このフレーズは『動物かんきょう会議』の合言葉です。本プロジェクトは1997年の地球温暖化防止京都会議COP3と共にはじまりました。絵本シリーズ(全7話)、アニメシリーズ(1話5分 全20話 /NHK Eテレ全国放映)などを教材として、「動物の視点で地球を考える」活動に取り組んできました。
今日、気候変動、コロナパンデミック、戦争・紛争と世界情勢は悪化の一途をたどり、明るい未来を描きにくい状況です。今こそ、私たちは、地球の仲間であり持続可能な環境(生態系)を生きている動物(カムイ)たちと対話して「あるべき共生の姿」に気づいていく必要があるのではないでしょうか。そして…… 自らの力で希望ある未来をデザインしていきましょう!
みなさんのご参加を心よりお待ちしております。
● 第一部 動物たち(カムイ)が生きる世界を知る
円山動物園の飼育員から動物たちの生態の特徴、見ている世界(環世界)、生息地の環境、人間との関係性など多角的な視点でのお話があります。
● 第二部 カムイかんきょう会議 未来をデザインする
関心のある動物たちをテーマに3つのグループ(A、B、C)にわかれます。動物目線で一緒に考えます。そして人間だからできること、すべきことを発見していきます。
2023年10月1日(日)
場所:円山動物園 参加費:無料
募集対象:札幌市内の小中学生 20名
募集締切:9月24日(日) 応募者多数の場合は抽選
チラシのダウンロードはこちら
https://sdgsworks.com/kamuy01/assets/pdf/kamuy.pdf
【主催】ライオンズ国際協会 / 第62回東洋東南アジア ライオンズフォーラム札幌2025
【協力】札幌円山動物園
申し込みはこちら
https://www.city.sapporo.jp/zoo/04event/r5/051001kankyoukaigi.html
宇部市内の参加校の教室で開催されます。人間目線から動物目線に視点を変えてSDGsを多角的に考えます。本質に気づき未来をデザインしていくための会議です。ハイ。
開催日:2023年5月〜2024年2月
参加校:東岐波小・上宇部小・新川小・原小・小羽山小・吉部小・常盤中・藤山中(2023年度8校)
チラシのダウンロードはこちら
https://sdgsworks.com/ube06/assets/pdf/ube06.pdf
ときわ動物園に入って、動物たちを間近に観察します。動物たちと今の地球環境について探求するワーク。人間と動物は共生できるのだろうか? 人間の役割とは? を一緒に考える会議なんだ
開催日:2023年12月3日(日) 13時〜16時(受付 12時30分)
開催場所:ときわ動物園 ★参加費無料
参加者募集:宇部市内の小・中学生20名(応募者多数の場合は抽選)
参加動物:アジアの森林ゾーンからシロテテナガザル・コツメカワウソ、山口宇部の自然ゾーンからニホンザル
チラシのダウンロードはこちら
https://sdgsworks.com/ube06/assets/pdf/ube06.pdf
「動物かんきょう会議」に参加して未来について考えた市内の小中学生の成果物「未来への提案」などを展示するんだぜ! 大人たちは必見だよな!
開催日:2024年1月27日(土)〜2月11日(日)
平日9時〜19時/土日祝9時〜18時 ※最終日は午前のみ
開催場所:宇部市立図書館ギャラリー ※入場無料
チラシのダウンロードはこちら
https://sdgsworks.com/ube06/assets/pdf/ube06.pdf
今年度最後の会議。「動物かんきょう会議」に参加した子ども・若者たちが集い、交流するの。今年のテーマはSDGsの11番「作る責任 使う責任」よ!
開催日:2024年2月11日(日)13時〜16時(受付 12時30分)
開催場所:宇部市立図書館 講座室 ★参加費無料
参加者募集:宇部市内の小・中学生20名(応募者多数の場合は抽選)
チラシのダウンロードはこちら
https://sdgsworks.com/ube06/assets/pdf/ube06.pdf
インストラクターになると「教室プログラム」に参加できるだけではなく、各ステージの企画を実施する側になれるのじゃ
チラシのダウンロードはこちら
https://sdgsworks.com/ube06/assets/pdf/ube06.pdf
参加を希望される方は、事務局宛にメールでご連絡ください
【連絡先】
せかい!動物かんきょう会議 in SDGs未来都市UBEワークス事務局(略称:SDGsワークス事務局)
mail: sdgsworks2023@gmail.com
チラシのダウンロードはこちら
https://sdgsworks.com/ube06/assets/pdf/ube06.pdf
【講師紹介】
講師:木村美恵子(コーチ/認定インストラクター)
動画「子どもの力を引き出すには」より 2020年作成(C)NURUE
https://youtu.be/lYU1eHHJJd0
【問い合わせ先】
株式会社ヌールエ デザイン総合研究所
SDGsワークス事務局
sdgsworks2023@gmail.com
2023年6月11日に品川区環境学習館「エコルとごし」で開催された「動物になって考えよう!動物かんきょう会議inエコルとごし」
のレポートをご案内します。レポート作成(エコルとごし事業担当)
日時:6月11日(日)
講師:日江井 香弥子(せかい!動物かんきょう会議 認定インストラクター)
場所:3F多目的スペース
さてさて、【動物かんきょう会議】とは?
地球・自然環境については、よく耳にしますが、よくよく考えると、我々人間から発信される人間主体の勝手な言い分であって、動物からの意見や声は聞くことができません。
もし動物たちの声が聞けたなら、そこからは全く違う視点や問題点があがるのでしょう。残念ながら、それを実現することはできませんが、動物の目線で見ると世界がどのように見えるか想像し、その動物になりきり、発言、意志表示すること。これが【動物かんきょう会議】です。
そういうやり方は「ポジションチェンジ」と呼ばれる、相手の世界に入り、視点や思考をくみ取る技法だそうです。
今回のワークでは4グループに分かれて、各グループにはファシリテータ―の方々が付いて、みなさんの手助けをしてくれます。
つづきは、下記アドレスから
https://ecoru-togoshi.jp/about/blog-report/10622/
【1】SDGs未来都市UBE(宇部市)主催の養成講座
2023年3月7日(火)
インストラクター養成講座「基礎」
・体験「動物かんきょう会議ショートバージョン」
・講義「子どもの力を引き出すには」 他
対象:2023年度の活動に参加希望する宇部市民(大学生以上)
講師:木村美恵子
詳細内容(時間、場所)は下記事務局にお問い合わせください。
問合せ先:子どもSDGs実行委員会
2023年2月18日〜3月5日 会場:宇部市立図書館
現在、宇部市立図書館で開催中(〜5日まで)の「せかい!動物かんきょう会議フェスティバル」のことがニュースに。カラフルでいい写真。宇部日報さんありがとう!
【記事詳細】https://ubenippo.co.jp/2023/03/02/1822624/
「せかい!動物かんきょう会議」プロジェクトから誕生した『Animal SDGs』。
150頁の全ページカラー絵本です。
こんな環境問題だらけの地球にしたのは人間たちだから……。
人間の大人たちからの学びだけで本当にいいのだろうか?
むしろ、人間からたくさんの被害を受け続けている動物たちと対話することが大切なのではないだろうか。
さあ、今こそ 動物たちと相談しよう!
【企画】
せかい!動物かんきょう会議プロジェクト
著者:イアン 益田文和
絵:藤田咲恵
動物かんきょう会議 原作者:マリルゥ
発行:2021年10月
【仕様】
・A4変形サイズ 150ページ 全頁カラー
【目次】
・はじめに
・Animal SDGs1:コンドルが語る「貧しさをなくす」
・Animal SDGs2:ネズミが語る「ひもじい思いをしないですむ」
・Animal SDGs3:ニホンザルが語る「健康と福祉」
・Animal SDGs4:カルガモが語る「質の良い教育」
・Animal SDGs5:ペンギンが語る「女でも男でも平等に」
・Animal SDGs6:キンギョが語る「きれいな水と衛生を」
・Animal SDGs7:シャチが語る「きれいなエネルギーが手に入る」
・Animal SDGs8:ミツバチが語る「やりがいのある仕事と経済成長」
・Animal SDGs9:ミミズが語る「産業と革新と社会基盤」
・Animal SDGs10:元野良猫が語る「不平等を減らす」
・Animal SDGs11:カラスが語る「長く住みつづけられる町や社会」
・Animal SDGs12:ウミガメが語る「使う責任 作る責任」
・Animal SDGs13:ウシが語る「気候変動対策」
・Animal SDGs14:アザラシが語る「水中の生きもの」
・Animal SDGs15:シロテテナガザルが語る「陸の生きもの」
・Animal SDGs16:コアラが語る「平和と公正」
・Animal SDGs17:イヌが語る「協力して目標に向かう」
・人間へ:ゾウが語る未来への提言「子どもたち」
・提案1:SDGs 18
・提案2:動物かんきょう会議
・ときわ動物園 x 動物かんきょう会議「園内マップ」
・あとがき
【AnimalSDGs公式サイトのご案内】
日本語サイト
https://www.animalsdgs.com/ja/index.html
グローバルサイト
2023年2月17日〜3月5日 「せかい!動物かんきょう会議フェスティバル」 会場:宇部私立図書館での風景より 全国でたくさんの動物キャラクターたちが誕生しています。
美祢!動物かんきょう会議 2022
https://sdgsworks.com/archives/gallery/mine2022_01/index.html
宇部市のとなり、美祢市で活躍する認定インストラクター みっちゃんプロデュース。「美祢!動物かんきょう会議」 子どもたちの作品ギャラリーサイト。秋吉台サファリーランドでの動物会議は地元TV局に取材されとる。ずいぶんと痩せてるゾウだな
富士!動物かんきょう会議 2022
https://sdgsworks.com/archives/gallery/fuji2022_02/index.html
富士!動物かんきょう会議 2022
https://sdgsworks.com/archives/gallery/fuji2022_01/index.html
静岡県の富士市、静岡市の認定インストラクターのパックとアーニャによる「富士!動物かんきょう会議」 今年は下関、美祢との国内交流も。 味のある動物キャラクターだなぁ。
宇部!動物かんきょう会議 2022
http://sdgsworks.com/archives/gallery/ube2022_05/index.html
宇部!動物かんきょう会議 2022
http://sdgsworks.com/archives/gallery/ube2022_04/index.html
宇部!動物かんきょう会議 2022
http://sdgsworks.com/archives/gallery/ube2022_03/index.html
宇部!動物かんきょう会議 2022
http://sdgsworks.com/archives/gallery/ube2022_02/index.html
宇部!動物かんきょう会議 2022
http://sdgsworks.com/archives/gallery/ube2022_01/index.html
静岡!動物かんきょう会議 2021
http://sdgsworks.com/archives/gallery/shizuoka2021/index.html
新潟!動物かんきょう会議 2021
http://sdgsworks.com/archives/gallery/niigata2021/index.html
宇部!動物かんきょう会議 2020
http://sdgsworks.com/archives/gallery/ube2020/index.html
各地域で動物かんきょう会議に参加した、
国内外の子どもたちが集います!
今年は、日本・タイ・モンゴル・インドネシアの4カ国を知る対話の場
よりよい未来のために、地球視点でSDGsの課題や 環境問題について理解を深めあおう!
対話の場づくりイベント①【リアル参加者募集】
対象:図書館フェスティバルで
地球ランタンづくりに参加した子どもたち
日時: 3月4日(土)13時〜15時(開場:12時30分)
会場: 宇部市立図書館2階講座室
内容:① 動物かんきょう会議
② 環境宣言
③ ランタン記念撮影
参加時間: 2時間
参加費: 無料
対話の場づくりイベント②【リアル+オンライン参加者募集】
対象:① 国内の動物かんきょう会議に参加した子どもたち
② 動物かんきょう会議プロジェクトの参加する若者、大人たち
日時: 3月5日(日)13時〜15時(開場:12時30分)
会場: 湖水ホール会議室+オンライン(ZOOM)
内容:① 動物とその環境について
② お互いを知ろう
③ 記念撮影
参加時間: 2時間
参加費: 無料
【登壇者】
国内は「動物かんきょう会議」に参加した小学生ほか。海外は(公財)オイスカ「子どもの森計画」プロジェクトに参加し「せかい!動物かんきょう会議」に参加したこどもたちです。
【視聴者】
子どもから大人までを事前申し込みで受け付けます。Zoomでの視聴です。
対話の場づくりイベント③
国内・国際交流会議(非公開)
①国内交流会議
「富士・美祢!動物かんきょう会議」(非公開)
日時: 2023年2月9日(木)13時20分〜15時
会場: 小学校(静岡県富士市・山口県美祢市)「富士・下関!動物かんきょう会議」(非公開)
日時: 2023年2月15日(水)10時30分〜12時
会場: 小学校(静岡県富士市・山口県下関市)②国際交流会議
「タイ・日本!動物かんきょう会議 」(非公開)
日時: 2023年1月28日(土)11時30分〜12時30分
会場: 学童(山口県山口市)「インドネシア・日本!動物かんきょう会議」(非公開)
日時: 2023年2月16日(木)12時〜13時
会場: 桜ヶ丘高校(山口県周南市)「モンゴル・日本!動物かんきょう会議」(非公開)
日時: 2023年2月17日(金)10時10分〜11時45分
会場: 小学校(山口県宇部市)
対話の場づくり研究
①アジア大学岡村ゼミ
AI自動通訳システム「スマリンガル」実証実験
ギャラリー展示
対象:期間中はどなたでも自由にご覧いただけます
日時:2023年2月17日(金)〜3月5日(日)
場所:宇部市立図書館 1階ギャラリー
サイト:https://www.city.ube.yamaguchi.jp/kyouyou/toshokan/
地球ランタンづくり 未来をデザインしよう!
対象:子ども(各日先着20名)
進行:宇部インストラクター
会場:1階ロビー & 2階会議室
日程:19日(日)、26日(日)10時〜15時
内容:① 動物キャラクターづくり(ワークシート)
② 地球ランタンづくり(ボディに着色)
③ 会場に展示する(写真撮影)
参加時間:60分〜90分
ランタン地球会議
対象:地球ランタンづくりに参加した子どもたち
進行:宇部インストラクター
会場:2階講堂
日程:3月4日(土)13時〜15時
内容:① 動物かんきょう会議
② 環境宣言
③ ランタン記念撮影
参加時間:2時間
★地球会議 参加者特典★
アイディアがわいてくる!Animal SDGsオリジナル
「すごいノート」を1冊プレゼント
新人 & 現役インストラクター交流会議【リアル+WEB参加者募集】
対象:宇部市インストラクター
進行:木村美枝子+イアン
会場:2階講座室(+ZOOM)
日時:18日(土)
内容:① 自己紹介
② 現役インストラクターより活動報告、来年度の計画
③ 対話の場
④ 昼食
参加時間:2時間+昼食★会議参加者特典★
アイディアがわいてくる!Animal SDGsオリジナル
「すごいノート」を1冊プレゼント現役インストラクター活動報告会議【リアル+WEB参加者募集】
※新人インストラクターも参加可能です
対象:市内外インストラクター
進行:イアン+宇部メンバー
会場:2階講座室(+ZOOM)
日時:18日(土)
内容:現役インストラクター
・UBE研究員による活動報告
・他地域での活動報告
・対話の場
参加時間:1時間30分★会議参加者特典★
アイディアがわいてくる!Animal SDGsオリジナル
「すごいノート」を1冊プレゼント認定インストラクター HACHIDORI 会議【リアル+WEB参加者募集】
※HACHIDORI認定者限定の会議
対象:市内外インストラクター
進行:イアン+宇部メンバー
会場:2階講座室(+ZOOM)
日時:18日(土)
内容:認定インストラクター
・規約内容の説明「できること、すべきこと」
・対話の場
・2023年計画の説明
参加時間:1時間30分
詳しくはこちら
こんにちは! ボクはタヌキのタック
学校での動物会議に参加したみんな、まだ参加していない君
教室を飛び出して、ほんとの動物たちと対話する会議に参加しませんか!
生息環境展示のときわ動物園では、
飼育員のお話を聞きながら動物たちを観察できるんだ
今年は「シロテテナガザル」「ニホンザル」
新たに「コツメカワウソ」も会議に参加するよ
その後、関心のある動物のグループに分かれて、
その動物たちの生息地での状況を理解しつつ
地球環境やSDGsとの関係について、より探求を深めていくんだ
未来を生きるのは今の子どもたち!
仲間たちと対話しながら、自分がしたいこと、できること
人間の役割ってなんだろう? を考えていく楽しいワークショップだよ
親子、または兄弟、友だち同士、もちろん一人でもだいじょうぶ
楽しい対話の場づくりへ
みなさんの参加をお待ちしています!
開催スケジュール
対 象: 市内 小学生15組 参加費無料(先着順)
日 時: 2023年1月28日(土)13時〜16時30分
場 所: ときわレストハウス2階・ときわ動物園
お申し込みはこちら
新潟!動物かんきょう会議が開催されます。
テーマは「鮭」で、LIVE Youtube配信します。【終了しました】
https://youtu.be/QU_vqVsPV08
当日配信のURLです。13時30分からの開始です。
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せかい!動物かんきょう会議
インストラクター・フォローアップ講座
~学びを止めないために、実践しよう!~
1.開催日時・場所
2021年
6月13日(日)14:00~17:00 会場:うべスタートアップ
7月4日(日) 10:00~13:00 会場:宇部市総合福祉会館
両日とも同じ内容です。
2.目的
せかい!動物かんきょう会議の進行について、その意義や目的等を学び直し、メインおよびテーブルファシリテーターとして登壇するべく、そのファシリテーション能力をブラッシュアップする。
3.参加条件
1)過去のインストラクター養成講座を受講済みの方
2)今年度(7月から2021年2月)に宇部市で開催するワークショップにインストラクターとして参加する意思がある方
4.内容
1)ワークショップの体験
2)進行役割確認や留意事項の整理
3)実践練習
4)その他
5.講師:せかい!動物かんきょう会議0期生
本多孝子、木村美枝子、柿沼瑞穂ほか
6.お問合せ・お申し込み方法
メール: sdgsworks.ube@gmail.com
担当 柿沼まで連絡ください
お申し込みの際は、①~⑤をご送付ください。
①お氏名 ②動物キャラクター名
③メールアドレス ④お電話番号
⑤参加希望日 6/13(日)または7/4(日)どちらかの記載をお願いします。
今年度、ご活躍いただけるインストラクターのフォローアップの為、講座は対面のみで実施します。
ときわ動物園にあつまれ!
みんな、聞いてくれよぉ~!
シロテテナガザルの”メリー”が助けを求めているよ。
さあ、みんな、困っている動物たちを救ってあげよう!
【メインプログラム】 ときわ動物園内でのSDGs体験プログラム
動物たちが困っていることに耳をかたむけます。
動物たちのふるさとで起きていることを知り
「地球の未来」を考えます。
日本初の全園生息環境展示(動物たちの生息地の生活環境を再現している)が特徴のこの動物園では、動物たちの生態、その美しさを間近に観察することができます。そして、人間に近い動物である猿族(類人猿、真猿、原猿)に特化した動物園です。今回のプログラムは、小型類人猿の「シロテテナガザル」を主役に、かれらの生息地では今何が起こり、何に困っているのかをともに考えていきます。
[主なプログラム]
・アニメ『動物かんきょう会議』視聴
・動物キャラクターづくり
・シロテテナガザルのメリーのお話
・動物たちの生態系のお話
・動物たちとの対話 他
[プログラムの目的]
・考える力を育む
・相手の立場に立つ体験
【オプションプログラム】LIVEオンライン動物会議
メインプログラムでの気づきを
みんなで持ち寄ります。そして、
動物たちのために何ができるかを発表します。
[主なプログラム]
・ZOOM会議ストレッチ
・動物たちへの提案
・発表会(保護者の参加可能)
・こどもSDGsのお話
・みんなで記念撮影 他
[プログラムの目的]
・表現する力を育む
・失敗をおそれない体験
受講料無料(締切11月16日) 終了しました
申込先:https://sdgsworks.com/doo/
環境と人間とが共生できる方法を探るために、広く議論されているのがSDGsのアプローチ。しかし、わたしたちが『人間さえよければいい』と行動してきた結果、すでに多くの動植物を絶滅させてしまいました。この事実とも向き合いつつ、視野を広げるために「動物になって考えよう」というポジッションチェンジを加えて探求していきます。参加者全員が動物の立場にたち、動物たちと相談しながら、環境と人間との共存を考えていきます。
「せかい!動物かんきょう会議」とは、大人たち、若者たちがインストラクター役となって、子どもたちとつくりあげていく会議です。この養成講座では、動物かんきょう会議に参加する前に必要な体験をオンラインで習得できます。
【1】養成講座に参加すると
・SDGsの本質が理解できます
・自己肯定感の高め方がわかります
・世界の動物たちの現状を学べます
さらに、養成講座の参加者は12月中旬に実施するSDGsWorks初級認定資格「TUGUMI」に無料でチャレンジすることができます。
【2】認定資格「TUGUMI」を取得すると
・プロジェクトの正規メンバーとなる
・市内小中学校、ときわ動物園で実施する「動物かんきょう会議」に参加できる
・活躍の機会が得られる
みなさんのご参加をお待ちしております。
本オンライン講義は、翌日Youtube動画で期間限定で公開しますLIVEに参加できなかった受講生が本動画を視聴できます
11月21日(土) 午前10時〜12時 生配信LIVE
講師:益田文和
(オープンハウス 代表)(せかい!動物かんきょう会議 総合アドバイザー)
11月28日(土) 午前10時〜12時 生配信LIVE
講師:木村美枝子
(宇部市民インストラクター0期生)
講師:イアン筒井
(せかい!動物かんきょう会議 原作者)
12月5日(土) 午前10時〜12時 生配信LIVE
講師:宮下実
(ときわ動物園 園長)
講師:村田真木
(ときわ動物園 動物会議ZOOインストラクター)
第1部でのテーマを探求していくために受講生同士でディベートする「場」です。「動物になって考えてみると世界が違って見える」ことを実際に体験していきます。
第1回 12月2日(水) 19時30分〜21時
第2回 12月9日(水) 19時30分〜21時
進行役:芦沢壮一
(スキルノート 代表)
「せかい!動物かんきょう会議」プロジェクトの認定資格を取得した方は、「学校向け」プログラムや「動物園」プログラム、日本と世界の子どもたちが交流する「全体会議」への参加が可能となります。そして実施プログラムを習得する「ワークショップ」や野生動物から学ぶ「SDGs研修プログラム」などでスキルアップをめざせます。
株式会社ヌールエ デザイン総合研究所 代表
せかい!動物かんきょう会議プロジェクト
原作者&総合プロデューサー イアン筒井
SDGs +1(子どもたち)
SDGsは「環境×社会×経済」の3要素で語られることが多く、SDGsの17項目をバラバラにして自分たちの活動をカテゴライズするために使用されているようにも見える。しかし、子どもたちが生きる未来社会の課題は17 項目全てが関係し合っているということを忘れていないだろうか?
