としまエコライフフェア2011のイベント内容が区報に掲載されましたのでご案内いたします。
真夏の恒例イベント「としまエコライフフェア2011」8月6日(土)で、
「動物かんきょう会議」の登場動物たちが、会場のナビゲーターを
務めることになりました。
としまエコライフフェアのホームページ
→ http://www.city.toshima.lg.jp/kankyo/gakushu/19389/023083.html
子どもたちから高齢者まで、たくさんの方々が訪れるエコライフフェア。
バラエティー豊かな出展ブース、そして、体験や実験教室などの参加型の楽しい企画がいっぱいのイベントです。
★ アニメーション「動物かんきょう会議」の上映もあります。
みなさん、お誘い合わせのうえ、どうぞおでかけください。
詳細は7月25日発行の広報誌「広報としま」をご覧ください。
当日、弊社Webサイトにて、「広報としま」掲載「としまエコライフフェア2011」
のお知らせをご覧いただけます。
→ http://nurue.com/
8月6日(土)開催される「としまエコライフフェア2011」に「動物かんきょう会議」がイベントのナビゲーターとして参加します。私は、動物かんきょう会議の原作&プロデューサーとして2009年から参加してきました。そして、いつも豊島区さんとの産官協働では、ユニークだと感じることがあります。
それは、豊島区が掲げる「文化によるまちづくり」「文化創造都市としま」という理念が職員の方々に浸透していることです。文化事業に対する理解と関心が高く、さらに提案・行動力があるということです。いったいどのようにして、このような文化風土がはぐくまれてきた?それが常々疑問でした。それが、今回発売された「文化によるまちづくりで財政赤字が消えた(著者:溝口禎三/ふるさと豊島を想う会事務局長)」を読み、その理由がようやくわかった気がします。
(図や写真もあり、とても読みやすいです)
現在の区長、高野氏が区長になった12年前(平成11年)、豊島区の財政赤字は872億円という悲惨な状態だったそうです。当然、自由に使えるお金はほどんどない状況です。既存の枠組みの行きづまりと、少しでも魅力的なまちづくりしたいというジレンマの中、試行錯誤していく中で「文化人中心のまちづくり」というコンセプトにヒントを感じたそうです。つまり箱モノ行政からの転換です。
行政のトップリーダーが理念を掲げ、行政の強みを活かしつつトップセールスする。そして、日本文化育成に多大な貢献をされてきた大先輩と「具体的な出口をつくる」会議を重ね、信頼関係を築き、戦略立案されてこられたことに驚きました。このトップの「文化によるまちづくり」への本気度が、共感する同士を呼び込み、としまの文化風土と、できる自信を定着させつつあるのだと感じました。それは、素晴らしいことです。
本書は、税理士事務所を経営されている著者 溝口氏だからこその現実的な視点からの分析があり、「文化によるまちづくりで財政赤字が消えた」というインパクトのあるタイトルに対して、納得することができました。
行政マンによる「もしドラ」です。ただし、こちらはノンフィクションなので数倍面白い。
是非ご一読をお奨めいたします!
池袋ジュンク堂書店の入口に平積みされていました。
スティーブジョブスや、フェイスブック、ドラッカーの横・・・
こちらが、池袋ジュンク堂書店です。
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7月3日(日)、
新宿ステーションスクエア(JR新宿駅東口広場)で開催された
節電キャンペーン「POWER SAVING 2011 in 新宿」。
ステーションスクエアの向かいの大画面アルタビジョンでは、
「新宿区」と「動物かんきょう会議」とのコラボレーション、
節電キャンペーン映像が放映開始となりました!
★ 9月末日まで毎日、1時間に三回、以下の時間帯に、30秒の映像が放映されます。
昼の部(10:00~17:59)「エネルギーをつくる動物たち」
夜の部(18:00~22:59)「動物たちの森」
(毎) 7分45秒 18分45秒 36分30秒
場所:JR新宿駅東口 アルタビジョン
例)お昼の11時台なら
11時7分45秒から放映、
11時18分45秒から放映、
11時36分30秒からの放映となります。
さて、当日、駅前のステージでは、
「SUPER COOLBIZのファッションショー」や「ECO LIVE」,「エコレンジャーショー」などが行われ、節電のイベントとは思われないほど、華麗な盛りあがりでした。
わたしたち「動物かんきょう会議」のブースでは、発電装置に接続した自転車を設置。
自転車をこぐと、そこで発電した電力で、猫のぬいぐるみがダンスをはじめます。
さらにこぎ続け、0.01円分の発電をすると、ガチャガチャのカプセルが動きだし、ついにはカプセルがポンと飛び出す。
と、こんな具合。
カプセルの中には、「動物かんきょう会議」のキャラクターたちの缶バッジ。
そのうちいくつかは、景品の「当たりくじ」もはいっています。
自転車発電は大盛況で、猛暑の中、140人を超える方々が挑戦されました。
ペダルにやっと足が届くかどうかの小さなお子さんから、サンダルにロングスカートの若い女性、新宿という場所がらか外国人の家族も多く、家族全員で自転車発電にチャレンジしてくれました!
照りつける太陽のもと、ガチャガチャからカプセルがでてくるまでには1分間ほど全力でペダルを踏まねばならず、みなさんは、汗だくでした。
他にも、床を思いきり踏んでの床発電や、産直野菜の販売などには、始終、人だかりがしていました。
「POWER SAVING 2011 in 新宿」
参加者のみなさん、猛暑の中、どうもありがとうございました!
スタッフのみなさん、どうもお疲れさまでした!