5カ国の子どもたちとキャラクターワークショップ
2015年8月7日

8月2日(日)〜3日(月)の1泊2日で、「公益財団法人オイスカ」は、インド、ミャンマー、マレーシア、パプアニューギニアの国々から植林活動や環境を守る活動をしている子供たちの代表(8名)を招いて、『グローバル「子供の森」サミット in 山梨』を開催しました。そして、このイベントに日本の子どもたち(13名)も参加して、楽しく国際交流をしました。

◉OISCA「子供の森」計画
http://www.kodomono-mori.info

動物かんきょう会議はワークショップは、初日の夕食後に開催しました。
約90分という短時間でのワークショップでしたが、
子どもたちの自由な発想で、思い思いの動物キャラクターを作成しました。
そして、チーム内で紹介し合い、また全体で発表しあいました。

Aチームは、「ミャンマーと日本の子どもたち」
Bチームは、「インドと日本の子どもたち」
Cチームは、「マレーシアと日本の子どもたち」
Bチームは、「パプアニューギニアと日本の子どもたち」

それぞれの国は、世界地図でどの場所にあるかな?
そして、その地域にはどんな動物がいるかな?
などを話し合いながらスタートです。

 

キャラクターワークショップでは、クリエイトする動物キャラクターの背景をストーリーにしていきます。「動物になって考えよう」と9つの質問があります。①名前 ②性別 ③年齢 ④家族はいますか? ⑤どこにすんでいますか? ⑥好きなこと(食べ物とか)は何ですか? ⑦仕事は何ですか? ⑧身近な生活かんきょうはどうですか? ⑨人間のことをどう思いますか?

おもしろいことに、海外のこどもたちの多くは、
まず、絵を描いてしまってから質問に答えるという傾向がありました。
下書きもせずに、いきなりクレヨンで大きく絵を描いていきます。

日本の子どもたちは、まず9つの質問に答えながら動物の下書きをはじめます。
慎重に考えながら、まず鉛筆で描き始めます。

パプアニューギニアのキャシーさんは、動物の絵を描き終えてから質問に答えています。

30分後。
クリエイトした動物キャラクターたちをチーム内で紹介しあいます。

渋谷からはスネーくん。

レアさんがクリエイトしたライオンの「カイラ」の両親は人間に殺されてしまいました。

パプアニューギニアは鳥がシンボル。人も動物の一種であるとメッセージ。

メグとメルは人間が好き。人と動物とのやさしい交流を話しました。

 

子どもたちがクリエイトした「動物キャラクター」はそれぞれ個性的でした。
そして、日本の子どもたち、世界の子どもたちがお互いに自分のキャラクターを発表しあうのを聞きながら、それぞれの子どもたちが日頃どんなことを考えているのかを垣間みることができました。

 

最後に、みんなで記念撮影です。
おつかれさまでした。