第1回のメイン講師は、
キャラクターアクションカードを企画開発した、小池氏です。
下記は、小池さんからのレポートです。
「動物かんきょう会議」。実験的な授業に約80名もの学生さん達に取り組んで頂きました。動物になりきって多様な価値観、視点を養う訓練を独自にカードゲーム風にアレンジしたメソッド。まだまだ改良の余地は大だが、様々な社会的課題を考えるワークショップや企業内でCSRを考える社内研修などにも対応させていきたい。
「森が水をづくる」地域づくりと環境学習エコツアー
都会に住む私たちの水を生み出してくれるのは森です。桐生川の源流の森をみんなで手入れしたあとは、清流広場で地元の方々の心のこもったおもてなし料理を楽しみましょう! 竹トンボ、カブトムシの幼虫など、大事にしてくれる人にはお土産としてプレゼントしてもらえます。
■日程
2015年5月23日(土)日帰り
■場所
群馬県桐生市梅田町 柄杓山(城山市有林)、梅田清流広場
〜環境学習プログラムの内容〜
①広葉樹の植林地下草刈り・獣害防止ネット設置作業
②上下流域住民の交流会(清流広場12:00~昼食)
③森と水のお話
④クラフト作成・カブトムシの幼虫プレゼント
⑤間伐板材お絵かき 他
⑥動力刈り払い機体験
⑦桐生川親水活動
⑧梅田ふるさとセンター訪問
※プログラムは天候等により、変更になることがあります。
http://reborn-japan.com/domestic/10709
昨年12月より本格着手した、動物かんきょう会議アプティビティガイド0号が完成しました。全200ページ、フルカラーの力作です。
プロジェクト関係者、執筆していただいた先生方、ありがとうございました。
本ガイドのテーマは
「動物かんきょう会議」から(新企画)「せかい!動物かんきょう会議」へと進化したプロジェクトの全貌をご案内することです。
全4章構成です。
■ベースとなる世界観「動物かんきょう会議」のご案内
序章 「絵本シリーズのはじまりのシーン」
第1章 「テーマ」「キャラクター」「アニメ」
■新企画「せかい!動物かんきょう会議」
第2章 学生向け「感性創造化プログラム」
第3章 企業向け「人材育成プログラム」
第4章 多様な切り口メニューとカリキュラム提案
です。
本0号(非売品)をさらに練り上げて、1号としていく計画です。
いよいよ第3部です。ひきつづき博進堂大学の佐藤さんがナビゲートします。
参加者は、動物になりきって、動物の目線で、テーマ「10年後のクルマ社会」について話し合ってもらいます。
名付けて「ライブ 動物かんきょう会議」です。
「動物の目線で考えること」を思い出す意味も込めて、
「のら猫クロッチのぬいぐるみ」がマイク代わりになりました。
これ以上、人間の欲望のままに「道」や「クルマ」が増えたら、動物の居場所がなくなってしまう。そんな動物たちのマインドが乗り移ったかのように参加者たちは集中していきました。
マインドマップは参加者に拡張思考を促していくのです。
発想がまた新たな発想を呼ぶさまは、まるで脳の神経細胞が発展していくのに似ています。白熱した80分はあっというまに終わりました。集中力は途切れることなく、最後は新潟のクルマ社会のあるべき姿を発表して終わりました。
本来であれば1日のワークを3時間で行いました。
その後、参加者から感想をいただきました。一部をご覧ください。
また、この特別講義は新潟日報の取材を受け、翌日新聞記事となりました。
最後に、
萱場さん、博進堂大学の佐藤さん、
関係者のみなさま、参加学生のみなさま
東京から参加されたH氏さま、
どうもおつかれさまでした。
そしてありがとうございました。
より”マインドマップ”について知りたいみなさまへ
こちらをごらんください。
◎株式会社カヤバ
http://www.kayaba.co.jp/mindmap/
受講生からの感想です。どうもありがとう。(一部抜粋)
【特別授業の様子が新潟日報の記事になりました】
第2部は、博進堂大学の佐藤さんにバトンタッチです。
マインドマップを使って動物キャラクターをつくるワークショップです。
ファシリテーター役は、WEB版「動物かんきょう会議」のナビゲーターとして誕生した「のら猫クロッチ」のTシャツをまといます。これは、みなさんに動物になりきってもらうための演出です。
キャラクターの個性、ストーリーづくりのキーワードをマインドマップに描きこんでいきました。そして、イメージが広がったところで、マーカーやクレヨンを使って動物キャラクターを一気に仕上げます。たくさんの個性的なキャラクターたちが誕生しました。今日はその中から一部を紹介します。
【ロマンティストな白鳥のブレア】
【ロールキャベツ系の羊のヨウさん】
【自由気ままなのんびり屋 イリオモテヤマネコのイリー】
【博愛主義者のクジャクのクージャ】
【食いしん坊で悩み多き、パンダの考考】
みなさんは「マインドマップ」をご存知でしょうか?
放射状に枝を伸ばして描いた図、ご覧になったことはありませんか。
マインドマップとは放射思考を用いたノートの取り方です。イギリスのトニー・ブザン氏が考案し、世界に広まりました。
今年最初のワークショップは「マインドマップ x 動物かんきょう会議」です。
マインドマップのスペシャリスト、萱場和彰先生が担任をするクラスで行なった特別講座です。1月24日(土)に新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」で開催しました。
この講座誕生のきっかけは、昨年夏の青山学院大学での社会人向けセミナーで、カラーサインペンを駆使して講義ノートをとっている萱場さんを目撃したことです。カラフルでイラストも入っていて見た目には全くアート作品です。講義が終わり、早速「なんですかこれ?」と質問してみました。「マインドマップ」というもので、萱場さんのお話を聞けば聞くほど、わたしたちが現在開発中の「動物かんきょう会議プログラム」と相乗効果がありそうだと閃きました。
一方で萱場さんも閃めいていたのです! そして、2014年秋に萱場さんが担当されている新潟大学のマインドマップ連続講座の1日をつかって特別授業をしてみようということになりました。その時の白熱したディスカッションも萱場さん自らが描かれたマインドマップで記録されています。(下図)
新潟大学特別講座
「マインドマップ x 動物かんきょう会議」
第1部 「動物かんきょう会議とは?」
第2部 「動物キャラクターをつくるワークショップ」
第3部 「ライブ 動物かんきょう会議 テーマは『10年後のクルマ社会』」
第1部は、私の講義「にわとりが先か、たまごが先か」です。
約20名の参加学生・一般社会人の方々がその場でマインドマップで講義内容を描いていきます。
講義の後、参加者のみなさんが描いたマインドマップをみせてもらいました。
そうすると、不思議なことに、自分の講義内容がみるみる蘇ってくるのです。
【マインドマップ x 動物かんきょう会議 in 新潟大学】
1月24日(土)、新潟大学のマインドマップ連続講座の指導者、萱場先生からのアイディアで「動物かんきょう会議」のプログラムをマインドマップを活用して実施する社会人も参加したユニークな特別授業を実施しました。
第1部、わたしの講義「にわとりが先か、たまごが先か」もその場でマインドマップでまとめられていきます。
第2部、キャラクターづくりも、マインドマップでつくられていきます。
そして、第3部では動物キャラクターになりきって「新潟のクルマ社会」をテーマに「ライブ動物かんきょう会議」もマインドマップの拡張思考で実施しました。
参加された学生たちは、萱場氏によるマインドマップ訓練で「動物脳」が柔軟に鍛えられており、大変活発かつ動物になりきっての会議を楽しんでいました。新潟日報の取材記者も4時間のワークショップを最後まで参加いただきました。早速、翌日に記事にしていただきました。どうもありがとうございます。(イアン)
公益財団法人オイスカ作成の紙芝居「世界の森のおはなし」はすでに4か国、日本、フィジー、インドネシア、タイがあります。詳細はオイスカのWebサイトで紹介されていて、月刊誌「OISCA」最新号(12月号)のトピックスになりました。
日本が提唱したESD(持続可能な開発のための教育)、その取り組みを世界中で積極的に行なってきた10年間の成果の総まとめをする会議が、ESDユネスコ世界会議(11月10日〜12日開催)でした。名古屋が会議の開催地として、機運を盛り上げ、ESDの普及啓発のために、開催したものが「あいち・なごやESD交流フェスタ」です。
名古屋市のど真ん中、久屋大通公園で、11月8日、9日の二日間にわたり開催されたこのイベント、雨天にもかかわらず問題意識のある多くの方々が来場されました。わたしは、この二日間、ブースでお手伝いをさせていただきました。
会場には、NPO、企業、ESD活動団体のブースが多数出展し、公益財団法人オイスカのブースで、「動物かんきょう会議」のキャラクターが登場する紙芝居「世界の森のおはなし」を上映してきたのです。
その後、11月10日~12日には、白鳥会場に場所を移しました。
第1講は、動物かんきょう会議とは?
講義「にわとりが先か たまごが先か」の風景
第2講「動物キャラクターをつくろう!」
4つの国のキャラクター紹介資料
第3講「せかい動物かんきょう会議ワールドカフェ」
2014年10月3日(金)
獨協大学「全学総合講座」で講義しました
テーマ:地域活性化システム論
ー これからの「まちづくり」のヒントを探る ー
「せかいの12才の子どもたち同士を信頼でつなぐ
せかい・動物かんきょう会議プロジェクトのこれから」
300名近い学生を前に、プレゼンテーションするにあたりテーマに悩みました。
今回は、地域活性化のためには自分自身が活性化していなければならない。そんな情熱的なマインドについてを伝えたく、「にわとりが先か たまごが先か」をテーマに自身の体験から「たまごが先」であることを証明していく講義とさせていただきました。
講義後に、
持参した「のら猫クロッチ メッセージカード」に学生たちが感じたことを書いてもらいました。そして232枚頂戴しました。
内訳は、
(1)たまごが先の話へのコメント 75枚
(2)アニメや環境へのコメント 53枚
(3)人と会えば明日が変わる話へのコメント 35枚
(4)当方への激励 33枚
(5)せかいの12才をつなぐ新プロジェクトへのコメント 18枚
(6)日本はすぐに答えをだしてしまう話へのコメント 13枚
(7)アルバイトとベルーフの考え方へのコメント 5枚
学生からのコメントを読んで本講義で伝えたかったことがしっかりと伝わっていると実感しました。
とても素直でいいですね。将来が楽しみです。
高松先生、大変お世話になりました。
今年は、獨協大学創立50周年。
すごくかわいいキャラクターの「MAUS」のオリジナルカレンダーをお土産でいただきました。
9月20日(土)、東京お台場の日本科学未来館1階のコミュニケーションロビーで開催された「ESDフェスタ2014秋 in 東京」。
ブースにお立ち寄りいただいたみなさん、どうもありがとうございました。
2014年8月。紙芝居「タイの森のおはなし」ができました。この作品は、OISCAプロジェクト「子どもの森」計画に「動物かんきょう会議」プロジェクトが制作協力しました。そして、この物語づくりには、タイの子どもたちが大きくかかわっているのです。
どのように作品が出来上がったのかを、これからご案内しましょう。
【からすのカラリン】
【からすのカイラス】
【からすのにわ師】
【からすのラッス】
【からすのカークン】
【からすのカラミ】
【プログラム名】
「世界の森のおはなし」~さあ、動物になって考えよう!
タイのニシキヘビのブアカオは、世界中からやってきた動物の仲間たちと山へピクニックに出かけました。すると 山の中からモクモク煙が…。途上国の自然と人との共生をテーマにした紙芝居の上演の後、自分たちの地域の動物 キャラクターをつくり、動物の視点で、世界や地域の環境問題を考えるワークショップを行います。
※20分×3回実施。紙芝居は各回別のテーマ(タイ、フィジー、インドネシア)を上演。途中参加も歓迎です。
※「世界の森のおはなし」は、国際協力NGOオイスカが世界各地の子どもたちの意見を集め「動物かんきょう会議」と協力して作成した国際理解教育・環境教育の教材です。
※環境省「ESD環境教育プログラム」関連ワークショップ(協力:株式会社ヌールエ)
【出展団体】 公益財団法人オイスカ
【実施日時】 8月22日(金) 10時半~11時半
【実施場所】 国連大学2階 ラウンジスペース
武蔵野大学有明校内にあるオーガニックカフェ
「ロハスカフェ有明」
雑誌「ソトコト」の発行元:木楽舎が運営しています。
カフェにある大黒板絵の新作が完成しました。
2014年からは「せかい・動物かんきょう会議」をテーマに取り組みます。(2014.2.28)
目的:
15インチパソコンで、ユーザー自身で電子紙芝居を視聴できる。
特徴:
(1)マウスで画面をスクロールする動作で進行できます。
「セリフ」と「絵」が自動的に進行します。
スクロールを戻すと進行を後ろに戻すことができます
(2)自動再生「ON」で自動的に電子紙芝居が上映されます。
※セリフの頭出しが若干ずれている部分があるので修正します
(3)音声を「OFF」にすれば、ユーザー自身が声を出して上映することもできます。
動作確認環境:
Windows 8 ( IE 10/ IE 9 )
MacOS X ( Chrome バージョン 33.0.1750.117, Safari バージョン 7.0.1 (9537.73.11),
Firefox 27.0.1 )
※ IE 8以前では動作しません。IE 8 以前で確認するには、
以下をインストールする必要があります。
https://www.google.com/chromeframe?hl=ja&prefersystemlevel=true
「動物かんきょう会議」プロジェクトにグッドニュースがありました!
