いよいよ第3部です。ひきつづき博進堂大学の佐藤さんがナビゲートします。
参加者は、動物になりきって、動物の目線で、テーマ「10年後のクルマ社会」について話し合ってもらいます。
名付けて「ライブ 動物かんきょう会議」です。
「動物の目線で考えること」を思い出す意味も込めて、
「のら猫クロッチのぬいぐるみ」がマイク代わりになりました。
これ以上、人間の欲望のままに「道」や「クルマ」が増えたら、動物の居場所がなくなってしまう。そんな動物たちのマインドが乗り移ったかのように参加者たちは集中していきました。
マインドマップは参加者に拡張思考を促していくのです。
発想がまた新たな発想を呼ぶさまは、まるで脳の神経細胞が発展していくのに似ています。白熱した80分はあっというまに終わりました。集中力は途切れることなく、最後は新潟のクルマ社会のあるべき姿を発表して終わりました。
本来であれば1日のワークを3時間で行いました。
その後、参加者から感想をいただきました。一部をご覧ください。
また、この特別講義は新潟日報の取材を受け、翌日新聞記事となりました。
最後に、
萱場さん、博進堂大学の佐藤さん、
関係者のみなさま、参加学生のみなさま
東京から参加されたH氏さま、
どうもおつかれさまでした。
そしてありがとうございました。
より”マインドマップ”について知りたいみなさまへ
こちらをごらんください。
◎株式会社カヤバ
http://www.kayaba.co.jp/mindmap/
受講生からの感想です。どうもありがとう。(一部抜粋)
【特別授業の様子が新潟日報の記事になりました】
第2部は、博進堂大学の佐藤さんにバトンタッチです。
マインドマップを使って動物キャラクターをつくるワークショップです。
ファシリテーター役は、WEB版「動物かんきょう会議」のナビゲーターとして誕生した「のら猫クロッチ」のTシャツをまといます。これは、みなさんに動物になりきってもらうための演出です。
キャラクターの個性、ストーリーづくりのキーワードをマインドマップに描きこんでいきました。そして、イメージが広がったところで、マーカーやクレヨンを使って動物キャラクターを一気に仕上げます。たくさんの個性的なキャラクターたちが誕生しました。今日はその中から一部を紹介します。
【ロマンティストな白鳥のブレア】
【ロールキャベツ系の羊のヨウさん】
【自由気ままなのんびり屋 イリオモテヤマネコのイリー】
【博愛主義者のクジャクのクージャ】
【食いしん坊で悩み多き、パンダの考考】
みなさんは「マインドマップ」をご存知でしょうか?
放射状に枝を伸ばして描いた図、ご覧になったことはありませんか。
マインドマップとは放射思考を用いたノートの取り方です。イギリスのトニー・ブザン氏が考案し、世界に広まりました。
今年最初のワークショップは「マインドマップ x 動物かんきょう会議」です。
マインドマップのスペシャリスト、萱場和彰先生が担任をするクラスで行なった特別講座です。1月24日(土)に新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」で開催しました。
この講座誕生のきっかけは、昨年夏の青山学院大学での社会人向けセミナーで、カラーサインペンを駆使して講義ノートをとっている萱場さんを目撃したことです。カラフルでイラストも入っていて見た目には全くアート作品です。講義が終わり、早速「なんですかこれ?」と質問してみました。「マインドマップ」というもので、萱場さんのお話を聞けば聞くほど、わたしたちが現在開発中の「動物かんきょう会議プログラム」と相乗効果がありそうだと閃きました。
一方で萱場さんも閃めいていたのです! そして、2014年秋に萱場さんが担当されている新潟大学のマインドマップ連続講座の1日をつかって特別授業をしてみようということになりました。その時の白熱したディスカッションも萱場さん自らが描かれたマインドマップで記録されています。(下図)
新潟大学特別講座
「マインドマップ x 動物かんきょう会議」
第1部 「動物かんきょう会議とは?」
第2部 「動物キャラクターをつくるワークショップ」
第3部 「ライブ 動物かんきょう会議 テーマは『10年後のクルマ社会』」
第1部は、私の講義「にわとりが先か、たまごが先か」です。
約20名の参加学生・一般社会人の方々がその場でマインドマップで講義内容を描いていきます。
講義の後、参加者のみなさんが描いたマインドマップをみせてもらいました。
そうすると、不思議なことに、自分の講義内容がみるみる蘇ってくるのです。
【マインドマップ x 動物かんきょう会議 in 新潟大学】
1月24日(土)、新潟大学のマインドマップ連続講座の指導者、萱場先生からのアイディアで「動物かんきょう会議」のプログラムをマインドマップを活用して実施する社会人も参加したユニークな特別授業を実施しました。
第1部、わたしの講義「にわとりが先か、たまごが先か」もその場でマインドマップでまとめられていきます。
第2部、キャラクターづくりも、マインドマップでつくられていきます。
そして、第3部では動物キャラクターになりきって「新潟のクルマ社会」をテーマに「ライブ動物かんきょう会議」もマインドマップの拡張思考で実施しました。
参加された学生たちは、萱場氏によるマインドマップ訓練で「動物脳」が柔軟に鍛えられており、大変活発かつ動物になりきっての会議を楽しんでいました。新潟日報の取材記者も4時間のワークショップを最後まで参加いただきました。早速、翌日に記事にしていただきました。どうもありがとうございます。(イアン)