スウェーデンの16歳のグレタさんは、大人たちに“未来を返して”と怒っている。どうしたらいいのかが分からないから問うたのである。オーストラリアの森でコアラやカンガルーなど多くの野生動物が大量に死んでいくニュースを目の当たりにした子どもから、「お父さん、どうして誰も火を消すことができないの?」と質問された時、ちゃんと答えることができるだろうか? 実は、私たちは、このようなテーマを本気で考える体験をほとんどしてこなかった。答えてくれない大人たちに幻滅し、未来世代から無責任だと言われているのだから、もっと本気でSDGsの本質と向き合い、それを態度で示していく必要があるのではないだろうか。
「動物になってみる」すると「新たな世界」が見えてくる
「動物かんきょう会議」は、1997年の地球温暖化防止京都会議(COP3)と共に始まった。「動物になって考えよう!」を合言葉に、世界の子どもたち、大学生、大人たちが、さまざまな動物や生き物の立場に立って参加する。そして、他者を尊重し、認め合い、心を開いたコミュニケーションを重ねていく。このような体験型ワークショップを通して、多角的な視点でものごとを捉え、未来の幸せな地球環境をつくる人財育成を目指している。
2002 年に絵本マガジンシリーズ『動物かんきょう会議』を発行し、10 年にはNHK の Eテレにて全国地上波放送のアニメシリーズ(1話5分 全20 話)を製作した。15 年に、環境省のESD(持続可能な開発のための教育)環境モデルプログラムに上位採 択され、2017 年に第11回キッズデザイン賞の優秀賞「消費者担当大臣賞」を受賞している。
UBE で「未来を担う人材育成」
2018年に山口県宇部市の久保田后子市長とご縁をいただき、全国初の全園生息環境展示の「ときわ動物園」の特徴を活かしたオリジナルプログラムがスタートした。このプログラムでは子どもたちが、檻おりがなく生き生きと動き回る動物たちを間近に見て、専門家である飼育員から動物の生態と生息地の実情を学ぶ。例えば、「シロテナガザルの生息地であるインドネシアでは森林伐採され生息地が奪われています。伐採後はパーム油をとるためのヤシの木を植林するのですが、木の枝から枝へと移動するシロテナガザルにとって、枝のないヤシでは生活できずに活動エリアが分断されてしまうのです」と。動物たちにとっては植林しているからいいということではないのだ。パーム油は加工食品や洗剤などの材料として私たちの日常生活で使われている。シロテナガザルのすみかの危機は、私たち日本人の生活ともつながっている事実を伝えている。動物たちの味方となった子どもたちは「何とかしなきゃ!」と知恵を絞ることになる。
SDGs 未来都市の29 都市の1つに選定された宇部市が掲げるテーマは「未来を担う人財育成」である。当プロジェクトは最も若い世代の子どもたちを対象とした「こどもSDGs」の取り組みだ。実施2年目となる今年は、宇部市主催の下、市民・山口大学の学生・協賛企業の日本航空からの有志社員など、総勢約50 人の大人がインストラクター養成講座を受けてファシリテーター役となった。そして、各回20 人程度の小・中学生たちと「人間から受ける脅威」をテーマに動物会議(1会議 90 分・計7会議)を重ね、ときわ動物園での全体会議では63人の小・中学生が合同で話し合い「動物宣言」を発表した。
子どもたちを18 番目のゴールに
今年の動物かんきょう会議では、キッズデザイン賞審査委員長の益田文和氏が、自らがデザインした『18 番 KIDS AS FUTURE GENERATION』を発表した。SDGs の17項目に+1した18番目の項目である。それは《子どもたちが大人になったとき、自然といっしょに楽しく暮らせる社会をつくろう》だ。「人間たちが自分たちの利益だけを追求してきた結果、予想を超えたスピードで破壊されていく地球環境を目の当たりにしている。それなのに大人たちは真剣にこの問題に取り組もうとはしていない。だから動物たちと相談するんだよ」と。
「SDGs +1(子どもたち)」ビジョンは、私たちの生活スタイル x 社会システム x 経済システムに、新たな着眼、アイデア、そしてイノベーションを生みだしていくものである。自然、動物たちに共生させてもらえる人間たちのあるべき姿を、未来世代を交えて本気でクリエイトしてみようではないか。
イアン筒井(いあん・つつい)
株式会社本田技術研究所(HONDA R&D)の研究員として「人が死なない自動車」の研究が最初のテーマ。1995 年ヌールエ デザイン総合研究所を創立。1997 年よりオリジナルコンテンツ『動物かんきょう会議』を総合プロデュース。 www.nurue.com
せかい!動物かんきょう会議 https://world-ace.com
グローバル経営3月号(発行元:一般社団法人日本在外企業協会)にて、「せかい!動物かんきょう会議」の活動レポートを掲載いただきました。1頁公開。
https://joea.or.jp/wp-content/uploads/2020_03_028.pdf
1997年、新宿区の目白を拠点にしたデザイン総合研究所から生まれた「動物かんきょう会議」。2002年に新潟市の印刷会社の協力のもと、絵本シリーズ「動物かんきょう会議」の発行がはじまりました。当時、全国書店への流通コードがなかった弊社は、本の地産地消があってもいいじゃないかとばかりに「目白特産本です!」とアピールして目白・池袋界隈の書店(野上書店、リブロ、旭屋書店、ジュンク堂本店、パルコブックストア)にお願いし、「入り口正面での今月の新刊本コーナー」「6段平積み」「展示販売会」「新聞記事をつかったPOPアピール」などなどいろいろなことをさせていただきました。
この原作本シリーズは、本プロジェクトの原点です。
2020年3月。新宿区発行の「しんじゅく逸品」ブックに絵本マガジン「動物かんきょう会議」シリーズを掲載いただきました。
小冊子「新宿でしたい 新19のこと」より
野けもの未来会議(全4回)
テーマ:第3回せかい!動物かんきょう会議 in SDGs未来都市UBE」
・活動計画ブレスト
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第1回:吉部小学校セッション
2020年1月22日(水)15時〜17時
「動物会議」体験後の深めるプログラム内容が主なテーマです
場所:吉部小学校 理科室
〒757-0401 山口県宇部市大字東吉部3425−1
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第2回:海辺セッション
2020年1月23日(木)11時〜13時
宇部モデルの継続と発展が主なテーマです
場所:カフェテラス ラ・メール
〒755-0241 山口県宇部市大字東岐波648−1
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第3回:ときわ動物園セッション
2020年1月24日(金)10時〜12時
ときわ動物園ワークが主なテーマです
場所:ときわ動物園 モンスタ館
〒755-0003 山口県宇部市則貞3丁目4−1
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第4回:山口大学セッション
2020年1月24日(金)18時〜19時30分
日本と世界と子どもたちが主なテーマです
場所:山口大学
〒753-8511 山口県山口市吉田1677−1
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「せかい!動物かんきょう会議in SDGs未来都市UBE」(こどもSDGs会議)は参加者、宇部市民、山口大学生、学校の教職員、ときわ動物園、協賛パートナーの日本航空の従業員、東京・福岡・神戸などからの参加者、多彩なバックグラウンドをもつ大人たち《のべ100人》がファシリテーター役となり、子どもたち《のべ220人》と環境会議をしました。双方に発見と実りあるプロジェクトとして終了することができました。
宇部プログラム参加メンバー以外の方も参加歓迎です。
ご興味がある方は、個別にご連絡をください。
株式会社ヌールエ デザイン総合研究所
https://nurue.com
〈トップ記事〉動物の立場で”人間の脅威”訴え(2019年10月19日 宇部日報)
〈経済観測〉せかい!動物かんきょう会議(2019年10月2日 毎日新聞 全国)
〈長州 飛耳長目〉環境保護へ宇部市先進(2019年12月2日 毎日新聞 山口版)
温暖化の解決策、動物目線で考える(2019年12月15日 朝日新聞デジタル)
サルベージパーティ 廃棄目前の食材味わう(2019年12月17日 宇部日報)
こんにちは。総合プロデューサーのイアンです。
2019年12月14日の開催した「せかい!動物かんきょう会議 in SDGs未来都市UBE」のときわ動物園フィールドでの会議を報告します。コアメンバーの市民インストラクターの「ペンギンのペンまるたギンのすけ」さんのレポートなどでご案内します。
◉ペンギンのペンまるたギンのすけ (市民インストラクター)
左:ペンまるたギンのすけ 右:さざえのもたべー
◉トラのリー(東京より参加)
写真:トラのリー
◉イアン (総合プロデューサー)
せかい!動物かんきょう会議 in SDGs 未来都市UBE 2019.12.14 無事に終えることができました。
参加した子どもたちにとっても、参加した大学生、大人た
「大人たちが真剣になっている姿を子どもたちは忘れない
とてもありがたいこと。
10月2日の毎日新聞の朝刊にて。現在、SDGs未来都市の山口県宇部市で取り組んでいる「せかい!動物かんきょう会議」の活動が、ローカルファースト研究所 代表の関幸子さんの経済コラムで取り上げていただきました。
せかい!動物かんきょう会議 IN 宇部市
スウェーデンの高校生環境活動家グレタ・トゥンベリさんが9月23日、国連の気候行動サミットで、世界の首脳らが温室効果ガス排出問題に取り組まず、若い自分たちの世代を裏切ったと発言した。将来を担う若者が環境問題を真剣に考えていることがよく分かる。
日本でも、次世代のSDGs (持続可能な開発目標)への取り組みが山口県宇部市で開始された。宇部市はSDGs未来都市に選定されており、子どもたちが動物の立場になって人間や環境について考える交流プログラム「せかい!動物かんきょう会議」メソッドを導入。地球を動物になって考え、環境を守るためには「人間(おとな)だけにまかせちゃいられない!」と、動物たちが森に集まり共生への解決策を話し合うという設定だ。
久保田后子市長は「自分と異なるものに興味をもち、相手の考えを理解することの大切さを学び、未来のために自ら考え行動する大人になってほしい」とこの手法を導入。日本でこのメソッドを展開する株式会社ヌールエの代表の筒井一郎氏と共に、市内にある檻(おり)のない生息環境展示を取り入れたときわ動物園を活用して、実際の動物と触れ合いながら動物の目線から社会を学ぶプログラムを積極的に進めている。
インストラクター養成講座には、市内の主婦や大学生が参加するとともに、日本航空(JAL)から出向している宇部SDGs推進センター長である小檜山大介氏の協力もあり、この秋からJALグループ職員もボランティアで参加。コミュニケーション能力の開発や、子ども自身がクリエイティブな存在であることを気づくことの重要性を学んでいる。
日本のSDGsの進展の要はやはり次世代の育成にある。
(2019.10.2 毎日新聞)
「せかい!動物かんきょう会議」とは、子どもたちが動物の立場になって人間や環境について考え、SDGs視点にマインドシェンジし、共生していくための解決策を話し合う交流プログラムです。インストラクター養成講座の受講者は、10-12月に実施する宇部市小中学校、ときわ動物園での動物かんきょう会議に参加できます。
CLMワークの狙いは、
「動物脳を活かす」ことで自分の持っているリソースを活用できる可動域を展開していくことです。さらに、参加者同士の縁を深めていくために、プログラム終了後の交流会も準備しています。
CLM全6回コース
第1回 4/18 (終了)
動物脳とは 脳の構造を知り、動物脳の能力について学ぶ。理想の自分を描く
第2回 5/15 (終了)
視覚ワーク
第3回 6/20(終了)
内側の声を聴く 自分を振り回す声の存在に気づく
第4回 7/18(終了)
(当初予定)ダンス 動物になって踊る
⇒修行講師の「いいプレッシャーで自分の脳力覚醒する」
第5回 8/22(終了)
ニューロロジックを使ったビジュアライゼーションで枠を外す
第6回 9/19(終了)
理想の自分と今の自分を比較する
全回ともに 18:45開場 19:00開始
セミナー 19:00~21:00
懇親会 21:00~21:40
7月18日ワーク会場は、
開催日時:2019年7月18日(木曜日)19:00~
場所:新宿区立四谷区民センター
新宿御苑駅徒歩5分
http://ycc.tokyo/about.html
※どの回からでも参加可能
「動物脳を活かす」ことで何が変化するか?
・もともと生まれながらにある「天才」である能力を活かせる。
・創造力が広がる。
・自立度が上がる。
・出会う、つながる人のレベルが変わる。
・夢の実現が早くなる。
対象者は、
・自分の能力を上げたい人
・自分がやるべきことがわからなくてもやもやしているひと
参加費:本6回コースの初回開催ですので参加費3000円/回です。
全コースを受講することをお勧めしますが、どの会参加でも完結するプログラムとなっています。
※今後CLMワークを展開していくトレーナーの育成も進めていきます。
トレーナーコースは別途のご案内になります。
興味がある方はこちらにメールください。⇒ info@jbholds.co.jp
※1【CLMとは】
CLMキャラクターラーニングメソッドの略。
動物かんきょう会議(※2)プロジェクトの活動を通して発案した、AI時代に活躍するワタシになるためのアイディア「キャラクターラーニングメソッド(CLM)」。
動物脳を活かすため、様々な独自アプローチで覚醒していきます。
多様化(ダイバシティ)対応が重要な時代。ワークを通じて気づきが変化促進していきます。
生き方働き方が変わる時代。自分の脳力を活かすことが一番の近道で、最強な状況を創り出してくれます。
ダイバシティー体験ができるのはなぜ?
ソーシャルマインドコントロール?
普段、世の中の常識というソーシャルマインドコントロール環境にあり、自由に自分の意見を表現することができない。
インターネットでの検索を推奨してることの弊害?
インターネットで入手できる情報はそもそもすべてが有効な情報なのか
情報の判断が困難になっている現状
評価者を気にしない環境
評価を気にすること、人に見られていること環境から、自分をキャラクター(動物など)に
なることで、別人格の自分で表現できる。
立場を変化させることでの気づき
年齢、社会的立場、関係性などを外していくことで、新たな役割やポジション体験
が気づきを促進します。
CLMメソッドの五感アプローチ
五感をフル活用するワークで、可動域が広がり、新しい気づきが促進できます。
全国初の全園生息環境展示が特徴の市内の「ときわ動物園」、山間部の「アクトビレッジおの」をフィールドにした体験型プログラムに、市内の子どもたち10名、山間部の子どもたち10名が集い、1泊2日の合宿をしました。
全体のシナリオは、
1日目
【第1部】
ときわ動物園でのフィールドワークショップ。動物たちと向き合い、生態系から学びます。
【第2部】
ときわ動物園での4つのテーマ、「家族」「食べ物」「生き抜く知恵」「人間との共存」から関心のあるテーマを選んで新聞をつくります。
2日目
【第3部】
里山でのフィールドワークショップ。野生動物のいる地域で、現在の人と動物との関係性、原因と結果について学びます。
【第4部】
動物かんきょう会議。動物でもあるワタシが、地元の動物たちとの共存の可能性、あるべき姿について知恵を出し合います。
【第5部】
人間になって考えをまとめ、動物宣言をひとりひとり全員が発表します。
子どもたちは、動物たちの立場にたって、人間たちが動物たち(自然)にしてきたこと、人間たちの生活について深く考えました。動物宣言後、この会議を進行した動物(インストラクター役)から「活動証明書」を受け取りました。
このようなシーンがありました。
・シロテナガザルは、家族単位での生活をします。そして5歳くらいになると家族の元を離れます。そして2度と戻っては来ないそうです。親の顔も忘れてしまうという話を聴いて、悲しく、せつなくなったのか、猿たちににも、人間の盆暮れ正月のような家族が楽しむイベントをつくってあげたいと考えた子どもがいました。
・猿たちが食べる果実や木の実は、猿たちの腸で消化され、猿たちが移動し糞となって排出されることで木の実の種は発芽することができます。という自然界の関係性を知った子どもたちは、「猿は木の実を食べて「森」をつくります。人間は食べ物を食べて「ゴミ」を出します。猿たちの方が、進んでいる、すごいなぁ」。人間たちも縄文時代のように、もういちど猿のような生活をしてみたらと考えた子どもがいました。
・もともと宇部の里山は「常緑樹」で、野生動物たちの食料「どんぐり」が豊富にありました。そこへ人間が入ってきて、材木の生産を目的に「常緑樹」を伐採し「針葉樹」を植林しました。しかし林業は衰退し、間伐もされない手入れのない状態にあります。さらに、針葉樹には「どんぐり」がありません。食べ物を失った動物たちは里に出るようになりました。そして、畑が荒らされるという理由で駆除(殺処分)されるのが現実です。そんな話を聞いて、「ひどいなぁ、原因をつくったのはワタシたち人間ではないか」、人間たちの畑が荒らされるのであれば、動物たちのための畑もつくればいいと考えた子どもがいました。
最初は緊張していた子どもたちも、宇部市民による動物会議インストラクターたちの工夫をこらしたファシリテーションで、子どもたちはクリエイティビティを存分に発揮し、達成感ある体験を実現することできました。本プロジェクトの「ファシリテーション技術」は独特です。
本活動は、今年度もつづきます。
SDGs未来都市UBEの特徴は、SDGs課題を担う未来人財の育成です。動物かんきょう会議プロジェクトの主なターゲットはジュニア世代です。SDGs視点を手に入れる子どもたち。社会人になるまで、中学・高校・大学で10年間。今後の成長が楽しみです。
日本初の全園生息環境展示が特徴の山口県宇部市の「ときわ動物園」。せかいの動物たちを間近に観察し、その生態系を知り、動物のことを学びます。動物たちから人間たちへのメッセージをテーマに未来について考えて話し合う初めてのプログラムです。アジア、アフリカ、アマゾンそして日本のサルたち。人間にもっとも近い動物「サル」族たちがいっぱいです!
宇部市が主催する「せかい!動物かんきょう会議 in SDGs未来都市UBE」の屋外プログラムは3月26、27の両日、常盤公園などで行われた。市内の小学生20人が動物園で動物の課題について学習し、グループ単位の話し合いを通して、人と野生動物が共生できる未来の世界について考えた。(宇部日報。3月28日朝刊)
山口県宇部市の吉部小学校での「せかい!動物かんきょう会議 in SDGs未来都市UBE」がテレビ山口に取材していただきニュースになりました。子どもたちは動物たちのために、人間としてできることを一生懸命考えました。「命」に関心をもつ子どもたちが多く、動物目線に立って未来を考えることの意義を再認識できました。テレビ山口さんにわかりやすくまとめていただきました。どうもありがとうございます!
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【テレビ山口】動物の立場になって・・・環境問題考える(2月6日)
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「せかい!動物かんきょう会議in SDGs未来都市UBE」の初日(1月16日)の様子が、宇部日報の夕刊(1月16日)に掲載されました、2日目(1月17日)の様子が、山口新聞の朝刊(1月18日)に掲載されました。さらに、インストラクターとして参加された「ときわ動物園」の飼育員さんによるブログ(1月22日)も配信されました。どうもありがとうございます!
(以下、引用)
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【宇部日報】吉部小で「せかい!動物かんきょう会議」始まる(1月16日号)
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吉部小(西村淳校長)で16日から、「せかい!動物かんきょう会議inSDGs(持続可能な開発目標)未来都市UBE」が始まった。世界中の動物が同校に集まって地球環境について話し合う設定で、児童たちが身近な野生動物になって、地球の課題をピックアップ。他者を尊重し、多様性を認めながら未来の地球について考えている。同小のプログラムは3月27日までの全5回。
内閣府の「SDGs未来都市」に昨年選定された宇部市が主催。日本航空とNPO法人キッズデザイン協議会が協賛し、ヌールエデザイン総合研究所が委託実施する。同会議は、同研究所が提案する教育プログラムで、子どもたちが動物になりきって地球の環境について会議するもの。2014年に環境省のESD(持続可能な開発のための教育)環境教育モデルプログラムに採択され、17年には第11回キッズデザイン賞優秀賞を獲得した。
同小のプログラムは、「動物になって地球を見てみよう」というコンセプトの下、5、6年生全10人が参加。初日は会議に出席するためのキャラクター創りを行い、各自がゾウやイルカなど好きな動物を選び、出身地、性別、職業などを設定して画用紙に描いた。
西島愛聖君(5年)が創ったケニア出身のカピバラ「カピっち」は、5歳の男の子で保育園児。友達と外で遊ぶときに、車の排気ガスに悩まされているという。
2日目の17日から本格的な会議に入り、動物の立場から人間の脅威を選び出す。3日目の2月6日に、出した課題を人間に戻って整理する。
同小のプログラムとは別に、今月20日には、中央町3丁目のうべ産業共創イノベーションセンター志(通称うべスタートアップ)で、市内に住む外国人児童を対象とした授業も開催。最終の3月26、27日は、ときわ動物園、アクトビレッジに移動した屋外授業があり、同小と外国人児童の他、首都圏の児童も参加し、いろいろな考え方を認め合う。動物と向き合い、「地球は人間だけのものではない」という意識を高め、「動物かんきょう会議宣言」を発信する。
「せかい!動物かんきょう会議inSDGs未来都市UBE」の2日目(1月17日)の様子。マレーシア🇲🇾からの留学生がクリエイトした動物たち、ウミガメ、ゾウ、サル、トラをゲストに、「わたしたち動物たちが人間から受けている脅威」について話し合いをしました。
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【山口新聞】会議、動物の気持ちで 宇部・吉部小児童らが環境問題考える(1月18日号)
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せかい!動物かんきょう会議に参加しました
https://www.tokiwapark.jp/zoo/staffblog/
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(カテゴリ:飼育日記) (投稿日:2019年01月22日)
先日、宇部市立吉部小学校で開催された、せかい!動物かんきょう会議に参加しました。
動物かんきょう会議とは「動物になって地球をもっと見てみよう」をコンセプトに、児童たちが野生動物になって、地球の様々な環境問題について話し合い、多様性を認めながら未来の地球について考えるプログラムです。このプログラムは、2014年に環境省のESD(持続可能な開発のための教育)環境教育プログラムに採択され、内閣府の「SDGs未来都市」に昨年宇部市が選定されました。
「なにやら難しそう・・・」と思ったそこのあなた!ええ!何を隠そう私も最初、「難しそう・・・」と思いました(笑)でも、実際に参加してみると、とても楽しく学べるプログラムだったので、紹介したいと思います。
初日は、会議に出席する動物(キャラクター)づくり。子ども達それぞれ自分の好きな動物を選び、そこから出身地や性別、職業や生い立ちなどを設定します。もちろん、インストラクター(大人)もキャラクターをつくっています。私は、イグアナの「イグー」。キャラクターになるように2本足で歩くようにし、服も描きます。
(つづきは、以下リンク)
https://www.tokiwapark.jp/zoo/staffblog/
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【宇部日報】野生動物と共生の世界を (2019年3月28日号)
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野生の森を探検してみよう。
動物かんきょう会議をよりエキサイティングに!
