新宿区西戸山小学校で、「動物かんきょう会議」を使っての環境学習出前講座が開かれました。
2012年1月25日

2012年1月20日(金)、区立西戸山小学校2年生1組と2組、76名の生徒さんを対象に、新宿区立環境学習情報センターさんの環境学習出前講座(2時限)に参加しました。

前半は、アニメーション「動物かんきょう会議」から第12話「くるくる交換会」を鑑賞して、身近なエコについて考える学習の時間です。実は、この西戸山小学校では、昨年12月9日に、全校生のみなさんにアニメーション「動物かんきょう会議」から第15話「トレンドファッション入門」を鑑賞していただいたので、アニメの登場動物たちはすでにおなじみです。

(↑画面右:エコギャラー新宿の村井先生とアシスタントの松田さん)

生徒さんたちは、映画鑑賞の後、アニメに登場するタヌキのタック、ワシのワッシ、ワニのワニール、ゾウのゾウママの4グループに分かれて話し合いました。
誰が正しくて、誰が間違っているのかの判断をくだすのではなく、各キャラクターは「エコについてどのような考え方をしているのか?」をポイントに考え方の違いについて、意見を出し合いました。

話し合いの後に、各グループから1~2名が発表しました。その後に、再びアニメを見て、「どのキャラクターが一番エコ?」を投票しました。結果は「穴のあいたサッカーボールを自分で修理して直した」ワニールが第1位でした!

最後に、もう一回同じアニメを観賞しました。生徒たちは、話合いをとおして理解も深まっているので、とても集中していました。

この日は、学校公開の日でした。教室の後ろでは、ご家族の方が授業参観していました。アニメ上映中「なんかむずかしそうなアニメね」といった表情をしていたご両親の前で、子どもたちは元気よく手を挙げて発言し、さらには76人のお友だちの前で発表していた姿を目撃し、さぞ驚かれたことと思います。


後半は、生徒さんたちは各教室に戻って、エコバックを制作しました。
今日も、「世界でたったひとつのすてきなエコバッグ」がたくさんできました!


西戸山小学校の生徒たちは絵を描くことがとても好きなようでした。
クレヨンをしっかり自信をもって塗込む生徒さんの作品がたくさんありました。


アニメを2回みただけで、登場キャラクターを記憶し描いたの女子生徒の作品です。
(エコバックの裏側をつかっています)


最後、自分の自信作をお披露目。記念写真です。パチリ。

西戸山小学校の先生方、2年生の生徒さん、そして、新宿区環境学習情報センターの先生、スタッフのみなさま、どうもありがとうございました!