2014年は日本政府主催「国連ESDの10年」の成果発表年です。昨年末、環境省がESD環境教育プログラムを公募(20選抜)していること知りエントリーしました。そして昨日、事務局より採択の連絡がありました。
■環境省「ECO学習ライブラリー」のニュース
https://www.eeel.go.jp/news/?news_id=2593
ニュースでは一番目立つところにレイアウトされています。
もしかして、1位(!!)ということでしょうか。
2013年12月12日(木)〜14日(土)まで日本最大級の環境展示会 「第15回エコプロダクツ2013」がお台場のビックサイトで開催されます。動物かんきょう会議プロジェクトは、体験型企画「森林からはじまるエコライフ展2013」に出展される公益財団法人OISCA「子供の森」計画とのコラボ紙芝居「世界の国の森のおはなし」で参加します。
◉エコプロダクツ展のサイトはこちら
http://eco-pro.com/eco2013/
◉体験型企画のスケジュールはこちら
http://eco-pro.com/eco2013/highlights/taiken.html
昨年、世界の12才の子どもたちとつくった動物キャラクターを主人公に新作紙芝居をつくりました。
今回お披露目するのは、フィジー共和国の「森のおはなし」です。
紙による紙芝居だけではなく、タブレット端末をつかったプレゼンテーションを実現するために独自にiPad版「紙芝居アプリ」を開発しました。
この電子紙芝居はiPad、iPhone端末とプロジェクターがあれば、どこでも上映できます。
私たちは、先生(大人)が生徒(子供)に演じるだけではなく、子どもたち同士がタブレット端末をつかって紙芝居を演じあうことで、
(1)環境問題や異文化への興味と理解が深まり、
(2)コミュニケーション力育成などにも効果を発揮する
ESDプログラムとして活用されることも目指しています。
今年度は、フィジー共和国、タイ王国、インドネシア共和国 の3カ国の「森のおはなし」ができあがる予定です。
昨年の、子どもたちがキャラクターをつくったワークショップの様子です。
左が子どもたちのスケッチ、右が動物かんきょう会議のクリエイターがフィニッシュしたキャラクターイラストです。
5カ国の子どもたちが、動物キャラクターをつくりました。
詳細レポートはこちら
2013年12月。
「動物かんきょう会議」プロジェクトは、CMT(クリエイティブマーケット東京)の会員との恊働による新規プロジェクトをスタートさせました。
◉CMT(クリエイティブマーケット東京)プロジェクト紹介ページ
2013年10月24日、東京国際映画祭TIFFCOM会場のCMTプロジェクトピッチで発表した「教育市場向け『ESDパッケージ商品』開発プロジェクト」をハイレベルで実現することを目指します。
◉コンセプト
12才 (小学校6年生) の子どもたちにインパクトのあるESD体験を提供し、同世代の日本と世界の子どもたちが知り合い、信頼関係を深めていく。教室を舞台に、新たなクールジャパンの切り口をつくります。※ESDとは、Education for Sustainable Developmentの略であり、持続可能な開発のための教育を意味します。
◉プロジェクトチームの目標
教室には電子黒板がすでに普及し、iPad等タブレット端末が子ども1人1台配布されます。この教育市場への商品提供を目指し、体験型ESDプログラム「せかい♣動物かんきょう会議」シリーズを開発しています。本プロジェクトの教育市場開発・教育現場普及における事業基盤をベースに、CMT会員のリソースとノウハウを活かし、発展的なオリジナル商品を開発することが目的です。
◉今期の目標
CMT会員とともにできる具体的プランを見える化します (目標:2案)
本企画の開発資金調達先を想定した提案企画書をつくります (目標:2社)
◉幹事
株式会社ヌールエ デザイン総合研究所
筒井 一郎 (株式会社ヌールエ)
◉参加CMT会員メンバー
株式会社ミュージックブレインズ
株式会社ピコトン
株式会社DNP映像センター
株式会社マブイストーン
株式会社サイバーノイズ
◉参加動物かんきょう会議メンバー
トシャレコムLLC
ecodaneプロジェクト
本プロジェクトへの参加を希望するCMT会員企業様は、
事前に、株式会社ヌールエ(担当:筒井)宛にご連絡ください。
お問い合わせ先はこちら
【第1回 ミーティング】 ※終了しました
2013年12月4日(水)19:00~21:00
場所:四谷地域センター 集会室2
新宿区内藤町87 四谷区民センター11階
【第2回 ミーティング】
2013年12月18日(水)19:00~21:00
場所:四谷地域センター 集会室2
【第3回 ミーティング】
2014年1月23日(木)19:00~21:00
場所:四谷地域センター 集会室2
絵本シリーズの第3巻のテーマは「クルマ」です。
動物たちは、新しい都市交通やクルマを発明しようと会議しています。その中で、ワシのワッシは三角形のユニークなクルマ「BUJI」を提案しました。その三角形のクルマが出現!
2013年11月の東京モーターショーでは、
日産自動車が三角形の電気自動車のコンセプトカー
「ブレードグライダー」を発表しました。
市販車ベースの三角形のクルマが本当に出現するとは驚きです。
◉ブレードグライダーの詳細はこちら→http://clicccar.com/2013/11/09/235630/
ワッシは、交通事故にあってもヒトが死なないクルマの形という視点から「三角形のクルマ」を考えたようです。
彼のプレゼンテーションもどうぞお楽しみください。
ペットボトルなんて30年前はほとんどなかったのに今は、川や海がプラスチックだらけになってしまった。「どうしてこんなことになってしまったのだろう?」を一緒に考えようよ!!
開催日:2024年2月10日(土)13時〜16時(受付 12時30分)
開催場所:宇部市立図書館 講座室 ★参加費無料
参加者募集:宇部市内の小・中学生30名/一般20名(応募者多数の場合は抽選)
チラシのダウンロードはこちら
https://sdgsworks.com/ube06/assets/pdf/ube06.pdf
2008年、私たちは国内および海外イベントへ「動物かんきょう会議」を出展する活動をとおして、作品が世界で通用することを確認し、アニメ化に向けて自信を深めることができました。
2007年秋、東京コンテンツマーケット2007で「静止画部門奨励賞」を受賞したことの意味は、「『受賞』をきっかけに羽ばたけよ」という主催者側からのメッセージであると気がつきました。この場合の「受賞」は、過去を讃えるということではなく、「未来に向けて応援する」ということだと感じたのです。
そして、「本原作をもとにアニメーションを創る」を目標にして半年。2008年秋の東京国際映画祭の関連イベントで「TIFFCOM/TPG」にエントリーしました。このイベントは、まだ映画やアニメにはなっていない作品を世界中から集め、業界関係者にアピールできるというプレゼンの場です。世界中からのエントリーがある中、選抜作品の一つに選ばれました。
◉TIFFCOM/TPG2008のガイドブック
◉動物かんきょう会議を案内しているガイドブックのページより
本作品の世界観と魅力をアピールするために、私たちはアニメーションのパイロット版(5分)を日本語と英語でつくって臨みました。本作品に興味を示した関係者は国内よりも海外が多く、商談の7割は海外関係者でした。彼らが一様に興味を示したのは、「個性的な動物キャラクター」と「世界の環境問題をテーマにしているコンセプト」と「10年近い一貫した活動」に対してです。中には、「人間より(国境を背負わない)動物たちの方が環境問題に対していいアイディアをだせるんじゃないか?」「人間と動物たちを競争させたら?」などユニークな意見もありました。
おもしろく感じたのは、海外のバイヤーは作品のコンセプトに反応し、国内のバイヤーはコンセプトよりもキャラクターが商品化しやすいかどうかに反応するということです。会期中に具体的な契約には結びつきませんでしたが、本作品に、特に欧州の専門家が関心をもつことが確認できました。
商談会で知りあったフランスのプロデューサーに、東京国際映画祭の映画見本市「TIFFCOM」にモナコから出展しているマダムを紹介されました。この方は、モナコのイベント「Forum international Cinema & Literature」の主催者で、私たちをそのイベントに誘ってくださったのです。こうして、2009年春にモナコ公国で開催された「Forum international Cinema & Literature」に作品を出品しました。
欧州の映画関係者が集まるこのイベントで「欧州におけるアニメ化権と出版化権」を購入したいという具体的なオファーを受け、欧州進出のチャンスが到来したのでした。
◉Forum international Cinema & Literature 2009のガイドブック
◉カジノの正面の公園にもイベントの青い垂れ幕がずらり
◉飾り付けを終えたばかりの動物かんきょう会議ブース
(作:イアン)
次回は、NHKさんとアニメーションをつくる! です。
[Episode 7 : Special Thanks]
TIFFCOM/TPG 2008
Forum international Cinema & Literature (2009)
Shibuya International
[15周年記念★今後の予定(タイトルは仮です)]
第1話 地球温暖化防止京都会議(COP3)の会場でデビュー
第2話 画期的!? 絵本マガジンという発明品
第3話 新潟の印刷会社と池袋の大型書店の心意気
第4話 韓国版「動物かんきょう会議」小学校副読本4万部!
第5話 ソトコトでハリィのエコ日記連載スタート!
第6話 東京コンテンツマーケット2007 静止画部門奨励賞!
「動物かんきょう会議」は、経済産業省関東経済産業局が開催していた「東京コンテンツマーケット2007」で「静止画部門奨励賞」を受賞しました。このことが本プロジェクトを大きく展開させるターニングポイントとなったのです。
受賞3年後に「アニメーション番組(全20話)」になりました。
◉アニメ!アニメ!ビズより(2010年3月23日の記事)
http://www.animeanime.biz/all/2010032302/
2007年当時、本プロジェクトは10年目をむかえ、活動が停滞しておりました。2005年に名古屋で開催された「愛・地球博」の開催期間は、環境に対する関心度も手伝って公式WEBサイトへのアクセスも多く、双方向型WEBコミュニケーションも白熱しました。しかし、サイトを運営する側の環境問題に対する知識不足、ユーザーとのコミュニケーション能力などが原因で手詰まり感があったのです。
この状況をなんとかしたい!とネットサーフィンしているときに、「東京コンテンツマーケット」と出会いました。当初、「コンテンツ」という言葉に対して「???」でしたが、当方のプロジェクトとなんか関係があるかもしれないと募集締切まで数日しかない中、慌ただしくエントリーしました。
数週間後、事務局から「動物かんきょう会議」が賞に選ばれたと連絡が入りました。そして秋の東京国際映画祭TIFFが開催される六本木ヒルズ内のアカデミーヒルズを会場としたコンテンツ見本市に「静止画部門奨励賞」受賞作品としてブース出展しました。
◉2007年、2008年、2009年 3年連続で参加した「東京コンテンツマーケット」
主催:中小企業基盤整備機構 共催:関東経済産業局
コンテンツ業界デビューです。
そして、アニメーション制作会社、3D画像制作会社、テレビ局関係者、プロデューサー、音楽業界、出版業界などの方々と知りあうことができました。弊社はデザイン会社として活動してきましたので、とても新鮮な出会いをいただき、「コンテンツ業界」という存在とビジネスの考え方を知ることができました。
最大の衝撃は「日本におけるコンテンツビジネス業界は13兆円産業で、自動車産業と匹敵するくらいの市場規模があり、ゲーム・アニメなどを海外展開すればますます成長する産業である」ことを知ったことです。
そして「アニメーション作品をつくる!」と具体的な目標を定めることができました。
(作:イアン)
次回は東京国際映画祭関連イベントをきっかけにビジネスチャンス!をいただいたお話です
[Episode 6 : Special Thanks]
Tokyo Contents Market 2007,2008,2009
[15周年記念★今後の予定(タイトルは仮です)]
第1話 地球温暖化防止京都会議(COP3)の会場でデビュー
第2話 画期的!? 絵本マガジンという発明品
第3話 新潟の印刷会社と池袋の大型書店の心意気
第4話 韓国版「動物かんきょう会議」小学校副読本4万部!
第5話 ソトコトでハリィのエコ日記連載スタート!
第6話 東京コンテンツマーケット2007 静止画部門奨励賞!
「飛行機も電車も乗るのが初めて!」の4人のタイの子どもたちが親善大使として日本にやってきました!
子どもたちを招いたのは、オイスカ「子供の森」計画です。
◉「子供の森」計画についてはこちらをご覧ください
→http://www.kodomono-mori.info/
◉ワークショップの様子や子どもたちが作ったキャラクターはコチラをご覧ください
→http://www.kodomono-mori.info/2013/07/30/2013-7-cfp-th-workshop-at-geoc/
ミャンマー、ラオスと国境を接するタイ最北の県チェンライからやってきた小学生たちは、故郷の村でオイスカの「森づくり」に取り組んでいるのですが、7月13日には日本科学未来館で、自分たちの森の話や植林活動について発表をし、実際に葉っぱを使って遊びながら日本の小学生たちと交流を深めました。
7月18日には、国連大学の地球環境パートナーシッププラザで、ジャッグくん、モスくん、プリアオさん、インさん、4人の小学生たちに、タイの代表的な動物でキャラクターを作るワークショップに参加してもらったのです。
昨年来日したタイの子どもたちが作ったタイのキャラクターは、ニシキヘビのブワカオです。将来はムエタイ(タイ式ボクシング)の選手になって賞金を稼ぎ両親を助ける夢を抱く心やさしい若者です。
◉ニシキヘビのブワカオくんはこちらをご覧ください
→http://zomama.exblog.jp/17704362/
そして、今回、子どもたちが作った動物キャラクターたちはなかなかの個性派ぞろいです。
◉モス君(12才)
「象のボムを紹介します!」
年齢:20才
服装:タイパンツ(フィッシャーマンズパンツ)
職業:農業
好きな食べ物:サトウキビ/バナナ/リンゴ
嫌いな食べ物:キャンディー
好きなこと:ツリーハウスでねること
環境について:いっぱい木を植えたい
将来の夢:森をたくさん作りたい
◉ジャッグ君(11才)
「豚のスエップを紹介します!」
年齢:18才
職業:料理人
好きな食べ物:米ぬか
嫌いな食べ物:ビニール
好きなこと:自分の部屋が好き
環境について:洪水があるので高い山に住みたい
将来の夢:おいしいものばかり食べたい
◉プリアオさん(12才)
「水牛のダムを紹介します!」
年齢:35才
服装:洋服の色はタイの国旗の色
職業:営林署勤務
好きな食べ物:パン
嫌いな食べ物:ミルク
好きなこと:テレビを見ること/自分の部屋が好き
環境について:自分のすみかに環境問題がおきたら次のすみかを捜す
将来の夢:たくさん食べたい/テレビでマンガを見たい
◉インさん(11才)
「水牛のクリス(男)とナムチャー(女)を紹介します!」
クリス(男)年齢:25才
服装:タイの伝統衣装
職業:植林をする人
好きな食べ物:パッタイ(タイ焼きそば)
嫌いな食べ物:辛いもの
好きなこと:遊ぶこと、特にサッカーが好き
環境について:自分のすみかに環境問題がおきたら次のすみかを捜す
将来の夢:サッカー選手になりたい
ナムチャー(女)年齢:25才
服装:タイの伝統衣装
職業:植林をする人
好きな食べ物:トムヤムクン
嫌いな食べ物:パン
好きなこと:好き森の中で遊ぶこと
環境について:植林活動をする
将来の夢:ミス・タイ
◉通訳を担当したソンポンさん。
オイスカ タイ「子供の森」計画のコーティネーターです。
このワークショップには、飛び入りで、
アメリカとホンジュラスのオイスカの関係者も参加しました!
子どもたちは日本でいろいろな体験をして故郷の村に帰っていきました。
通訳のソンポンさん、オイスカのみなさん、どうもありがとうございました!