オリジナルなフェイスペイント顔料の製造が進んでいます。
間に合いました! 「せかい!動物かんきょう会議in SDGs未来都市UBE」で使用する、自然素材で作った
行動生態学、自然人類学者の長谷川真理子氏のコラムより「リスク回避偏重の社会」
(毎日新聞 2018年5月13日 朝刊)
(中略)リスク回避の傾向は、若者の自由な発想やイノベーション、人生の目標を多様に設定する自由をも阻害していないか? 安全確保は大事だか、いろいろな意味で前人未到の領域に踏み出そうという若者を育てるには、それを許し、背中を押す社会でなければならない。私たちは、果たしてそういう社会を作ってきたのだろうか?
行動生態学、自然人類学者の長谷川真理子氏のコラムより「ヒトが全世界に広がった訳」
(毎日新聞 2018年10月28日 朝刊)
(中略)子どものときの感性の鋭さは独特である。そんな時は二度とない。スマホの画面ではなく、現実世界の多様さとおもしろさを経験させてあげて、この好奇心を健やかに育て上げるのが、ヒトのおとなの義務ではないかと思うのである。
春休みの3月26日(火)27日(水)。日本初の全園生息環境展示が特徴の山口県宇部市の「ときわ動物園」。せかいの動物たちを間近に観察し、その生態系を知り、動物のことを学びます。動物たちから人間たちへのメッセージをテーマに未来について考えて話し合う初めてのプログラムです。アジア、アフリカ、アマゾンそして日本のサルたち。人間にもっとも近い動物「サル」族たちがいっぱいです!
◎宇部市の補助金が充当される特別ツアー:
日本航空さんでJALパックツアーをつくっていただきました。宇部市による助成もありお得な「親子セットプラン」となっています。詳しくは、下記「JALパック」リンクページをご覧ください。
https://www.jal.co.jp/domtour/jaldp/animal_conference/
ときわ動物園・イントゥーザワオ篇
リスザルアドバンチャーラフティング篇
人間(おとな)たちにまかせちゃいられない! と地球上のあらゆる地域から動物たちが集まり、日本と世界の子どもたちといっしょに創発する地球会議をはじめました。
子どもたちは身近な動物になって会議に参加します。自分と異なるものに興味を持ち、相手の考えをまず聞いて、理解しようとすることの大切さや楽しさを体験します。自然の中に入って自分の感覚を研ぎ澄まします。
地球環境と動物たち、わたしたち人間の未来のために、自ら考え行動する大人になってほしいのです。そんな思いで、動物たちは世界の子どもたちと一緒にアイディアを出し合ったり、発明をしたり、問題解決にむけてカンカンガクガクの議論で盛りあがります。
合言葉は、「動物になって考えよう!」
Growing Up Together!
プログラムの構成
(1)人間から動物になって考える
(2)動物から人間になって考える
(3)動物たちへ。 わたしの環境宣言
2019年1月5日
【せかい!動物かんきょう会議とは。父兄のみなさまへ】
人類は幸せな生活の実現を願ってさまざまな革新を行ない、ルールを作ってきました。ところが現在の世界情勢はどうでしょうか。
「世界はみな兄弟」という文言はどこへやら、みな自分たちの利益だけを追求しているかのようです。 世界が予想もつかないスピードで変化している今日、わたしたちは子どもたちに何を教え伝えたらいいのでしょうか?
『子どもたちは未来の宝です』とキッズデザイン宣言(経済産業省とユニバーサルデザインを追求する企業で構成されるキッズデザイン協議会が提唱)にもあるように、子どもたちには、未来に希望をもたせるための教えや気づきを伝えなければならないと考えています。
動物かんきょう会議は、各国や各地域の立場、各動物の立場に立って、多角的な視点でものごとをとらえていきます。会議のワークショップでは、先生や生徒の立場ではなく、参加者が、ひとりの人間、一匹の動物になって、将来の幸せな地球環境をつくるための解決策を考えていきます。
合言葉は、「動物になって考えよう!」
Growing Up Together !
2019年1月5日
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動物かんきょう会議はじまる!
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絵本シリーズ「動物かんきょう会議」は1997年、京都で開催された地球温暖化防止京都会議をきっかけに誕生しました。国境など関係のない動物たちは、人間(大人)たちだけに地球を未来をまかせちゃいられない!と嘆き、ドイツの森に集まり会議をはじめましたよ。
動物かんきょう会議 /日本語版 「はじめに」
http://animalconference.com/jp/book/pdf/j01.pdf
“La conférence des animaux pour l’environnement” /フランス語版 「はじめに」
http://animalconference.com/fr/book/pdf/f01.pdf
“Animal Conference on the Environment” /英語版 「はじめに」
http://animalconference.com/en/book/pdf/e01.pdf
【企画】
株式会社ヌールエ デザイン総合研究所
◉動物かんきょう会議プロジェクト
原作&総合プロデューサー イアン / IAN
原作
マリルゥ / MarieLoo
◉動物かんきょう会議プロジェクト
公式サイト
http://animalconference.com
・コンセプト ・アニメ視聴 ・キャラクター紹介
◉ニュースサイト
本プロジェクトの情報を配信していきます
http://animalconference.com/blog/
株式会社ヌールエ デザイン総合研究所
http://nurue.com
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-2-1
ビューシティ新宿御苑 904
ゾウの「ドクターヘルプ」
私はゾウの「ドクターヘルプ」です。21 才です。マレーシアから来ました。家族は2人の両親、1人の姉、2人の弟と1人の妹がいます。 私も友達がたくさんいます。 それより、私をいつも幸せにし、一人で感じることはありません。
小さい頃の時、病院に行っていつも悲しい気にします。病人を見って、助けたい気持ちをもって、医者になる気持ちが深くなります。したがって、将来に多くの人を助けてほしいです。
私の家族と私は森に住んでいます。現在、私たちの友達の数は日々少なくなっています。人間は私の友達を殺して、牙を取ってしまう。それで、私たちの体そのまま残してしまう。悲しいことだ。さらに、タイで私たちが人間の交通手段になっていることもあります。
人間に一番伝いたいことでは、 私たちは彼らの交通手段ではなく、世界の生き物だ。
猿のアタン
私はマレーシアで生まれた猿のアタンです。性別は男の子で年齢は21歳です。私が真面目な大学生です。家族はいませんが学校で友達がたくさんいるから寂しくありません。学校で環境問題について、研究をしています。今は、マレーシアでパーム油が人気なので油ヤシプランテーションは多くの場合、林を破壊して造成されています。そして、熱帯雨林の違法伐採が続いています。森の消失で、私たちの遊び場所や住む家店などを失いました。
人間の視点では猿は悪い動物というイメージがあります。なぜかというと猿は農作物を荒らす害獣されています。しかし、私たちのとって、人間はもっと悪いです。
人間は森林伐採をするので、猿が林から出て、外に食べ物を探します。正直、林は人間のものだけではないから、木き切ってやめてくださいという要求があります。
みみずのずっく
ぼ・ぼきゅは みみずのずっく いつも腹ペコな12歳の日本男子だ。 家族?友達? たぶんいる 目がよく見えないからわかんない
ぼきゅの大好物は泥だんご! 腹減ったなあ 最近おいしい泥だんごがなくて・・・ ぼきゅらが食べた泥だんごは栄養たあっぷりの土にかわり地球を元気にするのになあ。人間はなんで大切な土をコンクリートで固めたり 埋めたりちゃうのかな 森が消え、空気は汚れ、雨の降り方とかも 何かおかしくない?
だからぼきゅは決めた! 人間が作った硬いコンクリートを 踏み溶か し 土に戻す そんな夢のような靴を作るんだ!! 目が見えなくったって やればできる!やらなきゃ 何にも変わらない! まあるい地球がぜーんぶ泥だんごになればいいのになぁ あー腹減った うにょうにょーん みみずのずっくでした
マレーバクのテレマ
私は、マレーシアで生まれ育ったマレーバクの「テレマ」。マレーシア語で「テレマカシー」は「ありがとう。」生まれてきてくれてありがとうと両親が名づけてくれました。
家族はいません。でも、友達はたくさんいます。だから寂しくありません。
頭の花はマレーシア国花のハイビスカス。赤いハイビスカスは「愛と勇気」の象徴。なぜかずっと枯れないの。
胸に抱いてるのは三日月のバスケット。バスケットに入っている青い星は、引きとった「悲しい夢」「怖い夢」。愛と勇気を持って三日月を温め続けると、徐々に星の色は変わってゆき、優しい穏やかな「希望の夢」へと生まれ変わる。私はその希望の夢を子どもたちに配る「学校の先生」なの!! 辛いことがあっても希望を持ち続けてほしい。ずっとそう願ってる。
私の両親は森の奥深くで夢の売買店を営んでいたけど、人間の森林伐採により住む家店を失い、人里近くまで移ってきました。私たちバクの皮は高級な革として人間の間で人気があり、両親は…結局人間のハンターによって命を落としました。
人間は気づいていない。ひとりひとりの「このくらいなら」という無責任で身勝手な行動が、温暖化をもたらしたり、生き物を絶滅に追い込んだりしていることを。今ここで考えてほしい。生きとし生けるものが、穏やかな夢をみて安心して暮らせる世界を。ひとりひとり、愛と勇気を持ち歩むということを。
イグアナのイグー
名前は、イグアナのイグー!生まれは「メキシコ」の山奥。性別は、男で年は31歳。
独身で家族は、父、母、妹がいるんだ。友人は小学校、中学校が一緒だった幼馴染の男の子2人と女の子2人。今でもよく遊ぶ。職業は洋食屋さんでコックをしていて、得意料理はハンバーグだよ。
小さい頃はシャイで内気な性格だったけど、家族でキャンプに出かけたり、友達と野山を駆け回るうちにアクティブになったんだ。スノーボードやダイビングなど体を動かすことが大好き。
■環境への関心ごと
ダイビングで海に行くとビーチにはゴミがいっぱい。
■人間に言いたいこと
ゴミをすてないで!ゴミになるものは減らして!
のら犬のドン
おいらはのら犬のドン。生まれたのはここだから日本人、いや日本犬だな。わはは。 そしておいらはれっきとした 5 歳のイケメン男子だ。 見てわかるだろ、りりしいマユ、ぴんと立った耳、大きなしっぽ、生まれてからずっと 風呂なんか入ったことのないアブラしっとり、ヨゴレたっぷりの灰色の毛並。 おいらを育ててくれたたぬきのクーンおばさんが「ドンちゃんは真っ白な犬だったよ」 って言ってたけど、灰色の方が断然イケてるよな!
おいらのトレードマークはいつも耳に挟んでいる鉛筆と右手の金づち、そして腹巻だ。 なんたっておいらは大工だからな。 のら犬のおいらをこんなに立派にしてくれたクーンおばさんに素敵な家を建ててあげるのが おいらの夢なのさ。
こんなかっこいいおいらだけど実は 1 つだけ悩みがあるんだ。 おいら働き者の大工だろ、たくさん動くからすぐに腹が減るんだ。そんな時、ふらふらっと なって道端に落ちてるものをパクっと食べてしまうんだ。いい匂いがするんだよ、犬っての は鼻がいいからな。 それでよくおなかを壊すことがある。ついつい食べるおいらがいけないんだけど、そんなものをその辺に捨てないでほしいよなぁ …
ハヤブサのシュー
ぼくは、ハヤブサのシュー。日本の山おくにある、古いお城のてっぺんにいるよ。ぼくは、正確な年齢がわからないけど15歳くらい。お父さん、お母さん、弟とくらしている。色々な動物の友達がたくさんいるよ。仕事はお城と山を守る警備のお仕事をしているお父さんを手伝っているんだ。本当は、警備だけじゃなくて、お城の周りや山に花や木を植える園芸の仕事をめざしてがんばっている。
生まれてからお父さんとお母さんといて、そのあと弟がうまれてお兄さんになったんだ。小さいときにお城のてっぺんから落ちそうになったことがあったけど、なんとか助かって、それからは慎重になっておおきなケガも病気もしていないよ。13歳くらいからお父さんのお仕事のお城の警備を手伝っている。
最近はお城への道が整備されて、少し騒がしくなって、ゴミも多くなってきた。そのゴミは土に還らないから。でも、騒がしくなって、よろこんでいるお友達もたくさんいる。人間には、どうかなかよく、いっしょくくらしていくことを一緒に考えよう!と言いたいよ。
絵本シリーズ「動物かんきょう会議」は1997年、京都で開催された地球温暖化防止京都会議をきっかけに誕生しました。国境など関係のない動物たちは、人間(大人)たちだけに地球を未来をまかせちゃいられない!と嘆き、ドイツの森に集まり会議をはじめましたよ。
第1巻の「はじめに」の部分を日本語版、英語版、フランス語版でご案内します。
動物かんきょう会議 /日本語版 「はじめに」
http://animalconference.com/jp/book/pdf/j01.pdf
“La conférence des animaux pour l’environnement” /フランス語版 「はじめに」
http://animalconference.com/fr/book/pdf/f01.pdf
“Animal Conference on the Environment” /英語版 「はじめに」
http://animalconference.com/en/book/pdf/e01.pdf
せかい!動物かんきょう会議 in SDGs未来都市UBEは、参加する子どもたちが「ときわ動物園」の野生動物たちと向き合い、動物たちからいろいろなことを学んでいこうという楽しいプログラムです。
ときわ動物園スタッフのみなさんによる、動物かんきょう会議に参加する個性豊かな動物たちの紹介がはじまりましたよ。
◉山口県宇部市ときわ動物園公式サイト「さあ、野生の地を旅しよう」
https://www.tokiwapark.jp/zoo/
まず、アピール上手。シロテテナガザルの「シン」だよ (♂ オス)
子煩悩で、子どもとよく遊びます。
人懐っこく、アピール上手なんだ。
執着心が強く、気分屋さんの一面もあるだって。
写真左の体毛が黒いのがシンくんです
つぎに、万歳が得意。ベニコンゴウインコの「ブー」 (♂オス)
人懐っこく翼を広げて万歳をしたり、「おはよう」とおしゃべりもします。
メスのベニ―とも、口ばしをつつきあって仲を深めています。
いたずら大好き。フサオオマキザルの「ジョー」 (♂オス)
やんちゃで好奇心旺盛。
普段は強気、でもなにか怖いことがあると、お父さんのゴクウの傍に駆け寄ります。
群れの仲間にちょっかいを出したり、穴をほったりと、いたずら好き。
物怖じしない行動派。ブラッザグエノンの「ノンコ」 (♀メス)
おてんばで、お母さんのチーコを困らせることもしばしば。
好きなエサを独り占めしたり、ちょっかいをだしたり。
内弁慶。タヌキの「カズヤ」です (♂オス)
いつもは強気ですが、見慣れないものはあると、髙い場所に登って逃げることも。
とっても怖がり。
マイペースなのんびり屋。アルパカの「ジェーン」 (♀メス)
走り回るより座っていることのほうが好きです。
あまり動じることがなく、初めて見るものでも近寄ってきて興味をしめします。
食わず嫌いはせず、一度は口にふくみます。
真ん中がジェーン
みなさん、どうぞよろしく。会いに来てね!
こちらが、ときわ動物園の地図です
◉園内地図ダウンロード
https://www.tokiwapark.jp/zoo/animal/pdf/zoomap2018.pdf
◉山口県宇部市ときわ動物園公式サイト「さあ、野生の地を旅しよう」
https://www.tokiwapark.jp/zoo/
【企画概要・スケジュール】
目的:
宇部市をフィールドに「動物かんきょう会議」を開催し、人間の立場や地域の枠を超えたSDGs視点(世界的・第三者視点)に立った多様な発想・行動ができる、次世代を担う「人財」づくりを進める。
全体スケジュール:
◎インストラクター養成 (募集は終了しました)
対象(15名程度):山口大、宇部フロンティア大学、ときわ動物園、宇部市民、宇部市職員 等
開催日:
11月27日(火) 18 : 30 ~ 20 : 30
11月28日(水) 9 : 00 ~ 12 : 00
以降のスケジュールについては、
順次公開していきます。
(10月5日 関係者一同、ときわ動物園にて)
【プログラム概要】
目標:
(1)世界には多様な人々がいて、多様な生活習慣が文化・考え方があることを知り、それを伝え合 うことができる。
(2)多様な人々がいる世界の中で平和に暮らしていくためには、何が問題か・大切かを考え、自分 たちで行動していかなければならないことを理解する。
(3)自分の身近な地域にもさまざまな問題があることを知り、その問題を解決しようとする態度を 育む。
(4)地球全体がコミュニティであり、動物(自然)たちは同じ家に暮らす隣人であることを思い出す機会を創出する。
概要:
「動物になって地球をもっと見てみよう」というコンセプトで、人間から動物へと視点を変えることによって、他者を尊重し多様性を認めながら、地球環境や課題解決について考えます。
最初の屋内プログラム【Aプロ】では、
児童は、身近な野生動物をモチーフに動物キャラクターをつくり、生息する地域の生活習慣や文化・環境を調べ、さらに各キャラクターの性格や発想の傾向を理解し、動物キャラクターになりきる準備をします。そして動物の立場で「人間からうける脅威」をテーマにワールドカフェ形式で話し合い、「動物たちから人間へ言いたいこと(課題)」を発表します。
人間の立場にもどった児童は、会議をとおして気になったテーマ、関心事を宣言し、各自、グループで調査・考察を重ねていきます。そして「ワタシから動物たちへ伝えたいこと(課題解決)」の発表をします。
次の屋外プログラム【Bプロ】では、
児童は、ときわ動物園の動物(猿たち)と向き合い「生態系」について深く知る体験をします。ときわ動物園のスタッフからは、動物たちと人間たちの生活の違いを家族や食べ物などを例に学びます。そして、出会った動物たちの個性にも着目しながら、自分の動物キャラクターをつくりこみ、なりきる練習をします。
野外フィールドでは、自分自身も動物であるという自覚のもと、 五感を活性化する野外体験をとおして、自分自身の心と体をさらに活性化させていきます。動物キャラクターになりきった児童たちは持ちよった考察、生態系からの学びを活かして、「人間も住まわせてもらえる地域」についてワールドカフェ形式で話し合います。そして「ワタシたちから動物たちへの環境宣言(UBE宣言)」の発表をします。
【動物かんきょう会議プロジェクトのコンセプト(Aoo)】
物語「動物かんきょう会議」を共有する:
地球をもっと見てみよう! ”Let’s take a closer look at the Earth”
かんきょうを守るためには「人間(おとな)だけにまかせちゃいられない!」と動物たちが森に 集まりました。動物たちは世界の子どもたちといっしょに「お互いの違いを理解し合いながら、 環境問題と共生について考える物語」をはじめました。
物語の原作者メッセージ:
動物になって考えよう! ”We can’t leave this to humans”
「動物かんきょう会議」は、1997年の地球温暖化防止京都会議(COP3)と共にはじまりまし た。登場するキャラクターたちは、お国柄を漂わせる個性派ぞろい。「森」「ゴミ」「クルマ」 「エネルギー」「食べもの」「海・川」「生物」として「地球の未来」をテーマに、無知や偏見・ エゴも絡んだ、カンカンガクガクの議論で盛りあがります。
自分と異なるものに興味を持ち、相手の考えをまず聞いて、理解しようとすることの大切さや楽 しさを体験してください。地球環境とわたしたちの未来のために、自ら考え行動する大人になっ てほしいのです。そんな思いで、動物たちは世界の子どもたちと一緒にアイディアを出し合ったり、 発明をしたり、課題解決にむけて国境を超えた行動をしていきます。
原作者:マリルゥ&イアン
物語で伝えたい本質と目指すゴール:
日本と世界の子どもたちが創発。 ”Growing Up Together”
わたしたちの幸せの代償に、誰かが不幸になっている」「どこかの国の繁栄のために、どこか の国が犠牲になっている」「人類の繁栄の代償に、動物は絶滅危惧種に、自然環境は破壊されて いる」という関係性(不条理)に気づくことを出発点に、わたしたち人間や、動物・自然のこと、 地域社会のこと、地球上のSDGs課題に対して積極的な関心をもって関わっていこうとする子ども たちを増やすこと。そして、彼らが中心となって「貧困と争いのない世界」をクリエイトしていく。
【縄文ワールド・ネットワーク発起人会】
場所:衆議院第一議員会館 会議室 13時スタート(12時30分開場)
(会場アクセス)
http://bb-building.net/tokyo/deta/459.html
【縄文ワールド・ネットワークとは】
世界平和の祭典「東京オリンピック」の開催に際し、日本人が世界に発信すべきことは何か?
オリンピックの目的は、「参加することに意義があり、勝敗を競うことではない。」と、創始者であるクーベルタン男爵はオリンピックを平和の象徴として、世界中の人々が一堂に集まり、民族や人種、さらにデモクラシーを越えて平和な世界を作るためである。」と明言しました。
しかし民族は争い宗教は対立して、世界平和は今、危ぶまれています。
一万三千年もの間、争いも無く平和であった縄文文明を築いた縄文人。受け継いでいる縄文の精神を呼び覚まし、未来に向けた平和活動を実践的に行うことが大切ではないでしょうか。活動平和のための祭典の舞台であるオリンピックは、最も影響力のある舞台であり、私たちはまさにその時に恵まれたのです。
縄文ワールド・ネットワークは、2020年に向けて、縄文の素晴らしい魅力を国民に、そして世界の人々に伝えるために日本各地に点在する「縄文の遺跡を結び、縄文の素晴らしさを自覚するために実践的な活動を行います。
私たちは、2020年のオリンピックとパラリンピックの間に「平和のメッセージ」を世界に届ける「人と自然と平和のための地球会議」の実現を掲げて発足致しました。
一般社団法人
縄文ワールド・ネットワーク
【発起人の会・説明会 スケジュール】
12:30~ 受付開始
13:00~ 説明会開始
13:05~ 発起人代表による
発足趣旨の説明
13:20~15:00
今後の活動の説明と質疑応答
懇親会
15:00
閉 会
【縄文ワールド・ネットワーク設立準備室サイト】
https://jomonworld.wixsite.com/mysite
縄文ワールド・ネットワーク
発起人準備室
事務局 :
東京都渋谷区渋谷1-7-18-3F
メキキの会内
info.jomonworld@gmail.com
第1話「エレガントな発電」
ヘンテコ発電装置を身に着けて自力発電中の動物たち。普段は何気なく使っている電気だけど、つくるのって実は大変!みんなくたくたです。やっぱり電気のなかった頃の暮らしに戻るべき? それとも…?
環境キーワード:エネルギー問題、節電
ユーモア:★★ シュール: ★★★ 難易度:★★
第2話「虹色ピクニック」
ピクニックと言えばお弁当。でもワッシが大事なお弁当を忘れてしまいました。そこで、まわりの森で食べ物を集めて料理をつくることに。みんなでワイワイガヤガヤお昼ごはん。万事順調だったのですが…。
環境キーワード:森林破壊、地産地消
ユーモア:★★ シュール: ★ 難易度:★
第3話「絶滅危ぐ種を救え」
絶滅危ぐ種を救うため、寿命を無限にのばす長寿エキスを発明したというイーグとガーラ。ところがそこにとんでもない生き物が乱入。長寿エキスのせいで突然変異!?と慌てふためく動物たち。果たしてその正体は?
