獨協大学 ★ 地域活性化システム論の特別講義をしました
2015年12月4日

わたくしイアンは、2年前から獨協大学とご縁をいただき、学生約300人を前に特別講義をさせていただいています。

獨協大学 ★ 全学総合講座 地域活性化システム論(全14回)
これからの「まちづくり」のヒントを探る  

コーディネーター:高松和幸教授

 

今回は、『せかい!動物かんきょう会議』から派生した『CLM(キャラクターラーニングメソッド)』参加型プログラムのご紹介です。

「自分を活性化できない人に、他人(地域)を活性化できるはずがない。自分をクリエイティブにできるか?!」をテーマにしました。

 

今回、受講生参加型を促すユニークなレジュメ(受講生に配布)「サークルレジュメ」を発案しました。7つのテーマ(1話につき5〜10分)と、その間に5つの質問(3〜5分 質疑応答)を挿入していく講義スタイルです。スピード感があるため集中が途切れないのです。

サークルを一周した時には講義時間90分も終わりに近づいています。
講義をしている自分も進行、時間管理がしやすく、この手法は非常に効果的だと感じました。

講師と受講生、双方が真剣に向き合っている実感を感じることができました。

講義終了10分前。最後の質問。

「他人(地域)を活性化させるためには、自分自身がクリエイティブ(=一歩前に行動できる人)でなければならない。私は、すべての人がクリエイティブになれると信じているが、君たちは、クリエイティブになれますか?」

中には「クリエイティブにはなれない」と書いた素直な学生もいました。全体的には8割以上の学生から、「クリエイティブになりたい。今の自分を変えたい」と向上心を感じるメッセージをたくさんいただきました。(全194枚)この気持ちを持続可能にしていくためにオリジナルメソッド(CLM)でフォローしていけたらと感じました。

昨年は一方的な講義でしたが、今回は双方向型の講義をすることができました。チャレンジできる機会をつくっていただいた「獨協大学 教務課 全学総合講座担当」のみなさま、どうもありがとうございました。

◎獨協大学 http://www.dokkyo.ac.jp