カッコいいエコマガジン「ソトコト」との出会いは、2001年渋谷の大型書店で、創刊号から約2年分のバックナンバーが特集されている現場にたまたま遭遇したことでした。環境をテーマにしながらも、ファッション紙のような体裁、バイセクシャルな男の子が登場している、この不思議なかっこよさは何だろう?と感じ、創刊号から1年分をまとめて購入したときから気になる雑誌の一つとなりました。
2003年、ソトコト編集部から「動物かんきょう会議」活動への取材の連絡があり、約1時間ほど取材をうけました。実はわたしが「イアンは目白の発明家」と名乗っているのが面白いらしく、なぜ目白にそんなにこだわるのかを聞かれました。当時のマイブーム「Think Grobal Act Local」という想いと目白地域からイノベーションしたいからと説明しました。話をすすめていくと編集者S氏も目白に住んでいるとのこと。「すごいね!」とその偶然を喜び、ついソトコト紙面で連載をやらせてほしい! という提案をしたのです。
ソトコト2月号(2003年)に掲載された「動物かんきょう会議」紹介記事
S氏の計らいで、2003年X号〜1年間「はりねずみハリィのエコ日記」の連載が実現しました。ベルリン在住のはりねずみのハリィのエコライフを紹介していく日記風エッセイです。
編集長にお礼を言わねばと築地の編集部にお邪魔し、編集長の小黒さんと面談しました。絵本シリーズを手にとると「君、この本は売れないな。10年たったら価値がでるかもしれないからもらっといてやるよ。」とのこと。わたしが、「えっ? 池袋界隈の書店で800部売ったんだけど…、韓国での展開も決まったし…」と返すと、「ムリムリ、マジメすぎるんだよ。人の欲に訴えるところがない…」と散々の言われようでした。
帰り道、国内販売をがんばるぞ! と心に誓いました。
◉雑誌「ソトコト」(発行:木楽舎)へのリンク
ソーシャル&エコ・マガジン「ソトコト」
http://www.sotokoto.net/jp/
(作:イアン)
次回は東京コンテンツマーケット2007で「静止画部門奨励賞」を受賞をした、本プロジェクトがコンテンツビジネスへと参入するターニングポイントのお話です
[Episode 5 : Special Thanks]
Nao SUZUKI(KIRAKUSHA)
Kazumi OGURO(KIRAKUSHA)
[15周年記念★今後の予定(タイトルは仮です)]
第1話 地球温暖化防止京都会議(COP3)の会場でデビュー
第2話 画期的!? 絵本マガジンという発明品
第3話 新潟の印刷会社と池袋の大型書店の心意気
第4話 韓国版「動物かんきょう会議」小学校副読本4万部!
第5話 ソトコトでハリィのエコ日記連載スタート!
第6話 東京コンテンツマーケット2007 静止画部門奨励賞!
1997年に誕生してから15年。
動物かんきょう会議の公式サイト[日本語版オリジナル]を公開しました。
わたしたちは新たな地点に立って、これからの10年にむけた活動をはじめます。
はじめに、「コンセプト&ニュース」で本プロジェクトの活動をごらんください。
また、
(1)「キャラクター」の紹介
(2)「絵本シリーズ」の紹介
(3)「アニメーション」の紹介
をご覧いただけたら幸いです。
◉日本版オリジナル
アドレスはこちらです。
http://animalconference.com
各キャラクターのバックグラウンドストーリー初公開!
◉英語版
アドレスはこちらです。
http://animalconference.com/en/
◉フランス語版(一部未翻訳)
アドレスはこちらです。
http://animalconference.com/fr/
「動物かんきょう会議プロジェクト」総合プロデューサーのイアンです。
みなさん、今日は、動物かんきょう会議が韓国で出版されたいきさつをお話しします。
2002年秋、弊社事務所には初版2000部の絵本が山積みでした。販路をもたない弊社の苦肉の策は「地元の有機絵本・地産地消の絵本として!」とのキャッチコピーでした。事実、絵本の紙はケナフ紙を使い、印刷には大豆インクを使用しています。本来、環境ロゴなどで特徴をアピールするものですが、「そんなあたりまえのことなど表示はしない」というのが博進堂の担当者Y氏の考えでした。そして、生産者(発行・発売元)から書店への直送です。ジュンク堂池袋本店では、7階「理工書」フロアのエスカレーター正面に陳列され、ジュンク堂では珍しい「解説ポップ付き」でした。そして、この地元の大型店舗と交流を深めながら展開活動をしていったことが大きな幸運につながったのです。
発売から約半年後の2003年春、韓国の出版エージェンシーから「韓国の児童書出版社が『動物かんきょう会議』に興味をもっています。」と流暢な日本語で電話連絡がありました。その後、トントン拍子で韓国語版の出版化が決まりました。なんでも東京国際ブックフェアの開催時に池袋エリアでリサーチしたとのこと。リブロの正面玄関と、ジュンク堂で環境をテーマにした専門書コーナーでインパクトのある動物キャラクターのイラストが目に飛び込んできたそうです。書店のスタッフの方々に「平積み」していただいたからこそ到来したチャンスでした。
契約した韓国の出版社名はD.D.Stone。英語教材でヒットシリーズを手がけているソウル市内の出版社です。韓国版は第1話「森」、第2話「ゴミ」、第3話「クルマ」までを1冊のソフトカバー版にまとめて2003年11月に出版されました。ところが・・・完成した韓国語版は、表紙がオリジナル版と全く違っていたのです。
おどろいて問い合わせると、「ニューズウィークのデザインをモチーフにしているオリジナル版は、韓国ではマイナスイメージになる」とのこと。韓国人の対米感情を考慮して表紙デザインを変更したことを知り、各国がかかえるデリケートな対外国感情を学びました。
わたしたちは、絵本の販売をとおして隣国韓国のビジネスパートナーができました。相手の顔を知った先に見える世界はとてもボジティブです。「共に仲良く、お互いに成長したい」と心から思えるのです。「相手を知ることの効果」を実感しました。このご縁をきっかけに、オリジナルストーリーに韓国キャラクター「珍島犬(チンドンケン)のキィヌ」が誕生したのです。キィヌは第6話から登場する予定です。
韓国での新聞記事
日本での輸入版発売が毎日新聞で取り上げられました
そして、韓国語版発売から約1年後の2005年には、なんと韓国小学校の教科書の副読本に採用されました! これまでの発売部数は4万部以上。人口が日本の5分の2(約5000万人)ですから、日本国内で換算すると10万部となり絵本としては大ヒットです。 第2刷では、より教材らしくリ・デザインされました。教材づくりのプロの編集で絵本が学習教材に様変わりしたのです。大変勉強になりました。
2008年には第4話「エネルギー」と第5話「食料」を1冊におさめた第2巻を発売しました。第5話は国内ではまだ未発表作品ですから、絵本シリーズ「動物かんきょう会議」は韓国版が先行していることになります。
◉韓国版の出版社へのリンク
ダニエルストーン・パブリッシング社(D.D.Stone社)
http://ddstone.com
(作:イアン)
◉絵本は「Amazon」で購入できます
次回は環境エコマガジン「ソトコト」とのご縁のお話です
[Episode 4 : Special Thanks]
MONICA In(D.D.Stone)
EUNICE Jang(D.D.Stone)
LEE jinsook
[15周年記念★今後の予定(タイトルは仮です)]
第1話 地球温暖化防止京都会議(COP3)の会場でデビュー
第2話 画期的!? 絵本マガジンという発明品
第3話 新潟の印刷会社と池袋の大型書店の心意気
第4話 韓国版「動物かんきょう会議」小学校副読本4万部!
第5話 ソトコトでハリィのエコ日記連載スタート!
第6話 東京コンテンツマーケット2007 静止画部門奨励賞!
第7話 東京国際映画祭とモナコでプレゼンテーション
第8話 日中共同製作アニメ「動物かんきょう会議」20話完成
第9話 NHK教育TVで全国地上波放送
生物多様性名古屋会議COP10会場で上映
第10話 地球環境映像祭「子どもアースビジョン賞」受賞
第11話 アニメをつかって環境について考える出前授業
第12話 新宿区立小・中学校「見える化」看板プロジェクト
第13話 世界の子どもたちとキャラクターづくり!
第14話 紙芝居「森のおはなし」
以下、全20話の予定
「動物かんきょう会議プロジェクト」総合プロデューサーのイアンです。
わたしたちは「動物かんきょう会議」というプロジェクトをとおして、「子どもたちが環境問題をテーマに話し合ったり、いっしょに課題を発見したり、なにかを発明するコトの楽しさを伝えたい」「エコをテーマにポジティブでクリエイティブな場をつくりたい!」と考えていました。
2002年の春に名古屋で「地球ファンクラブ」という市民活動グループ立ち上げのための勉強会がありました。そこでわたしは機会をいただき、弊社が発明した「 i debut(アイ・デビュー)」をプレゼンテーションしました。市民一人一人が情報発信力を手に入れて、社会課題に取り組むことをめざしたので機能はたったの1つのみです。5分間程度の説明で、「だれもが情報を配信できる」「シンプルで美しいサービス」が特徴ですから、参加者からは「これなら使えそうだ」と「i debut」の利用が決まりました。(i-debutは、blogやmixi、Facebookに先駆けていましたよね!)
その夜の食事会の席で、なぜこのようなシステムをつくろうと思ったのかを、代表の清水義晴氏から尋ねられ、発想の源泉である「動物かんきょう会議」のコンセプトと絵本で問題提起し、idebutを使ったコミュニティサイトで安全で美しい情報交流を実現する構想を熱く語りました。清水義晴氏は「俺、協力する。日本で一番すごい印刷会社を紹介する。」とおっしゃいましたが、その会社というのが新潟の「博進堂」でした。なんと、清水義晴氏が先代の社長を務めていた会社なのです。アートの企業風土をもち、学校の「卒業アルバム」分野では日本屈指の印刷会社です。この力強いパートナーに恵まれて、絵本マガジン「動物かんきょう会議」は、デザイン会社と印刷会社による協働クリエイティブ作品として誕生したのでした。
しかし・・・ 株式会社ヌールエはデザイン会社であっても、出版社ではありません。完成した本の売り方がわかりません。そこで、できることからはじめようと、地元の大型書店に委託販売をお願いすることを思いつき「この本は、目白特産本です。練馬大根が練馬の特産品であるように、この環境絵本は目白・池袋界隈でしか手に入らない特産品なのです。ですから、ぜひ取り扱ってください」という口上で、池袋の4つの大型書店であるリブロ西武池袋店、東京旭屋書店(東武百貨店)、ジュンク堂池袋本店、パルコブックセンター、そして目白の駅前の野上書店 以上5書店に限定して営業をしました。本を手にした担当者のみなさまからは、書籍のクオリティと作品テーマに好感をもっていただき、特別扱いで販売チャンスをいただいたのです。
そして、書店のみなさまのおかげで、目白・池袋エリアから半年間で約800冊を販売することができました。
リブロ西武池袋店
ジュンク堂池袋本店
東京旭屋書店池袋店
パルコブックセンター池袋店
目白野上書店
(作:イアン)
◉絵本は「Amazon」で購入できます
次回は池袋書店を入口に大きな飛躍! 韓国語版誕生のお話です。
[Episode3 : Special Thanks]
Yoshiharu SHIMIZU(ENISHI-YA)
Michio SHIMIZU(HAKUSHINDO)
Shin SHIMIZU(HAKUSHINDO)
Ryou YAMASHIRO(HAKUSHINDO)
Hiro KASHIWABARA(LOCO)
Makoto MURAMATSU(LIBRO)
Takeshi TAKEUCHI(LIBLO)
Noriko YADERA(JUNKUDO)
[15周年記念★今後の予定(タイトルは仮です)]
第1話 地球温暖化防止京都会議(COP3)の会場でデビュー
第2話 画期的!? 絵本マガジンという発明品
第3話 新潟の印刷会社と池袋の大型書店の心意気
第4話 韓国版「動物かんきょう会議」小学校副読本4万部!
第5話 ソトコトでハリィのエコ日記連載スタート!
第6話 東京コンテンツマーケット2007 静止画部門奨励賞!
第7話 東京国際映画祭とモナコでプレゼンテーション
第8話 日中共同製作アニメ「動物かんきょう会議」20話完成
第9話 NHK教育TVで全国地上波放送
生物多様性名古屋会議COP10会場で上映
第10話 地球環境映像祭「子どもアースビジョン賞」受賞
第11話 アニメをつかって環境について考える出前授業
第12話 新宿区立小・中学校「見える化」看板プロジェクト
第13話 世界の子どもたちとキャラクターづくり!
第14話 紙芝居「森のおはなし」
以下、全20話の予定
「動物かんきょう会議プロジェクト」総合プロデューサーのイアンです。
2002年7月5日に、絵本マガジン「動物かんきょう会議」第1巻が発売されました。この絵本には3つの特徴があります。
①絵本でありながら内容は現実の環境問題をテーマにしています
登場する動物たちは、棲家を追われて世界各地からドイツの森にあつまってきたという設定です。動物たちは、子どもたちが、やさしく・行動力のある大人になって欲しいと願い、《子ども同士》《親子》で考えるきっかけをつくっていきます。
②日本の作品ですが、欧米からの輸入本のテイストです
テーマが環境問題なので、子どもたちの「お友だち」目線より一段高い「お兄さん・お姉さん」目線でキャラクターをデザインしました。表紙の英文タイトルロゴ、日本語版という表記、原作:マリルゥ&イアン、絵:アンデュという表記も一種のデザインです。
③絵本では問題提起と提案まで。結論は読者が考えます
動物たちによるカンカンガクガクと白熱する話し合いは結論のでないまま日没とともにあっけなく終わってしまいます。続きは、読者同士によるコミュニティサイトWEB版「動物かんきょう会議」へと引きつがれていくのです。
絵本を入口とした、コミュニティサイトへようこそ!
[動物かんきょう会議のコンセプト図]
絵本マガジンにはコミュニティサイトへの参加チケット(IDとパスワード記載)が入っています。WEB版「動物かんきょう会議」でユーザー登録することで、自分の好きな動物アイコンを選ぶことができます。読者は、動物になって考えて、発言することができるのです。
[コミュニティシステム:i debut(アイ・デビュー) ver.1]
2000年から開発しているWEBコミュニティシステム「i debut(アイ・デビュー) ver.1」をベースにオリジナルデザインを施し2002年6月に公開しました。デザイナーとシステムエンジニアによる研究チーム”NURUECompany”によるオリジナルシステムです。mixi(ミクシィ)やblog(ブログ)が登場する前ですのでかなり先進的な取り組みといえるのではないでしょうか。
このシステムは後に東京都による新技術開発助成金事業に採択されていきます。(本助成金事業では東京都初となるソフトウエア分野への採択案件となりました)
このサイトは、NHKでのアニメーションが決定した2009年にいったん閉鎖しました。
運用実績:2002年〜2009年
登録ユーザー数3200名、つくられた発言カード1200ページ、ユニーク閲覧者数20万人
[シンプルなコミュニケーションづくり]
30秒以内の発言のイメージをデザインしました。参加者全員が「意見を言える、人の話しを聞ける」ような活発なコミュニケーションの場を目指しました。それは、異文化コミュニケーションが専門のN.H氏の「流れる水は濁らない」「壁は透けていく(越えるものではない)」という考え方に基づきます。
[絵本カテゴリーのニューズウィークをめざして!]