環境キーワード:絶滅危惧種
ユーモア:★★ シュール: ★ 難易度:★
第4話「夢見るエコハウス」
エネルギー会社を経営するパオのもとに届いた奇妙なメール。それはちょっとフシギな家への招待状でした。
仕事熱心なパオはエネルギーのことで頭がいっぱい。そんなモーレツ経営者の奮闘記です。
環境キーワード:エネルギー問題、持続的な開発
ユーモア:★★ シュール: ★★ 難易度:★
第5話「宇宙より愛をこめて」
今日は史上初の宇宙オペラコンサートの日。みんなで宇宙エレベータに乗って会場に向かっています。宇宙エレベータとは、ケーブルでつなぐ夢の輸送システムのこと。動物たちも興味津々なのですが…。
環境キーワード:地球と宇宙
ユーモア:★★★ シュール: ★★ 難易度:★★
©️2010 動物かんきょう会議製作委員会
第6話 『超マイカー宣言』
とある広場。マイカーについて考えようと動物たちが集まってきますが、なかには「移動しない」宣言する動物も…。人力発電カーや玉乗りマシーンなどいろんな乗り物が登場! 何だか愉快なマイカー宣言です。
環境キーワード:クルマ、移動手段
ユーモア:★★ シュール: ★ 難易度:★
第7話 『オムツ☆ラプソディ』
赤ちゃんのオムツ処理って大変! そんな新米ママ・ルーポの悩みにみんながアイデアを出し合います。ところがいつの間にか赤ちゃんジョーイがいなくなり、一同はパニックに。赤ちゃんは一体どこに!?
環境キーワード:使い捨て・再生・再利用
ユーモア:★★★ シュール: ★ 難易度:★★
第8話『夢占い』
不吉な夢を見たというタック。夢なんて気にしなくていいんじゃない?と思いきや、パオやワッシも嫌な夢を見たようです。そして3人の夢には共通することがありました。さて、どんな意味があるのやら…。
環境キーワード:使い捨て・再生・再利用
ユーモア:★★ シュール:★★★ 難易度:★★★
第9話『笛吹き男』
とっても深刻な世界のゴミ問題。動物たちはゴミの山の前で途方に暮れています。そこへ何やら怪しげな男がやってきます。男の名前はハイダラ。「100%完全ゴミリサイクル自動処理機」を開発したというのですが…。
環境キーワード:ゴミ問題
ユーモア:★★★ シュール:★★★ 難易度:★★
第10話『宝島』
宝島の地図を手に入れた動物たち。ポセイドンを探しているというアーシィと合流し、大海原を進みます。しかし行く手には海賊船の姿が!? ワクワクドキドキ海の旅。果たしてお宝は見つかるのでしょうか?
環境キーワード:海洋汚染
ユーモア:★★ シュール:★★ 難易度:★★
©️2010 動物かんきょう会議製作委員会
第11話『魔法のタネ』
動物たちはお腹ペコペコ。でも目の前にはおにぎり1個だけ。これではみんなの空腹を満たせそうにありません。と、そこへ怪しげなセールスマンが「このタネを植えれば食糧問題は解決です!」とやって来るのですが…。
環境キーワード:食
ユーモア:★★★ シュール:★ 難易度:★★
第12話『くるくる交換会』
いらなくなったものを交換しよう! 広場にはデジタル製品やアクセサリーなどいろんなものが並んでいます。でもワッシが持ってきたのは何の変哲もない普通のストロー。誰か交換してくれるのぉ?
環境キーワード:再利用
ユーモア:★★★ シュール:★ 難易度:★
第13話『動物、月へ行く』
スペースプレーンに乗ってはるばる月へやってきた動物たち。月にはウサギがいると思っていたタックですが、実際は見渡す限り灰色の過酷な環境です。そして、月面基地で育つ植物から大切なことを学ぶのでした。
環境キーワード:月と宇宙、地球環境
ユーモア:★ シュール:★★★ 難易度:★★
第14話『オープンウォーターパーティ』
美しい川。流れに身を任せてプカプカ遊んでいると、何やら不思議な建造物を発見します。それは、イーヴァが造ったビーバーロッジ。水を使った楽しい仕掛けにみんな大興奮です。しかもお茶付き!?
環境キーワード:河川、水
ユーモア:★★★ シュール:★ 難易度:★
第15話『トレンドファッション入門』
新しいファッションを考えるべく、「アースルーム」にみんなを集めたジャン。何が始まるのかと戸惑う一同ですが、ジャンがパネルを操作すると部屋は南の島に早変わり! でも、ちょっと様子が変…。
環境キーワード:ライフスタイル
ユーモア:★★★ シュール:★ 難易度:★
©️2010 動物かんきょう会議製作委員会
第16話『ディープブルー』
イーグとガーラの研究成果を確かめるため、深海船で海の底へ向かう動物たち。深海の生き物を観察していたら、ダイオウイカにエサと思われ大ピンチ! 一同は無事ミッションを果たせるのでしょうか?!
環境キーワード:海
ユーモア:★ シュール:★★ 難易度:★
第17話『ランプの魔人』
動物たちは奇妙な穴に落ちてしまいました。気がつくと、そこは知らない部屋の中。そしてテーブルの上のランプから突然もくもくと煙が立ち上り、魔人の姿に! いったいどうなることやら…。
環境キーワード:地球の未来
ユーモア:★ シュール:★★ 難易度:★★★
第18話『マジカルミステリーツアー』
魔法の棚田ツアーに招待された動物たち。招待状に書かれている通り、一番上の田んぼへ向かうのですが、そこにはびっくりミステリーが!? 田んぼの生き物との予想外の出会いに一同騒然です。
環境キーワード:里山とそこに暮らす生き物
ユーモア:★★★ シュール:★★★ 難易度:★★
第19話『風の道』
風に乗って気持ち良さそうに進む飛行船。空から街を見ると、新しい発見がいっぱいです。風と緑の力はとっても大切! ビルの窓を開けて海風を探すパオ。屋上庭園からはターニャの歌声が聞こえてきます。
環境キーワード:風の流れ、大気、都市計画
ユーモア:★★ シュール:★★ 難易度:★★
第20話『地球博覧会』
46億年の歴史を体験できるという地球博覧会。しかも出口まで行けば地球の未来がわかるらしい?! でも…、中は暑かったり寒かったり、はたまた恐竜が現れたりと何だか予測不可能な様子です。
環境キーワード:地球の歴史
ユーモア:★ シュール:★★★ 難易度:★★★
©️2010 動物かんきょう会議製作委員会
今日はクロッチのスカーフをネクタイにして、研究イノベーション学会プロデュース研究分科会の第10回プロデュース研究講座を担当してきました。
タイトルは『のら猫クロッチのプロデューサーが語る。クリエイティブ人材創出メソッド 〜自分を活性化できない人に、他人を活性化できるはずがない! 〜』とちょっと挑発的ですが、のら猫クロッチの10年間の下積み活動と、6月のMIFAでの海外プロデューサーたちの反応など、具体的事例を話題にしながら、プロデュース、プロデューサーとはをテーマに高校生から社会人、学会研究員、約30名のみなさんと考え合う有意義な時間となりました。
新しいサークルレジュメでのイアンセッションと、日本ベンジャミン人間性英才学校第1期生のカイくん30分プレゼンテーションはとても好評、メッセージカードもたくさんいただきました。
主催者のみなさま、久野先生、林先生、桜庭さん、どうもありがとうございました。(イアン)
◉研究・イノベーション学会プロデュース研究分科会
https://sites.google.com/view/jsrpim-puroduce/
「のら猫クロッチ」のプロデューサーが語る!「クリエイティブ人財創出メソッド」
ー自分を活性化できない人に他人を活性化できるはずがない!
【概要】
● 日時:7/13(金)18:30~20:30
● 場所:政策研究大学院大学4階 研究会室4B教室
http://www.grips.ac.jp/jp/about/access/
●学会員・無料
● プログラム
◎ 受付開始 18:00~
◎ 開始 18:30
◎ 開会挨拶
研究・イノベーション学会 筆頭総務理事 林聖子先生
コメンテーター: プロデュース研究分科会主査・桜庭大輔氏・久野美和子氏
司会 :評議員 浜田孝行氏
◎ 講演1 18:35~19:00
日本ベンジャミン人間性英才学校 1期生 眞坂海生氏
講演2&ワークショップ 19:00~20:30
株式会社 ヌールエ研究所 代表取締役社長 筒井一郎氏
【筒井講師からのメッセージ】
社会とコミュニケーションし「新たな価値」をつくる。
わたしたちクリエイターの頭の中では、日々いろいろなアイディアが閃きます。そのアイディアを視覚化し、社会の中で実行して、はじめて「価値の源泉」が誕生します。行動することが「デザイン」なのです。行為の結果「社会を豊かにする商品やサービス、仕組み」を発明することができるのです。
デザイン力を獲得するためにリスクに挑戦する人になる。「デザイン力」を鍛えるためにオリジナルコンテンツ開発に挑戦しつづけています。
『動物かんきょう会議プロジェクト』(1997〜)
『せかい!動物かんきょう会議』(2015〜)
『CLM/キャラクターラーニングメソッド』(2015〜)
『のら猫クロッチプロジェクト』(2007〜)
『目白バ・ロック音楽祭』(2005-2008 全4回)
『i debut/アイデビュー WEBシステム』装苑賞(文化出版局)で実装運用(2002〜)等々、
ゼロから発案しプロデュースしてきた100%オリジナルプロジェクトが多数あります。ここでの成功・失敗経験が弊社の資産となり、企業文化となっています。
「1」を「10」にできる行動する人=DESIGNERになる。0(無)から1(有)を創ること。それができるのはアーティストです。そして行動力により、社会的価値にまで高めるのがデザイナーです。よりよい社会を創るために、わたしたちは発想力とスピードで勝負するベンチャー企業として時代の2歩先を実行し、美しい成果を目指します。
株式会社 ヌールエ
代表取締役 筒井一郎
プロデューサー&アートディレクター イアン
【略歴】
1965年東京生まれ。1989年本田技術研究所でのクルマの安全技術の研究が最初のテーマ。1991年HONDA R&D創立30周年記念事業「VISION21」で「人の死なない自動車(NURUE)」が入選。1995年ヌールエデザイン総合研究所を創立。オリジナルコンテンツを媒介とした異文化コミュニケーションデザインが研究テーマ。
1997年よりオリジナルコンテンツ『動物かんきょう会議』を発案し総合プロデュース。2002年に絵本シリーズ(全8話)が全国図書館協議会選定図書。2010年にシリーズアニメ(1話5分 全20話)がNHK Eテレで全国地上波放送。2015年、日本と世界の子どもたちが創発する『せかい!動物かんきょう会議』プロジェクトを発案し、日本・カナダ共同制作で合意。このアニメを活用した総合エデュテイメント事業で、2017年、第11回キッズデザイン賞・優秀賞「消費者大臣賞」を受賞。オリジナルコンテンツ『のら猫クロッチ』は2007年より総合プロデュース。2017年東京都主催「アニメピッチグランプリ」にて上位入賞。時代の二歩先を実行するオリジナルコンテンツの着想力と持続力、展開力には国内外で定評がある。
【オリジナルコンテンツの主な受賞歴】
2007年 東京コンテンツマーケット2007 静止画部門「奨励賞」受賞(主催:中小企業基盤整備機構 共催:経産省)
2008年 新宿区優良企業表彰「地域貢献賞」受賞(主催:新宿区 東京商工会議所新宿支部)
2009年 後援三区のひとつ「豊島区」を文化芸術創造都市としてアピールする平成20年度文化庁長官表彰受賞に貢献
2010年 第19回地球環境映像祭「子どもアースビジョン賞」受賞
2017年 第11回キッズデザイン賞「優秀賞・消費者担当大臣賞」受賞
2018年 第3回東京アニメピッチグランプリ 上位入賞(主催:東京都)
【研究活動 主な助成交付事業実績】
2005年 東京都創造的技術開発助成金交付事業
2009年 新宿区ものづくり産業支援補助金
2015年 新ものづくり・サービス革新補助事業 他多数
共催:NPO法人 ZESDA
(以下、新宿区広報サイトからの転載です)
http://www.city.shinjuku.lg.jp/whatsnew/pub/2017/1215-02.html
今日15日、区立大久保小学校(大久保1-1-21、校長:加藤 雄一)で、「せかい!動物かんきょう会議 in 大久保」が開催された。
「せかい!動物かんきょう会議」は、子どもたちがさまざまな立場を表す動物キャラクターになり、人間以外の第三者視点で環境問題について考え意見を交わすワークショップ。
大久保にあるカイ日本語スクールの留学生16名がインストラクター役となり、環境学習と異文化コミュニケーションを目的に、5年生の総合的な学習の一環として、今月6日・13日・今日15日の全3回で行われた。
1日目、2日目は、会議に参加する動物のキャラクターづくりや動物になりきるイメージをインストラクターの実演などを参考にグループに分かれ体験。最終回の今日は、これまで作り上げた動物のキャラクターになりきって、「動物が人間の行為で受けている被害」をテーマに話し合った。
会議では、それぞれがキャラクターになりきって「人間が、自分たちが住みやすくするために、私の住んでいる森の木を伐採したことで住処が減ってしまった」「山に住んでいるけれど、人間がハイキングやバーベキューなどをしにやってきて、ごみを捨てたり火事を起こしたりしている」など、人間の行為で困っていることを挙げ、班ごとに原因や解決策、人間に言いたいことを話し合い発表した。
意見発表の後は、インストラクターと子どもたちがそれぞれの動物のモノマネを披露する「動物フェスティバル」で盛り上がった。
今回のワークショップを終え、動物の目線で環境問題を考えたことについて子どもたちは、「人間の目線ではわからなかったことが見えた」「人間がしていることがどういうことなのか考えることができた」「人間だと『これくらいいいや』と思うことも、動物の目線になるとイヤだと思うということがわかった」などと話してくれた。(2017.12.15)
問い合わせ:教育調整課企画調整係 電話 03-5273-3074
新宿区プレスリリース 平成29年12月21日 木曜日
今日はカイ日本語スクールの留学生たちがつくった「せかい!動物かんきょう会議in大久保」の3日間にわたるプログラムの最終日。想像を超えた見事なコミュニケーション力が発揮され大盛りあがりの大団円でした。異文化がポジティブに発揮された時になせるワザです。
16名の留学生たちがファシリテーター役となり、2クラス40名の児童と動物視点で、テーマ「動物たちが人間から受けている被害」について白熱会議をしました。話し合いを進めていく中で動物たちのほぼ全員が人間のことが嫌いになりました。中には、人間をやっつけたいという動物までいます。
終盤、小学校の担任先生に進行をバトンタッチ。先生が「今から君たちは動物から人間にもどりますよ。はい、お面をとって!」そして「人間である君たちは、動物たちのために今からなにができるかな? 意見がある人、手を上げて!」と場面展開しました。最初はパラパラでしたが、同級生の発言を聴きながらどんどん上がる手、手、手。その時の子どもたちの一瞬ハッとした表情と手をあげる姿が印象的でした。
動物会議後には、陽気なバーブ・ウママン司会で動物モノマネショーゲーム。留学生、そして子どもたちが動物キャラクターになりきって芸をします。大きな歓声、満面の笑顔が広がります。
終わりの挨拶は学生たちのそれぞれの母国語(スペイン、中国、アメリカ、ベトナム、インド、イタリア、スイス、チリ、ブラジル、イギリス)で「ありがとう」を掛け合いました。
外国人留学生と小学生という、これまでで“最大級”の異文化ギャップを「チャンス」ととらえ、果敢に持ち前のクリエイティブ力を発揮し、マゼコゼチームを明るく見事にまとめあげたのが監督のアンドレアさんと担任の中村先生と坂内先生です。カイ日本語スクールの留学生のみなさん、感動しました。どうもありがとう!
2017年12月15日
動物かんきょう会議プロジェクト
総合プロデューサー イアン
WACEオリエンテーション:
2017年9月8日(金)11時〜12時50分:カイ日本語スクール
WACE講習日:
11月6日(月)11時〜12時50分:青山学院大学
11月13日(月)・20日(月)・27日(月)各回11時〜12時50分:カイ日本語スクール
子どもたちと顔合わせ(インタビュー):
2017年11月22日(水)11時00分~12時15分:新宿区立大久保小学校
「動物かんきょう会議 in 大久保」開催(3日間):
2017年12月6日(水)
「動物キャラクターづくり」
動物になって考えるという”視点”を伝える
2017年12月13日(水)
「動物キャラクターになりきる」
参加者全員が自己紹介しあい”個性”を知り合う
2017年12月15日(金)
「動物かんきょう会議」
動物目線で考え、発想する”新体験”を提供する
各回10時40分~12時15分:新宿区立大久保小学校
参加者:
カイ日本語スクール(18名)、新宿区立大久保小学校5年生(40名)
学生指導:
中村雅子、坂内香織、アンドレア・ゴッバト
WACE講師:
イアン、佐藤洋一
協力:
山田歩実・勝間美帆(青山学院大学玉木ゼミ)、中山亮、筒井公子
主催:
カイ日本語スクール ヌールエ デザイン総合研究所
協力:
新宿区地域文化部多文化共生推進課 新宿区教育委員会
キッズデザイン協議会 青山学院大学 博進堂
異文化ギャップを埋めるためのさまざまな演出や工夫は、期末試験で忙しい合間を使って、学生たちが自らあみだしたもの。ファシリテーターの表情には自信があふれています。
8M-1 チーム
コロコロ猫のコロ(チリ)
第1回・司会
馬のバーブ・ウママン(アメリカ合衆国)
第3回・モノマネゲームショー司会
バッファローのクサ(ベトナム)
第2回・説明
スローロリスのロリー(イギリス)
第1回・司会
サンケンのアオちゃん(台湾)
第2回・司会
牛のうしそう〜(スペイン)
第2回・司会
ロバのロバート(スペイン)
第3回・パフォーマー
8M-2 チーム
ユニコーンのまこと(アメリカ合衆国)
第2回・司会
さるのハヌ(インド)
第1回・司会
のら犬のワン(台湾)
第1回 第2回・説明
めがねざるのサラ
第2回・司会
さるのさるるん(台湾)
第3回本番・司会
セームのサム(スイス)
第3回本番・司会
かものかもっこ(イタリア)
監督
記念撮影
(左から)中村先生、坂内先生、松尾先生、ニュンさん、アンドレアさん、ダビドさん、スダカルさん、チューセンさん、カリナさん、アレックスさん、ゲンさん、ホセさん、クリステルさん、レンさん、コウさん、(リアさん、チェンさん、リチャードさん、マリアナさん、リビオさん)そして山本校長
ありがとうございました!
プロジェクト活動証明
上記の者が「せかい!動物かんきょう会議」プロジェクトに参加し、
10週間に渡り多くの日本人と関わりながら、異文化と幾多のコミュニケーションギャップを乗り越えました。その結果、最終ゴールである小学生との動物かんきょう会議のファシリテーションを完遂したことを讃え、ここに称します。
2017年12月22日
絵本マガジンの応募は終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
日本教育新聞掲載広告(2017年12月11日発行)をご覧の、
全国の小学校・中学校の関係者のみなさまへ。
絵本マガジン「動物かんきょう会議」(日本語版・1〜4巻)を寄贈します。
【30セット限定】
ご希望の方は、
動物かんきょう会議プロジェクト事務局
(zomama73@gmail.com)宛に、
メールにてご連絡をお願いします。
担当者より返信いたします。
応募締め切りは12月22日(金)
上:日本語版 右下:韓国語版 左下:中国語版
身近におこる環境破壊に危機感を感じた世界の動物たちが、人間たちには「もうまかせておけない」と、ドイツの森でかんきょう会議を開催します。
集まったのは、ドイツからハリネズミの「ハリィ」、 アメリカからワシの「ワッシ」、インドからトラの「トラジー」、 日本からタヌキの「タック」、ブラジルからワニの「ワニール」、 イギリスからウサギの「Dr.ラビ」 、ケニアからゾウの「ゾウママ」。6巻からは韓国から犬の「キイヌ」、北海からアザラシの「アーシィ」、フランスから雄鶏の「ジャン」、中国から竜の「リンリン」が加わり、7巻にハイエナの「ハイダラ」が加わります。主にこれら12匹の動物たちを中心に身近な環境問題をテーマに話しあいます。
7つのテーマ
「森」「ゴミ」「クルマ」「エネルギー」「食」「海・川」「生物」
日本教育新聞社記事(2017年12月11日発行)
「動物になりきるためのアクティビティ」は、動物キャラクターのバックグラウンドをよりクッキリをさせることを目的としています。ここでは、多様なタイプの動物キャラクターからインタビューを受け、それに応えることをとおして、自分がクリエイトした動物キャラクターの「謎」にアプローチしていきます。性格の違う人とグループになることで、自分では思いつかない質問、思いがけない発見、思いがけない考え方が引き出され、どんどんキャラクターの性格が完成されていきます。
11月29日(水)の日経新聞朝刊にて「第11回キッズデザイン賞」最新受賞作品が全面広告が掲載されました。
1997年から20年間、多くの仲間と先輩方からご支援をいただき育った「動物かんきゅう会議」の新企画「日本と世界の子どもたちが創発。せかい!動物かんきょう会議」の受賞(優秀賞・消費者担当大臣賞)が全国紙で発表されました。とても時間がかかりましたが、諦めずに活動してきてよかったです。
(イアン)
2017年10月にインドネシア、ミャンマーそして日本の子ども・大人たちと「せかい!動物かんきょう会議 in 南伊豆」を開催しました。それに先立ち、伊豆ユネスコ自然学校にて合宿をしました。
私たちは朝の小林惠智さん(伊豆ユネスコ自然学校代表)のお話で、
『もったいない運動』をもっと日本から世界に発信することの大切さを学びました。
わたしたち日本の食料自給率は38%と低く、その大半を海外からの輸入に頼っています。しかし、その反面、食べ残し等によって1/4もの食料がゴミとして廃棄されています。
日本で廃棄される「食べ物」の総量は、世界の飢餓を救える総量以上であるそうです。
人間のために、牛や豚、鶏、魚などの動物たち、そして穀物や野菜などの生命が消費されています。わたしたちは、調理された食事を「おいしい」や「まずい」とは感じても、そこに「生命」を感じることはほとんどありません。人間の生命を持続させるために、犠牲となる生命があり、その1/4が無駄に廃棄されています。
食前の「いただきます」というの挨拶は、
「わたしの命のために、あなたの命をいただきます。そして、自分の命を生かします。あなたの命を無駄にはしません。」という感謝と誓いの言葉だということを学びました。
食育のテーマとして、オーガニックな食材、健康にいい食生活、地産地消などだけでなく、この『食のたべのこし』を「動物かんきょう会議」の第一のテーマとすることが必要だと再認識しました。そして、世界的視点にたって、この事実を子どもたちに伝えたい。自分ファーストの「食育」から、世界からお腹を空かせた人たちがいなくなる「食育」、生命が大切にされる「食育」について考えるきっかけを提案していきたい。提案していくと決めました。
(文:イアン)
伊豆ユネスコ自然学校の朝。邦さんが準備してくださった「禅の朝ごはん」
豆乳がゆ・根菜のきのこ汁・大根煮物・漬物
絵本シリーズ「動物かんきょう会議」 第5話「グルメが地球を滅ぼすの?」より
ここでまたもや口をはさんだDr.ラビ。
「コホン、ちなみにですね。日本では供給した食料の4分の1が無駄にされています。ハイ」
トラジーが身をのりだしてきました。
「それはほんとうかい? わしの国ではほとんどの仲間がいつも腹をすかしているというのに・・・ふむ」
「はいっ。世界では人口の約7分の1つまり10億人以上の人類が常に飢餓状態にあります。そして・・・」
もったいぶって深呼吸したDr.ラビ。
「なんと毎日、4万人ちかくが餓死しております・・・」
「・・・」動物たちはあまりのショックに声もでません。ワニールが声を震わせました。
「世の中狂ってるぞおっ・・・世界のほんの一部の連中がグルメブームとかいっては地球の食料を食いあらしてるせいだっ!」
日本教育新聞(2017年12月11日発行)の記事より
ドイツでの食肉産業の現実を伝えるZDFのドキュメント番組「家畜動物たちの日常」。痛みを伴う屠殺が法律で禁止されているドイツで、最新システムで運営する食肉工場にカメラが入ります。また、にわとり、七面鳥、豚や牛たちの日常と、動物たちの瞳に映る映像がわたしたちに問いかけます。
ドイツZDF ドキュメンタリー番組
「家畜動物たちの日常」
https://www.zdf.de/dokumentation/37-grad/unser-taeglich-tier-huehnchen-massenproduktion-in-100.html
Unser täglich Tier
Eine moderne Fleischfabrik schlachtet bis zu 22.000 Schweine oder 240.000 Hähnchen am Tag. 37 Grad blickte im Jahr 2014 hinter die Kulissen Fleischfabriken und gibt Einblicke in die Tierproduktion.
