フィジーの子どもたちといっしょに作ったサンゴのコーラル・ダクワカを紹介します!
サンゴのコーラル・ダクワカは、ラグビーが大好きなスポーツ青年です。
地元で漁師をしていますが、フィジーの美しい自然を心から愛し、誇りに思っています。いつも輝く太陽と、自分のまわりを泳いでいる色鮮やかな魚たちは、ダクワカにとって家族のような存在です。
フィジーというと、熱帯魚とサンゴ礁が広がる美しい海の「南の楽園」という印象があります。ところが、実際には生態系の破壊が進んでいるのです。リゾート開発のために、海岸沿いのマングローブが伐採され、それが原因となって洪水となり、流出した土砂のせいで、生態系が破壊されていったのです。
ダクワカの家族や仲間のサンゴたちは、ダイビングをする観光客のシュノーケルで傷をつけられることがよくあります。友人の魚たちも乱獲され、ダクワカは悲しさとやりきれなさをかかえているのです。
キャバを食べながら、ダクワカは考えます。
「昔のようなきれいな海をとりもどしたい。そのために自分たちは何をしたらいいのか」と。
子どもたちといっしょにつくったキャラクター