NewsWeekは世界の今を伝える大人向けの情報誌です。私たちはNewsWeekのような機能をもった、ニュース性とクオリティの高い《子ども〜学生向け》絵本を創りたいと考えました。時事をテーマに絵本シナリオをつくり、ニュース性はWEBサイトにあります。そこでこの作品は、絵本ではなく絵本マガジンと呼ぶことにしました。
絵本第1巻の表紙にはニューズウィークの精神を反映させました。ヒラリー・クリントン氏がホワイトハウスでくつろぐ図案をベースにイラストレーターのアンデュが書きおこしました。
(作:イアン)
◉絵本は「Amazon」で購入できます
次回は絵本誕生とその販売方法のお話です。
[Episode2 : Special Thanks]
Takayuki ANDO(NURUE)
Masaya MUTO(NURUE)
Kayo IMAMURA(NURUE)
Jin ITO(NURUE Company)
Hiroaki TOMONO(NURUE Company)
Naomi HOROIWA
[15周年記念★今後の予定(タイトルは仮です)]
第1話 地球温暖化防止京都会議(COP3)の会場でデビュー
第2話 画期的!? 絵本マガジンという発明品
第3話 新潟の印刷会社と池袋の大型書店の心意気
第4話 韓国版「動物かんきょう会議」小学校副読本4万部!
第5話 ソトコトでハリィのエコ日記連載スタート!
第6話 東京コンテンツマーケット2007 静止画部門奨励賞!
第7話 東京国際映画祭とモナコでプレゼンテーション
第8話 日中共同製作アニメ「動物かんきょう会議」20話完成
第9話 NHK教育TVで全国地上波放送
生物多様性名古屋会議COP10会場で上映
第10話 地球環境映像祭「子どもアースビジョン賞」受賞
第11話 アニメをつかって環境について考える出前授業
第12話 新宿区立小・中学校「見える化」看板プロジェクト
第13話 世界の子どもたちとキャラクターづくり!
第14話 紙芝居「森のおはなし」
以下、全20話の予定
「動物かんきょう会議プロジェクト」総合プロデューサーのイアンです。本プロジェクトがスタートしてから15年がたちました。これから毎月1話づつ全20回にかけて、どのように企画が誕生し、事業展開してきたかについてプロジェクトパートナーをご紹介しながらお話しします。まず、そもそものきっかけ。京都の環境分析機器メーカーとの出会いの物語からはじめます。
1997年12月 京都で開催された地球温暖化防止京都会議(COP3)をきっかけに、「動物かんきょう会議」は誕生しました。京都に本社がある株式会社 堀場製作所(以下 堀場製作所)が運営する環境WEBマガジン「GAIAPRESS(ガイアプレス)」のコンテンツとしてスタートしたのです。
地球温暖化防止京都会議(COP3)の会場に堀場製作所はブース出展しました。ネット上で開催している「動物かんきょう会議」の掲示板フォーラムには、環境NPOや環境問題に関心のある市民たちから多くの意見がよせられ、環境WEBマガジン「GAIAPRESS(ガイアプレス)」でも人気のある番組となっていきました。
しかし、当時のコミュニケーションツールの掲示板機能は匿名での投稿のため、内容のあるコメントもあれば、ひやかしもありと玉石混合でした。このような場では、建設的で信頼ある交流はできないと考え、2000年にサイトをいったん閉じました。
その後に、「動物かんきょう会議」のイラストとシナリオをすべて見直しました。課題となっていた「読者と信頼あるコミュニケーション」を実現するために2年の歳月をかけて独自にコミュニティシステム「i debut(アイ・デビュー) ver.1」を研究仲間と開発しました。そして、2002年7月5日に絵本マガジン「動物かんきょう会議」第一巻を出版したのです。
絵本の裏表紙には、タヌキのタックが緑の地球を虫眼鏡で観察している、本プロジェクトを象徴するイラストとともにオフィシャルパートナー「堀場製作所」からのメッセージを掲載しました。
地球をもっと見てみよう
堀場製作所は、地球を計測するさまざまな分析機器で世界をリードしているグローバルカンパニーです。1997年、京都で開催された地球温暖化会議にあわせてWeb上ではじまった「動物かんきょう会議」を後援しています。
[絵本発売がニュースになりました]
(作:イアン)
次回は、絵本誕生にまつわるお話です。
[Episode1 : Special Thanks]
Eiji KAWACHI (HORIBA)
Akimasa YUASA (L’union Publications)
[15周年記念★今後の予定(タイトルは仮です)]
第1話 地球温暖化防止京都会議(COP3)の会場でデビュー
第2話 画期的!? 絵本マガジンという発明品
第3話 新潟の印刷会社と池袋の大型書店の心意気
第4話 韓国版「動物かんきょう会議」小学校副読本4万部!
第5話 ソトコトでハリィのエコ日記連載スタート!
第6話 東京コンテンツマーケット2007 静止画部門奨励賞!
「動物かんきょう会議」は、1997年12月に(株)堀場製作所が運営する環境WEBマガジン「GAIAPRESS(ガイアプレス)」からデビューしました。
http://gaiapress.horiba.com/jp/
WEB環境マガジン「GAIAPRESS」では、《生物の多様性を知る》《なぜ・謎・ワールド》《分析がおもしろい》《地球環境を考える》という4つのテーマを切り口で多彩なコンテンツを配信しています。特に、人間とくらべてはるかにすぐれた感覚(センサー)をもっている生物たちをテーマにしたコンテンツはすばらしいです。
その一つ。「Wonder Channel(ワンダーチャンネル)」では、身近な猫やカエルからゾウやイルカ、はたまた植物やミドリムシにいたるまで「生物たちの不思議な能力」を映像で伝えます。
堀場製作所は、「地球環境」をテーマとしたオリジナルカレンダーでも有名です。
今年は、「鳥」です。
「憧れの翼」
工芸品の意匠として、絵画制作のためのスケッチとして、あるいは博物図譜として、江戸時代には多くの鳥たちが描かれています。そこには日本人にとっては身近な鳥たちに加え、海外からもたらされた珍しい鳥たちや、空想の鳥も含まれています。
2013年度のカレンダーでは、大空を自在に羽ばたくことへの憧れ、そしてまだ見ぬ世界への想いを込めて描かれた「江戸の鳥」をテーマとします。
(堀場製作所HPより)
動物かんきょう会議の絵本マガジン 巻末のスペシャルページ
堀場製作所は、地球を計測するさまざまな分析機器で世界をリードしているグローバルカンパニーです。1997年、京都で開催された地球温暖化会議にあわせてWeb上ではじまった「動物かんきょう会議」を後援しています。
(絵本マガジン「動物かんきょう会議」より転載)
2012年度からはじまった新宿区の「エコの見える化看板」プロジェクトに
「動物かんきょう会議」のキャラクターたちが参加しています。
目的は、区立小学校、中学校、幼稚園、子ども園のエコへの取り組みを、地域住民のみなさまに知っていただくことです。さらには、新宿区が「環境への取り組み」を積極的に推進している姿勢を子どもたちと父兄の方々に伝えることです。
はじめに、
3つの取り組みの見える化の図案(シンボルアイコン)を紹介します。
①雨水タンク への取り組み
ワシのワッシが雨水タンクの水をつかって“植物に水やり”していますね
②みどりのカーテン への取り組み
この取り組みは節電効果があるため、だいぶ一般化していきました。
ワニのワニールは“ゴーヤを緑のカーテン”に選んだようです。
収穫後の調理も楽しみです。
③太陽光エネルギー への取り組み
これはまだまだ事例は少ないです。これからの普及が期待されています。
トラのトラジーが太陽光エネルギーでつくった熱湯で“チャイ”を飲んでいますね。
太陽光パネルからの電気をつかってポットで湧かしたのでしょうか?
それとも太陽熱でお湯を湧かしたのでしょうか?
エコ見える化看板は、
新宿区交流都市・群馬県沼田市の森林組合の協力を得て、
檜(ヒノキ)一枚板(幅295mm 高420mm 厚さ25mm)を素材に制作した
大変贅沢なものです。
2012年度
①エコギャラリー新宿
②小学校21校
③中学校9校
④幼稚園・子ども園3施設
など34施設・合計58枚の「エコ見える化看板」を設置しました。
校門に堂々と掲げられたこの看板が、「環境問題」「間伐材」「エネルギー」などについて考えるキッカケとなり、児童・学生たち〜大人までがより具体的なエコアクションをとれることを目指していきます。
動物かんきょう会議のキャラクターたちからは、ワッシ、ワニール、トラジーの3人が 参加しました。今、タヌキのタック、ウサギのDr.ラビ、ゾウのゾウママ、ハリネズミのハリィ、アザラシのアーシィなどの他の動物キャラクターたちは出番をいまかいまかと待っています。じょじょに子どもたちとコミュニケーションをはじめていくことを計画していきます。どうぞご期待ください。
中学校★9校
◉牛込第三中学校
みどりのカーテン・雨水タンク・太陽光エネルギー
小学校★21校
◉東戸山小学校
みどりのカーテン・雨水タンク・太陽光エネルギー
幼稚園・子ども園★3施設
いちど乗ってみたかった「天ぷらバス」。快適でした!
「天ぷらバスとは、天ぷらを食べることのできるバス」。ではないんです。
天ぷら油などの廃油を利用した再生可能エネルギー・バイオディーゼル燃料バスのことなのです。バスの排気孔からはガソリンの臭いは全くしません。
さて、天ぷらバスのエコツアーを主催しているのは、NPO法人エコツーリズム・ネットワーク・ジャパン(旅行運営協力:有限会社リボーン)です。「天ぷらバスで行く!都市農村交流体験型エコツアー」では、老舗の醸造蔵での味噌仕込み体験や赤城山麓での森作り体験などなど、実にバラエティーに富んだツアーを企画しています。
今回、わたしが「オーガニックコットンの収穫体験ツアー」への参加を即決したのは、株式会社アバンティのオーガニックコットン畑だったからでした。
アバンティの代表・渡邊智恵子さんには、「動物かんきょう会議」のオーガニックコットンTシャツを作っていただいたことがあります。
12月2日、日曜日の朝7時、新宿西口を出発した天ぷらバス乗組員。関越道を走り抜け、長野県の信州大学上田キャンパスに到着しました。そこで出迎えてくださったのは、アバンティのスタッフの方々と、信州大学繊維学部の先生方。産学連携をされているとのことで、特別に、先生方みずから、大学の歴史的な建造物や繊維の実験室を案内してくださいました。
そして、待ちに待ったオーガニックコットンの収穫体験です。広大なキャンパスの一角に広がるアバンティのオーガニックコットン畑では、わたしたちが見慣れている白い綿ではなく、「茶綿」という、その名の通り、薄い茶色の綿がガクからモコモコした房をたらしていました。
垂れ下がる綿をひっぱると、ボヨヨーンとバネのような感触とともに、スポンッと綿がガクから抜けるのです。それがおもしろくて、夢中になって綿摘みをしました。
参加者が摘んだ綿を集めたあとは、室内で、摘んだ綿から種を取り出したり、綿から糸を紡ぐ体験をしました。おもしろかった反面、なんとたいへんな作業かと思いました。今日では機械化されているとはいえ、畑から摘みとった「綿」が実にさまざまな過程を経て、わたしたちの衣服や布団になっているのかを知ったことは、本当に貴重な体験でした。これからも日々の生活の中で、ことあるごとに「綿摘み体験」を思い出すに違いありません。
種を除いた綿から糸を紡ぐのはなかなか大変な作業。両手両足フル稼働です。
「子ども時代にこそ、この体験をしておきたかった」と思いました。
天ぷらバスの中では、参加者同士の自己紹介ならぬ他己紹介をはじめ、
話題の環境映像の上映ありと、ディープな一日でありました。
内容盛りだくさんの体験ツアーは、気さくなコンダクター、松本さんのおかげでリラックスしたなごやかな雰囲気で楽しむことができました。
どうもありがとうございました!
これが「天ぷらバス」。当然ながら、排気ガスの臭いがしませんでした。
◉NPO法人エコツーリズム・ネットワーク・ジャパンの公式サイトはコチラ
◉旅行運営協力:有限会社リボーンの公式サイトはコチラ
◉株式会社アバンティの公式サイトはコチラ
落五中井子ども園
落合第一小学校
戸塚第三小学校
西戸山小学校
戸塚第一小学校
落合第二小学校
富久小学校
早稲田小学校・幼稚園
津久戸小学校・幼稚園
江戸川小学校
愛日小学校
戸塚第二小学校
淀橋第四小学校・幼稚園
戸山小学校・幼稚園
西新宿小学校
落合第三小学校
牛込第二中学校
西新宿中学校
四谷中学校
牛込第一中学校
落合第二中学校
新宿エコギャラリー
動物かんきょう会議のキャラクターたちが登場する紙芝居「森のおはなし」。この紙芝居を上演するイベント、「森のつみ木広場」を見学してきました。
公益財団法人オイスカ主催の「森のつみ木広場」は、つみ木遊びを通して、木や森に対する興味を喚起し、荒廃する日本の森の現状を子どもたちに教え伝えているプロジェクトです。
全国各地で開催されていますが、去る10月31日、わたしたちのオフィスの近く、中央区立中央幼稚園でのイベントにうかがいました。
わたしは途中から見学させていただいたのですが、会場にはいると、すでに、おおぜいの園児たちとお母さんがたがつみ木遊びをしている真っ最中。最初は、子どもたちはそれぞれ個々に作品を作っていたそうです。その後、お友だちの作品を見てから、一度、その作品を崩すのです。そして、二度目のつみ木遊びでは、いつのまにか、隣どうしの子どもたちが協力しあいながら、スカイツリーや、アンパンマンなどを作りはじめました。約一万個あるというつみ木を使って、子どもたちは、自分の背丈よりも高い塔や、床の上に長く続く列車など壮大で複雑な建築物を積み上げていきます。
それぞれの作品を鑑賞したあとは、みんなでつみ木を片づけました。
そして、最後に、日本の森のおはなしが描かれた紙芝居が上演されたのです。登場キャラクターの「森のモーリー」や、「タヌキのタック」などの声音を上手に使い分ける語り部の方の演技に、子どもたちは夢中で魅入っています。わたしも思わず引き込まれていました。紙芝居って、本当に楽しいですね!