ドイツZDF ドキュメンタリー番組
「家畜動物たちのトランスポート」
https://www.zdf.de/dokumentation/37-grad/37-geheimsache-tiertransporte-100.html
Geheimsache Tiertransporte
Millionen Tiere werden jedes Jahr durch Europa transportiert, bis nach Nordafrika. Rinder und Schafe sind oft tage- oder wochenlang eingepfercht auf Lastwagen und Schiffen unterwegs.
2017年12月に「せかい!動物かんきょう会議 in 大久保」を実施します。
留学生がインストラクター役になる初めての取り組みです!
3つの特徴。
(1)全4回のワークショップで留学生がインストラクターになります。
(2)留学生が小学5年生2クラスの児童に全3回の体験アクティビティを実施します。
(3)最終回では、大久保の環境問題について、動物目線になって考え、発表します。
主催:せかい!動物かんきょう会議プロジェクト、カイ日本語スクール
協力:新宿区
最終回の会場は体育館です。
インストラクター役になる世界から集まった留学生たち18名とのワークショップの風景。
1日目 【目標:人間から動物へ】
動物会議に参加する動物キャラクターをつくります
【第1部:ダイアログ】
①動物かんきょう会議とは?
②インストラクター(留学生)が動物キャラクターで自己紹介
【第2部:ワークショップ】
③動物キャラクターづくり
④みんなの前で発表
2日目 【目標:動物キャラクターになりきる】
インストラクター(留学生)が子どもたちの個性を引き出します
【第1部:ダイアログ】
①動物になりきるイメージを留学生が実演する
【第2部:ワークショップ】
②動物キャラクターの役づくり ③みんなの前で発表
3日目 【目標:動物になって考える】
大久保地域の環境問題を動物キャラクターの視点で考え、表現する
【第1部:動物かんきょう会議 ワールド編】
①会議の進め方について ②動物会議
【第2部:発表する】
③多様な意見を整理する ④子どもリーダーが発表する
【第3部:フェスティバル】
⑤会議が終わって、楽しみます
(おわり:動物から人間へ)
【ワーク1】
動物かんきょう会議のワークショップでは、はじめに参加者と「動物キャラクター」づくりをします。そして、動物キャラクターとして自己紹介しあいます。
絵本シリーズ「動物かんきょう会議」に登場する動物キャラクターたちを紹介します。
私たちはモントリオールに拠点をおきグローバルに活躍する音響製作会社AudioZと、新作「せかい!動物かんきょう会議(W!ACE)」シリーズを共同開発しています。2015年11月、JETROの地域間交流支援事業による練馬区・ケベックミッションに参加させていただいた成果です。
AudioZの代表ラフォレ氏からよせられたメッセージは、本プロジェクトの意義をさらに深くしていくものでした。
(前略)
私の方といえば「せかい!動物かんきょう会議」の件が脳裏を離れずほぼ毎日のように考えを巡らせておりました。
私がヴィーガン(完全菜食主義者)になった理由は、動物に対する残忍な扱いに疑問を持ったこと、さらには食肉生産が環境にもたらす破壊的な影響や自身の健康に対する脅威に危惧を抱いたことなど複数の理由が重なった上での決断でした。
プロジェクトに関してですがAudio Zはゆっくりと慎重に時間をかける形で取り組んでいます。Audio ZはWACEに対してチームを立ち上げる必要を感じています。と言いますのも貴殿のこの素晴らしいコンセプトを西洋人の感覚によりフィットする形でサポートすることが肝要だと感じるに至ったからです。
(中略)
「せかい!動物かんきょう会議」プロジェクトは冒険心溢れる内容であるばかりかとても興奮させられるプロジェクトだと思います。子供のみが現在の環境問題が提示する深刻な事態から地球を救うことができる、わたしは心の底からそう思います。
(中略)
当プロジェクトはプロジェクト自身が内包する複雑性ゆえに当初考えていたものより挑戦的なプロジェクトになったと感じています。この複雑性を構成しているのはワークショップ、アニメーション、絵本、そしてドキュメンタリーという4つのフィールドであり、そのそれぞれが際立った専門知識で構築されています。
Audio Z
Serge Laforest
ドイツZDFの番組をご案内します。
にわとり、七面鳥、そして豚たちの生産現場のドキュメンタリーです。映像からだけでも十分に伝わってきます。
https://www.zdf.de/dokumentation/37-grad/unser-taeglich-tier-huehnchen-massenproduktion-in-100.html
動物かんきょう会議プロジェクトの活動を通して発案した、AI時代に活躍するワタシになるためのアイディアが「キャラクターラーニングメソッド(CLM)」です。
社会人向けに朝妻秀子講師によるエントリーワークショップ『動物脳を目覚めさせろ!』を実施。長年の心理療法の現場からの具体的なエピソードには説得力があり、この着眼に到った過程を参加者と共有しました。
主催:キャラクターラーニングメソッド株式会社
『せかい!動物かんきょう会議 in 大久保』は、18名の留学生がインストラクター役となって、2クラス40名の大久保小学校の児童と全3日間のアクティヴィティを実施するというチャレンジです。KAI日本語スクールの先生方と進め方についてディスカッションを重ねています。
黒田秀雄先生のBOP 研究会にて「せかい!動物かんきょう会議」プロジェクトを発表する機会をいただきました。
第1部は当方のプレゼンテーション、第2部では参加者と動物キャラクターになってのダイアログ。みなさんなりきりが上手。個性が表現されていて笑顔です。
懇親会ではいつもの仲間から、キッズデザイン賞での消費者担当大臣賞受賞を祝っていただきました。嬉しいです。黒田先生、いつも気にかけていただきありがとうございます。ごちそうさまでした。
懇親会ではいつもの仲間から、キッズデザイン賞での消費者担当大臣賞受賞を祝っていただきました。嬉しいです。黒田先生、いつも気にかけていただきありがとうございます。ごちそうさまでした。
動物かんきょう会議プロジェクトでは、人間脳に加えて、動物脳に働きかけることで「五感以上の感覚」とつながる体験プログラムを目指しています。
「世界のイノベーションは、常に個人的な勘と閃きから生まれた。そして、やった奴にしかわからない」
3年前から、マインドマップのプロインストラクター、萱場さんは私たちのプロジェクトの仲間です。「拡張思考」の見える化は見事です。マインドマップは、「せかい!動物かんきょう会議」には欠かせないものです。
「せかい!動物かんきょう会議 in 南伊豆」でもっともフェイスペイントでインパクトがあったのは、インドネシアからきた「一角サイのリノ」さん。仕掛けたのは、隣に座る日本の子ども「ダンス好きのクマ子」さん。
最初の頃は、相手の顔にペイントすることに戸惑っていたクマ子さん。
明るいリノから何度も「だいじょうぶよ! OK、カモ〜ン♩」と呼びかけられていくうちに、リノの特徴「白い角」を描くため、鼻頭に白い顔料をベチャリ。その後は、筆がどんどん進んでいきました。リノのあまりのインパクトにみんな大受けです。インドネシアから来日した先生と、日本の子どもとの、すばらしいコミュニケーションでした!
【フェイスペイント前】
【フェイスペイント後】
【一角サイのリノの原画】
【はじまったら止まらない】
【動物かんきょう会議でのリノ】
【明るい演技で盛り上げてくれました!】
世界チームはインドネシアとミャンマーの子どもたち5名と、学校の先生、オイスカスタッフ(通訳)で4名、計9名。日本チームは青山学院生4名と一般人6名、計10名、合計19名で会議しました。4つのテーブルに別れて、各自が持参した「動物キャラクター」を紹介後、「動物の絵」からインスピレーションしたイメージを日本と世界がペアになって、お互いにフェイスペイントします。
【せかいの動物たち】
各テーブルには、世界の子どもたちを中心に5〜6人でチームをつくります。リーダーが進行役になり場をナビゲートしながら、動物たちから情報を引き出していきます。
「スマトラトラのマウマウ」の自己紹介を動画で一部を紹介します。
「森に住んでいる7歳。小学2年生。家族は3人でおかあさん、おとうさんと妹がいます。友達は、象、蝶々とカラスです…」 とつづきます…
【せかい!動物かんきょう会議 in 南伊豆(その4)】スマトラトラのマウマウの自己紹介。森に住んでいる7歳。小学2年生。家族は3人でおかあさん、おとうさんと妹がいます。友達は、象、蝶々とカラスです… とつづきます
イアン 筒井さんの投稿 2017年10月23日(月)
昼食後は、いよいよ動物会議がはじまります。
リーダーはミャンマーやインドネシアの動物たちが日頃から感じていること、「人間たちへ言いたいことはありますか?」などと質問し、上手に考えを引き出しながら会議を進行していきます。
「人間と動物は共存できると思いますか?」
「他の動物たちは、どう思っていますか?」
「人間にどうしてもらいたいですか?」
ワールドカフェスタイルで定期的にシャッフルし、多彩な動物たちの意見を聴き、意見を伝える体験をとおして、自分の考えを深めていきます。
そして終盤、会議に参加した動物は、他の動物たちへアイディアや感想、意見等をプレゼントしていきます。
【日本の動物たち】
今回は、公益財団法人オイスカが招聘するインドネシアとミャンマーの子どもたちと、動物になって未来を考える「せかい!動物かんきょう会議 in 伊豆ユネスコ自然学校」を計画しました。台風21号の接近の影響で、伊豆ユネスコの森の中でのアクティビティは断念。近隣の下賀茂熱帯植物園を貸し切っての雨天プログラムに急遽変更しました。
内容は残念ながら半分になりましたが、世界の子どもたちとの交流は、いつもわたしたちのマインドを、素直な明るさを持ってリセットしてくれます。オイスカの皆さん、博進堂・青山学院・伊豆ユネスコクラブ・他関係者・参加者の皆さん、ありがとうございました。以下、簡単なレポートです。
動物かんきょう会議プロジェクト
代表:筒井一郎(イアン)
日時:2017年10月22日(日) 10:00 – 17:00
会場:南伊豆 下賀茂熱帯植物園
主催:
せかい!動物かんきょう会議プロジェクト
株式会社ヌールエ デザイン総合研究所
公益財団法人オイスカ
株式会社博進堂
青山学院ヒューマン・イノベーション・コンサルティング株式会社
協力:
株式会社キャラクターラーニングメソッド
株式会社ジェイブレインホールディングス
株式会社カヤバ
伊豆ユネスコクラブ
協賛:
赤田物産株式会社
オイスカニュースより
On 22nd October, the CFP goodwill ambassadors participated in the workshop on the environment in Izu. Because the typhoon was approaching, the venue was changed from in the forest to the seminar room in the botanical garden. The children and the Japanese participants made animal characters and were divided in 4 groups. They discussed about the environment problems in each country and how to solve the problems from the perspective of the animal characters. Through the workshop, the children realized again the problems which their country had and learned the various ideas and opinions to solve those problems. We will stay one more night in Izu, but tonight the typhoon will make its closest approach here. Hope it will pass over soon without leaving any damages.
22日は、伊豆にて「世界!動物かんきょう会議」のワークショップに参加。台風が近づいていたので、森の中で予定していたワークショップは植物園のセミナー室に場所を変更して行いました。子どもたちと日本人の参加者たちは、動物のキャラクターを作り、4つのグループに分かれて、各国の環境問題やその問題をどうやって解決すればよいのかを動物キャラクターの視点から話し合いました。親善大使の子どもたちにとっては、課題を共有することで、自分の国の問題が抱える問題に改めて気付くとともに、問題解決に向けたさまざまなアイデアや意見を学ぶ機会になったようです。今晩は台風が最接近。何事もなく過ぎ去りますように。
【動物キャラクターの紹介(インドネシアチーム)】
スマトラトラの"マウマウ"
スマトラゾウの"ブーブー"
エランジャワ(ワシ)の"ガルーダ"
【動物キャラクターの紹介(ミャンマーチーム)】
ありの"ミースーティ"
シラサギの"ボーシュエビャイン"
一角サイの"リノ"
亀の"ニュニュ"
しかの"カカ"
うしの"ミーミョ"
【動物キャラクターからのインスピレーションをフェイスペイントで表現】
【各チームでポーズ】
【熱帯植物園を見学】
【せかいの動物たちとかんきょう会議】
【各チームのリーダーを中心に話し合った内容を発表】
【みんなで踊った】
【記念写真】
長時間お疲れさまでした!
益田氏:
動物かんきょう会議とは、すごく良いテーマだと思います。
自分たちが今、買うもの、あるいは食べるもの使うものというのはそれはどこで誰が作っていてその影響がどのようになっているかということを知ろうとする気持ちというのはすごく大切だと思います。
動物かんきょう会議は、自分が動物の立場になって考えるというすごく深みがあるのですが、自分たちが何かを買って使う、それは動物たちの生態や暮らしにどのような影響があるのか、命にはどう影響するのかを見ていくと、その想像力がとても広がっていくのですね。
そうなると大人が勝手に「安いから買ってきたよ」ということに対して、子どもたちが「ちょっと待ってよお母さん」という批判力がついてくるわけですね。
そうしないと我々にとっての幸せというのは誰かの不幸の代償という関係が死ぬまで見れない人間になってしまいます。そうするといくら我々が手厚く子どもの安全をと言ったところでおそらく世界には受け入れてもらえないですね。
冒頭でも申しましたが我々だけが幸せになれば良い、我々だけがお金が儲かれば良いというものでは絶対にありません。
世界中の中でも一番お金持ちの一番重宝されている子どもたちをさらに大切にしますと言ったところで、明日のご飯をどうやって食べさせるか悩んでいるお母さんが世界中にいっぱいいるわけですから、そういう人たちの共感など受けられるわけがありません。そこはこれからの日本は特に注意深く考えていく必要があります。
赤池氏:
そうですよね。そういう意味でも内閣府は偉いなと思いまして。
環境大臣賞だとジャストなのですが、そうではなく生物多様性に意識した消費活動に決めたということはきちんと意味を深読みして消費者担当大臣賞ということは、ちゃんと見識があるなと思いました。
そうい意味ではSDGsシリーズで17のゴールがあるので生物多様性だけではなくて消費活動ひとつとっても様々な可能性があるのだということそういういくつかのウインドウの中から子どもに対する消費活動の啓発というのは今回の動物かんきょう会議以外にも様々な展開が可能ですよね。
益田氏:
そうですね。
紅茶の話ですが、どこで採れた紅茶なんだ?という話ですね。
どうしてコーヒーは赤道直下のコーヒーベルトで採れるのか、その後、すぐにあっという間に植民地政策に繋がっていくわけですよね。
そういうことを大人は知りたくない。
それをお金に変えることばかり考えていますね。
子どもの方が、おそらく気づいて選択していくと思うのですね。
そういうことをこの賞が少しでも手伝えればすごく良いことだと思うのですね。
(中略)
赤池氏:
価値というのは確信されているわけですね。さっきのトレインもそうですよね。
合理的に通勤通学の足になるだけではなくてちゃんと乗っている人は地域の景観を楽しむとか、価値とか意味をもう一度見直すことで、もしかすると、ありもののままでもチャーミングなキッズデザインというものがいつでも生み出せていけるのかなと思っています。
益田氏:
キッズデザインと言っていますが、このまま放っていくと段々とシニアデザインに繋がっていくと思うのですよ。
実はそういう軸で見ているデザインはないのですよ。今はキッズですが50年、60年経つと間違いなくシニアになっていきます。つまり高齢者デザインでもあるのです。少し変な言い方ですけど。人の一生というものをスケールとして持っているデザインという風に考えるととても広がりがあるような気がします。
それとインターナショナルなプログラムの展開、同じ人間なのだからというそれができてきたら、非常に面白い視点が生まれてくるような気がします。
大久保のKAI日本語スクールで日本語を勉強している留学生たちと、地元小学校の子どもたちとで12月に交流プログラム「せかい!動物かんきょう会議 in 大久保」を実施します。
第1回オリエンテーションでは、インストラクター役の留学生たちが、動物キャラクターをクリエイトするワークショップを体験しました。
「動物になって考えよう」が合言葉! 大自然の中でさまざまなアクティビティを体験します。 そして、日本と世界の子供たちが地球の未来について話しあい、考えあいます。今年は、ミャンマー とインドネシアから植林活動や環境を守る活動をしている子どもたちの代表が来日します。動物 になってワイワイガヤガヤ。いつもと違うたった2日間が、一生忘れない体験となるでしょう。 ※基本言語は日本語です。(各国言語の通訳がつきます)
日 時 :2017年10月21日(土)・22日(日)
集合場所:10月21日(土)14時 伊豆急下田駅改札前
会 場 :南伊豆ユネスコ自然学校
募 集 :小・中学生 4名(終了)
参加費 :子ども 8,000円(宿泊費+食費+交通費等)
※現地までの交通費は各自負担(新宿駅集合コースの場合、スタッフが同行します)主催:
せかい!動物かんきょう会議プロジェクト
株式会社ヌールエ デザイン総合研究所
公益財団法人オイスカ
株式会社博進堂
青山学院ヒューマン・イノベーション・コンサルティング株式会社協力:
株式会社キャラクターラーニングメソッド
株式会社ジェイブレインホールディングス
一般社団法人日本茶アンバサダー協会
株式会社カヤバ
伊豆ユネスコクラブ協賛:
赤田物産株式会社
株式会社利招園茶舗
問い合わせ:株式会社ヌールエ デザイン総合研究所(担当:筒井)
ian.tsutsui@gmail.com
【1日目】
14時 伊豆急下田駅集合 (新宿発の場合、10時集合)
15時 森林体験、日本の里山探検
17時 動物キャラクターづくりワークショップ
(夕食)
20時 星空体験
【2日目】
6時 太平洋の海岸で朝日体験
(朝食)
10時 せかいの子どもたちと交流
森林アドベンチャー
(昼食)
13時 動物になって考えよう
ワールドティーバーティ
記念写真撮影
16時 伊豆ユネスコ自然学校を出発
→伊豆急下田駅解散(17時)
→新宿着(21時)
伊豆ユネスコクラブ公式サイト(伊豆ユネスコクラブ)
本日は、みなさまにうれしいご報告があります。
「せかい!動物かんきょう会議」が第11回キッズデザイン賞で『消費者担当大臣賞』を受賞いたしました!
1997年の地球温暖化防止京都会議にあわせて発足した「動物かんきょう会議」プロジェクトが20年目を迎えた節目の年にいただいた賞は、キッズデザイン賞の「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」部門です。
>> キッズデザイン賞 公式サイト
>> 第11回キッズデザイン賞 各賞受賞作品一覧
今日までプロジェクトを応援くださっているみなさまのおかげです。
どうもありがとうございます!
