タイの子どもたちと、オイスカ紙芝居「タイの森のおはなし」ができるまで
2014年9月1日

2014年8月。紙芝居「タイの森のおはなし」ができました。この作品は、OISCAプロジェクト「子どもの森」計画に「動物かんきょう会議」プロジェクトが制作協力しました。そして、この物語づくりには、タイの子どもたちが大きくかかわっているのです。
どのように作品が出来上がったのかを、これからご案内しましょう。

タイのキャラクター「ニシキヘビのブアカオ」が活躍する紙芝居「タイの森のおはなし」が出来上がりました。
詳細はこちらをご覧ください。
◉OISCAサイト 電子紙芝居「タイの森のおはなし」(朗読バージョンです)http://animalconference.com/oisca/world/thai/





【ブアカオのストーリー】
タイの子どもたちといっしょに作ったニシキヘビのブアカオを紹介します。
 ブアカオは16歳。貧しい家に生まれたブアカオは、10歳のときに、「将来はムエタイ(タイ式ボクシング)の選手となって賞金を稼いで両親を助けよう」と決心します。ジムに通いはじめ、一生懸命からだを鍛えるブアカオですが、一方で木を植えることが大好きな心やさしい若者です。
 タイの街は、自動車の排気ガスによる大気汚染、水質汚染、ゴミの増加とそれにともなうゴミの不法投棄など、実にさまざまな環境問題を抱えています。雨期には洪水がおこるのですが、それによる被害もとても深刻です。
 休日、植林活動をしながら、タイの環境問題を少しでも解決したいと、友人たちと語りあうブアカオ。彼の名前は「白蓮」という意味があるそうです。


タイのキャラクター「ニシキヘビのブアカオ」が活躍する紙芝居「タイの森のおはなし」が出来上がりました。
詳細はこちらをご覧ください。
◉OISCAサイト 電子紙芝居「タイの森のおはなし」(朗読バージョンです)http://animalconference.com/oisca/world/thai/