森からやってきたたくさんのつみ木で遊んだことも、動物が登場する楽しい紙芝居「森のおはなし」も、子どもたちはいつまでも覚えているに違いありません。
一心不乱につみ木で遊ぶ子どもたち
みんなで作った「つみ木の町」ができました!
子どもも大人も紙芝居「森のおはなし」にひきこまれて……
「森のつみ木広場」は、公益財団法人オイスカさんが主催する、国産の間伐材から作ったつみ木で子どもたちに遊んでもらいながら、自然とのつながりを感じてもらうプロジェクトです。
http://www.morinotsumiki.com/
http://www.oisca.org/project/japan/block.html
つみ木遊びを通して、子どもたちに、日本の森の現状を伝え、森の大切さを知ってもらうために、紙芝居を上演していましたが、このたび、紙芝居のリニューアルに際して「動物かんきょう会議」がコラボレーションさせていただきました。
動物かんきょう会議の主要動物キャラクターたちに加え、「子どもの森」計画プロジェクトから誕生した新しいキャラクター、インドネシアのヘラクレスオオカブトムシも登場しています。
森を活かすために必要な間伐、そのプロセスがとてもわかりやすく楽しく学べる紙芝居「森のおはなし」です。
紙芝居はできあがったばかりですが、すでに四国で上演され、今後も日本各地で上演される予定です。
フィジーの子どもたちといっしょに作ったサンゴのコーラル・ダクワカを紹介します!
サンゴのコーラル・ダクワカは、ラグビーが大好きなスポーツ青年です。
地元で漁師をしていますが、フィジーの美しい自然を心から愛し、誇りに思っています。いつも輝く太陽と、自分のまわりを泳いでいる色鮮やかな魚たちは、ダクワカにとって家族のような存在です。
フィジーというと、熱帯魚とサンゴ礁が広がる美しい海の「南の楽園」という印象があります。ところが、実際には生態系の破壊が進んでいるのです。リゾート開発のために、海岸沿いのマングローブが伐採され、それが原因となって洪水となり、流出した土砂のせいで、生態系が破壊されていったのです。
ダクワカの家族や仲間のサンゴたちは、ダイビングをする観光客のシュノーケルで傷をつけられることがよくあります。友人の魚たちも乱獲され、ダクワカは悲しさとやりきれなさをかかえているのです。
キャバを食べながら、ダクワカは考えます。
「昔のようなきれいな海をとりもどしたい。そのために自分たちは何をしたらいいのか」と。
子どもたちといっしょにつくったキャラクター
「動物かんきょう会議」の電子絵本と電子紙芝居ができました。
「動物かんきょう会議」の原作絵本(原作者:マリルゥ&イアン、発行元:ヌールエ)を元にした、読者へ問題提起する「環境絵本」シリーズと、動物たちからのアイディア「提案紙芝居」シリーズの2本立てです。
Fan+(ファンプラス)(NTTプライム・スクウェア株式会社運営のデジタルコンテンツ配信サービス)のショップで配信中です。 ショップオープン記念として、第1回配信(2012年7月26日)の5タイトルのうち、環境絵本「序章」 、提案紙芝居「つくろうよ!未来のエネルギー」の2タイトルを2012年10月31日(水)まで無料配信します!
どうぞごらんになってみてください。
フィリピンの子どもたちといっしょに作ったウミガメのリノ・タトロンガリを紹介します。
ウミガメのリノは、ギターを弾いたり歌うことが大好きな15歳の学生です。
元来、がまん強いといわれるウミガメのなかでも、リノのがまん強さ、勤勉さは特別です。
太平洋のパロングビーチで生まれた彼には、弟とふたりの妹がいます。父は漁師、母は専業主婦で、生活は楽ではありませんが、タトロンガリ一家はお互いに助け合うとても仲のよい家族なのです。リノは大好きな両親のために、庭仕事を手伝い、学校のない週末には父と海に魚釣りにでかけます。
しかし、今、その海にさまざまな問題が生じています。
不適切に廃棄されるゴミのせいで、水も土壌も汚染されたうえに、シアン化合物やダイナマイトを使った漁業の影響で、魚の住める場所が減ってきているのです。なによりも、リノたちウミガメの食べ物である海藻が少なくなってしまい、ウミガメたちにとっては一番の心配事になっているのです。
追い打ちをかけるのは、彼らのすみかのマングローブの林が違法に伐採されていることです。ウミガメたちは生きる場所さえも奪われようとしています。
「家族のたいせつな暮らしを守るため何をしたらいいのか」。ふと気がつけば、リノはいつもこのことを考えるようになりました。
子どもたちといっしょにつくったキャラクター
身近な環境問題について親子でいっしょに考えるコンテンツを毎月配信します !
第1弾は環境絵本・提案紙芝居の2タイトルを無料配信 !
「Fan+(ファンプラス)」とは、NTTプライム・スクウェア株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:井上 淳也)が運営するデジタルコンテンツ配信サービスです。
NHK教育テレビジョンで放映されたアニメシリーズ「動物かんきょう会議」の原作絵本(原作者:マリルゥ&イアン、発行元:ヌールエ)を元にした、読者へ問題提起する「環境絵本」シリーズと、動物たちからのアイディア「提案紙芝居」シリーズの2本立てです。
ショップオープン記念として、第1回配信(2012年7月26日)の5タイトルのうち、環境絵本「序章」 、提案紙芝居「つくろうよ!未来のエネルギー」の2タイトルを2012年10月31日(水)まで無料配信します!
夏休み、親子で未来のエネルギーについて考えてみませんか!
◉Fan+(ファンプラス)「動物かんきょう会議」ショップはこちら
http://www.fanplus.jp/_animalconference_/
インドネシアの子どもたちといっしょに作ったヘラクレスオオカブトムシのシ・ボランを紹介します。
ヘラクレスオオカブトムシのシ・ボランの家は農家です。主には、タピオカの原料となるキャッサバを栽培しています。
趣味は「冒険!」と言ってのけるシ・ボランはまだ12才の少年ですが、学校から帰ると、よく両親の仕事を手伝います。がっしりとした体格、眼光鋭い強面の外見とはうらはらに、真面目で控えめな性格のシ・ボランは、植物が大好きです。
好奇心旺盛な彼は、日ごろから本を片手に身近な植物を観察しているので、作物の種付けに関しては、大人顔負けの知識があり、この地域ではちょっとした有名人でもあります。
そして、今、シ・ボランの知識と興味は、植物から身のまわりの環境問題へとどんどん広がっています。それというのも、人間たちが使用する植物の病気を治す薬や、害虫を駆除する農薬のために、彼の仲間のヘラクレスオオカブトムシをはじめ、多くの虫たちがたいへんな被害を被っているからです。
「もっといろいろなものを見て勉強し、環境への知識を深めたい。そして仲間が安心して暮らせる環境にしたい」という願いを胸に、今日も、農作物やまわりの植物に気を配るシ・ボランなのです。
子どもたちといっしょにつくったキャラクター
「子供の森」計画(公益財団法人オイスカ)http://www.kodomono-mori.info/what/が招聘した「子ども親善大使」のこどもたちとのワークショップで誕生した5人の動物キャラクターたち。「子供の森」計画支援者の方々のためのニュースレター「LOVE GREEN NEWS」No.55(6月30日発行)では、5月に来日した「子ども親善大使訪問記」が特集され、「動物かんきょう会議」とのコラボレーションの様子も掲載されています!
今回の参加はインド、フィジー、タイ、インドネシア、フィリピンの5カ国でしたが、2011年度に20周年を迎えた「子供の森」計画は、なんと世界29の国と地域で実施されているのです。
子どもたちは日本各地をめぐって、それぞれの国で自分たちが行っている「子供の森」計画の取り組みをレポートしています。いっしょにワークショップをした子どもたちの故郷はこういうところなんだと、実際の植林の様子の写真を見て、さらに親近感がわきました。
今あらためて、「子供の森」計画のワークショップを「動物かんきょう会議」がごいっしょさせていただけて本当によかったなと感じています。
インドの子どもたちといっしょに作ったクジャクのモールを紹介します。
ダンスの教師をしているクジャクのモールは、「趣味も踊り」というほど、人生の全てを踊りにささげてきました。モールが踊るのは「バングラ」というパンジャブ地方の伝統的な踊りです。モールにとって踊ることは生きることそのものです。幸せを感じたときに踊り、雨が降っても踊ってきました。
しかし、近年、環境破壊が進み、とくに森林が破壊されたせいで、彼は弱冠20歳にしてコミュニティーと家を失ってしまったのです。寂しい生活を送ることを余儀なくされ、最近では踊ることもめっきり少なくなってしまったモール。
でも、ヨガをしたり自然のなかを散策して、生きる喜びを取り戻そうとしています。そして、食いしん坊のモールにとっては、大好きなイドゥリ(米粉や豆の粉で作る蒸しパンのようなもの)とドーサ(米と豆で作るクレープのようなもの)を食べる行為も、踊ることと同じ、神聖なセレモニーなのです。
子どもたちといっしょにつくったキャラクター
タイの子どもたちといっしょに作ったニシキヘビのブアカオを紹介します。
ブアカオは16歳。貧しい家に生まれたブアカオは、10歳のときに、「将来はムエタイ(タイ式ボクシング)の選手となって賞金を稼いで両親を助けよう」と決心します。ジムに通いはじめ、一生懸命からだを鍛えるブアカオですが、一方で木を植えることが大好きな心やさしい若者です。
タイの街は、自動車の排気ガスによる大気汚染、水質汚染、ゴミの増加とそれにともなうゴミの不法投棄など、実にさまざまな環境問題を抱えています。雨期には洪水がおこるのですが、それによる被害もとても深刻です。
休日、植林活動をしながら、タイの環境問題を少しでも解決したいと、友人たちと語りあうブアカオ。彼の名前は「白蓮」という意味があるそうです。
みなさんは、練馬区が日本のアニメの発祥の地であることをご存知でしょうか? 昭和33年にわが国初のカラー長編アニメ映画「白蛇伝」が、昭和38年には、連続テレビアニメ「鉄腕アトム」が練馬区で制作されたのです。
さて、現在、練馬区にはなんと90社を越えるアニメ制作関連会社があり、日本では最大の集積地となっているとのこと。「アニメ産業と教育の連携事業」を実施している練馬区では、区内の小学校とアヌシー市の小学校でお互いが作成したアニメ作品とビデオレターなどを交換しあうという交流を続けているのです。
今年も、アヌシー映画祭の見本市MIFAの期間中、練馬区産業経済部商工観光課長の米さんが、練馬区の子どもたち宛てのアニメ作品とビデオレターを受け取るために、市内のカルノー小学校を訪問し、練馬アニメーション協議会の代表幹事の石黒さんと、わたくしマリルゥも同行させていただきました。
黒板になぜかタヌキのタックが……
(中央向かって右から)石黒さん、米さん、通訳の藤田さん
カルノー小学校では、2つのクラスを訪れました。廊下には、子どもたちがコラージュしたモナリザの顔が並び、教室に足を踏み入れれば、椅子のペパーミントグリーンが色鮮やかです。子どもたちの満面の笑顔と「ボンジュール!」と元気な声に迎えられました。
米さんが、練馬区の子どもたちのプレゼントを渡し、子どもたちに質問をすると、一斉にみんなの手が挙がります。
「日本にいってみたい?」との質問には「Oui~!」と元気な返事。
日本への興味と好奇心いっぱいの子どもたち。米課長さんに、次から次へと質問をあびせます。
そんな光景を目の当たりにし、子どものころからの異文化交流のすばらしさを実感しました。そして、子どもたちから託された手作りのアニメ作品を手に、カルノー小学校を後にしたのでした。
アヌシー国際アニメーション映画祭(Festival International du Film d’Animation d’Annecy)は、カンヌ国際映画祭からアニメーション部門を独立させたもので、1960年にフランスのアヌシー市で始まりました。
スイスとイタリアの国境に近いアヌシー市で毎年6月に開催されるこの映画祭、2008年には加藤久仁生監督の「つみきのいえ」がグランプリを獲得しています。そして、今年、この映画祭に併設される世界最大規模のアニメーション見本市MIFA(Marché international du film d’animation)に、「動物かんきょう会議」を出展いたしました。
MIFA会場の一部のアヌシー湖畔のホテル
アヌシーの古い街並み
→公式サイトはこちら
6月6日から8日までの三日間、アヌシー湖畔に設置された会場には、世界各地から集まったアニメーション製作会社やテレビ局、出版社などのブースが目白押し。その中でも、ひときわめだつ桜の花のブースが練馬区アニメーション協議会です。今年、ご縁があって、弊社は練馬区アニメーション協議会の会員となり、MIFAで動物かんきょう会議をPRさせていただきました。
桜がはなやかな練馬アニメーション協議会ブース
ブース手前のショーケースに絵本をディスプレイ
高級リゾート地の優雅な趣をたたえたアヌシー湖とは対象的に、MIFAの会場は、各ブースで行われる商談、人、人、人の熱気でむせ返るようです。そして、人ごみにまじって、ヨチヨチ歩きをするのは、練馬区のキャラクターねり丸くんです。
→練馬アニメーションサイトはこちら
実は、このねり丸くんが大人気。いっしょに写真を撮る人、握手を求める人、抱きつく人ありと、ねり丸くんの行く先々で人の輪ができていました。
さて、「動物かんきょう会議」は、各国の製作プロダクションや出版社などから高い評価をいただき、たくさんの勇気と課題をいただいた三日間でした。
練馬区さんはアヌシー市とアニメ産業交流協定を締結していますが、交流はアニメ産業のみならず、子どもたちの間でもはじまっていて、今回、アヌシー市の小学校訪問にも同行させていただきました。そのすばらしい体験については、次号のメールマガジン(6月28日配信予定)でご紹介させてください。
最後に、練馬アニメーション協議会のみなさま、練馬区商工観光課のみなさま、すてきな通訳のお二方、ブース設営してくださった方、MIFAでごいっしょしたみなさま、たいへんお世話になりました。どうもありがとうございました。
新宿区立小・中学校のエコへの取り組みを、区民(住民)のみなさまに伝えるための「エコ見える化看板」をデザインし、施行してきました。いずれも校門わきの目立つ場所に設置しました。群馬県沼田市の利根沼田森林組合の協力を得て、間伐材の1枚板を使用しています。そして「動物かんきょう会議」のキャラクターたちもエコアピールに協力しています。
新宿区内の小・中学校10校からスタートです!