当日のシンポジウムでは、プレゼンテーションの機会をいただきました。
総合プロデューサー:イアン
みなさん、こんにちは。動物かんきょう会議プロジェクトの総合プロデューサーの筒井です。本日は、「消費者担当大臣賞」というすばらしい賞をいただきました。どうもありがとうございます。わたしたちのプロジェクトを簡単に紹介します。
日本と世界の子どもたちが創発。せかい!動物かんきょう会議。キャッチフレーズは、“Growing up together” 。動物になって考えようが合言葉。子どもたちが大好きなアニメーションを使用して、次世代の日本と世界の子どもたちが、地球の未来について話し合い考え合う「教育コンテンツ番組」を含む総合エデュテイメント事業です。
きっかけは1997年。京都で開催された地球温暖化防止京都会議をきっかけにスタートしました。
その後、2002年には絵本シリーズを、2010年に、1話5分、全20話のショートアニメシリーズをつくり、子どもたちと共有する物語ができました。
わたしたちが考えた、子どもたちとのアクティビティはこんなイメージです。動物キャラクターになってしまえば、もはやそこには国境も国籍もありません。男でも女でも、年齢差さえも越えられる。そんなボーダーレスな状態をデザインしたいと考えました。そして、フェアな環境での子どもたちとのコミュニケーションをとおして発見したり、アイディアを引き出したい。それがこの企画のコンセプトです。
NHKでのアニメーション放映をきっかけに、小学校の教室に進出しました。5分間のアニメーションで動物たちが問題提起します。このアニメには答えがありません。この「アニメの続き」を子どもたちと先生たちとで話し合っていくというものなのですが、小学校の高学年になるにつれて、教室の中がどんどん静かになっていく。ペーパーの課題にはしっかりと答えていますので、考えていないわけではないのです。でも教室の中は静かになっていく……。なんでだろう? どうも「いじめ」問題などの心のストレスがあるということがだんだんとわかってきました。
同時期に、わたしたちは同様のアクティビティを海外の子どもたちともはじめました。絵を大きく描き、そしてどうどうとプレゼンテーションするその姿を目の当たりにして、わたしは次のステージが見えてきたのです。
それは、世界の特にアジアで、プリミティブな生活環境で生きている子どもたちの生きる力が、日本の子どもたちにいい影響を与えるにちがいない。そういう着眼のもと、「動物かんきょう会議」は、「せかい!動物かんきょう会議」へと進化しました。
わたしたちは、具体的にSDGsの課題に取り組んでいる団体、NPOまた企業とコラボレーションしています。例えば、公益財団法人オイスカ。せかいの森を守ることをテーマに、せかい33カ国、4000を超える学校で木を植える活動を展開しています。日本の場合、「森」というと、間伐とか間伐材の利用がテーマとなりますが、インドネシアの場合、「急激な都市化による森林破壊」、タイの場合は「無計画な焼畑」、フィジーであれば「サンゴの森の白化」。などと同じ「森」でも課題が違います。そのような内容を子どもたちとシェアしていきます。
わたしたちの活動は今、世界に広がっています。2016年、この新企画を日本とカナダで共同開発していくことで合意しています。それも、われわれは日本語、カナダはフランス語です。あえて英語をプラットフォームとしない中でのコミュニケーションに挑戦します。自分たちの言語こそがクリエイティブの源だということを信じて、あえて自国の言葉でコミュニケーションすることにこだわっていきます。
このたび、キッズデザイン賞をいただきました。消費者担当大臣賞。この消費者教育という視点は、20年間活動してきて、はじめての着眼です。わたしたちは、このプロジェクトを、学校での運動会と同じような体験プログラムとして普及させていきたい。幼少期に世界の同級生とリアリティをもってつながる。その結果、中学・高校と過ごし方が変わる。スマホゲームよりも、世界の課題を解決していくことの方が、エンターテイメント、楽しいことなんだというマインドになるようなきっかけになってもらいたい。そして、世界の貧困、争いのない世界を目指して、これからも頑張っていこうを心を新たにしました。本日は、どうもありがとうございました。
【優秀賞】消費者担当大臣賞
【受賞作品】日本と世界の子どもたちが創発。「せかい ! 動物かんきょう会議」
【企業名・団体名】せかい ! 動物かんきょう会議プロジェクト
【対象】グローバル教育
【デザインミッション】子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン
【カテゴリー】コミュニケーション、コミュニケーションデザイン分野
【部門】子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門
【受賞理由】
環境や多様性をテーマに生活や経済との関わりを理解する、歴史あるプログラムが、ITやAIといったテクノロジーを駆使してグローバルな展開に至った。日本の子どもたちが世界中の子どもたちとともに持続可能な開発目標(SDGs)を考えるきっかけとなり、経済や生産、消費、廃棄に至るまでサステナブルな視点を持つことの重要性を習得するという視点で本賞にふさわしいものと考える。
積極的な発言が不得手な日本の子どもも、キャラクターに仮託することで発言でき、世界の子どもたちとの交流を通じてコミュニケーション力育成にもつながる優れたプログラム構成と言える。
【審査委員コメント】
日本と世界の子どもたちが、多様な立場を表す動物キャラクターになり、AI機械翻訳を活用して環境問題について考え、意見を交わし合うワークショップである。短編アニメーションを問題提起に用いることでわかりやすく、使用するツール群のデザインクオリティも非常に高い。
【開発の考え方】
「動物になって考えよう」が合言葉! 子どもたちが大好きなアニメーションを用いて、次世代の日本と世界の子どもたちが、地球の未来について話しあい考えあう「教育コンテンツ番組」を含む総合エデュテインメント事業です。本作品は2016年、モントリオールの企業と日本・カナダ共同開発合意し、世界規模でプロジェクトが進行中。
【購入あるいは入手できる場所・方法】
株式会社ヌールエ デザイン総合研究所
小学校、美術館、博物館、ユネスコ学校などでの屋内スペースを活用。
参加者は10名以上。
(上記内容は、キッズデザインアワード2017ページより転載)
キッズデザインアワード2017http://www.kidsdesignaward.jp/2017/
せかい!動物かんきょう会議プロジェクトが
2017年のキッズデザインアワードに選定されました。
【応募企業・団体名】:せかい!動物かんきょう会議プロジェクト
【受賞作品名】:日本と世界の子どもたちが創発。「せかい!動物かんきょう会議」
【受賞部門】:子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門
【受賞カテゴリー※1】:C.コミュニケーション C06.グローバル教育
地方創生プロデューサーのための教材が完成しました。
実践編パートの一つ「ゼロからコトを起こす。プロデューサーのクリエイティビティ」と題して執筆させていただきました。
【Amazon で購入】
地方創生プロデューサー (地方創生シリーズ) 2100円
【内容紹介】
青山学院大学経営学部 教授 玉木欽也が、様々なジャンルで地方創生に取り組む専門家や【プロデュースの実践家】たちとともに記した、地方創生プロデュースの方法論と実例集。各地で日々魅力の創生に取り組む【プロデュースの実践家】たちは、普段そのノウハウを明文化することが少ない。一般にその仕事の中で「現場で覚えろ」と育てられるのがディレクターであり、プロデューサーである。そんな中でこの本は、多忙を極める各界のプロデューサーたちが出張中の移動時間を割いたり、寝る時間を削ったりして貴重な時をつくりだして執筆した、地方創生を担う未来のプロデューサーへの特別な贈り物だ。
本書はいわゆるビジネス書ではなく、実際にこの本を元に青山学院大学での「創造都市論」の授業が行われている教科書でもあり、総合的に地方創生のための「プロデュースの実務」を学ぶ人に向けたテキストになっている。地方創生に向けた、産学官連携によるプロジェクト活動をリードしてくれる地域リーダーの人材育成に本気で取り組もうとしている方々や、地方創生に興味をもち、そのような仕事に将来就いて社会に向けて貢献してみたいという志をもつ若者や学生たちにぜひ読んで欲しい一冊。
なお、玉木教授が代表取締役を務める学内企業「青山学院ヒューマンイノベーションコンサルティング株式会社」では、本書の執筆陣を含む専門家が集う「Global-CEPプロジェクト」を運営しており、実際に地域でのワークショップやセミナーを行う
ことも可能となっている。
地方創生プロデューサー【理論編】
●第1章 Global-CEP事業構想総論
-地方創生と首都圏を結ぶ体験ツーリズムに基づく「おもてなし総合サービス産業雇用創生」の総合演出家(Global-CEP)-
青山学院大学 玉木欽也
●第2章 Tokyo 2020に向けたイベントプロデュース人材育成とインバウンド戦略
東京富士大学 岡星 竜美
●第3章 地方創生事業のためのファイナンスとコストマネジメント
玉川大学 小酒井 正和
地方創生プロデューサー【実践編】
●第4章 Global-CEP総合事業プロデュース概論
-文化で地方創生するのに鍵となる2つの考え方-
トミタプロデュース 富田 剛史
●第5章 ゼロからコトを起こす。プロデューサーのクリエイティビティ。
株式会社ヌールエ デザイン総合研究所 筒井 一郎
●第6章 地方創生事業に向けたイベントデザイン
株式会社スタッフアルファコミュニケーション 松山 洋介
地方創生プロデューサー【事例研究編】
●第7章 日本の食材販売事業:旬匠(しゅんたく)のプロデュース実践例
株式会社サクラディッシュ 村田 充弘
●第8章 インターネットとリアルな活動による地方創生事業のプロデュース
フィルゲート 菊原 政信
【著者について】
玉木欽也(たまき きんや)|青山学院大学経営学部教授。
早稲田大学理工学研究科博士後期課程単位取得退学。工学博士。早稲田大学理工学部工業経営学科助手、青山学院大学経営学部専任講師、同学部助教授を経て現職。青山学院大学社会連携機構ヒューマン・イノベーション研究センター(HiRC)所長。青山学院ヒューマンイノベーションコンサルティング株式会社代表取締役社長。大学での研究のみならず、Global-CEPプロジェクトを率い、各地の地方創生案件に産学協働で取り組んでいる。
富田剛史(とみた つよし)|トミタプロデュース株式会社 代表取締役。
「メディア化」つまり企業、自治体などがマスメディアでPRするのではなく、自分たち自体を「メディア」と考えてコミュニケーションを「構成・演出」することで、利用者を「ファン」に変え、利便性だけではない形で選ばれるように、様々な企画をプロデュースするとともに、プロデュース型人材の育成に取り組んでいる。福岡の働く女性情報誌「アヴァンティ」社外取締役や、日本女性起業家支援協会理事も務める。
筒井一郎(つつい いちろう)|株式会社ヌールエ デザイン総合研究所 代表取締役。
「ソリューションの種は、つねに個人の閃きと勘から生まれる。そして、やった奴にしかわからない」がモットー。オリジナルコンテンツを創出し、粘り強くプロデュースしながら価値創造することを得意とする。代表作に、目白という場にロックな人が集う「目白バ・ロック音楽祭」、日本と世界の子どもたちが創発する「動物かんきょう会議プロジェクト」(1997-)、ボーダーレスキャラクター「のら猫クロッチ」(2007-)がある。
松山洋介(まつやま ようすけ)|株式会社スタッフアルファコミュニケーション代表取締役。
同社にて企業系コンベンションにおける企画演出、商業施設の販促イベントなど年間約600現場を手掛ける。
1997年、「長野オリンピックカウントダウン200」(東京・有明にて)を演出。
1997年、鹿沼市制施行50周年記念イベント「市民歌の集い」企画演出。
2006年、茨城県観光物産フェア「TOUCHいばらき」企画演出。
2011年、東北新幹線新青森駅開業記念イベント「青い森のハロウィン」企画演出。
2014年より「豊洲ワールドフェスティバル」事務局長を務める。
その他、イベントにおける企画演出作品は300作品を超える。
村田充弘(むらたみつひろ)|株式会社サクラディッシュ代表取締役。
慶應義塾大学大学院経営管理研究科卒業MBA。国内大手メーカー、外資系コンサルティングファーム、日英合弁企業の日本法人取締役社長を歴任。2015年にコンサルティング経験、トップマネジメント経験を活かし日本の食文化とともに各地の優れた食材を販売、輸出する企業を設立。日本各地の美味しく、安心安全な優れた食材をブランディングし国内、海外へ販売することで日本各地の食材生産者の新たな市場拡大の機会創出に取り組んでいる。
菊原政信(きくはら まさのぶ)|フィルゲート代表。
青山学院大学経済学部済学科卒業。青山学院ヒューマンイノベーションコンサルティング株式会社主管研究員。大学在学中よりビジネスを始め卒業と同時にアメリカ、東南アジアを中心に貿易を行う。その後、システム開発会社の代表を経て、2010年マーケティン、コンサルティングを目的にフィルゲートを設立。近年は、ビジネスコンサルタントとしてネットとリアル店舗の相互活用を支援、講演をおこなっている。次世代小売流通サービスの研究会「Next Retail Lab」代表幹事を務める。
日本と世界の子どもたちが創発。
「せかい!動物かんきょう会議」プロジェクトがはじまります
World ! The Animal Conference on the Environment PROJECT
はじまりは、考えるきっかけをつくる「動物かんきょう会議」シリーズ
1997年、地球温暖化防止京都会議COP3をきっかけに、"動物になって考えよう"をコンセプトに作品「動物かんきょう会議」(全8話)を発表し、2002年に絵本シリーズ(全国学校図書館選定図書)を発行しました。
2010年、生物多様性名古屋会議COP10に合わせてアニメシリーズ(1話5分・全20話)を製作し、NHK教育TVにて全国地上波放送しました。翌年、第19回地球環境映像祭での「子どもアースビジョン賞」受賞をきっかけに、小学校への出前授業用アクティビティを開発しました。内容は、冒頭の5分間でショートアニメを上映し"問題提起"し、残りの30~40分で子どもたちが動物キャラクターの立場になって"会議"をするというものです。
自分を表現したがらない子どもたち
教室版「動物かんきょう会議」では、子どもらしい自由な発想が飛び出すことを期待していました。ところが、教室に入って一番驚いたことは、子どもたちの"声が小さい"ということです。自信なさげで、相手に意見を伝えたいという意思が弱いのです。出前授業を重ねていく中で、この傾向は小学校高学年"10~12歳"くらいから急速にはじまり、"いじめ"などの問題が背景にあることがわかってきました。
国際NGOとの実証実験をとおして新たなアプローチを発見
本アクティビティの特徴の"動物になって考える"ことは、《人としての立場、国籍や性別、職業や年齢に囚われない状態になることで"自由な発想"を引き出す》ための演出です。対話をとおして子どもたちは個性をクッキリをさせ、クリエイティブをする楽しさを体験していきます。
2011年、世界33ヶ国の子どもたちと「木を植える」活動をとおして人材育成をする公益財団法人オイスカが開発パートナーに加わりました。日本に招聘される10~15歳の多国籍の子どもたちは、子どもらしい自由な発想で、目をキラキラさせながら本アクティビティに参加します。彼らの姿を目の当たりにして《言葉は通じなくても、世界の子どもたちは日本の子どもたちを"刺激"するに違いない》と考え、本アクティビティ「せかい!動物かんきょう会議」は誕生しました。
「動物かんきょう会議」から「せかい!動物かんきょう会議」へ
「動物になって考えよう」を合言葉に、子どもたちが大好きなアニメーション手法を用いて、次世代の日本と世界の子どもたちが、よりよい地球の未来について話し合い考え合う「教育コンテンツ番組」を含む総合エデュテイメント事業へと進化しています。
「オリジナルコンテンツ」 x「教育」x「テクノロジー(IT技術・AI機械翻訳)」で日本発のプラットフォームをつくり、幼少期に世界課題「SDGs」とつながる機会を提供することが目的です。また、本プロジェクトは、2016年春、モントリオールのコンテンツ産業企業と日本・カナダ共同開発することで合意しました。
【第1期】1997年 – 2013年
絵本(全8話)x アニメーション(1話5分全20話)で
考えるきっかけを提供する「動物かんきょう会議」シリーズ
【第2期】2014年 –
コンテンツ x 教育 x テクノロジー(IT技術・AI機械翻訳)で
世界課題「SDGs」とつながる「せかい!動物かんきょう会議」
2016年9月18日、練馬区立美術館を会場に、日本とミャンマー、モンゴルの子どもたち約20名と「せかい!動物かんきょう会議」を実施しました。
(c) 2016 WACE / OISCA
2016年12月25日、ミャンマーで開催された「せかい!動物かんきょう会議」
(c) 2016 OISCA
「せかい!動物かんきょう会議」プロジェクトに新しいパートナーが加わります。AIによる機械翻訳エンジン開発のフロントランナー「ブロードバンドタワー」さんです。4月24日のAIシンポジウムにて共同研究の構想が発表されました。
◉ブロードバンドタワー(ビッグデータ時代を切り拓く)
http://www.bbtower.co.jp
亜細亜大学都市創造学部の林ゼミの学生9名から2時間インタビューを受けました。「ユニークさとは何ですか?」などと、とても素直な質問が多くて新鮮な気持ちになりました。会話を通して、自分自身のユニークさも再発見できましたよ。どうもありがとう!!
Character Learning Method(キャラクターラーニングメソッド)
新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」で「マインドマップ x 動物かんきょう会議」の特別講座を開催。
マインドマップのスペシャリスト、萱場和彰先生が担任をするクラスで行なった特別講座の第1部は「動物かんきょう会議とは?」と題した講義。
青山学院大学で特別講義「公共経済学概論〜地方創生プロデューサー/ゼロからコトを起こす。プロデューサーのクリエイティビティ」と題して、全2回(2017年5月25日、6月1日)の講義を行いました。
1周すると講義が終わる、当方オリジナルの「サークルレジュメ」は好評です。
第1回では、動物かんきょう会議に登場する動物キャラクターを使いながら、私たちの日常は多様性に満ちていることを証明するセッション。そして多様性は、自分自身をクリエイティブにするチャンスがあることを提案します。
第2回では、自分自身の価値観をもてば他者と議論できることを体験するセッション。また、話し合いから自分自身のクリエイティブを深めるチャンスがあることを検証します。
Character Learning Method(キャラクターラーニングメソッド)
川口短期大学(担当教員:電気通信大学 久野美和子さん)の「ベンチャービジネス論〜自分の好奇心と得意能力を活かそう〜」の第3回「クリエイティブなワタシになる!」を担当しました。2017年4月26日(水)
「クリエイティブなワタシになる!」と題して当方発案のアクティビティ「CLM」をしました。
学生たちからは、
「自分の考えがどうかなんて口にしてみなくてはわからない!!と思える講義でした」「これからは初めての人でも自分から話せるようになれるようにがんばっていきます」等々、とても前向きな感想をもらいました。狙い通りで嬉しい。
Character Learning Method(キャラクターラーニングメソッド)
◉講義の内容:
自分自身が活性化しなければ、地域(他人)を活性化できるはずがないという視点にもとづく講義。キーワードはクリエイティブ。アニメーションやキャラクター分析等を活用しながら「自分を自分らしくポジティブに一歩前へすすめる力の源泉」を明らかにしていく。
◉学生からの感想:
「自分の考えがどうかなんて口にしてみなくてはわからない!!と思える講義でした」「これからは初めての人でも自分から話せるようになれるようにがんばっていきたい」「人とのつながりかたを考えさせられました。自分とはタイプの違う人がいるから自分じゃ考えつかない発想があり、そこから自分は学べていけるんだと思った」「考え方がとっても変わった。クリエイティブになりたくなりました。無印に行きます」 等々、とても前向きな感想をもらいました。
◉参加者は33名(女性32名、男1名)
「せかい!動物かんきょう会議」プロジェクトに新たなパートナーが加わります。カイ日本語スクールさんとキックオフ。新宿らしい多文化コンテンツづくりがはじまります。(2017年4月11日)
◉カイ日本語スクール(世界40カ国の留学生が学ぶ東京の日本語学校)
http://www.kaij.jp
Character Learning Method(キャラクターラーニングメソッド)
20周年記念事業 第1弾
「動物かんきょう会議」プロジェクトは1997年に誕生し、今年20周年を迎えます。
”環境・生物多様性”、”多文化共生”、”異文化間コミュニケーション”に関心があり、取り組まれている全国の小・中学校の図書室、図書館、NPO団体を対象に、原作本(1〜4巻、各300冊、合計1,200冊)を寄贈いたします。
絵本シリーズの寄贈を希望される方は、下記連絡先にご連絡ください。
【寄贈対象先】
(1)全国の小・中学校 (学校、教育委員会)
(2)全国の図書館、児童館 公共施設
(3)NPO団体
【募集期間】
2017年4月1日より受付開始
(書籍がなくなり次第終了します)
【書籍寄付に関する問い合わせ先】
株式会社ヌールエ デザイン総合研究所
担当:筒井一郎
zomama73@gmail.com
【動物かんきょう会議プロジェクトサイト】
http://animalconference.com
新宿区の小・中学校の校門周辺に設置しているエコ看板
動物かんきょう会議の登場キャラクターたちが描かれています
2011年夏「節電」のお願いアニメ「昼バージョン」「夜バージョン」の2本立てで放映
動物かんきょう会議プロジェクトは、新宿区から多くのサポートを受けながら進化してきました。プロジェクトをはじめて20年目。絵本シリーズ(1〜4巻セット)を小・中学校40校、図書館4館 に寄贈させていただきました。酒井教育長(写真左)から感謝状をいただきました。
2017年1月14日(土)に、新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」で、新潟大学人文学部「表現プロジェクト演習G」のマインドマップ講座の最終回として「MIndmap x CLM」特別講座が開催されました。
日時:2017年1月14日(土) 13時〜17時
受講者: 新潟大学人文学部+新潟南高校生+社会人(参加者 53名)
主催:新潟大学担任:萱場和彰(ThinkBuzan公認インストラクター、新潟大学非常勤講師)
ゲスト講師:イアン(ヌールエ デザイン総合研究所)、佐藤洋一(博進堂)
TA:丸山さん
Character Learning Method(キャラクターラーニングメソッド)
今年で3年目となる本「MIndmap x CLM」特別講座では、文部科学省よりSSH(Super Science HighSchool)に指定されている新潟南高校の学生と、新潟大学の学生による合同セッションを行った。ギャップをチャンスに変えることがクリエイティヴ。「大学生と高校生という年齢のギャップ」「文系と理系という専門性のギャップ」が加わり、より多角的な発想ができるチャンスの場となった。
事実、1つのテーブルに大学生1名、高校生3名でチームをつくると、大学生同士のセッションでは控えめだった学生も、自然とリーダーシップを発揮することになる。また、高校生たちも大学生からの客観的な切り口に刺激をうけていたようだ。
CLMは「動物になって考える」をコンセプトとしたユニークなアクティビティです。なぜ、動物になるのかを、アニメーションを使いながら説明していきます。 萱場さんは、イアンの講義をライブでマインドマップにしていきます。
今回は、アニメシリーズ動物かんきょう会議に登場する主要キャラクターごとにチームをつくり、テーマについて考えました。そして、動物キャラクターになりきって、他の動物たちに自分の考えを伝えました。
各チームで話し合った内容を、高校生がプレゼンテーション。大学生が質問したりコメントしていきます。若者らしい熱気のある場となりました。
マインドマップとのコラボセッションは、毎回ユニークな発見があります。動物かんきょう会議のキャラクターのバックグラウンドストーリーをマインドマップを活用してイメージを広げていきました。
わたしたちの10年後を、人間の視点、動物の視点でイメージを広げてみました。
青山学院大学総合文化政策学部の創造都市論(玉木欽也教授 学生200名)のカリキュラムの中で、3回にわたりCLMアクティビティを実施しました。前期は「プロデュース」をテーマにしましたが、今期は「クリエイティブ」がテーマです。
(1)クリエイティブを再定義
(2)キャラクターワークショップ
(3)企画づくり
当方のサークルレジュメ(1周すると講義が終わる)もバリエーションが増えています。
学生とのコミュニケーションに「クロッチカード」が活躍します。
Character Learning Method(キャラクターラーニングメソッド)
スピード感ある講義で学生のみなさんと集中
CLMの特徴のひとつ、サークルレジュメ
上記は第2回で使用した「キャラクターワークショップ」教材
学生とのコミュニケーションに欠かせない
「のら猫クロッチカード」
カナダのケベック訪問から早一年、私たちはモントリオールに拠点をおきグローバルに活躍する音響製作会社AudioZと、新作「せかい!動物かんきょう会議(W!ACE)」シリーズを共同開発をすることになりました。JETROの地域間交流支援事業による練馬区・ケベックミッションに参加させていただいた成果です。
10月14日にはカナダ大使館で、来日中のAudioZの代表ラフォレ氏とルイヤール氏と共に、共同制作プロジェクトがケベック州政府在日事務所クレール・ドゥロンジエ代表から発表されました。
詳細は、ケベック州政府のサイトをご覧ください。
http://www.international.gouv.qc.ca/…/tokyo/actualites/16638W!ACEプロジェクト(フランス語)
http://animalconference.com/fr/concept/index.html◉Audio Z(会社案内:日本語)
http://jp.audioz.com◉NURUE(日本語)
http://nurue.com◉動物かんきょう会議プロジェクト(日本語)
http://animalconference.com
獨協大学の学生たち約300名と特別講義 「地域活性化システム論:私自身が活性化するために。せかい!動物かんきょう会議の実践」と題してCLM(キャラクターラーニングメソッド)しました。
当方発案の『サークルレジュメ』がウケました。講義のテーマ+質問+クロッチメッセージカードで構成され1周する頃にチャイムがなる構造です。(イアン)
大人だけにはまかせられない!
