高校生から社会人、学会研究員、約30名のみなさんと考え合う有意義な時間となりました。
新しいサークルレジュメでのイアンセッションと、日本ベンジャミン人間性英才学校第1期生のカイくん30分プレゼンテーションはとても好評、メッセージカードもたくさんいただきました。
主催者のみなさま、久野先生、林先生、桜庭さん、どうもありがとうございました。(イアン)
◉研究・イノベーション学会プロデュース研究分科会
https://sites.google.com/view/jsrpim-puroduce/
「のら猫クロッチ」のプロデューサーが語る!「クリエイティブ人財創出メソッド」
ー自分を活性化できない人に他人を活性化できるはずがない!
【概要】
● 日時:7/13(金)18:30~20:30
● 場所:政策研究大学院大学4階 研究会室4B教室
http://www.grips.ac.jp/jp/about/access/
●学会員・無料
● プログラム
◎ 受付開始 18:00~
◎ 開始 18:30
◎ 開会挨拶
研究・イノベーション学会 筆頭総務理事 林聖子先生
コメンテーター: プロデュース研究分科会主査・桜庭大輔氏・久野美和子氏
司会 :評議員 浜田孝行氏
◎ 講演1 18:35~19:00
日本ベンジャミン人間性英才学校 1期生 眞坂海生氏
講演2&ワークショップ 19:00~20:30
株式会社 ヌールエ研究所 代表取締役社長 筒井一郎氏
【筒井講師からのメッセージ】
社会とコミュニケーションし「新たな価値」をつくる。
わたしたちクリエイターの頭の中では、日々いろいろなアイディアが閃きます。そのアイディアを視覚化し、社会の中で実行して、はじめて「価値の源泉」が誕生します。行動することが「デザイン」なのです。行為の結果「社会を豊かにする商品やサービス、仕組み」を発明することができるのです。
デザイン力を獲得するためにリスクに挑戦する人になる。「デザイン力」を鍛えるためにオリジナルコンテンツ開発に挑戦しつづけています。
『動物かんきょう会議プロジェクト』(1997〜)
『せかい!動物かんきょう会議』(2015〜)
『CLM/キャラクターラーニングメソッド』(2015〜)
『のら猫クロッチプロジェクト』(2007〜)
『目白バ・ロック音楽祭』(2005-2008 全4回)
『i debut/アイデビュー WEBシステム』装苑賞(文化出版局)で実装運用(2002〜)等々、
ゼロから発案しプロデュースしてきた100%オリジナルプロジェクトが多数あります。ここでの成功・失敗経験が弊社の資産となり、企業文化となっています。
「1」を「10」にできる行動する人=DESIGNERになる。0(無)から1(有)を創ること。それができるのはアーティストです。そして行動力により、社会的価値にまで高めるのがデザイナーです。よりよい社会を創るために、わたしたちは発想力とスピードで勝負するベンチャー企業として時代の2歩先を実行し、美しい成果を目指します。
株式会社 ヌールエ
代表取締役 筒井一郎
プロデューサー&アートディレクター イアン
【略歴】
1965年東京生まれ。1989年本田技術研究所でのクルマの安全技術の研究が最初のテーマ。1991年HONDA R&D創立30周年記念事業「VISION21」で「人の死なない自動車(NURUE)」が入選。1995年ヌールエデザイン総合研究所を創立。オリジナルコンテンツを媒介とした異文化コミュニケーションデザインが研究テーマ。
1997年よりオリジナルコンテンツ『動物かんきょう会議』を発案し総合プロデュース。2002年に絵本シリーズ(全8話)が全国図書館協議会選定図書。2010年にシリーズアニメ(1話5分 全20話)がNHK Eテレで全国地上波放送。2015年、日本と世界の子どもたちが創発する『せかい!動物かんきょう会議』プロジェクトを発案し、日本・カナダ共同制作で合意。このアニメを活用した総合エデュテイメント事業で、2017年、第11回キッズデザイン賞・優秀賞「消費者大臣賞」を受賞。オリジナルコンテンツ『のら猫クロッチ』は2007年より総合プロデュース。2017年東京都主催「アニメピッチグランプリ」にて上位入賞。時代の二歩先を実行するオリジナルコンテンツの着想力と持続力、展開力には国内外で定評がある。
【オリジナルコンテンツの主な受賞歴】
2007年 東京コンテンツマーケット2007 静止画部門「奨励賞」受賞(主催:中小企業基盤整備機構 共催:経産省)
2008年 新宿区優良企業表彰「地域貢献賞」受賞(主催:新宿区 東京商工会議所新宿支部)
2009年 後援三区のひとつ「豊島区」を文化芸術創造都市としてアピールする平成20年度文化庁長官表彰受賞に貢献
2010年 第19回地球環境映像祭「子どもアースビジョン賞」受賞
2017年 第11回キッズデザイン賞「優秀賞・消費者担当大臣賞」受賞
2018年 第3回東京アニメピッチグランプリ 上位入賞(主催:東京都)
【研究活動 主な助成交付事業実績】
2005年 東京都創造的技術開発助成金交付事業
2009年 新宿区ものづくり産業支援補助金
2015年 新ものづくり・サービス革新補助事業 他多数
共催:NPO法人 ZESDA