◉雨水タンク (わしのワッシが紹介)
雨水タンクを設置している小・中学校をアピールします
◉みどりのカーテン (わにのワニールが紹介)
みどりのカーテン活動に取り組んでいる小・中学校をアピールします
◉太陽光エネルギー (とらのトラジーが紹介)
太陽光エネルギーを活用した取組をしている小・中学校をアピールします
アジア太平洋地域5カ国の子どもたちが「子供の森」計画「世界子ども会議」で、それぞれの国の動物キャラクターを作りました!フィジーはサンゴ、インドネシアはヘラクレスオオカブトムシ、タイはニシキヘビ、フィリピンはカメ、インドはクジャクです。
まずは写真をご覧ください。左側が、わたしたち「動物かんきょう会議」が用意していった「動物キャラクターの試作」です。右側は、これを元に子どもたちに自由に加筆したり修正してもらってできあがった動物キャラクターたちです。いかがでしょうか、子どもたちの手が加わり動物たちがにわかに活き活きしはじめました! さらに子どもたちは、キャラクターの名前や職業、趣味、身近な環境問題などを考えてくれたのです。
フィジーのサンゴ、名前はコーラル・ダクワカ、漁師をしています。
インドネシアのヘラクレスオオカブトムシ、名前はシ・ボラン、農業を営んでいます。
タイのニシキヘビ、名前はブアカオ、タイボクシングの選手です。
フィリピンのカメ、名前はリノ・タトロンガリ、学生です。
インドのクジャク、名前はモール、ダンスの先生をしています。
さて、この「世界子ども会議」を主催した公益財団法人オイスカさんは、20年にわたり、世界28カ国の4000を越える学校で、子どもたちの森づくり活動の支援や環境教育、教育支援などを行う「子供の森」計画を展開してきました。
「公益財団法人オイスカ」さんのサイトはこちら
「子供の森」計画サイトはこちら
「子供の森」計画Facebookページはこちら
今回、「子供の森」計画子ども親善大使事業2012の一環として、各国から2名の子供たち、学校教育関係者と現地スタッフの計4名ずつの総勢20名が来日し、文化交流や意見交換、被災地での海岸林再生プロジェクトの見学、地球サミットに向けた共同メッセージの発信などを行っていくのですが、5月10日(水)、11日(木)の二日間、東京の国立オリンピック記念青少年センターで開催した「世界こども会議」に「動物かんきょう会議」がコラボレーションさせていただきました。
まず初日は、アニメーション「動物かんきょう会議」より「マジカルミステリーツアー」を上映し、「動物かんきょう会議」についてお話をさせていただきました。その後、国ごとに分かれた子どもたちは、動物キャラクターの姿を修正し、衣装を変えたり、名前や職業を決めていきました。また各国の環境問題について、動物キャラクターの目線から、原因や他の問題との関連性などを話し合いました。二日目は、宿題で完成させた動物キャラクターについて子どもたちが発表しました。そして今度はテーブルをかえて、異国の子どもたち同士が一緒になって、環境問題に対して何ができるか話しあい意見を交換したのです。
それは、子どもたちだけでなく、わたしたちにも貴重な体験でした。
なにより、子どもたちの元気さとかわいい笑顔がすばらしく、真剣に環境問題のことを考えている子どもたちに感心させられました。
子どもたちが完成させてくれた5人のキャラクターは、清書をして、プロフィールといっしょに次回のメールマガジン(6月14日)で発表させていただきます。どうぞお楽しみに!
アニメーション「動物かんきょう会議」を見る子どもたち
フィジーのみなさんはサンゴくんのまわりに何を描いているのでしょう?
インドネシアのみなさんはなにやら思案中です。
タイの子どもたちは、ニシキヘビのまわりにたくさんコメントを書き込んでくれました。
インドの子どもたち、活発なやりとりでキャラクターを作り上げていきます。
フィリピンのみなさん、笑顔でなにを相談しているのでしょう。
タイの子どもたちは環境問題のプロセスをツリー型にまとめました。動物たちのイラストがかわいい!
完成した動物キャラクターといっしょに!
子どもたち、先生がた、現地スタッフのみなさん、ありがとうございました!
そして、オイスカ国際協力部のみなさん、どうもお疲れさまでした!
DVD教材「動物かんきょう会議」がNHKエンタープライズから発売中です。
指導要領CD-ROMでアニメーション全20話を解説しています。
教育関係者向けに発売されたDVD教材「動物かんきょう会議」では、DVD2枚に収録された全20話アニメーションと、「指導する先生方」のための教本手引き資料がCD-ROM1枚に収録されています。
例えば、第2話 虹色ピクニックの「学習テーマ」は「森林(破壊)、地産地消」と記されていて、「本教材のねらい」「学習内容」「授業展開のイメージ」といった項目ごとに懇切丁寧な解説がなされているので、わかりやすく、アニメーションを何倍にも有効活用できる構成となっています。生徒さんに環境問題への興味と問題意識を喚起することをねらいとしている教材です。
昨年、「動物かんきょう会議」で実験授業をしてくださった、豊島区立巣鴨小学校校長の宮澤晴彦先生が監修を引き受けてくださいました。
詳しくはこちら→http://zomama.exblog.jp/17227686/
吉祥寺アニメフェスティバル2012でアニメーション「動物かんきょう会議」全20話が一挙上映されます!
毎年恒例、吉祥寺アニメフェスティバルが3月10日(土)11日(日)に開催されます。
吉祥寺の街をあげてのイベントでは、チェブラーシカも登場!吉祥寺まちなかLIVEや、吉祥寺アニメーション映画祭受賞作品上映会など、楽しいイベントで盛りだくさんです。
アニメーション「動物かんきょう会議」は、武蔵野公会堂(パープルホール)で明後日10日(土)12時30分から14時45分まで全20話が一挙に上映されます。
11日には「東日本大震災チャリティーイベント無料アニメ上映会with VOCALOID3蒼姫ラピスライブ&トーク」が開催されます。
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商品の説明
内容紹介
人間にまかせちゃいられない!!
動物かんきょう会議に登場するキャラクターたちは、お国柄を漂わせる個性派ぞろい。そんな動物たちがくり広げる会議は、外国文化への無知や偏見、エゴも絡んだ議論に発展します。
しかし、話し合いを通して、次第に相手を理解しはじめた動物たちは、地球の未来のためにできることを考えていきます。
このDVD教材シリーズでは、世界から集まった動物たちが、身近な「かんきょう」問題をテーマに、おもしろおかしく会議をくり広げていく中で、環境問題への興味と問題意識を喚起することをねらいとしています。
【収録内容】
<1巻目>
第1話 エレガントな発電
第2話 虹色ピクニック
第3話 絶滅危ぐ種を救え
第4話 夢見るエコハウス
第5話 宇宙より愛をこめて
第6話 超マイカー宣言
第7話 オムツ☆ラプソディ
第8話 ユメ占い
第9話 笛吹き男
第10話 宝島
<2巻目>
第11話 魔法のタネ
第12話 くるくる交換会
第13話 動物、月へ行く
第14話 オープンウォーターパーティー
第15話 トレンドファッション入門
第16話 ディープブルー
第17話 ランプの魔人
第18話 マジカルミステリーツアー
第19話 風の道
第20話 地球博覧会
■CD-ROM(学校教師用手引収録)付
○2010年 NHK教育テレビにて放送
内容(「Oricon」データベースより)
お国柄を漂わせる個性派ぞろいのキャラクターたちが身近な環境問題をテーマに、おもしろおかしく会議を繰り広げていく中で、環境問題への興味と問題意識を喚起することをねらいとした教材DVD。
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形式: Color, Widescreen
リージョンコード: リージョン2
画面サイズ: 1.78:1
ディスク枚数: 2
販売元: NHKエンタープライズ
DVD発売日: 2012/02/24
時間: 100 分
動物かんきょう会議の登場動物たちが、「新宿区の温暖化対策」を子どもたちにわかりやすく解説するパネルが完成しました!
ここでは、「緑のカーテンプロジェクト」「打ち水大作戦」「太陽光発電システムなどの補助金制度」「環境学習情報センター」など、区のさまざまな取り組みが写真入りで紹介されています。
わたしがちょっと驚いたのは、区民みずからが植林や間伐をし、カーボンオフセットツアーに参加できる「新宿の森」の存在です。長野県伊那市、群馬県沼田市、東京都あきる野市と、三カ所もあるのです。わたしもいつか参加してみたいと思いました。
さて、「まちの先生見本市」では、
新宿区環境清掃部環境対策課の会場のこのパネルの前に子どもたちが集まって、クイズに答えながら温暖化対策について楽しく学習していました! 質問に答えた子どもたちは登場動物たちの缶バッジをゲット!教室には絶え間ない歓声が鳴り響いていました。
子どもたちから大人までたくさんの方々が参加して、「まちの先生見本市」が
1月28日(土)に新宿区立落合第四小学校で開催されました。
「まちの先生」(環境分野の普及啓発や学習活動をしている市民、事業者、環境団体、行政機関などの方々)と「学校の先生」が恊働して、体験型ワークショップや展示が行われたこのイベントで、アニメーション「動物かんきょう会議」を上映させていただきました。
会場では、
アース・ビジョン地球環境映画祭から選りすぐりの短編映画と交互に上映しました。
http://www.earth-vision.jp/
※今年のアースビジョン・地球環境映像祭
2012年3月16日(金)〜18日(日)
場所 新宿区四谷区民ホール
エコギャラリー新宿さんと動物かんきょう会議がコラボした、出前授業の紹介パネルです。
動物かんきょう会議のキャラクターが、新宿区のエコの取り組みを紹介しています。
イベントでは、
間伐材からのお箸作り、都庁近くの新宿中央公園で刈り取られた稲を藁打ちしてのリース作り、指あみでのマフラー作りなど、それはもりだくさんで、参加されたみなさん方は実に楽しそうでした。
こちらは南向きの教室です。ポカポカと暖かく、とても心地よい午後でした。
◉まちの先生見本市のパンフレットダウンロード
http://www.shinjuku-ecocenter.jp/images/2012/01_chiiki/20120128_machisen.pdf
参加者のみなさんにふるまわれたヤキソバ、
お漬け物、豚汁、おいしくて、体が暖まりました。
どうもごちそうさまでした。
主催者のみなさん、どうもお疲れさまでした。
動物かんきょう会議便りをご覧になって、
わざわざ、足を運んでくださった方、うれしかったです!!
参加者のみなさん、どうもありがとうございました。
2012年1月20日(金)、区立西戸山小学校2年生1組と2組、76名の生徒さんを対象に、新宿区立環境学習情報センターさんの環境学習出前講座(2時限)に参加しました。
前半は、アニメーション「動物かんきょう会議」から第12話「くるくる交換会」を鑑賞して、身近なエコについて考える学習の時間です。実は、この西戸山小学校では、昨年12月9日に、全校生のみなさんにアニメーション「動物かんきょう会議」から第15話「トレンドファッション入門」を鑑賞していただいたので、アニメの登場動物たちはすでにおなじみです。
(↑画面右:エコギャラー新宿の村井先生とアシスタントの松田さん)
生徒さんたちは、映画鑑賞の後、アニメに登場するタヌキのタック、ワシのワッシ、ワニのワニール、ゾウのゾウママの4グループに分かれて話し合いました。
誰が正しくて、誰が間違っているのかの判断をくだすのではなく、各キャラクターは「エコについてどのような考え方をしているのか?」をポイントに考え方の違いについて、意見を出し合いました。
話し合いの後に、各グループから1~2名が発表しました。その後に、再びアニメを見て、「どのキャラクターが一番エコ?」を投票しました。結果は「穴のあいたサッカーボールを自分で修理して直した」ワニールが第1位でした!
最後に、もう一回同じアニメを観賞しました。生徒たちは、話合いをとおして理解も深まっているので、とても集中していました。
この日は、学校公開の日でした。教室の後ろでは、ご家族の方が授業参観していました。アニメ上映中「なんかむずかしそうなアニメね」といった表情をしていたご両親の前で、子どもたちは元気よく手を挙げて発言し、さらには76人のお友だちの前で発表していた姿を目撃し、さぞ驚かれたことと思います。
後半は、生徒さんたちは各教室に戻って、エコバックを制作しました。
今日も、「世界でたったひとつのすてきなエコバッグ」がたくさんできました!
西戸山小学校の生徒たちは絵を描くことがとても好きなようでした。
クレヨンをしっかり自信をもって塗込む生徒さんの作品がたくさんありました。
アニメを2回みただけで、登場キャラクターを記憶し描いたの女子生徒の作品です。
(エコバックの裏側をつかっています)
西戸山小学校の先生方、2年生の生徒さん、そして、新宿区環境学習情報センターの先生、スタッフのみなさま、どうもありがとうございました!
本日1月12日、新宿区立環境学習情報センターさんの環境学習出前講座として、区立落合第四小学校1年生のみなさんにアニメーション「動物かんきょう会議」から第12話「くるくる交換会」を鑑賞していただきました。
1年生1組と2組、約50名の生徒さんたちは、映画鑑賞の後、グループに分かれて話し合い、後にみんながいっしょうけんめい考えた意見や感想を発表して、再びアニメーションの上映をしたのです。その後は、アニメーションの内容から発展させたテーマ「エコバッグを持って買い物にいこう」に沿って、子どもたちの自作の絵をそれぞれエコバックに転写し、「世界でたったひとつの自分のエコバッグ」を完成させました。
わたしたちは、生徒さんの絵を白無地のエコバッグにアイロンで転写する作業をお手伝いしたのですが、生徒さんの絵はみな色がカラフルで、ウサギ、ネコ、カブトムシ、インコ、チョウチョなどの生き物あり、電車やキャンピングカー、富士山や、星空、空想の世界など、とても楽しいエコバックになりました。
落合第四小学校の先生方、1年1組と2組の生徒さん、そして、新宿区環境学習情報センターのみなさま、今日は本当にありがとうございました!