世界の子どもたちとの環境サミットで世界をかえよう!
動物に変身!アートで国際交流
in 練馬区立美術館
日時:2016年9月18日(日)10時~16時
企画 ◉ 動物かんきょう会議 x オイスカ「子供の森」計画
主催:ヌールエ デザイン総合研究所、公益財団法人オイスカ
協力:練馬区立美術館、ぶんぶんフィルムズ、66LOVE協会、
新宿区立しんじゅく多文化共生プラザ、青山学院Hicon、
動画工房、スタジオガッツ、アスラフィルム、叶音
協賛:一般社団法人練馬アニメーション
国際交流イベント「動物に変身!アートで交際交流 in 練馬区立美術館」(9月18日開催)では、ミャンマーとモンゴルの子どもたち(公益財団法人オイスカ「子供の森」計画が招聘)と日本の子どもたち、総勢18名が集まり、6時間にわたって「動物環境サミット」を行いました。カナダのモントリオールからわざわざワークショップを見学に来日された方もいらっしゃいました。
ワークショップのプログラムは、
(1)創作室で『動物キャラクターづくり』
(2)ミャンマーとモンゴルの『森のおはなし』
(3)アニメ視聴『動物かんきょう会議』
(4)動物になってワイワイガヤガヤ『環境サミット』
と順調に進みました。
最後には、参加者全員が、美術館に隣接する「幻想美術動物園」こと練馬区立美術の森緑地で、大きなクロッチと遊んで記念撮影!
ここでは青々とした芝生の上に、たくさんの色あざやかな動物や不思議な生き物の巨大な立像が点在し、近隣の方々の憩いのスペースとして、小さなお子さん連れのお母さんたちをはじめ、たくさんの人たちが訪れては、動物立像を触ったり、いっしょに写真撮影をしています。
この場所で、モンゴルとミャンマーの子供たちは、美しい民族衣装を身につけて、故郷の踊りを披露してくれました。
参加した子どもたちの心に強く残る、異文化交流体験となったのはないでしょうか?
ワークショップにご参加くださった子どもたち、ご父兄のみなさま、ご協力いただいたみなさま、そして、一般社団法人練馬アニメーションのみなさま、練馬区立美術館のみなさま、お世話になりましてどうもありがとうございました。
オイスカのスタッフのみなさま、本当にお疲れさまでした。
アニメ視聴『動物かんきょう会議』
ミャンマーとモンゴルの『森のおはなし』
動物になってワイワイガヤガヤ『環境サミット』
ミャンマーとモンゴルの子どもたちのパフォーマンス
司会進行役。OISCAの諸江さん
参加者からのメッセージより
みなさん、どうもありがとうございました!
大人だけにはまかせられない!
世界の子どもたちとの環境サミットで世界をかえよう!
動物に変身!アートで国際交流
in 練馬区立美術館
企画 ◉ 動物かんきょう会議 x オイスカ「子供の森」計画
◆下記より案内パンフレットをダウンロードできます
http://nurue.com/pdf/WACE_0918.pdf練馬区立美術館「美術の森緑地」の案内です
http://www.neribun.or.jp/web/0000_reg/00_new/file/1389_02.pdf
★小学校高学年~中学生の子どもたち16名募集します★
【たくさんのご応募ありがとうございました】
世界とつながるってすごい!
いろんな”アイディア”がどんどんわいてくる。
今年はミャンマーとモンゴルから、
植林活動や環境を守る活動をしている子どもたちが来日します。
今、世界の森はいったいどうなっているのでしょう!
日本の森との違いはあるのでしょうか?
よりよい未来のために! 動物になってワイワイガヤガヤ。
動物たちによる ”地球環境サミット” がはじまります。
※基本言語は日本語です。(各国言語の通訳がつきます)
主な内容
・アニメ視聴『動物かんきょう会議』
・工作室で『動物キャラクターづくり』
・美術の森でピクニック
・ミャンマーとモンゴルの『森のおはなし』
・動物になってワイワイガヤガヤ『環境サミット』
・『動物宣言』して、みんなで記念撮影 など【日本・カナダ共同開発作品「せかい!動物かんきょう会議」にむけてのアートイベントです】
◆日時:2016年9月18日(日)10時~16時
◆会場:練馬区立美術館 東京都練馬区貫井1-36-16 03-3577-1821
http://www.neribun.or.jp/museum.html◆対象:小学生高学年~中学生(保護者の方が申し込みください)
◆募集人数:16名(応募多数の場合抽選)◆募集締切:9月12日(月)【終了しました】
◆参加費:1,000円 弁当持参でお願いします(飲み物とおやつをご用意します)
【参加申し込み方法】
下記内容(1〜8)をご記入のうえ、メールにて申し込みください。
宛先:zomama73@gmail.com
(株式会社ヌールエ デザイン総合研究所)《参加者》
1:お名前(ふりがな)
2:性別
3:生年月日
4:学校名
5:ご住所《保護者の方》
6:お名前
7:ご連絡先(電話)
8:ご連絡先(e.mail)
◆問い合わせ
ヌールエ デザイン総合研究所(担当:筒井)
zomama73@gmail.com
公益財団法人オイスカ「子供の森」計画(担当:高田、諸江)
cfp@oisca.org主催:ヌールエ デザイン総合研究所、公益財団法人オイスカ
協力:練馬区立美術館、ぶんぶんフィルムズ、青山学院Hicon、新宿区立しんじゅく多文化共生プラザ、66LOVE協会、博進堂、動画工房、スタジオガッツ、アスラフィルム
協賛:一般社団練馬アニメーション
プロジェクトのご案内
◉動物かんきょう会議プロジェクト
地球温暖化防止京都会議COP3 をきっかけに誕生。アニメシリーズ「動物かんきょう会議」(2010 年)はNHK E テレ放送作品。第19回地球環境映像際「子どもアースビジョン賞」受賞。第2回ESD環境学習モデルプログラム採択(環境省)
◉オイスカ「子供の森」計画
人と自然のつながりを学びながら、木を植える活動を通して、地域や地球に貢献しています。現在、世界36 カ国で展開。動物かんきょう会議プロジェクトとは2012年よりコラボレーション。
公益財団法人オイスカは1961 年の創設以来、「農業を通じた人づくり・国づくり」を目指し、アジア太平洋地域の開発途上国において農林業開発、人材育成、環境保全を推進するNGO(民間国際協力団体)です。1980 年から植林活動を開始し、1991 年からは「子供の森」計画をスタートさせました。現在、国連経済社会理事会の総合諮問資格を持つNGO として活動しています。
主催団体のご案内
◉株式会社ヌールエ デザイン総合研究所
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-2-1 ビューシティ新宿御苑904
http://www.nurue.com/◉公益財団法人オイスカ
〒168-0063 東京都杉並区和泉2-17-5
http://www.oisca.org/
アートワークショップは、美術館内の「創作室」と美術館前の「美術の森緑地」の2会場で行います。
「美術の森緑地」とは?
http://www.neribun.or.jp/web/0000_reg/00_new/file/1389_02.pdf
アートワークショップは、美術館内の「創作室」と美術館前の「美術の森緑地」の2会場で行います。
動物たちのアート作品に囲まれて、ワイワイガヤガヤ、楽しくなりそうだね!
【参加者募集 ★ 動物に変身!アートで国際交流6時間 in 練馬区立美術館】
Q:なぜ、動物に変身するの?
A:それは、いままでの自分と違う自分になれる「チャンス」があるからだよ。
10〜12歳の子どもたちの参加者(16名)を募集します【締切 9月10日】
3x3Lab Futureで開催したCLMセッションは、参加者が動物キャラクターになりきって「高齢化社会」を考えるというセッションです。
参加者からは、クリエイティブな状態の楽しさが伝わってきました。”外国にいったような感じ” “多様性は閃くチャンス””小さくまとめない”等々。私はこの『クリエイティブという状態』にこそ「自分らしく、一歩前に前進させる力」があると信じています。感性豊かなメンバーに恵まれ、成果には驚きがありました。どうもありがとうございました!(イアン)
課題解決だけでなく、新しい自分を発見するエンターテイメント企業研修コンテンツ!
テーマ「高齢化社会をどう考える?」
日時:2016 年7 月20 日(水)
開催:18:30 ~ 21:00(開場18:00) 終了しました
参加者交流会: 21:00 〜22:00(希望者のみ)参加費 2000円
場所:3 x 3 Lab Future
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-2 大手町タワーJX ビル1階
http://www.ecozzeria.jp/参加方法:下記エントリーシートよりご登録ください。
https://www.hakushindo.jp/clm/1606/index.php
※「エニアグラム」チェックシートをメールにて事務局よりお送りいたします。主催:一般社団66LOVE 協会
共催:ヌールエ デザイン総合研究所 博進堂大学 東京オフィス
協力:エコッツェリア協会
連絡先: info@66love.jp 090-3435-3165 根本
高齢化が加速化する現在、「高齢化社会をどう考える」をテーマに、現役世代、定年世代関係なく、世代を超えてセッションを行います。ほかのワークショップと大きく違うのは、エニアグラムによるグルーピングされたチームが「動物になって考える」ことで、課題解決だけでなく、新しい自分が見えてくる画期的なプログラムです。同時進行でマインドマップを公認インストラクターが描いていきます。
ファシリテーターに当協会監事の塚本恭之が参加いたします。
一般社団法人 66LOVE 協会
代表理事 根本 正
http://66love.jp/
生物多様性名古屋会議COP10 が開催された2010 年、NHKと共同制作で、NHK E テレにて全国地上波放送したアニメシリーズが『動物かんきょう会議』(1話5分 全20 話)です。問題提起型で敢えて“落ちもなく終了する” この不思議なアニメは、視聴者のクリエイティビティを引き出すという現象を引き起こしました。「動物になって考えてみたら、自分の個性が明確になった」「直感的インスピレーションを感じた」「新しい自分を再発見した」など、視聴者それぞれが持っていたクリエイティブ能力が顕在化されたのです。
私たちはこれをきっかけに「動物になって考える」をキーワードに新しい教育プログラムを開発しました。このプログラムをCLM(キャラクター・ラーニング・メソッド)と名づけ、「動物脳を覚醒させる新メソッド」として現在4カテゴリー、60のプログラムが出来上がっています。青山学院大学、新潟大学、東京農工大学、獨協大学、明星大学etc. 約2,000人以上の学生・社会人を対象にした実践での手応えをもとに2016年は2つが進行しています。一つは幼児・小学生向け教育プログラムへの応用です。そしてもう一つは、企業向けにクリエイティブセッションの活動を拡げていくことです。ご期待ください!
発案者/ヌールエ デザイン総合研究所代表
イアン
http://nurue.com/
タイムスケジュールと主な内容
■オープンセッション
18:00 開場
18:30 本日のテーマ
18:45 アニメ1
ACTIVITY①
講師:イアン(CLM発案者)
19:10 アニメ2
ACTIVITY②
ファシリテーター:イアン&塚本恭之 (一般社団法人66Love協会 監事)
20:25 プレゼンテーション
20:50 アニメ3(次回予告)
21:00 終了
■参加者交流会(希望者のみ)
21:00 開始
22:00 終了
❶「エニアグラム」チェックによるタイプ判定を実施します。
エニアグラムは人間を9つの基本的な性格を分類したもので、性格の働きを描いた” こころの地図” と言えます。9つの性格タイプには、どれが優れており、どれが劣っている、という優劣はありません。現在、最も効果的な自己成長のシステム一つとして、ビジネス、教育など、様々な分野に取り入れられています。参加申込みの方にはチェックシートを送信します。お手数ですがチェックを入れてご返信ください。ワークショップ当日にその結果をお渡しします。
❷ プレゼンテーション用アニメーションを見ます。
NHK Eテレで放送されたアニメーション「動物かんきょう会議」シリーズの中から、1 本の作品をプレゼンテーションで見て頂きます。このアニメには色々なキーワードが含まれています。
❸ さあ、動物になって考えるセッションのスタートです。
エニアグラム・チェックを元にグルーピングされたチームが、「動物かんきょう会議」に出てくるさまざまな動物になって考えます。
❹ 同時進行でインストラクターがマインドマップを描いていきます。
トニー・プザンが提唱した、発想力や創造力が磨かれるという、マインドマップがライブで描かれていく模様も新しい発想につながります。
中小企業基盤整備機構の研修スペース「TIP*S」にて開催したCLMセッションは、CLMの基本的な考え方をお伝えするセッションです。下の写真は、新潟大学でマインドマップを指導されている萱場先生が、約3時間のワークショップの内容をLIVEでマインドマップにしたものです。(イアン)
会場となる「TIP*S」は東京駅丸の内南口「KITTE」の2つ隣のビル「丸の内二丁目ビル」の6Fにあるスペースです。隣接する丸の内仲通りには、ユニークな動物たちの彫刻がいっぱいです。
『左脳と右脳だけでは、リーダーにはなれない!』
クリエイティブ人材をザクザク創出する研修プログラム「CLM」の無料体験イベントです
日時:2016年6月9日(木) 18:00~20:00
場所:TIP*S(中小機構)
〒100-0005
東京都千代田区丸の内2-5-1 丸の内二丁目ビル6F 611区募集:20名(終了しました)
主催: 博進堂大学 東京オフィス、GAIA Inc. 、ヌールエ デザイン総合研究所
共催:独立行政法人 中小企業基盤整備機構
【タイムスケジュール】
第一部 ◉ 講師:イアン
(CLM 発案者/ヌールエ デザイン総合研究所 代表)
18:00 CLM 概要の説明
18:10 Workshop1 「自分の思考のクセを知る」
18:20 Lesson 「 i → I ビッグアイを手に入れる」
動物脳の解説 他第二部 ◉ 講師:佐藤洋一
(博進堂大学)
19:00 Workshop2 「クリエイティブセッション」
19:45 Dialogue■参加者交流会(希望者のみ)
20:00~21:00 参加費:1500 円
人間は左右の脳の使い方で、その人の思考の特徴が決まるといわれています。「左脳人間」は言語、計算など、ロジカルシンキングが得意な人。「右脳人間」は、直感やイメージなど、想像力やアイディア発想が得意な人といわれています。しかし、イノベーションを起こす人は、これに加え、個人の直感やヒラメキなど、五感を超えて鋭く本質を捉える心の動きがあります。それは本来、人間の脳幹に備わっている動物脳が機能しているからです。CLMは体験型プログラムで、眠っている動物脳を甦らせながら、クリエイティブな自分を発見する画期的なメソッドです。ご参加をお待ちしております。
なお、無料体験終了後交流会があります。(参加費 1500円)
発明家イアンです。
①動物かんきょう会議プロジェクト(絵本&アニメシリーズ)にはじまり、②ESD環境学習プログラム、③世界の12才の子どもたちとのワークショップ(OISCA)、④大学生を対象とした講義&ワークシュップ等々、異文化コミュニケーションをテーマにしたクリエイティブを実践してきました。
これまでの研究成果を未来世代に役立つ「アートプログラム」にしていくために仲間たちと研究を重ね、一連のコンテンツ群を2016年4月「CLM(キャラクターラーニングメソッド)」と命名し、商品化しました。
このたび中小企業基盤整備機構の研修スペース「TIP*S」の事務局とご縁をいただき、CLMのオープンセッション(参加費無料)を開催することになりました。約20名くらいの規模でスタートします。ご興味がある方は、こちらから申し込みください。
◉オープンセッション申し込み
会場となる「TIP*S」は東京駅丸の内南口「KITTE」の2つ隣のビル「丸の内二丁目ビル」の6Fにあるすばらしいスペースです。驚いたことに、隣接する丸の内仲通りには、ユニークな動物たちの彫刻がいっぱい。「動物になって考えよう!」と言いつづけて約20年。全方位がビジネスの中心地で、こんな「動物かんきょう会議」ができるなんて! とても不思議な気分です。どうぞご期待下さい。
(イアン)
1月30日に、新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」で、
新潟大学人文学部「表現プロジェクト演習G」のマインドマップ講座の最終回として
「MIndmap x CLM」特別講座が開催されました。
日時:2016年1月30日(土) 13時〜17時
担任:萱場和彰(ThinkBuzan公認インストラクター、新潟大学非常勤講師)
ゲスト講師:堅田、野崎、佐藤(博進堂大学)、イアン(ヌールエ デザイン総合研究所)
その時の様子を、新潟大学現代社会文化研究科の丸山さんがレポートされています。
http://arc.human.niigata-u.ac.jp/gp/?p=11272
以下に転載します。
約4時間のワークショップの様子がごらんいただけます。
今回は特別講座として「マインドマップ×CLM」と題して社会人の方々も一緒にワークをしました。CLMとはキャラクターラーニングメソッドの略称で、主に9つのタイプの動物キャラクターになりきって環境問題をはじめとする様々な問題を解決していく方法です。
お昼に集合しみんなでお弁当を食べながら今日のテーマとなる動物かんきょう会議のアニメーションを見ました。「第18話マジカルミステリーツアー」です。本日講義を進行してくださるのは株式会社ヌールエの代表取締役であるイアン筒井さんと、博進堂さんのスタッフの方々です。
イアンさんのお話をマインドマップでノートテイキング。
先に記入したエニアグラムのシートを元に自分のコアキャラクターを知ります。
エニアグラムとは個人の特性を9つに分類する自己分析です。
タヌキ、トラ、ゾウなどいろいろな動物がいます。すべて擬人化されていて、国籍や生い立ちや職業などとても細かいキャラクター設定があります。ちなみに私はロシアのクマのターニャでした♪
動物キャラクターになりきるトレーニング
ここからは動物キャラクターになりきってあるテーマについて考えるトレーニングです。
キャラクターと台詞が書かれたカードがあり、その台詞の一部分は空欄となっています。その空欄を動物キャラクターになりきって考えて発言するというものです。
このカードはトランプのように何十枚もあり、上から一枚ずつ引いていきます。あまり考えずに思いついた台詞を言うのがポイントです!
今回のお題は「肉を食べない生活」です。
男性が持っているカードはウサギのDr.ラビが描かれています。知識豊富な経済博士の36歳はどんな発言をするのでしょうか?
参加者には社会人の方以外にも中国人留学生と東京の大学からの学生さんもいます。 最初は知らない人が多くて少し緊張気味のようでしたが、ここで笑顔になってきました♪
動物脳を目覚めさせろ!
今度は動物脳を目覚めさせるために「マイキャラクター」というものをつくります。
動物脳というのは人間の脳の脳幹という部分のことで、人間が持つ本当の力を引き出すには動物脳が必要であるというお話です。そこでまずは今まで見てきたような動物キャラクターのようにマイキャラクターをつくります。動物の種類、オスかメスか、出身地はどこか、年齢や職業なども全部自分の好きなように考えます。
画用紙にクレヨンを使って描きます。クレヨンを持つのは幼稚園ぶりだという人が多く、童心に帰って楽しそうに作業していました。
出来上がったマイキャラクターを持って一人ずつ写真撮影しました!
みなさんとても個性的なキャラクターで、どことなくその人に似ている気がしませんか?
動物キャラクターになりきって白熱会議
次はマイキャラクターになりきって最初に見たアニメーションについてみんなで話し合いをします。
・第18話の「マジカルミステリーツアー」のあらすじ
魔法の田んぼへの招待状を受け取った動物たち。そこは、田んぼが階段状に連なる棚田(たなだ)と呼ばれるところでした。動物たちは招待状に書いてあったとおり、棚田の上を目指して登っていくと、そこには湖が広がっていました。…アメンボ、タガメ、オタマジャクシなど、水辺に住む小さな生きものの世界へ迷い込みます。
(NHK動物かんきょう会議より 動画はコチラから)
[日本語版]
[英語版]
まずは各グループ内でマイキャラクターの自己紹介をします。それからこのアニメの内容に関してどんなことを感じたかマイキャラクターの視点から意見を出します。話し合いは全部で3ラウンド。各グループ内でホストを決め、ホストは話し合いの内容をメモしながら進行します。つまりファシリテーターの役割です。
それ以外のメンバーはラウンドごとに別のグループへ移動します。
グループマインドマップでの経験を生かして話し合いの内容をマインドマップにしていきます。
アニメに出てきた棚田は人工的なものか自然的なものかという議論がおこなわれていました。その動物によっては生きていくのに適している環境が違いますね。
最後に各グループの要点を3つにまとめ、それを発表します。
動物になりきって、しかも不思議な魔法で虫サイズまで小さくなって環境問題を考えるてみると、人間の時には気づかないことをたくさん発見できたようです。
みなさんとても素晴らしい発表でした。
最後に人間に戻り、感想を記入します。
日本の子どもたちと世界各国の子どもたちでおこなわれた動物かんきょう会議の様子です。左側が日本の子どもたち、右側がインドなどの子どもたち。描かれたマイキャラクターを見比べてみてください。
みんなで集合写真を撮りました!