ユネスコ週間の取り組みである「外国のことを知ろう」学習会(対象1〜3年、対象4〜6年 計2回)を提供するエコギャラリー新宿さんの環境学習出前授業に参加させていただきました。
体育館に集まった合計480名の子どもたち。
はじめにアニメ動物かんきょう会議「トレンドファッション入門」を上映をしました。
◉1〜3年生は、アニメのちょっとした動きに反応して、
ゲラゲラ笑いながら見ていました。
◉4〜6年生は、内容を理解しようと静かに見ながらも、
ターニャのシニカルなセルフに反応していました。
学年に応じての、こどもたちの反応の違いがとても印象的でした。
その後、バングラディッシュ人の講師の先生(シャヒン・モハマドさん、ショマ・ルマナロウフさん)から国の紹介、言葉や音楽などの体験学習がありました。
「国土面積は日本と同じくらいなのに、人口は3倍!」
「国旗(緑地に赤)が日の丸(白地に赤)に似ていて驚いた!」
「身近な衣類、ユニクロの生産拠点!など繊維産業がとても盛んであること」
などを学習しました。
動物かんきょう会議の上映会は、これからもどんどん続けてまいります。
NHK教育テレビで放映された、アニメーション「動物かんきょう会議」(全20話)が、教育関係者向けのDVD教材(DVD2枚+CD-ROM1枚 学校教師用手引き収録)として、NHKエンタープライズより発売されることになりました!
発売予定2012年2月
価格16,800円(税込み)
弊社は、東京コンテンツマーケット(TCM)、クリエイティブマーケット東京(CMT)で評価された「動物かんきょう会議」「のら猫クロッチ」の成果実績を発表します。
http://www.cmtokyo.jp/2011/index.html
Creative Market Tokyo (CMT) 2011
【会期】
TIFFCOM&CMTコラボ・プログラム New Talent 企画ピッチ&サポート
2011年10月26日(水)13:00~15:00
ブース展示
2011年10月27日(木)12:00~19:00
2011年10月28日(金)10:00~19:00
【会場】
六本木ヒルズ森タワー40F(東京都港区六本木)→アクセス
入場料 無料
主催 公益財団法人ユニジャパン(経済産業省 関東経済産業局 補助事業)
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コンテンツ名称 「動物かんきょう会議」&「クロッチだいっ」
企業名 株式会社ヌールエ
※「動物かんきょう会議」はTCMアワード2007 静止画部門奨励賞
『動物かんきょう会議』は、1997年の地球温暖化防止京都会議の開催を契機にプロジェクトを開始。TCM2007、TIFFCOM/TPG2008への出展を経て、日中共同製作アニメーション(全20話)となりNHK教育テレビで放映。2011年、第19回地球環境映像祭で「子どもアースビジョン賞」を受賞。新宿区とのコラボで「節電キャンペーンアニメ」を制作し、新宿アルタビジョンで7月〜9月毎日上映。2012年2月にはNHKエンタープライズより学校教育現場向けDVDが発売予定。
『クロッチ』は、TCM2008からCMT2010と三年連続出展。現在、隔月誌「孫の力」(木楽舎)で「クロッチだいっ」を好評連載中。
昼のアニメ
夜のアニメ
JR新宿駅前の「スタジオALTA ビジョン」にて
2011年7月〜9月まで1日30回(90日間)放映されています。
※10月以降も放映が継続されています。
放映時間帯は、
○○時7分台
○○時18分台
○○時36分台
※10月以降は放映時間がかわる可能性があります。
10時〜18時までは「昼のアニメ」
18時〜22時までは「夜のアニメ」を放映しています。
7月1日からはじまった 新宿区と動物かんきょう会議から「節電」のお願い アニメーションも今週一杯で終了です。今日(9月25日)はだいぶ涼しく、いよいよ秋到来です。
動物かんきょう会議の仲間たち、どうもお疲れさまでした。
こんにちは。
動物会議編集室のマリルゥです。
ごぶさたしておりますが、みなさんお元気でいらっしゃいましたか。
今日はメールマガジン「動物かんきょう会議だより」配信延期のお知らせならびにお詫びのメールです。
予定では本日9月16日にメールマガジンにお送りすることになっておりましたが、企画内容の見直し、新システムへの移行などのため延期させていただくことになりました。いつもご購読いただいてるみなさまには、ご迷惑をおかけいたしますが、
今しばらくお待ちくださいますようどうぞよろしくお願いいたします。
尚、「動物かんきょう会議」「クロッチ」のインフォメーションは、弊社Webサイト、およびBlogにてご案内させていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
アニメ「動物かんきょう会議」(4作品 各5分)を視聴後、
エコテーマの出展ブースへと誘導するスタンプラリーを実施しました。
としまエコライフフェア2011のイベント内容が区報に掲載されましたのでご案内いたします。
真夏の恒例イベント「としまエコライフフェア2011」8月6日(土)で、
「動物かんきょう会議」の登場動物たちが、会場のナビゲーターを
務めることになりました。
としまエコライフフェアのホームページ
→ http://www.city.toshima.lg.jp/kankyo/gakushu/19389/023083.html
子どもたちから高齢者まで、たくさんの方々が訪れるエコライフフェア。
バラエティー豊かな出展ブース、そして、体験や実験教室などの参加型の楽しい企画がいっぱいのイベントです。
★ アニメーション「動物かんきょう会議」の上映もあります。
みなさん、お誘い合わせのうえ、どうぞおでかけください。
詳細は7月25日発行の広報誌「広報としま」をご覧ください。
当日、弊社Webサイトにて、「広報としま」掲載「としまエコライフフェア2011」
のお知らせをご覧いただけます。
→ http://nurue.com/
8月6日(土)開催される「としまエコライフフェア2011」に「動物かんきょう会議」がイベントのナビゲーターとして参加します。私は、動物かんきょう会議の原作&プロデューサーとして2009年から参加してきました。そして、いつも豊島区さんとの産官協働では、ユニークだと感じることがあります。
それは、豊島区が掲げる「文化によるまちづくり」「文化創造都市としま」という理念が職員の方々に浸透していることです。文化事業に対する理解と関心が高く、さらに提案・行動力があるということです。いったいどのようにして、このような文化風土がはぐくまれてきた?それが常々疑問でした。それが、今回発売された「文化によるまちづくりで財政赤字が消えた(著者:溝口禎三/ふるさと豊島を想う会事務局長)」を読み、その理由がようやくわかった気がします。
(図や写真もあり、とても読みやすいです)
現在の区長、高野氏が区長になった12年前(平成11年)、豊島区の財政赤字は872億円という悲惨な状態だったそうです。当然、自由に使えるお金はほどんどない状況です。既存の枠組みの行きづまりと、少しでも魅力的なまちづくりしたいというジレンマの中、試行錯誤していく中で「文化人中心のまちづくり」というコンセプトにヒントを感じたそうです。つまり箱モノ行政からの転換です。
行政のトップリーダーが理念を掲げ、行政の強みを活かしつつトップセールスする。そして、日本文化育成に多大な貢献をされてきた大先輩と「具体的な出口をつくる」会議を重ね、信頼関係を築き、戦略立案されてこられたことに驚きました。このトップの「文化によるまちづくり」への本気度が、共感する同士を呼び込み、としまの文化風土と、できる自信を定着させつつあるのだと感じました。それは、素晴らしいことです。
本書は、税理士事務所を経営されている著者 溝口氏だからこその現実的な視点からの分析があり、「文化によるまちづくりで財政赤字が消えた」というインパクトのあるタイトルに対して、納得することができました。
行政マンによる「もしドラ」です。ただし、こちらはノンフィクションなので数倍面白い。
是非ご一読をお奨めいたします!
池袋ジュンク堂書店の入口に平積みされていました。
スティーブジョブスや、フェイスブック、ドラッカーの横・・・
こちらが、池袋ジュンク堂書店です。
→アマゾンへリンク
7月3日(日)、
新宿ステーションスクエア(JR新宿駅東口広場)で開催された
節電キャンペーン「POWER SAVING 2011 in 新宿」。
ステーションスクエアの向かいの大画面アルタビジョンでは、
「新宿区」と「動物かんきょう会議」とのコラボレーション、
節電キャンペーン映像が放映開始となりました!
★ 9月末日まで毎日、1時間に三回、以下の時間帯に、30秒の映像が放映されます。
昼の部(10:00~17:59)「エネルギーをつくる動物たち」
夜の部(18:00~22:59)「動物たちの森」
(毎) 7分45秒 18分45秒 36分30秒
場所:JR新宿駅東口 アルタビジョン
例)お昼の11時台なら
11時7分45秒から放映、
11時18分45秒から放映、
11時36分30秒からの放映となります。
さて、当日、駅前のステージでは、
「SUPER COOLBIZのファッションショー」や「ECO LIVE」,「エコレンジャーショー」などが行われ、節電のイベントとは思われないほど、華麗な盛りあがりでした。
わたしたち「動物かんきょう会議」のブースでは、発電装置に接続した自転車を設置。
自転車をこぐと、そこで発電した電力で、猫のぬいぐるみがダンスをはじめます。
さらにこぎ続け、0.01円分の発電をすると、ガチャガチャのカプセルが動きだし、ついにはカプセルがポンと飛び出す。
と、こんな具合。
カプセルの中には、「動物かんきょう会議」のキャラクターたちの缶バッジ。
そのうちいくつかは、景品の「当たりくじ」もはいっています。
自転車発電は大盛況で、猛暑の中、140人を超える方々が挑戦されました。
ペダルにやっと足が届くかどうかの小さなお子さんから、サンダルにロングスカートの若い女性、新宿という場所がらか外国人の家族も多く、家族全員で自転車発電にチャレンジしてくれました!
照りつける太陽のもと、ガチャガチャからカプセルがでてくるまでには1分間ほど全力でペダルを踏まねばならず、みなさんは、汗だくでした。
他にも、床を思いきり踏んでの床発電や、産直野菜の販売などには、始終、人だかりがしていました。
「POWER SAVING 2011 in 新宿」
参加者のみなさん、猛暑の中、どうもありがとうございました!
スタッフのみなさん、どうもお疲れさまでした!
7月3日(日)
★新宿ステーションスクエア(JR新宿駅東口広場)で開催される節電キャンペーン★
「POWER SAVING 2011 in 新宿」に
「動物かんきょう会議」が参加します!
この日は、「夏の涼しいすごし方」と題して、SUPER COOLBIZのファッションショーや、ECO LIVE、人力発電体験など盛りだくさんのイベントが目白押し。
人力発電を体験された方には「動物かんきょう会議」の缶バッジという楽しいプレゼントもご用意しています。
さて、「動物かんきょう会議」では新宿区とのコラボレーションで節電キャンペーン映像をつくりました。
この映像は、節電キャンペーン中の7月から9月までの三ヶ月間、毎日、一時間に3回程度の頻度で、ステーションスクエアの向かいのスタジオアルタの大画面で放映されます!
新宿へ行かれた際には、スタジオアルタの大画面、どうぞご覧になってみてください。
猛暑の夏を、節電しつつも、楽しく乗りきるヒントがたくさんありそうな「POWER SAVING 2011 in 新宿」。
7月最初の日曜日、みなさん、どうぞおでかけください!
6月4日、エコギャラリー新宿 (環境学習情報センター)の環境月間イベント「今こそ見直そう!私たちのくらしとエネルギー」で、アニメーション「動物かんきょう会議」が上映されました。
http://www.shinjuku-ecocenter.jp/event/2011/06/01_20110604_01.html
今年3月に開催のアース・ビジョン 第19回地球環境映像祭で「動物かんきょう会議」は「子どもアース・ビジョン賞」を受賞しましたが、今回のイベントでは、過去の映画祭の作品とあわせて上映されました。
http://www.earth-vision.jp/14-03mainfestival-j.htm
その間、エコギャラリーでは、新宿エコレンジャーショー、木のペンダント&コースター作り、ごみの分別ゲーム、エコライフゲーム、出前授業、みどりのカーテンサロン、新宿エコ隊&新宿の森(伊奈市・沼田市・あきる野市)の交流会、省エネ機器・太陽光パネル助成金説明会、など盛りだくさんのイベント行われ、子どもたちからご年配の方々までが参加し、歓声が響きわたっていました。
動物かんきょう会議では、壁にポスターや動物たちのフェルト人形などを展示させていただきました。
スタッフ、ボランティアのみなさま、どうもお疲れさまでした。
さて、エコギャラリーは緑あふれる新宿中央公園の一画に位置し、近くにはザリガニ釣りもできるビオトープもある、高層ビル街にほど近い知る人ぞ知るオアシスです。
新宿ビオトープ案内
http://www.city.shinjuku.lg.jp/seikatsu/file14_10_00008.html
興味深いセミナーやコンサートなどの催しもありますで、みなさん、ぜひお気軽におでかけください。
第5話 宇宙より愛をこめて
今日は史上初の宇宙オペラコンサートの日。みんなで宇宙エレベータに乗って会場に向かっています。宇宙エレベータとは、ケーブルでつなぐ夢の輸送システムのこと。動物たちも興味津々なのですが…。
(C)2010 動物かんきょう会議製作委員会
第4話 夢見るエコハウス
エネルギー会社を経営するパオのもとに届いた奇妙なメール。それはちょっとフシギな家への招待状でした。仕事熱心なパオはエネルギーのことで頭がいっぱい。そんなモーレツ経営者の奮闘記です。
★登場動物★
中国からパンダの《パオ》 ドイツからハリネズミの《ハリィ》 日本からカラスの《カラオ》 カナダからビーバーの《イーヴァ》 アメリカからワシの《ワッシ》 イギリスからウサギの《Dr.ラビ》 ケニアからゾウの《ゾウママ》 オーストラリアからカンガルーの《ルーポ》
◉アニメタイトル(全20話)、キャスト(声優)、制作スタッフなど詳細情報はこちら http://nhkint-animalconference.com/
【NHKエコチャンネルで見る】 ※クロッチ登場作品
第3話 絶滅危ぐ種を救え
絶滅危ぐ種を救うため、寿命を無限にのばす長寿エキスを発明したというイーグとガーラ。ところがそこにとんでもない生き物が乱入。長寿エキスのせいで突然変異!?と慌てふためく動物たち。果たしてその正体は?
★登場動物★
ガラパゴスからイグアナの《イーグとガーラ》 イギリスからウサギの《Dr.ラビ》 北の海からアザラシの《アーシィ》 ブラジルからワニの《ワニール》 ケニアからゾウの《ゾウママ》 日本からタヌキの《タック》 中国からパンダの《パオ》 インドネシアからオランウータンの《ウータ》 アメリカからワシの《ワッシ》
◉アニメタイトル(全20話)、キャスト(声優)、制作スタッフなど詳細情報はこちら http://nhkint-animalconference.com/
【NHKエコチャンネルで見る】 ※クロッチ登場作品
第2話 虹色ピクニック
ピクニックと言えばお弁当。でもワッシが大事なお弁当を忘れてしまいました。そこで、まわりの森で食べ物を集めて料理をつくることに。みんなでワイワイガヤガヤお昼ごはん。万事順調だったのですが…。
★登場動物★
日本からタヌキの《タック》 ブラジルからワニの《ワニール》 イギリスからウサギの《Dr.ラビ》 ドイツからハリネズミの《ハリィ》 ケニアからゾウの《ゾウママ》 アメリカからワシの《ワッシ》 インドからトラの《トラジー》
◉アニメタイトル(全20話)、キャスト(声優)、制作スタッフなど詳細情報はこちら http://nhkint-animalconference.com/
【NHKエコチャンネルで見る】 ※クロッチ登場作品
第1話 エレガントな発電
ヘンテコ発電装置を身に着けて自力発電中の動物たち。普段は何気なく使っている電気だけど、つくるのって実は大変!みんなくたくたです。やっぱり電気のなかった頃の暮らしに戻るべき? それとも…?
★登場動物★
日本からタヌキの《タック》 ブラジルからワニの《ワニール》 イギリスからウサギの《Dr.ラビ》 ドイツからハリネズミの《ハリィ》 ケニアからゾウの《ゾウママ》 アメリカからワシの《ワッシ》 インドからトラの《トラジー》
◉アニメタイトル(全20話)、キャスト(声優)、制作スタッフなど詳細情報はこちら http://nhkint-animalconference.com/
【NHKエコチャンネルで見る】
「動物かんきょう会議
★笛吹き男 & マジカルミステリーツアー 」
環境教育を目的に「アース・ビジョン 地球環境映像祭」の受賞作品を上映します。
大きなスクリーンで観ると楽しいよ!
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●さいたまエコシアター2011 in SUMMER
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上映会日:2011年8月6日(土)
場所:大宮ソニックシティ 小ホール
主催:さいたまエコシアター in Summer 2011 実行委員会
(埼玉県・さいたま市・NPO法人環境ネットワーク埼玉・東京ガス埼玉支店・環境テレビトラスト)
第19回地球環境映像祭で、「子どもアースビジョン賞」を受賞した2作品が
NHKエコチャンネルでの配信がスタートしました。(5月20日)
◉笛吹き男(テーマ「ゴミ」)
外部リンク→ NHKエコチャンネル
◉マジカルミステリースアー(テーマ「里山・生物」)
外部リンク→ NHKエコチャンネル
第7話 笛吹き男
とっても深刻な世界のゴミ問題。動物たちはゴミの山の前で途方に暮れています。そこへ何やら怪しげな男がやってきます。男の名前はハイダラ。「100%完全ゴミリサイクル自動処理機」を開発したというのですが…。 ※ハイダラ登場作品
第18話 マジカルミステリーツアー
魔法の棚田ツアーに招待された動物たち。招待状に書かれている通り、一番上の田んぼへ向かうのですが、そこにはびっくりミステリーが!? 田んぼの生き物との予想外の出会いに一同騒然です。 ※ハイダラ登場作品
アニメ「動物かんきょう会議」
■ 第7話「笛吹き男」 (テーマは「ゴミ」)
■ 第18話「マジカルミステリーツアー」 (テーマは「里山・生物」)
が第19回地球環境映像祭で「子どもアースビジョン賞」を受賞しました。
本イベントを共催している新宿区の中山区長からうれしいコメントをいただきました。
区長の部屋:(外部リンク) http://www.city.shinjuku.lg.jp/kucho/diary/diary_201103_06.html
「動物かんきょう会議」の原作者イアンも20日(金)・21日(日)に参加します。
新宿御苑の会場で見つけたら声をかけてくださいね。
以下、イベントのご案内です。
ロハスなヒト・モノ・コトを表彰する「第6回ロハスデザイン大賞2011」。
6月5日(日・環境の日)の大賞発表に先駆け、その最終エントリー作品を展示するエキシビション「ロハスデザイン大賞 新宿御苑展」が5月20日(金)から22日(日)まで開催されます。多彩なゲストを迎えてのステージプログラムや当日の被災地へのチャリティなど、ロハスなニュースがたっぷりの新緑の御苑に、ぜひ遊びに来てください!
1月よりはじまったロハスデザイン大賞2011。
残すところ、最終審査・投票です。ロハスデザイン大賞は、環境に配慮し、自分の生活に取り込め、持続可能なライフスタイルを 実現するロハスなプロダクツやサービスなどを、生活者の目線から、毎年、6月5日に大賞を発表しています。
画像をクリックするとダウンロードができます
【こちらからもダウンロードができます】
動物かんきょう会議 日本語版パンフレットPDF(13MB)
http://nhkint-animalconference.com/download/ac.pdf
「アース・ビジョン 第19回地球環境映像祭」で、
アニメ「動物かんきょう会議」の2作品が「子どもアースビジョン賞」を受賞しました。
◉笛吹き男(テーマ「ゴミ」)
◉マジカルミステリースアー(テーマ「里山・生物」)
それを記念して、本2作品をネットにて配信することが決定しました。
配信日については、公式サイトにて発表します。どうぞお楽しみに!
http://nhkint-animalconference.com/
第7話 笛吹き男
とっても深刻な世界のゴミ問題。動物たちはゴミの山の前で途方に暮れています。そこへ何やら怪しげな男がやってきます。男の名前はハイダラ。「100%完全ゴミリサイクル自動処理機」を開発したというのですが…。 ※ハイダラ登場作品
第18話 マジカルミステリーツアー
魔法の棚田ツアーに招待された動物たち。招待状に書かれている通り、一番上の田んぼへ向かうのですが、そこにはびっくりミステリーが!? 田んぼの生き物との予想外の出会いに一同騒然です。 ※ハイダラ登場作品
★動物かんきょう会議のアニメ 第1話〜5話、9話、18話が
イベントステージの幕間で上映されます。
———–(以下 転載)———–
NHKは、平成15年度から取り組んでいる環境キャンペーンの関連イベント「ECOパーク2011 見直そう!くらし 見つめよう!あした」を実施します。今年はテーマを「エコライフ」とし、環境問題に取り組む大学生やNPO団体と協力しながら、地球に優しい暮らし方のヒントやアイデアをみなさんとともに考えていきます。
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詳しい情報はこちら★http://www.nhk.or.jp/kankyo/event2011/ecopark2011/index.html
吉祥寺アニメフェスティバルで上映するアニメ作品が詳しく掲載されています。
ぜひご覧下さい。
ダイヤ街のイベントパンフでも掲載されています。
「アース・ビジョン 第19回地球環境映像祭」の「子どものための環境映像部門」で、アニメーション「動物かんきょう会議」が、見事「子どもアース・ビジョン賞」をいただきました。
3月4日から6日まで四谷区民ホールにて、アジア・オセアニア地域からの多数の応募作品から選ばれた17作品が上映されます。
今回、「動物かんきょう会議製作委員会」ではブース出展をします。
できたてほやほやの「動物かんきょう会議」アニメーションDVD(日本語と英語の二カ国語版)や絵本マガジン、Tシャツなどを販売いたします。
みなさん、どうぞお気軽におでかけください。
「動物かんきょう会議」が、吉祥寺アニメフェスティバル
(3月12日(土)3月13日(日)開催)に参加します。
このアニメフェスティバルは、東京国際アニメフェア http://www.tokyoanime.jp/ja/
の一環として行われる、武蔵野市主催のイベントです。
3月12日には、「吉祥寺アニメフェスティバル 動物かんきょう会議 in 武蔵野市」と題して、楽しいイベントを開催いたします。
さて、どんなイベントになるかは、乞うご期待!
このころには、井の頭公園の桜もほころぶといいのですが・・・
みなさん、どうぞおでかけください。
お待ちしています。
【イベント協力】動物かんきょう会議製作委員会、株式会社イマ・グループ、スタジオDEEN
「アース・ビジョン 第19回地球環境映像祭」
(3月4日〜6日/四谷区民ホール)で、アニメーション「動物かんきょう会議」が上映されます。
http://www.earth-vision.jp
地図はこちらをご覧下さい。
1992年から毎年開催されているアジアで最初のこの国際環境映像祭の
「子どものための環境映像部門」で、アジア・オセアニア地域からの多数の公募作品の中から、第一次、第二次審査を見事に通過した「動物かんきょう会議」。
3日間にわたり、17作品が上映されますが、プログラムを見れば、どれも興味深いものばかりです。
http://www.earth-vision.jp/14-03mainfestival-j.htm
以下、プロモーション映像がご覧いただけます。
http://www.youtube.com/EARTHVISION1992
「動物かんきょう会議」は3月6日、「子どもプログラム」で13時30分から上映されます。
http://d.hatena.ne.jp/Best-of-EARTH-VISION/
お時間のある方、ぜひお出かけください。
エコギャラリー新宿で「生物多様性展」が行われるという情報をいただき、
わたくしたちの《動物かんきょう会議プロジェクト》をご紹介させていただくチャンスをいただきました。
わたくしDr.ラビが会場にうかがいまして《舞台》を整えさせていただきました。
天井は高く、たいへん広い空間の正面奥という、とてもいい場所をいただきましたです。ハイ。
主催者のみなさま、どうもありがとうございます。
詳細は以前の【イベント案内】ブログを参照してください。
1月6日(木)から
わたくしたち《動物の自己紹介》や《絵本シリーズ紹介》、そしてファンの方につくっていただいた《わたくしたちの人形》などを展示しております。また、NHKエコチャンネルでは配信していない、アニメの上映もあります。
1月20日(木)まで開催しております。
わたくしたちの他にも、さまざまな立場で環境について考え、取り組んでいる仲間たちのコーナーもあります。ぜひお立ち寄りください。場所は新宿区中央公園内です。
まわりの自然もとても気持ちがいいですよ。ハイ。
コホ。なかなかすてきな飾りつけができたのではないかと・・・
こちらで、座って、ゆったりとアニメをご覧いただけますです。ハイ。
設営が終わり、会場から出た時の風景です。
空は天高く、空気は澄み渡り、夕焼けで赤く染まった都庁が幻想的で、とても気持ちがよかったです。1月ならではの新宿中央公園であります。
ここだけの話しですが、
エコギャラリー新宿には、“エコ王子”というかわいい王子がいます。
でも、簡単には出会うことはできません。
エコ王子に会うと、きっといいことがあるでしょうね!
◎生物多様性展 〜つないでいこう みんなのいのち ポスターダウンロード
◎エコギャラリー新宿ホームページ http://www.shinjuku-ecocenter.jp/
◎会場地図 http://www.shinjuku-ecocenter.jp/facilities/access.html
新宿区立環境学習情報センターで開催される「生物多様性展」(1/6-1/20)の会場で【NHK動物かんきょう会議】のアニメ6作品(30分)が上映されます。
また、地球生きもの委員会映像化プロジェクト、アース・ビジョン組織委員会の映像も上映される予定です。
【日時】
2011年1月6日(木)~1月20日(木) 10:00~18:00
【会場】
エコギャラリー新宿1F 新宿区民ギャラリー
〒160-0023 新宿区西新宿2-11-4(新宿中央公園内)
電話:03-3348-6277
【入場料】
無料
【内容】
2010年は名古屋で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開催されるなど、生物多様性に対して関心が高い一年でした。しかし、まだまだ「生物多様性って、なに?」という声もあります。
そこで、生物多様性に関わる取組み、活動をしている団体等からのパネル等の展示、紹介を行います。ぜひ、ご家族・ご友人と共にご来館いただき、『生物多様性がどうして大切なのか』という理解を深めて頂けると幸いです。
【主催】新宿区立環境学習情報センター
【上映予定作品 全6作品 30分】
第3話 絶滅危ぐ種を救え
絶滅危ぐ種を救うため、寿命を無限にのばす長寿エキスを発明したというイーグとガーラ。ところがそこにとんでもない生き物が乱入。長寿エキスのせいで突然変異!?と慌てふためく動物たち。果たしてその正体は?
第11話 魔法のタネ
動物たちはお腹ペコペコ。でも目の前にはおにぎり1個だけ。これではみんなの空腹を満たせそうにありません。と、そこへ怪しげなセールスマンが「このタネを植えれば食糧問題は解決です!」とやって来るのですが…。
第13話 動物、月へ行く
スペースプレーンに乗ってはるばる月へやってきた動物たち。月にはウサギがいると思っていたタックですが、実際は見渡す限り灰色の過酷な環境です。そして、月面基地で育つ植物から大切なことを学ぶのでした。
第16話 ディープブルー
イーグとガーラの研究成果を確かめるため、深海船で海の底へ向かう動物たち。深海の生き物を観察していたら、ダイオウイカにエサと思われ大ピンチ! 一同は無事ミッションを果たせるのでしょうか?!
第18話 マジカルミステリーツアー
魔法の棚田ツアーに招待された動物たち。招待状に書かれている通り、一番上の田んぼへ向かうのですが、そこにはびっくりミステリーが!? 田んぼの生き物との予想外の出会いに一同騒然です。
第20話 地球博覧会
46億年の歴史を体験できるという地球博覧会。しかも出口まで行けば地球の未来がわかるらしい?! でも…、中は暑かったり寒かったり、はたまた恐竜が現れたりと何だか予測不可能な様子です。
◎生物多様性展 〜つないでいこう みんなのいのち ポスターダウンロード
◎エコギャラリー新宿ホームページ http://www.shinjuku-ecocenter.jp/
◎会場地図 http://www.shinjuku-ecocenter.jp/facilities/access.html
2010年秋の「吉祥寺アニメワンダーランド」の森の映画館で好評を博した、
動物かんきょう会議が、東京国際アニメフェア2011の一環として開催される「吉祥寺アニメフェスティバル2011」に参加します。
◎東京国際アニメフェア公式サイト
2011年3月24日〜27日
http://www.tokyoanime.jp/ja/
The Japan Times紙(12月3日発売)
http://www.japantimes.co.jp/
Season’s Hints 特集で、
「動物かんきょう会議」とクロッチをご紹介いただきました。
>>こちらよりThe Japan Times紙pdfダウンロード
http://classified.japantimes.com/ads/pdfs/20101203-hints-c.pdf
大好評をいただいている、石灰岩を原料に使用したストーンペーパー製の
「動物かんきょう会議」ポケットファイル英語版(A4見開き)。
そして、のら猫クロッチの川柳付きめくりカレンダーと川柳卓上カレンダー。
これらの商品の読者プレゼントをさせていただいています。
そして、のら猫クロッチ!
昨年に引き続き、今年も、クロッチ川柳、英訳していただきました!
英語で読むクロッチ川柳、うれしいかぎりです。
のら猫は 住み良い町の バロメーター
The existence of stray cats is a barometer of a comfortable place to live.
(英訳/Chiho Iuchi)
ちなみに昨年、掲載されたクロッチ川柳は
温暖化 猫より 密かに 忍びよる
Global warming sneaks up more stealthily than a cat.
(英訳/Chiho Iuchi)
今、海外では俳句がブームということですが、イラストのお題付きの
クロッチ川柳も、流行るといいなと思います。