約3時間半という長丁場でしたが、みなさんとても集中して取り組んでいました。
これで今年度のマインドマップは終わりますが、これからもマインドマップを活用し続けてほしいと思います。
ありがとうございました。
TA 丸山
今年の1月に開催し、好評だった新潟大学特別講座『動物になって考えよう せかい!動物かんきょう会議』。来年の1月30日、より内容を充実させて開催します。
新潟大学特別講座★「動物キャラクターになって白熱会議。次は何を解決しよう!」
日時:2016年1月30日(土) 13時〜17時 【参加費無料】
場所:新潟大学駅南校舎ときめいと
内容:マインドマップを使って環境問題の議論をする。
それも自分自身を動物に置き換えて思考し議論をする。
成果物としてチームで議論の内容を発表する。参加者は新潟大学の学生と留学生、そして社会人 計30名程度を予定しています。
ご興味のある方は、下記連絡先までお申し込みください。連絡先:新潟大学人文学部非常勤講師 萱場和彰
株式会社カヤバ FAX : 025-242-1573【 e-mailでの申し込みはこちら 】
【キャラクターラーニングメソッド(CLM)の簡単な説明】
キャラクターラーニングメソッド(CLM)は、1997年から株式会社ヌールエ デザイン総合研究所が取り組む、異文化コミュニケーションをテーマにしたコンテンツ『動物かんきょう会議』から派生したオリジナルプログラムです。2014年、ESD環境学習モデルプログラム(主催:環境省)に採択されたことをきっかけに、2015年には国・新宿区の補助事業に採択され、大学の協力を得ながら教材開発をスタートさせました。特徴的な4つの基本プログラムは主に大学生向けで、初年次教育支援・就活時のマインド育成支援等を目的に開発しています。これまでに伸べ約1000人の学生・社会人と実証実験をかさね、常に、よりユニークで効果性の高いプログラム開発を目指しています。
※2015年12月現在
CLMとその関連プログラムは、ターゲット・目的別に38プログラム、7カリキュラム。
目的:「コミュニケーション能力の開発」「クリエイティブ人材の創出」
対象:①大学生 ②社会人
【これまで大学を対象に行ったCLMプログラム講義の一覧】
①獨協大学(2014年10月 全学部対象 300名 90分)
講義「動物かんきょう会議プロジェクトのこれから」
講師:イアン コーディネート:高松教授
②東京富士大学(2014年10月 経営学部2年生 25名 90分 全3回)
第1回 講義「にわとりが先か、たまごが先か」
第2回 ワークショップ「動物キャラクターをつくる」
第3回 ワークショップ「動物になって考えよう!」
講師:佐藤、イアン コーディネート:黒田教授
③青山学院大学(2014年12月 経営学部3年生 30名 90分 全3回)
第1回 講義「にわとりが先か、たまごが先か」
第2回 ワークショップ「動物キャラクターをつくる」
第3回 ワークショップ「動物になって考えよう!」
講師:佐藤、イアン コーディネート:玉木教授
④新潟大学(2015年1月 人文学部3年生+社会人 30名 3時間)
「動物になって考えよう。せかい!動物かんきょう会議」
表現プロジェクト演習Gマインドマップ講座(全15回)の中で実施。
マインドマップトレーニングされた学生たちによるクリエイティブワーク。
講師:佐藤、イアン コーディネート:萱場先生
⑤デジタルハリウッド大学(2015年5月 全学部対象 80名 90分 全3回)
第1回 ワークショップ「キャラクターになりきって発言しよう!」
第2回 ワークショップ「ライブ!動物かんきょう会議」
第3回 ワークショップ「キャラクターラーニングメソッド(CLM)」
講師:佐藤、小池、朝妻、イアン コーティネート:修行助教授
⑥青山学院大学(2015年10月 総合文化政策学科生 120名 90分)
講義「四つ葉のクローバーは、なぜ幸せなのか」
都市創造論(全12回)の中で実施。プロデューサー人材がテーマ
講師:佐藤、イアン コーディネート:玉木教授
⑦東京農工大学(2015年10月 大学院生+社会人 7名 3時間)
CLM「自分発見!ワークショップ」
講師:佐藤、イアン コーディネート:保健管理センター
⑧獨協大学(2015年12月 全学部対象 300名 90分)
参加型講義「次は何を解決しよう! 君はクリエイティブになれるか」
講師:イアン コーディネート:高松教授
⑨次回:新潟大学(2016 年1月30日 大学生+留学生+社会人 30名 3時間)
CLM「次は何を解決しよう! 動物キャラクターになって白熱会議」
表現プロジェクト演習Gマインドマップ講座(全15回)の中で実施。
マインドマップトレーニングされた学生たちによるクリエイティブワーク。
講師:博進堂大学、イアン コーディネート:萱場先生
【主な評価・受賞歴】
2015年
ものづくり・サービス革新事業採択(中央会)
ものづくり産業支援補助金採択(新宿区)
2014年
ESD環境学習モデルプログラム採択(環境省 2014)
2011年
地球環境映像祭「子どもアースビジョン賞」(共催:新宿区 2011)
2010年
NHK教育TV
アニメシリーズ「動物かんきょう会議」(NHKインターナショナル 2010)
2009年
Forum International Cinéma et Littérature de Monaco(主催者招待/モナコ 2009)
経営革新計画認定 第677号(東京都 2009)
ものづくり産業支援補助金 第668号(新宿区 2009)
東京都中小企業振興公社「事業可能性評価」(東京都 2009)
2007年
東京コンテンツマーケット2007 静止画部門奨励賞
(主催:中小企業基盤整備機構 共催:関東経済産業局)
CLM基本ツールのご紹介
右上:アクティビティガイド2015年版
右左:CLM指導書(2冊 小・中学生向け/大学社会人向け)
下:4つの基本教材(4冊)
(発売元:ヌールエ)
上:NHK-DVD教材 アニメーションシリーズ全20話
(発売元:NHKエンタープライス)
下:絵本マガジンシリーズ(発売元:ヌールエ)
テーマカード ver1
動物キャラクターなりきりトレーニングカード ver1
わたしたちは、「動物かんきょう会議」プロジェクトの新企画「せかい!動物かんきょう会議」シリーズ(全20カ国、2020年完成予定)にむけてスタートしています。
その第1号企画として「カナダのモントリオール市と練馬区を舞台にした新作をつくる」ことを目的に11月に一般社団練馬アニメーションのメンバーとともにわたくしイアンが、カナダ・ケベック州のモントリオールに行ってまいりました。
「子どもたちが大好きなアニメーションの力を用いて、異文化や未知の国、地域への関心、環境問題への興味を喚起していく」ことが新企画のコンセプトです。
「せかいの子どもたちが参加し交流する体験が提供するまったく新しい教育メソッド」「アーティストがもつ特殊でクリエイティブな力で、世界を平和にしていく具体的なソリューション」。そして、こういう考え方を世界は今とても必要としている等々、私たちはカナダにおける本企画のプロデューサー、そして関係者と何度も話し合いを重ねました。
「せかい!動物かんきょう会議」プロジェクトが世界規模で一歩前へと前進しました。
わたしたちとカナダ企業との合意形成を強力にバックアップしてくださったのは、国際間交流をとおして、新ビジネスを創出することを支援しているJETROです。わたしたちは、JETROミッションのメンバーのひとりとして参加しました。プロジェクト企画書の英語化や、現地でのコーティネート、商談会の通訳など、多くの専門家のみなさまの協力の賜物です。
モントリオールはとても魅力的な都市で、プロジェクトをとおして交流できることは本当にうれしいことです。日本チームは、一般社団法人練馬アニメーションのメンバーを中心に制作をすすめていく計画です。今後の展開が楽しみです。どうぞご期待ください。
実は「動物かんきょう会議」プロジェクトは、バックミンスター・フラー博士の「宇宙船地球号」という発想に大きく影響を受けています。そのフラー氏設計による「バイオスフィア(1967年の万博アメリカ館)」がモントリオールの中心部にあることにただならぬご縁を感じています。
また、モントリオールはフランス語圏で、街並みも人も文化も魅力的なカナダの第2の都市です。世界中で幅広い人気を博している芸術的サーカス集団「シルク・ド・ソレイユ」や、現代最高峰のダンスカンパニーのひとつ「ラララ・ヒューマンステップ」(振付家エドゥアール・ロック)の拠点でもあるのです。
わたくしイアンは、2年前から獨協大学とご縁をいただき、学生約300人を前に特別講義をさせていただいています。
獨協大学 ★ 全学総合講座 地域活性化システム論(全14回)
これからの「まちづくり」のヒントを探る
コーディネーター:高松和幸教授
今回は、『せかい!動物かんきょう会議』から派生した『CLM(キャラクターラーニングメソッド)』参加型プログラムのご紹介です。
「自分を活性化できない人に、他人(地域)を活性化できるはずがない。自分をクリエイティブにできるか?!」をテーマにしました。
今回、受講生参加型を促すユニークなレジュメ(受講生に配布)「サークルレジュメ」を発案しました。7つのテーマ(1話につき5〜10分)と、その間に5つの質問(3〜5分 質疑応答)を挿入していく講義スタイルです。スピード感があるため集中が途切れないのです。
サークルを一周した時には講義時間90分も終わりに近づいています。
講義をしている自分も進行、時間管理がしやすく、この手法は非常に効果的だと感じました。
講師と受講生、双方が真剣に向き合っている実感を感じることができました。
講義終了10分前。最後の質問。
「他人(地域)を活性化させるためには、自分自身がクリエイティブ(=一歩前に行動できる人)でなければならない。私は、すべての人がクリエイティブになれると信じているが、君たちは、クリエイティブになれますか?」
中には「クリエイティブにはなれない」と書いた素直な学生もいました。全体的には8割以上の学生から、「クリエイティブになりたい。今の自分を変えたい」と向上心を感じるメッセージをたくさんいただきました。(全194枚)この気持ちを持続可能にしていくためにオリジナルメソッド(CLM)でフォローしていけたらと感じました。
昨年は一方的な講義でしたが、今回は双方向型の講義をすることができました。チャレンジできる機会をつくっていただいた「獨協大学 教務課 全学総合講座担当」のみなさま、どうもありがとうございました。
◎獨協大学 http://www.dokkyo.ac.jp
2015年10月31日(土) 東京農工大学にて、第1回目のキャラクターラーニングメソッド(CLM)を実施しました。健康保険センターの先生とCLM開発元とによる、本CLMの可能性を探る実践トライアルワークショップです。
CLMのテーマは、自分自身の潜在能力にアクセスできる「新たな回路」を開拓することを通して、クリエイティブな人になることです。
わたしたちは、2014年3月、かねてより取り組んできた「動物かんきょう会議プロジェクト」の教育プログラムがESD環境学習モデルプログラム(主催:環境省)に採択されたことをきっかけに、より科学的で実践的なプログラムの開発にのりだしました。
国の研究開発補助金、新宿区のものづくり補助金などを活用させていただきながら、青山学院大学、東京富士大学、新潟大学、デジタルハリウッド大学の先生方と学生のみなさま(200名以上)のご協力で研究開発を重ね、2015年9月、クリエイティブ人材に変身するための基本プログラム「CLMトライアル3」が完成しました。
CLMトライアル3は
① 動物になって考える(CLMコンセプトを体験)
② 動物脳を活性化(放射思考を体験)
③ 新しいワタシをクリエイト(感性思考を体験)
3部構成のプログラムです。今回、東京農工大学にて実施したのは「CLMトライアル3-①」です。
本日のテーマに関連するアニメ作品を視聴します。
CLMプログラムのオリジナル教材を使用します。
コアキャラクターのプロフィールを朗読します。
自分と近い個性の動物キャラクターになりきって、これからのワークに望みます。
アクションカードを使用して、多様な発想パターンをトレーニングします。
スピード感をもってアクションしているうちにだんだんとコツがつかめてきます。
自分から涌きおこるクリエイティビティ感覚を感知しはじめると自然と笑顔になります。
プログラム全体をファシリテーションする佐藤先生。
記念すべき、東京農工大学での「第1回 CLMワークショップ」に参加したメンバーです!
【CLMワークショップ 参加者の感想】
8月2日(日)〜3日(月)の1泊2日で、「公益財団法人オイスカ」は、インド、ミャンマー、マレーシア、パプアニューギニアの国々から植林活動や環境を守る活動をしている子供たちの代表(8名)を招いて、『グローバル「子供の森」サミット in 山梨』を開催しました。そして、このイベントに日本の子どもたち(13名)も参加して、楽しく国際交流をしました。
◉OISCA「子供の森」計画
http://www.kodomono-mori.info
動物かんきょう会議はワークショップは、初日の夕食後に開催しました。
約90分という短時間でのワークショップでしたが、
子どもたちの自由な発想で、思い思いの動物キャラクターを作成しました。
そして、チーム内で紹介し合い、また全体で発表しあいました。
Aチームは、「ミャンマーと日本の子どもたち」
Bチームは、「インドと日本の子どもたち」
Cチームは、「マレーシアと日本の子どもたち」
Bチームは、「パプアニューギニアと日本の子どもたち」
それぞれの国は、世界地図でどの場所にあるかな?
そして、その地域にはどんな動物がいるかな?
などを話し合いながらスタートです。
キャラクターワークショップでは、クリエイトする動物キャラクターの背景をストーリーにしていきます。「動物になって考えよう」と9つの質問があります。①名前 ②性別 ③年齢 ④家族はいますか? ⑤どこにすんでいますか? ⑥好きなこと(食べ物とか)は何ですか? ⑦仕事は何ですか? ⑧身近な生活かんきょうはどうですか? ⑨人間のことをどう思いますか?
おもしろいことに、海外のこどもたちの多くは、
まず、絵を描いてしまってから質問に答えるという傾向がありました。
下書きもせずに、いきなりクレヨンで大きく絵を描いていきます。
日本の子どもたちは、まず9つの質問に答えながら動物の下書きをはじめます。
慎重に考えながら、まず鉛筆で描き始めます。
パプアニューギニアのキャシーさんは、動物の絵を描き終えてから質問に答えています。
30分後。
クリエイトした動物キャラクターたちをチーム内で紹介しあいます。
渋谷からはスネーくん。
レアさんがクリエイトしたライオンの「カイラ」の両親は人間に殺されてしまいました。
パプアニューギニアは鳥がシンボル。人も動物の一種であるとメッセージ。
メグとメルは人間が好き。人と動物とのやさしい交流を話しました。
子どもたちがクリエイトした「動物キャラクター」はそれぞれ個性的でした。
そして、日本の子どもたち、世界の子どもたちがお互いに自分のキャラクターを発表しあうのを聞きながら、それぞれの子どもたちが日頃どんなことを考えているのかを垣間みることができました。
最後に、みんなで記念撮影です。
おつかれさまでした。
8月2日(日)〜3日(月)の1泊2日で、「公益財団法人オイスカ」が、インド、ミャンマー、マレーシア、パプアニューギニアの国々から植林活動や環境を守る活動をしている子供たちの代表(8名)を招いて、『グローバル「子供の森」サミット in 山梨』を開催します。このイベントに日本の子どもたちも参加して、国際交流をしました。動物かんきょう会議はワークショップで参加しました。その様子を小池勝也さん(責任ある企業研究所代表)のレポートでお送りします。
◉責任ある企業研究所
http://www.sekinin.net
2日は国際NGOオイスカが主催する「子供の森in山梨」にボランティアとして参加しました。ミャンマー、インド、マレーシア、パプアニューギニアなどで森を守る活動をしている子供たちの代表が来日し、日本の子供たちと交流を深めました。子供たちはすぐに打ち解けてまさにボーダレス状態。会場は南アルプスの早川町にある「ヘルシー美里」という廃校を改築した宿泊研修施設。環境も抜群でした!
国際NGOのオイスカの皆さん、アジアの子供たち、日本の子供たちが顔合わせ
会場となった「ヘルシー美里」からすぐのところにある「南アルプス邑野鳥公園」。つり橋(なかなかスリルがあります)を渡った森の中に野鳥公園はあります。バードウォッチングは勿論、文字通り南アルプス天然水の清流で川遊びも楽しめます。
ちょうどこの辺りは、日本を地質学的に東西に分けるユーラシアプレート(黒い石)と北米プレート(緑の石)がぶつかるところ。川原でガイドの方から説明を聞きながら、東南アジアから来た子供たちは透きとおった日本の清流にびっくりしていました!
地元の早川町の皆さんと竹とんぼ作り!
みんなで記念写真
入浴、夕食のBBQの後もプログラムは続きます(子供たち頑張りました!)。
いよいよ今回のサミットへのボランティア参加の目的でもある「動物かんきょう会議」のワークショップ。
インド、マレーシア、パプアニューギニア、ミャンマー、日本の子供たちが自由に動物キャラクターを描いてストーリーを発表しました。いつもながら子供たちの自由な発想には驚かされます(^^)v
森の観察や川原観察、地元のおじさん達と竹トンボづくり、バーベキュー、そしてキャラクター・ラーニングメソッド「動物かんきょう会議」を使ったワークショップなど、早朝から夜遅くまで盛り(森)沢山のプログラムを元気一杯楽しみました。
自然が大好きな子供たちには国境や言葉の壁は関係ありません。この気持ちを大人になっても持ち続け、危機に瀕する地球の森をいつまでも守っていってほしいと思います。
●SPECIAL THANKS
日本自動ドア株式会社様、ミノリソリューションズ株式会社様には、CSR活動の一環として本活動をご支援いただきました。心より御礼申し上げます。(レポート:小池勝也)
親元を離れて、クロッチといっしょに野良ろうぜ!
最高に贅沢な体験がまっているよ。
12歳くらいの子どもたちを先着で16名募集!
8月2日(日)〜3日(月)の1泊2日で、「公益財団法人オイスカ」が、インド、ミャンマー、マレーシア、パプアニューギニアの国々から植林活動や環境を守る活動をしている子供たちの代表(8名)を招いて、『グローバル「子供の森」サミット in 山梨』を開催します。このイベントに日本の子どもたちも招いて(先着16名)、水源の森の探検やグローバルワークショップ、バーベキューなどで交流します。言葉も通じない、日本とはまったく違う環境で育った世界の子どもたちとリアルに知り合い、仲良くなっていくのです。この夏休みの体験をとおして、一皮も二皮もむけた、たくましい子どもたちになるに違いありません。(日本語通訳付)
◉ご興味のある方は、
クロッチ倶楽部(担当:黒市)にご連絡ください。
詳細パンフレット(pdf)をお送りします。
krocchi3@me.com
主催:公益財団法人オイスカ
http://www.oisca.org宿泊は木造校舎を活用した「町営 光源の里温泉 ヘルシー美里」
http://www.hayakawa-eco.com/misato/index.html取扱旅行会社:富士急トラベル(株)新都心支店
6月11日(木)デジタルハリウッド大学にて、「世界!動物かんきょう会議(W!ACE)」の最終講義(全3回)を行いました。
「せかい!動物かんきょう会議(W!ACE)」は、「動物かんきょう会議(ACE)」と「せかい(W)」で挑戦している人たちとのコラボで「!」びっくりするような価値創造する新企画です。
デジタルハリウッド大学の修行先生と学生75人とのワークショップをとおして
この「新しいプログラム」の可能性を確認することができました。
ご協力ありがとうございました。
本プログラムは、動物のキャラクターになりきることで多様な価値観とコミュニケーションの重要性を楽しく学ぶことができます。
プログラムは、小中学生向け「ジュニア」、高校生以上の「スタンダード」、大学生向け「アカデミック」、社会人向け「ビジネス」の各プログラムを開発中です。
地域の親子教室やワークショップ、小中高大学のアクティブ・ラーニングや企業の内定者・新入社員研修、CSR研修などにもお薦めです。面白そう!と思われた方は、お気軽にお問い合わせ下さい!
(以下 プロジェクトパートナー 修行先生のブログからの転載です)
http://e075.dgblog.dreamgate.gr.jp/e117757.html
全三回の動物かんきょう会議×Professionals with 修行憲一 のワークショップを終えました。
初めての試みです。
つまらない情報の暗記などにはまったく意味を持たないと考えている。
どうしたら自分のもっている能力を発揮することができるか、
を追求しています。
限られた時間の中で、学生が気づきを得るのは相当困難ですが、
トライしてみました。
第三回のワークは、自分でキャラクターをつくる、こと。
マインドマップを活用し、質問に答えながらキャラクター設定していきます。
答えは、自分の中にあるのですが
日々与えられている情報だけでは、自分で判断する能力が低下してしまっています。
答えのない、自分の内なる価値観や感情などをキャラクターとして表現したり
それぞれのテーマは様々ですが、少し自分の理解が進みます。
キャラクターつくりを通じて、
・創造力を発揮します。
・あまり考えることのないテーマで考える機会が自己成長を促す。
・絵を描くことで使っていない脳を刺激します。
・チームで共有することで、他人の価値観や表現されているものから刺激を受ける。
・クラスメンバーに発表することで、さらにシェアをする。
・発表することの自己表現力を高める。
などなど。
感想としては、
大学一年生の時に早くこのワークを経験したかった、
などのコメントがありました。
さらにバージョンアップさせて、
将来の日本や世界を担う若者たちの能力開発を
進めていきます。
5月28日にデジタルハリウッド大学において「動物かんきょう会議」メソッドを使った講義を実施しました。
第2回は「動物になって考える。ライブ!動物かんきょう会議」です。
大学3、4年の学生75人とのワークショップです。9人の動物キャラに成りきって、「動物の絶滅危惧」についてディスカッション、留学生達も一生懸命、日本語で発表してくれました!
(以下、修行さんからのレポート)
デジタルハリウッド大学での「動物環境会議ワークショップ」
全三回で「動物環境会議ワークショップ」を実施しています。
今回は第二回目。
人間は動物。
もともと生まれたときは皆天才だった、
というベースの考えや価値観が共通していることからプログラム開発など進めています。
自分に備わっている動物脳の直観力、自然力を再活用するステップを通じて、そもそも備わっている自分の能力を活かすことができることを目的としたプログラムです。
普段使うことがない思考や視点から新しく脳の活用を促す。
等身大の自分にこだわりすぎると評価される自分を演じることになり、自分の思考をシャットダウンしてしまいます。
あえて、自分と違う動物や国の価値観に浸ることで新しい発見や自分の能力の再確認を促します。
教育者でもある修行と
株式会社ヌールエ http://nurue.com/
経営者、プロフェッショナルサポート ジェイブレインホールディングスhttp://jbhd.jpの方々とのコラボプログラムです。
授業風景はこちらから↓
新企画「せかい!動物かんきょう会議」構想を
「桐生の森の中」で考えようと思い立ちました!
やっぱり自然から学ばなきゃね!
「天ぷらバス」も楽しみだ。
動物かんきょう会議の案内役「のら猫クロッチ」がご案内します。
“以下原稿&写真は、
リボーンの壱岐さん、W!ACEの小池さんとイアンさんです。”
リボーンさんのエコツアーはこちらをご覧ください!
http://reborn-japan.com
東京の水源 桐生川源流林を守ろう!
13年目の交流イベントです。
今朝7時半新宿から天ぷらバスでやって来ました。
地元の皆さんと草刈り、そして今年は
「鹿の獣害防止のための保護柵」を設置します。
織物の町桐生ならではの特殊繊維を被せるんです。
お昼のランチは、地元の方々が早朝から準備してくれました。
めちゃくちゃ美味いアカギ豚サンドイッチ、揚げたてきのこ天ぷらうどん、その他 地元の皆さんの手作り料理を頂きました! ごちそうさまでした!!
お昼ご飯の後は、みんなで桐生川の源流で皆で川遊び。
地元の方曰く、奥入瀬にも負けない清流とのことでした。
本当に幻想的な渓流でした(^^)/
主催者のメンバーたちです。みなさまお世話になりました。
桐生川源流林を守る会会長の小堀さん、
赤城自然塾事務局長の小林さん、
このイベントは3人で13年間続けて来ました。
全員で記念撮影!
帰りのバスでは、
アニメ「動物かんきょう会議」を観ながら、楽しく帰りました。
早朝に「新宿」を立ち、昼は「桐生の大自然」そして、夕方にはまた都会の中。
まるで夢の中のような一日でした。
また行きたい!
バイバイ。